戦場のヴァルキュリア3~懲罰部隊の黒と白~ 作:戦闘狂の道化師
伝承など
ダルクス人
ダルクス人とはこの地域で信仰されているユグド教の伝承において「ダルクスの災厄」起こしたとされる民族である。
この災厄によって100の都市と100万の人畜が焼き払われたとされ、このような伝承から、これを鎮めたヴァルキュリア人と対比して歴史上において迫害を受けるなど過酷な差別を受けており、今なおその意識は根深い。
勤勉で真面目で手先が器用そして髪色は深い紺色の者が多い。身につける物(ストールなど)に独特な模様があるなどの特徴がある。伝説には隠された事実があるのだがその事実は誰も知らない。
武装
ヴァール
イムカが持つ大型兵器で大剣と機関銃、個人携帯用の大砲を組み合わせた複合武器
人物
リュウ
とある村でガンスミスとして働いていた。リュウ達はその村に3才の頃に村人に山に捨てられていたのを見つかり保護されその村の人々はリュウとレイがダルクス人であることを気にせず優しくし村一丸となってリュウとレイを育ててくれた。リュウ達もその事を感謝しておりその恩に報いようとして猟銃などを整備するためにガンスミスになり村人に恩を返して行くつもりだった。身に覚えの無い罪状により捕まり422部隊に送られてからは、余り武器などが回されずに苦労している隊員達の為に銃の整備やその人に馴染みやすくするための改良、更には修理まで請け負っており隊員達からの信頼も厚い。イムカとは同時期に部隊に入りイムカの持つ大型武装ヴァールの設計と製作をした事もあり仲が良いが他の隊員に心を開けないイムカを心配している。
余談だがカリサとも部隊に入ってからの付き合いでカリサの敵に襲われても物資を必ず届けるという熱意を何度か見ておりその度に敵を迎撃し助けているためカリサに惚れられた。だが、カリサとイムカの恋心にはリュウは気づいておらず妹のレイは気がついてはいるが面白そうだと静観している。
レイ
リュウがガンスミスとなり村に恩を返そうとしていたがレイは狩猟罠の方を極めていった。レイの罠は定番の虎ばさみに始まりワイヤートラップなど多岐にわたる。リュウと共に捕まり軍に入ってからは地雷や手榴弾についても勉強を始め爆弾の魅力に目覚め地雷を仕掛けたり解除したりする技甲兵となりリュウと共に様々な戦場を駆け抜けた。カリサとイムカの恋心には気づいているが本人はどっちが姉だろうと友達だろうと仲良く出来るしぶっちゃけ兄の取り合いしているのを見るのが楽しいから放置をしている腹が少し黒い女である。因にだがレイは身長が低めための子供と勘違いされたりするので変装して潜入する場合は厚底の靴を履いている。