俺は夢を見ていた。俺の目の前には美しい女性が立っていたが、顔がよく見えない。その女性は「私の気持ちに気づいてよ。」とだけ言い放ち、その場を去ってしまった。無意識に追いかけようとすると…
どこからか目覚まし時計の音がなっている。目覚まし時計を止めると、外から大きな声が聞こえてくる。窓を開けると、
「清司〜。早く起きなよ〜!」
「おぉ、悪い悪い、今起きたところだ!お願いなんだけどさ、もう少し静かに頼むよ!」
「そんなこと言うならもう起こしてあげないよ!」
いや、一応いつもあなたのモーニングコールの前に起きてるんですがね笑。そんなことを思いながら、急いで食事を済ませ、急いで着替えをして、家を出る。
「少しは感謝してよね〜。」
と少し膨れつらで果南は言う。
「まぁそんなに怒るなって、すぐそこのコンビニでお前の好きなわかめご飯買ってやるから、機嫌直してよ。」
「え、わかめご飯買ってくれるの!まぁ、清司が私のためにどうしても買いたいんならもらってあげるよ〜。」
あのなぁ…。こんな感じで幼馴染の果南との日常はある。
今日から浦の星学院に編入する、はずだったんだけど、果南のお父さんが足を骨折しちゃって、俺は果南の家の手伝いをすることになった。
果南の家に着くと果南のお父さんが家から出てきた。
「清司くんか、今回はありがとうね。よろしく頼むよ。」
「いえ、果南さんとは昔からの仲なので。」
「もう、そのことは関係ないでしょ。清司がいい人なだけだよ。」
「私もそう思うよ。清司くん、これからも果南のことをよろしく頼むよ!」
「もう、カップルじゃないんだから、よろしくはないでしょ!」
と、照れながら答える。
果南のお父さんが家に戻ると、果南が、
「でも、清司が何の文句も言わずに手伝ってくれることには感謝してるよ、ありがとう。」
「いやいや、俺たち幼馴染だろ?当たり前じゃんか。」
「それもそうだね、じゃあ始めよっか。」
俺と果南は昼休憩を挟み、夕方まで手伝いをした。
そんなとき、2人の女子高生が果南のもとを訪ねてきた、果南の1つ下の幼馴染千歌と、千歌の幼馴染の曜だ。
3人が仲良く話しているのを帰り支度をしながら聞いていると、千歌が、
「果南ちゃんも誘いたかったなぁ〜。」
「ん?何に?」
「果南ちゃんには言ってなかったけど、始めたんだ!スクールアイドル!!」
千歌と曜には見えていなかったが、俺には彼女の顔が見えていた。今まで見たことがないくらい曇っていた。
なぜ彼女の顔があんなにも曇っていたのか、俺はその真相が知りたかった。それなら、あいつに聞いてみるか…。
どうも、まさです。突然で悪いんですけど、今かよちんの小説を書いていて楽しみにしてくださっている方がいるかもしれませんが、そちらを一時休止させていただいて、こちらの果南の小説をメインに書いていきたいと思いますよろしくお願いします。
設定です。
波木清司…浦の星学院に今年から編入になった高校3年生。果南とは幼馴染。
松浦果南…皆さんご存知のラブライブ!サンシャイン!!にも登場してる方。清司とは幼馴染。好物はわかめごはん。
浦の星学院…この小説では今年から浦の星女学院は男女共学となり、浦の星学院に名前が変わっている。