ファンデッキでも良いじゃないか。 作:skkコーポレーション
あと何話か前にあとがきで書いた通り、オリジナルでカードを創造する事にします。何が出るかはお楽しみに…
「どうして俺の名前を知っている?……何もないところから出てきた見たいだがテメェ何者だ?」
シティに到着した俺の後ろから声掛けてきた彼は『クロウ・ホーガン』。シンクロ系デッキの中でも優秀な展開力を誇る《
「……信じられないかも知れないけど、俺の名前は御坂真、…異世界のデュエリスト、と言った所かな。君とは全く関わりのない世界から来た人間で、此処にはちょっとした警告と仲間集めに来たんだ。」
「……警告?仲間集め?…それに異世界から来ただって?」
「ああ。…出来ればどっかの建物の中辺りで話したいんだけれども…」
「お前の事を信用出来たわけじゃねえが、警告とやらは聞いてやる。こっちに来い。」
……お人好しだなぁー。にしてもマジで声がシュルクさんと同じだな。声優同じだし当たり前だけど。
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「……さて、お前の話を聞かせて貰おうか。」
「そうだね、先ずはコレを見てくれ。」
そう言って最早万能アイテムと化したデュエルディスクの機能で空間ディスプレイにして投影したのは、先日スタンダード次元に突入してきたオベリスクフォースの皆様とセレナにカード化されるホクトの映像。…因みにホクトは後々しっかり戻しときました。それとユーリにカード化されて俺が元に戻したハリルとオルガ。それを見たクロウは何故か怪訝な表情。
「……人がカードになってる?どんな手品だよ?この映像は?」
「この仮面を被ってる奴らは先日、俺たちが居た通称《スタンダード次元》に侵攻してきた《融合次元》の組織、【アカデミア】の《オベリスクフォース》と呼ばれる部隊だ。殆どは俺がちょっとしたチートで完封したから大きな被害は出なかったが、このセレナと言う女とユーリと言う紫キャベツみたいな野郎の時は間に合わなくてな。俺のデュエルディスクは何故か無駄に万能だから事なきを得たが、このカード化に関しては映像の通りだ。」
「……つまりデュエルに負けた奴はその【アカデミア】とやらのデュエルディスクの機能でカードにされる訳か。…だが何でそんな事を俺に?」
「君に会ったのは偶然。目的はこいつらの妨害で、こいつらの目的は全ての次元の融合。だがその方法がこんなんだから俺たちスタンダード次元の対抗組織はこのシンクロ次元に来た。」
「あー…そのスタンダードだとか融合だとかシンクロってのはどう言う基準で名前付けしてんだ?」
「この次元は全員がシンクロ召喚を主に使うからな。だからそのままシンプルにシンクロ次元。融合次元も同じく融合召喚ばっか使うから。俺たちスタンダード次元は元々最もスタンダードなモンスターをリリースするアドバンス召喚を主に使っていたからスタンダード次元。あと同じレベルのモンスターを重ねて召喚するエクシーズ召喚を主に使うエクシーズ次元もある。…全部で4つ。しつこいようだがこれらの召喚法を統合する事が融合次元の最終目的だ。」
「……シンクロ以外にも色々とあったんだな。あ、そう言えばお前デュエリストって言ったな?」
「……そうだね。言ったよ。」
「ならちょっとデュエルしろよ。ちょうどフレンドシップカップの為にデッキ調整してたんだ。それにデュエルすれば大体の奴の性格が分かるからな。ついでに信用出来るか試させて貰うぜ。」
「なるほど。良いよ、やろうか。」
……クロウはBF使い…U.A.で突破出来るか…?
「まぁ悪いがあまり外ではデュエル出来ないんだ。何でか知らねぇけど最近セキュリティの監視が厳しくなってな。」
「それくらい問題無いよ。えっと…コイントスで良い?」
「ああ。俺は表で。」
「じゃあ裏。」
「……表だから俺からだな。」
「「デュエル」」
「俺のターン。永続魔法、《黒羽の旋風》を発動、そして《BF 蒼炎のシュラ》を召喚。
《黒羽の旋風》の効果でデッキから《BF 疾風のゲイル》を手札に加え、そのまま特殊召喚!レベル4の蒼炎のシュラにレベル3の疾風のゲイルをチューニング!シンクロ召喚!レベル7、《A-BF 驟雨のライキリ》!
そして《ダークバースト》を発動し、墓地から《BF 疾風のゲイル》を手札に戻す。カードを2枚伏せてターンエンド。」
「よーし、俺のターン!ドロー。フィールド魔法《U.A.スタジアム》を発動。そして《U.A.ファンタジスタ》を召喚。《U.A.スタジアム》の効果でデッキから《U.A.》モンスター一体を手札に加える。《U.A.カストディアン》を手札に。」
「……U.A.?見ないテーマだな?」
「ああ。こいつは誰も持ってないらしい。そもそもこっちじゃアドバンス専用デッキなんて使う奴いないだろうしな。…そして《U.A.》はフィールドの《U.A.》を一体手札に戻す事で手札から特殊召喚出来るんだ。
《U.A.ファンタジスタ》を手札に戻して《U.A.マイティースラッガー》を特殊召喚!
そして魔法カード《
「……割とエグい効果だな。」
「バトル。《U.A.マイティースラッガー》でライキリを攻撃。そして《U.A.》が攻撃する時、《U.A.フィールドゼネラル》の効果が発動。このカードの攻撃力を800下げて《U.A.マイティースラッガー》の攻撃力を800上げる!」
「ちょっ!?トラップ発動!「マイティースラッガーの効果でダメージステップ終了時まで魔法・罠・モンスター効果は発動出来ない!」はぁ!?フザケンナ何だそれ!?」
クロウLP4000→3500
「そして二体の《U.A.》を戻して《U.A.ファンタジスタ》と《U.A.カストディアン》を特殊召喚。カードを一枚伏せてターンエンド。」
「ちっくしょう調子に乗りやがってぇー。
俺のターン!ドロー!《BF 極北のブリザード》を召喚!《黒羽の旋風》の効果でデッキから《BF 上弦のピナーカ》を手札に加える!さらに《BF 極北のブリザード》の効果で墓地から《BF 蒼炎のシュラ》を守備表示で特殊召喚!レベル4の《BF 蒼炎のシュラ》にレベル2の《BF 極北のブリザード》をチューニング!シンクロ召喚!レベル6、《BF 星影のノートゥング》!ノートゥングの特殊召喚に成功した時、相手に800のダメージを与え、相手のモンスターの攻撃力・守備力を800ポイントダウンさせる!《U.A.カストディアン》の攻撃力と守備力を800ダウン!」
マコトLP4000→3200
カストディアンDEF2800→2000
「まだだ!《BF 星影のノートゥング》がフィールドに存在する限り、俺はもう一度BF の召喚が出来る!《BF 上弦のピナーカ》を召喚!《黒羽の旋風》の効果でデッキから《BF 突風のオロシ》を手札に加える!そして《BF 黒槍のブラスト》は自分のフィールドにBFが存在する時、手札から特殊召喚出来る!
行くぜ!レベル4の《BF 黒槍のブラスト》にレベル3の《BF 上弦のピナーカ》でチューニング!シンクロ召喚!レベル7、《BF-T 漆黒のホークジョー》!
《漆黒のホークジョー》の効果発動!1ターンに一度、自分の墓地からレベル5以上のBF一体を特殊召喚する!戻って来い!ライキリ!
そして《BF 驟雨のライキリ》の効果発動!自分フィールドに存在するBFの数だけ、相手のフィールドのカードを破壊出来る!お前の《U.A.》二体を破壊!」
「《U.A.カストディアン》の効果発動!1ターンに一度、自分の《U.A.》モンスター一体の破壊を無効にする!《U.A.ファンタジスタ》を守る!」
「……展開の要を守ったか。だが、バトルがあるぜ!バトル!「トラップ発動!永続罠《U.A.ペナルティ》!」……《U.A.ペナルティ》?」
「こいつの効果で、俺の《U.A.》と戦闘を行うモンスターは全て、2回目の相手のエンドフェイズまで除外される!」
「……そっちを破壊しときゃ良かったぜ…俺はこのまま、ターンエンド。…エンドフェイズに《BF 上弦のピナーカ》の効果で《BF 極北のブリザード》を一体手札に加える。」
「俺のターン!ドロー!《U.A.ファンタジスタ》を手札に戻して《U.A.マイティースラッガー》を特殊召喚!《U.A.スタジアム》の効果を発動!自分フィールドに《U.A.》が特殊召喚された時、自分フィールドの《U.A.》の攻撃力を500アップする!」
マイティーATK2300→2800
「《U.A.ファンタジスタ》を召喚し、《U.A.スタジアム》の効果でデッキから《U.A.ドレッドノートダンカー》を手札に加え、《U.A.ファンタジスタ》を戻してそのまま特殊召喚!スタジアムの効果で500アップ!そして魔法カード《U.A.フラッグシップディール》を発動!デッキから《U.A.》を一体特殊召喚し、そのレベル×300のライフを払う!《U.A.パーフェクトエース》を特殊召喚し、そのレベル、5×300の1500のライフを払う!そしてスタジアムの効果で500アップ!」
マコトLP3200→1700
ドレッドノートATK2500→3500
マイティーATK2800→3800
パーフェクトATK1500→2000
「《U.A.パーフェクトエース》を手札に戻して《U.A.フィールドゼネラル》を特殊召喚!」
ドレッドノートATK3500→4000
マイティーATK3800→4300
ゼネラルATK2600→3100
「お、おいおい…そんな一瞬でここまで火力上がるもんかよ…」
「バトル。《U.A.ドレッドノートダンカー》で《A-BF 驟雨のライキリ》を攻撃!」
「4000越え二体とかマジでやべえなほんと。」
クロウLP3500→2100
「そして《U.A.ドレッドノートダンカー》が相手に戦闘ダメージを与えた時、フィールドのカードを一枚、破壊出来る。クロウの伏せカードを破壊するよ。」
「トラップカード《BF マイン》!こいつが相手に破壊された時、相手に1000のダメージを与え、カードを一枚、ドローする!」
「うげぇ…地雷だったのかよ…」
マコトLP1700→700
「よし次!《U.A.フィールドゼネラル》で《BF-T 漆黒のホークジョー》を攻撃!」
「漆黒のホークジョーが攻撃対象に選択された時、他のBFに攻撃対象を変更出来る!《BF 星影のノートゥング》に変更!更に手札の《BF 月影のカルート》を墓地に送る事でノートゥングの攻撃力を1400アップする!」
ノートゥングATK2400→3800
「なら《U.A.ペナルティ》の効果でノートゥングを除外するよ。」
「それ自ターンも出来るのかよ!?」
「そして《U.A.マイティースラッガー》でホークジョーを攻撃。そしてこのタイミングでフィールドゼネラルの効果を使って攻撃力を800上げるから攻撃力は5200だ。」
マイティーATK4300→5200
「……攻撃力5200のマイティースラッガーで攻撃力2600のホークジョーを攻撃した時のダメージは1600…まだ耐えられるな。」
クロウLP2100→500
「ああ。次のターンで決まるだろうね。《U.A.》3体を戻して《U.A.ファンタジスタ》、《U.A.パーフェクトエース》、《U.A.カストディアン》を特殊召喚。そしてそのままターンエンド。」
「俺のターン、ドロー!…《BF 極北のブリザード》を召喚し、デッキから《BF 東雲のコチ》を手札に加える!そしてブリザードの効果で墓地の《BF 月影のカルート》を特殊召喚!レベル3の《BF 月影のカルート》に、レベル2の《BF 極北のブリザード》をチューニング!シンクロ召喚!レベル5、《BF 五月雨のソハヤ》!」
おおぅ…オニマル…エースで阻止できるけど普通に出させるか。
「このカードがシンクロ召喚に成功した時、俺の墓地から《A-BF》を一体特殊召喚出来る。俺は墓地の《A-BF 驟雨のライキリ》を特殊召喚!《A-BF 驟雨のライキリ》の効果を発動し、お前の《U.A.ペナルティ》を破壊する!そして《BF》を素材にした《ソハヤ》はチューナーとして扱う!俺はレベル7の《A-BF 驟雨のライキリ》に、レベル5の《A-BF 五月雨のソハヤ》をチューニング!シンクロ召喚!レベル12、《A-BF 神立のオニマル》!」
「…神立のオニマル…」
「へへっ、カッコいいだろ?こいつが俺の切り札だ!行くぜバトルだ!《A-BF神立のオニマル》で《U.A.カストディアン》を攻撃!…《A-BF神立のオニマル》は攻撃する時、攻撃力が3000アップする!」
「《U.A.カストディアン》の効果で、一度の破壊を無効にする。」
「あっ…忘れてたぜ…まぁ良い!《BF 疾風のゲイル》と《BF 黒槍のブラスト》を特殊召喚!レベル4の《BF 黒槍のブラスト》とレベル3の《BF 疾風のゲイル》でチューニング!シンクロ召喚!レベル7、《A-BF 涙雨のチドリ》!」
「こいつは、ここまでで墓地に行ったBFの数×300の攻撃力が上がる。俺の墓地には9体のBF。つまり2700の攻撃力がアップする。よって攻撃力は5300!超えられるものなら超えて見やがれ!俺はこのままターンエンドだ!」
「BF最強の打点要員か。俺のターン、ドロー。…三体を戻して《U.A.ドレッドノートダンカー》、《U.A.マイティースラッガー》、《U.A.フィールドゼネラル》を特殊召喚。《スタジアム》の効果によりそれぞれ1500、1000、500づつ攻撃力がアップする。」
ドレッドノートATK2500→4000
マイティーATK2300→3300
ゼネラルATK2600→3100
「そして手札の《ファンタジスタ》を召喚して《U.A.コリバルリバウンダー》を手札に加え、そのままファンタジスタを戻して特殊召喚!《スタジアム》の効果で攻撃力がアップする。」
ドレッドノートATK4000→4500
マイティーATK3300→3800
ゼネラルATK3100→3600
コリバルATK2200→2700
「ハハ…あっぶねぇー…越される所だったぜ…」
「悪いけど、コレで終わりだよ。」
「何だって?」
「墓地の《U.A.ペナルティ》の効果を発動!このカードを除外する事で、デッキからU.A.魔法カードを一枚、手札に加える。」
「それでさっきの特殊召喚カードをサーチすんのか?でもライフが足りないぞ?」
「いんや。俺が取るのはこのデッキ最強の魔法カードさ!俺はデッキから装備魔法《U.A.パワードギプス》を手札に加え、そのまま発動!《U.A.ドレッドノートダンカー》に装備!」
「装備魔法…!?」
「こいつを装備した《U.A.》は攻撃力が1000上がり、その戦闘ダメージは2倍になる!」
ドレッドノートATK4500→5500
「超えた!?しかもダメージ2倍!?」
「そしてこいつを装備した《U.A.》が戦闘で相手モンスターを破壊した時、もう一度攻撃出来る!」
「……あー…終わったわ。」
「バトル!《U.A.ドレッドノートダンカー》で《A-BF 涙雨のチドリ》を攻撃!」
「……ここまでか…」
クロウLP500→100
「2回目の攻撃!《A-BF 神立のオニマル》を攻撃!」
クロウLP100→0
「くっそー負けたー!」
「やったー勝ったー!」
「ただいまー!クロウにーちゃん!俺たち凄いの見つけたよー!」
「おっ!丁度良いとこに帰って来たなガキども!…んで凄いのって何だ?」
「Dホイール!なんか黒くてカッコいい感じの!」
「……ごめんクロウ。なんか凄く見に覚えのあるDホイールな気がして来た。」
「……おねーちゃん誰?」
「ああ、こいつはさっきそこら辺で会ってな。マコトって言うらしい。俺たちの新しい仲間だ。」
「……信用してくれたんだね?」
「ああ。さっきのデュエル、楽しかったぜ!」
「ねー!そこまで持ってくるの大変だったんだよー?早く見に来てよ!」
「ああ、悪い悪い!」
「俺のヤツな気がするけどな。」
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「うん、ホントに俺のだとは思わなかったよ。」
「何だって自分のDホイールをガキどもに見つかるような管理してんだよ…」
「あー…ぶっちゃけ展開してるつもり無かったからね…いつの間に出て来たんだか…」
「展開?…まぁ良い。そう言えば、これからお前はどうすんだ?」
「ああ。明日俺の仲間達が来るんだけどね、多分セキュリティに絡まれるからその救出。それとユーゴって奴を探したいね。それくらいかな。」
「……手伝った方が良いか?」
「そうだね。そうしてくれるとありがたい。あ、そう言えば俺もフレンドシップカップには出るぞ?」
「マジかよ。優勝の目が無くなった。」
「まぁ今回はU.A.だったけど、俺は他にも色々とデッキ持ってるから、U.A.は最後にしか使わないかな。」
「お前マルチデッカーか。器用だな。」
「そうは言ってもフィーリングで何とかなるデッキばっかだしな。そうだ、他の召喚法について教えとくよ。色々と対策も必要だからね。」
「お、それは助かるな。じゃあ融合から教えてくれや。」
「オーケー。じゃあ先ずは融合召喚の条件から……」
……こんな感じで、この日は終わり、次の日。ランサーズがこの街、《シティ》にやって来た。
__To be the continue!!
さっさとフレンドシップカップに行きたいけどそこまでに面倒なセキュリティフェイズが……ロジェが面倒な事しなけりゃ監獄のシーンも書かなくて良いのに…因みに次回はマコトくんのデッキが追加されます。
感想、誤字脱字・効果処理などのミスの報告お願いします。
………もっとハイペースで投稿出来れば良いのですがね…。ところで、評価の欄がおかしな事になってるのですが、バグですか?…なんか2つ付いてる所の評価付与者が一人しか居ないのですが…辞めておきましょう。これ以上はタブーな気がします。