ファンデッキでも良いじゃないか。   作:skkコーポレーション

26 / 26
お久しぶりです。低評価に付けられた一言に引っ張られたのか知らないけど全く関係ない物をちょこちょこと書き始めてしまったので放置してしまってました。今回からセリフとセリフの間を無くして見ましたが、どっちが読みやすいとか分からないです。
それにしても、凄くいいタイミングでコメント頂いたのでちょっとビックリしてます。改めてこの小説を気に入って読んでくれてる皆様、応援ありがとうございます。
それではどうぞ。


25.実はあの時……

「よお、ジャックさん。」

「……流石だな。今日からはお前がキングだ。」

 

キテレツ摩訶不思議かつ強力な効果を持つ新たなU.A.を駆使したデュエルの末、勝利した(ほぼ御都合主義によるもの)俺はジャックと会話する為にUターンして戻ってきた。

 

「…元々、キングの称号は必要無かったんだ。正直、そんな俺がキングなんて呼ばれるのは、なんか重い気がするよ。」

「…やはり、お前もあの榊遊矢と同じ考えだったか。」

「そりゃ、仲間は多い方が良いっしょ?さっきまで俺ら戦ってたけどさ、融合次元って言ってる事立派なクセしてやってる事ただのテロ行為だからね?」

 

キンg…「俺はもはやキングではない!」…ジャックも最初から勘付いてた(ロジェも怪しいとは思ってたらしい)ようで、答え合わせするかのようにマコトと会話を続ける。

 

「…ジャックどうしたの突然?なんか変な電波でも拾った?」

「…気にするな。それより、もう少し融合次元のやってる事を詳しく聞かせろ。」

「…あっそ。…そうだね、協力してもらわないと困るし、話せるとこまで話そう。

まず、ロジェが融合次元の人間なのは分かってるだろう?」

 

マコトも知ってる事を全部ジャックに伝える為に話し始めた。

 

「……つまり融合次元のアカデミアと言うのは《融合》《シンクロ》《エクシーズ》《スタンダード》の四つの次元を統合し、一つの世界にその四種類の召喚方が共存する様に計画した。」

「つまりお前の様な人間ばかりの次元にしようとしたんだな?」

「…まぁ、そんな感じかな?だけど最初に手を付けたエクシーズ次元は破壊と略奪の応酬によって壊滅状態、故にあの紫色のコート着た奴、わかる?あんな感じで融合次元を憎む奴も誕生した。」

「あぁ、黒咲と言う奴だな?奴もなかなかやる様だが、いかんせん本能だけで戦ってる様にしか見えんかったが、なるほどそう言う事だったか。」

 

黒咲は最近は丸くなったが、最初はアカデミアに痛手を加える為にLDS絶対殺すマンと化し、それが無意味と分かった途端にアカデミア絶対殺すマンに転向した。…尚、結果的には、ルリの為なら何処にでも向かえるシスコン野郎となった。取り敢えず、アカデミアを憎んでるのは事実だ。

 

「まぁそんなこんなでこのシティにみんなで来た訳なんだ。これが此処までのお話。今はソラと月影がロジェを捕まえに行ってるからその間にこのシティを……こんな感じにする為にジャックと楽しい楽しいデュエルをやってたのさ。」

「……?…!おぉ…!これは!」

 

見れば分かる。セキュリティと見るからにコモンズな身なりをした者達とタキシードを着た男やドレスを着た女、子供も皆肩を組んでこっちに走ってくる。……なんで肩組んどるし。

「お疲れジャック!」「また二人でデュエルしてくれよ!」「ガッチャ、楽しいデュエルだったぜ!」「おばあちゃんが言っていた…」「お前の強さに、俺が泣いた!」「マコトちゃんprpr」「ちくわ大明神」「全くだぜ!」「おい誰だ今の。」

 

「やっとフレンドシップカップの意味が見出せたな。」

「………」

「…ジャック?」

「……まったく、お前らが来てからはとんでもない事件ばかりが起こるな。いちいち驚いてる暇もないくらいだ。」

「…ハハッ、なんか光る物が見えるぜ?そいつは汗か?」

「…ハッ!」

 

ところで、最後の方の奴はちょっと殴るべきじゃないかな?確かあの辺…え?あの人?…凄い美人さんだな…ほっといてやるか。

 

「さて、そろそろかなー?」

『ごめんししょー!ロジェに逃げられた!』

 

うん、ジャストタイミング。

 

「あぁ、まぁわかってたよ。大丈夫、対策はちゃんとしてるさ。」

『……対策?って言うかししょー僕の事信じてなかったのー!?』

「流石にルール無視の無限ループを破れるデッキじゃないだろお前のw」

 

ロジェは確かソリッドヴィジョンで無限ロジェループを作ってた筈だ。仮想ロジェAがやられたら仮想ロジェBが出て来てそれを倒したら仮想ロジェAがまた出て来て…見たいなそれロジェ五人くらい一気に出せば物量で倒せるだろって感じの。

だがしかし、確実にこちらの方が上手だ。

 

「……デュランダル、やれ。」

『「了解マスター。ぶち転がしときます。」「なっ!?なんだ貴様は!?さっきまではちゃんと柊柚子だった筈…」「問答無用!まだ15にも満たない少女を誘拐しようなどと…恥を知れ!」』

 

デュランダルの本来のイメージは光る人影。人型ならば何にでも姿を写せるようになってたらしい。(先日自分の姿を映してもらったら自分が二人いる感じになって気持ち悪かったのは此処だけの話。)

 

『え!?ロジェが連れてたの柚子じゃなかったの!?』

「むしろ俺がいる前で何の細工も無しに柚子を連れてかせる訳あるかよ?」

 

そう、実はあの時………

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

時は戻ってオベリスクフォースとランサーズが戦っている時…もっと言うと遊矢が勲章おじさんとデュエルしようとする直前。

 

「そこまで言うのなら、デュエルで決着を…『そのデュエルちょっと待った!』…何だ!?」

『とぉーう!』シュタッ

「……は?」

 

彼らの間に飛び込んだのは黒い何か。詳しく言うとツノの生えた仮面を被った変身ヒーローっぽい黒い人型。その人型は名乗りをあげる。

 

『俺はM.HERO暗鬼!この勝負、榊遊矢の代わりに俺が受けよう!』

「突然出て来て何を言いだすかと思えば、私は構わんが、そっちの少年はどうなんだ?」

 

一見すればただ単に見知らぬ協力者としても扱えるだろう。しかし、その声は確実に…

 

「…何やってんのマコト?」

『マコト?それは俺の召喚者のことかな?兎に角俺はマコトとは関係ないさ!』←震え声

「…じゃあ頼む。俺は他のオベリスクフォースを倒しとくよ。」

 

…と言うことで決まったデュエル。

勲章おじさん(バレット)vsM・HERO暗鬼(マコト)

……因みにマコトが自分に《マスク・チェンジ》を使った結果《ダーク・ロウ》か《暗鬼》にしかなれなかったのでこうなった。

 

「…手札5枚伏せてエンドだ。」

 

え?結果?決まってるじゃないか。

 

「そのセットされたトラップ二枚ともモラルタで破壊させてもらうぞ。」

「くっ…」

 

これで終わり。ロックビートは後攻だと戦い難いデッキだし。先攻奪えば勝ちだよ。

え?セルゲイ?ミストボディを使って無理やり姿を変えたデュランダル捕ませといた。

「なぜだマスタァァァァア!!」って叫んでたけど多分バレてない筈。ソラと遊矢は「まぁ、マコトなら大丈夫でしょ。」って言いながらセレナ連れてどっか行ったよ。暗鬼コス(マジモン)した意味が…。

 

「……全部終わったし戻るか。次の試合もあるしな〜。」

 

〜〜〜〜一方その頃〜〜〜〜

 

「行け!ライズファルコン!全ての敵を引き裂けぇっ!ブレイブクロー・レヴォリューション!」

「「「「ギャァァァァ!!?!」」」」

「く、くそ…勝てるわけがない!俺たちのハウンドドッグの取り柄は殆どバーンダメージだけなんだぞ!?」

「なんなんだあの三頭犬は!バーンダメージ反射など!ふざけている!」

 

アカデミアのオベリスクフォース(笑)相手に無双していた。

 

「……なんてものを渡したんだマコトは…」

「流石はランサーズ。見事なゴリ押しタクティクスだ。…ですな議長?」

「えぇ、見てるだけで楽しいゴリ押しですね。」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

と言うことで現在に至る。

 

「待て、俺も連れて行け。」

「じゃあ乗れよ。」

「え、何それ」

「カタパルトタートル。」

「飛ぶんじゃないの?」

「跳ぶんだよ、俺たちが。」

「……え?」

「いーから早く早く!」

「え、ちょっ、ま、待て!」

「カタパルト射出!」バシュゥッ!

「のぉぉぉぁああぁぁあぁぁぁぁ!!!」

 

若干キャラ崩壊(若干ではない。)してるジャックを無視して一緒に跳んでいく(誤字にあらず。)

ちょうど良くセキュリティの…名前忘れたけど本部的な所に着地。走って内部を捜索。そして見つけた。

 

「あ、ししょー!」

「マコト殿!」

「ウゥソォダァァァァ!そんな、そんなはずは無い!何故私が負ける!?ありえない!」

「あ、マスター。取り敢えず殺っといたぞ。」

 

デッキ切れしてるロジェとそれをやった張本人たるデュランダル、そしてそれを眺めながら『お茶を啜ってる』二人を。

 

「ってお前ら何してんの!?」

「敵陣で呑気に茶を啜っとる場合か!」

「まぁ言っても既にこいつしか居ないし。」

「マコト殿とジャック殿も飲むでござるか?」

「……じゃあ、貰うわ。」

「飲むんかい!」

 

さっきからキャラ崩壊してんなジャック。

あ、ロジェ二人目出てきた。いつ見ても笑えるなこれ(作者の感想)。

 

「フゥ…勝ったな。」

「ここの戦いも終わったねー。」

「かなり厳しい戦いだったでござる。」

「そう言えば、スタンダード次元?でもアカデミアとやらに襲撃されたらしいな?」

 

あ、3週目始めやがった。いい加減ロジェも諦めろよ。自ターンに来てるなら分かるけどお前のターン絶対来ないんだぜ?

……え?嘘だろ月影。……12週目!?え、じゃあさっきから「ウゥソォダァァァァ!」→「なぁんちゃってぇー!」→「ウゥソォダァァァァ」のループ繰り返してんの!?…ありえん…道理でデュランダルもゴミを見るかの様な眼差しな訳だよ。

 

「……で、こうしてロジェの心が折れるまで茶を啜って待ってる訳?」

「そゆことー。」

「左様でござる。」

「それにしてもこの茶は美味いな。なんと言う銘柄なんだ?」

「《レクンガグリーンティー》」

「ブハッ!」

「うわっ!?汚いなーどうしたのししょー?」

 

え、レクンガってアレだろ?少し昔のであるが故の微妙な作画で変にキモくなったアレだろ?

本当にアレを使ってるのか《ブルーアイズマウンテン》の様に比喩に使ってるのか。

それならもっとなんかあるだろ。

例えば《モーレイ・ネペンテス》とか《サンデウ・キンジー》とか。

 

「いつまで続けるのだ貴様は!無限ループだと分かっているだろう!」

「…オノレぇー!覚えてろー!」

 

あ、ロジェ逃げた。追うか。

 

「マコトー!」

 

あ、みんな合流したな。

 

「よし、みんな揃ったし、行くか。ロジェはこの先に逃げた。奴を倒せば(既に倒されてる)この戦いも終わりだ。行こう、みんな。」

「「「「「「おう!」」」」」

 

俺たちの戦いは、まだこれからだ!




デュエルパートは久々すぎてしんどかったのでサボ…割愛しました。レクンガについては《植物族 ゲテモノ》でググれば画像の方に出ます。意味はありません。
この先の予定ですが、実を言うとエクシーズ次元編のカイト戦が終わってカイトがどっかに行った所から先を見てません。
なのでその辺からオリジナルルートでちょこちょこと進めてラスボスブチ転がして完結となります。但し完結後も番外編みたいな感じで書いていきますのでこれからもよろしくお願いします。m(-_-)m

感想、誤字・脱字があればどうぞ感想欄に。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
一言
0文字 一言(必須:5文字~500文字)
※評価値0,10は一言の入力が必須です。参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。