わたし、獅子神ヴィヴィオは現在、なのはママと空龍ママに内緒で絶賛好評、英霊との戦いに挑んでいます。
遠坂凛さん達の助っ人(というより、完全にわたしだけで戦った方がいいような)を加えたメンバーです。
わたしは密かに叔母さん達に助けを出しているんだけど、深夜と言うこともあって、到着が遅れるって言うし、今ある戦力で補うしかない、場所はミッドチルダの元時空管理局の演習場だった建物の廃墟です。
「ぐぉおおお‼」
「バーサーカー」
「ヴィヴィオきますわよ‼」
わたしはいつものバリアジャケットを装着し、大人になったんだけど、目の前にいる英霊は多分、アーストさんの能力が必要なくらい、次元武偵になったばかりのわたしでもわかる、この英霊にこの二人は手も足も出ないことを。
わたしは、いつもの徒手空拳ではなく、お姉ちゃんにもらった光焔剣ディランダルを構えた。
「魔神剣‼」
「アンタ、その剣、エクスカリバーじゃないの‼」
「わたしの剣はこれですから‼」
流石にあの英霊、リジェネだっけ、自己回復速度が、お姉ちゃん並みに速い‼
それに巨体に相応しい馬鹿力を真っ向勝負で受けたら、剣もろとも両腕が使い物にならない。
間合いを取りながら、いままで覚えた剣技で応戦していたんだけど、こっちがじり貧になるのは目に見えてる。
だから、
「ちょっと‼」
「ごめんなさい」
空間結界でわたしと遠坂凛さん達を隔てて、わたしとバーサーカーとの一騎打ちに持ちこんだんです。
「魔神連牙斬‼」
「ぐぉおお‼」
「しまった‼(助けて、冬龍ちゃん)」
「デモンズランス‼ ヴィヴィオ、助けに来たよ‼」
「冬龍ちゃん‼」
「フェイトお母さんがいって来いって、自分と同じ思いをさせたくないってね」
「うん‼」
バーサーカーことヘラクレスの攻撃を黒い槍が飛んできて、止めた、槍が飛んできた方向に目をやると、もう既にわたしの背後に、頼れるいつもの親友の姿があった、そうお侍さんのようなバリアジャケットに手に木刀を持った冬龍ちゃんだった。
冬龍ちゃん気づいてくれてたんだ、冬龍ちゃんが来たことで、出来ることが増えたわたしは、
「行ける?」
「うん」
「飛ばして、行きますか‼」
「やっと、出れたわね、って、嘘でしょ、二人とも」
「オーバーリミッツですのΣ(゚Д゚)‼」
やっぱりあの秘奥義しかない、それは、ボク達に生きる希望を教えてくれた人達の友情の秘奥義、ボクがオーバーリミッツを最大レベルの4で発動して、連動してヴィヴィオもオーバーリミッツLv.4で発動したんだ。