ハイスクールD×D ARMを使う赤龍帝   作:ドルキ

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漫画ではMARですが、アニメだと題名がメルヘヴンですね。

中々に面白い漫画だと思います。


第1話 メルヘヴンから帰ってきた

テロリスト集団『チェスの駒』。彼らの非道なるテロ行為によりメルヘヴンは壊滅の危機に訪れていた。しかし、異世界から現れた2人の少年達とその仲間の活躍のよってチェスの駒は壊滅し、メルヘヴンに平和が訪れた。だが、それは少年達と仲間の別れを意味する。

 

「あのさ……うまく言えないけど……やっぱ最高だよ、メルヘヴン!!来てよかった!!」

 

とびきりの笑顔で仲間達に別れを言うのは、少年の1人、虎水ギンタだ。

 

「俺もさ……最初は戦いなんて嫌だったし怖かったけど、みんなに会えてよかった!!みんな大好きだ!!」

 

もう1人、笑顔で別れを言うのは、少年の1人、兵藤一誠だ。

 

ドガッ!

 

ギンタはある者に頭突きされた。

 

「何すんだバッ……」

 

「ギンタ、一言言っておく。お主は立派な家来じゃったぞ。」

 

涙ながらに言うこの人、人と言うより体は金属でけん玉のような姿をしている。ギンタと共に戦ったギンタの相棒でアームのバッボである。

 

「じゃあな、けん玉」

 

「なんじゃと!?無礼者!!」

 

「けん玉だからけん玉って言ったんだろ!!」

 

2人は喧嘩し出す。

 

「最後くらい普通に別れようぜ。まぁ、この方がこいつららしいか」

 

一誠がため息をしながら言う。

 

「ホンマにギンタらしい別れ方やで。イッセーも元気でな。向こうの女の子を大切にしいひんとあかんで」

 

この人は盗賊ルベリアのボス、ナナシである。ギンタ達と共にチェスの駒に立ち向かった仲間である。

 

「そりゃもう。ナナシと語り合った日々は忘れないぜ」

 

別れの挨拶が終わり、別れの時がやって来た。

 

「バッボバージョン8!!逆門番ピエロ!!!」

 

ギンタがバッボを使い、門とピエロのような門番を出す。

 

「トンネルーっ、カイツーでース!ハイっ!!ダイスの目は『3』デス!お3人様お入りクダサイ~~~~っ!」

 

扉に入ろうとする3人の異世界の人。

 

「あばよ、メルヘヴン」

 

彼はギンタの父でダンナと呼ばれている。ギンタとイッセーが来る前のウォーゲームで戦った英雄である。死んだと思われていたが生き返り一緒に帰ることとなった。

 

「じゃあな!皆!」

 

「皆のことは忘れないぜ」

 

3人は扉をくぐって元の世界に帰って行った。

 

ドスッ!

 

ダンナは違う所に帰ったようだが、ギンタとイッセーは授業中の教室に帰ってきた。

 

「うわっ!銀の字とイッセーが帰ってきた!」

 

「えへへ、ただいま、皆!」

 

「兵藤一誠、ただいま戻ったぜ!」

 

「お帰り、ギンタ、イッセー」

 

2人を明るく迎えたのは2人の幼なじみである小雪だ。

 

「おう、ただいま」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数日後

 

「本当に俺達はメルヘヴンに行ってたんだよな」

 

「当たり前だぜ」

 

ギンタとイッセーはメルヘヴンに行っていたことについて話していた。ギンタは父親も異世界に行っていたこともあり、異世界に勝手に行っていたことはあまり怒られなかった。イッセーに関しては怒られると共に泣き付かれた。異世界のことはダンナの協力の元、なんとか納得させられた。そしてメルヘヴンについては皆で秘密にすることになった。

 

「ギンタはバッボで戦ってたけど俺はこっちの力だからな。俺の戦いはこれからか。なぁ、ドライグ」

 

『そうだな、相棒』

 

イッセーの腕に赤い籠手が現れ、宝玉が点滅して、話す者がいる。それは、イッセーが持っている神器(セイクリッド・ギア)に封じられているニ天龍と呼ばれていたドラゴン、ドライグだ。ギンタはバッボで戦い、イッセーはアームを使わず神器のみでウォーゲームで戦い勝利を納めた。

 

『結果的にはメルヘヴンに行けたことは良かったと思っている。いずれ戦うことになる白龍皇は、チェスの駒とはくれべられないくらいの力を持っているはずだ』

 

「はぁ、メルヘヴンで戦い、こっちでも戦うことになるなんてしんどいな」

 

「いいじゃんか、イッセー。戦うっていってもまだまだ先だろ。それに、こっちでもドライグみたいなドラゴンや悪魔なんかもいるんだろ。ワクワクするな」

 

「そうだな。ギンタの言う通り楽しく行こう!また、修行に付き合ってくれよ」

 

「もちろんだぜ」

 

これからの方針が決まった。

 

「気を取り直して、モノマネするか。ギンタ~、ジャックっす!」

 

「ハハハ、似てね~」

 

「おいらも戦うっす!ウェポンアーム、バトルスコップ!」

 

イッセーは楽しくいくためにメルヘヴンでの仲間、ジャックのモノマネをした。すると、なぜか本当にバトルスコップが現れた。

 

「何!!!なんでアームが現れたんだ!!!」

 

「お、お、お、落ち着け、イッセー」

 

『ギンタも落ち着け。状況を整理しろ』

 

ドライグの言葉でギンタとイッセーは冷静さを取り戻した。

 

「なんでアームが現れたかはわからないけど……」

 

イッセーはアームがアクセサリーに戻るように意識する。すると、アームはアクセサリーになり、イッセーの手首に巻かれた。

 

「どうなってんだ?今度はアーム消えろ」

 

イッセーが消えろと念じるとアームは消えた。

 

「今度は消えたか。じゃあ、ガーディアンアーム!リングアーマー!!!」

 

イッセーはメルヘヴンでの仲間、ドロシーが使っていたガーディアンアームを考えた。すると、今度はリングアーマーが現れた。今度も消えろと念じるとリングアーマーは消えた。

 

「本当にどうなってんだ?」

 

「イッセーはアームを作る神器とかに目覚めたんじゃなんの?」

 

ギンタが言うがドライグに否定される。

 

『いや、神器は例外を除いて1人に付き1つだ。特殊な儀式でもおこなわない限りはな』

 

2人とドライグは困惑する。

 

「俺が神器じゃないけどメルヘヴンに行ったことでこの力に目覚めたってことかな?」

 

「俺が作ろうとしてもできないな」

 

「そうだ!出てこいバッボ!」

 

イッセーがバッポを想像すると、バッボが現れるが………

 

「誰じゃお主ら?」

 

バッボはイッセー達を見ても記憶がないようだ。

 

「バッボが俺達のことを知らないってことはメルヘヴンから呼んでんじゃなくて、俺が作り出してるってことか?」

 

イッセーがバッボにブレスレットになれと念じるとバッボはブレスレットになった。

 

「ギンタ、俺達のことを知らないバッボといることは辛いと思うけど、この世界には何が起こるかわからない。持っていてくれないか?」

 

「そう…だな。イッセーの気持ちは貰っておくよ」

 

ギンタはイッセーからバッボを貰い手首につける。ギンタが魔力を流すと、バッボが現れた。

 

「バッボ、俺は虎水ギンタだ。今日からよろしくな」

 

「俺は兵藤一誠だ。イッセーでいいから」

 

「うむ、ワシはバッボと言うのか。今日からよろしくのう、家来共」

 

どうやら、性格はメルヘヴンのバッボと同じようだ。

 

これから、アームを使う赤龍帝の物語が始まる。

 

 

 

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