ハイスクールD×D ARMを使う赤龍帝   作:ドルキ

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第3話 入学式

 

小雪の指導の元、受験勉強した俺とギンタは見事、駒王学園に入学することができた。もちろん、小雪も入学でき、ついでに松田と元浜も入学することができた。なんと、皆同じクラスになった。

 

入学式が終わり、俺とギンタと小雪は下校していた。松田と元浜?知らねぇ。

 

「じゃあ、また明日」

 

小雪は俺とギンタに別れをつげて帰って行った。

 

「ギンタ、小雪がいなくなったから言うけど、学校で気づいたよな」

 

「ああ、魔力を持ってる奴が何人かいたな」

 

俺とギンタは出来る限り魔力を押さえている。そして今日の入学式でメルヘヴンの人達のように魔力を持っているものを何人か見つけた。

 

『相棒、ギンタ、あいつらが悪魔だ』

 

ドライグが言うにはあれは悪魔の気配のようだ。

 

『この町は悪魔が納める領地らしい。こっちから手を出さなければ何もしてこないだろう。特に相棒は正体がバレたくなければ大人しくしていろ』

 

「なんでだ?」

 

『相棒は赤龍帝だからな。赤龍帝はそれだけ悪魔や堕天使や天使に影響がある。神にも影響がある、なんたって神滅具だからな』

 

白龍皇だけじゃなくて他の奴らも気にしないといけないのか。もし、戦うことになったら赤龍帝を隠すためにアームで戦おう。

 

 

 

 

 

 

次の日

 

「イッセー!よくも昨日は勝手に帰ってくれたな!」

 

「本当だ!なんで野郎2人で寂しく帰らないといけないんだ!」

 

松田と元浜に俺は攻められていた。こいつらの目的は小雪だけどな。

 

「しゃーないだろ。お前らがどっかに行ってたから先に帰ったんだよ」

 

「まぁいい。それよりこれを見ろ」

 

元浜がカバンから何かを取り出す。

 

「こっこれは!入手困難で有名なアダルトDVDじゃないか!」

 

「とあるルートから入手してね。どうだ、見たいか?」

 

「おう!俺達3人で今日は鑑賞会だ!」

 

「ノリがいいじゃないか」

 

「今日は元浜の家でな」

 

俺達が盛り上がっていると、

 

「何盛り上がってんだ?おまえら?」

 

ギンタがやって来た。

 

「貴様には関係ない!」

 

「くー、なんで小雪ちゃんはギンタと付き合ってるんだ!」

 

松田と元浜はなぜか泣き出す。

 

「イッセー、俺はなんかしたか?」

 

「いや、お前が羨ましいだけだよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

元浜の家で鑑賞会が終わり、俺は夜の帰り道を歩いていた。アンダータを使えば速いが、なんでもかんでもアームに頼るのは良くないので本当に遠い所に行き来する時以外はあまり使わない。

 

うん?魔力を感じる。

 

俺は通りかかった廃工場から魔力を感じることに気がついた。とりあえず入ってみた。

 

奥に進むと月明かりが入っているのか結構明るい。部屋の奥を見ると何かがいた。

よく見るとそれは蜘蛛のような姿をしている巨大な生物だった。しかも、ひ、人を食べてる。俺に気づいたのかそいつが振り向いてきた。

 

「人間・・・旨そう・・・食う・・・」

 

何だこの生物は!魔力は感じるけど…

 

『一応こいつも悪魔だな。ただ、理性はもうないようだ。被害が大きくなる前に始末した方がいい』

 

始末って!でも、人を食べてたのは事実だ。

 

「お前、本当に理性がないのか?」

 

一応聞いてみる。

 

「グュェェェァァア!!!」

 

俺の言葉を聞かずに襲い掛かってきた。

 

8本の手足があり、それで攻撃してくる。だが、理性がないためか攻撃は単調で読みやすい。俺はその攻撃を全て避ける。仕方がない、こんな奴を放っておくのは危険だ。

 

「エアハンマー!!」

 

アランがよく使っていたディメンションアーム。能力は一定空間の凝固だ。

 

「ギェァァァアア!!!」

 

俺はエアハンマーで悪魔を弾き飛ばした。しかし、すぐに悪魔は立ち上がる。

 

「お前に恨みはないが、人を食べる奴なんて放っておけない。いくぜ!エレクトリック・アイ!!」

 

ナナシがよく使っていたネイチャーアーム。

 

「グギャァァァァ!!!!!」

 

それを使い手加減なしの雷を放った。悪魔が動かなくなったのでアームを消す。悪魔を見ると真っ黒になって死んでいた。

 

「やっぱり、命を奪うのは気持ちが悪いな」

 

『相棒、お前は優しい。これまでの赤龍帝の中で1番の優しさを持った者だ。殺して何も思わない奴らより、相棒のようにどんな悪い奴でも命を落としたら悲しむ相棒は最高の赤龍帝だ』

 

ドライグ、ありがとう。

 

うん?今度は3、4人くらいの魔力が近づいてきた。バレるのはまずいな。

 

「アンダータ!俺を俺の部屋へ!」

 

俺はとっさにアンダータで自分の家に帰った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「朱乃、ここでいいのかしら?」

 

「うふふ、合っていますわ」

 

この廃工場に4人の悪魔がやって来た。

 

「これは!」

 

はぐれ悪魔が黒焦げになっていることに驚愕した。

 

「一体どうなってるのかしら?」

 

「そうですわね。どうも電撃の痕跡がありますわ」

 

「祐斗、小猫、片付けは任したわ」

 

「「はい、部長」」

 

祐斗と小猫は悪魔の死体を含めて片付けだす。

 

「一体この町に何がいるのかしら?調査が必要ね」

 

 

 

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