…はい、どうもありがとうございます。随分と見られてますねこの小説も…
物好きな作者による拙作ですが、今後ともごひいきにしていただけると嬉しいです。
あと、今回最長作品です(ここまでで)。本来なら2話に分けたかったのですが、分け目を考えた結果前半が3000字いかないという事になり、2話結合となりました。…おかげで8000字。長いな。
前回のあらすじ
月末試験にてシンクロ解放。早速トリシュ先生が降臨。
青生徒をフルボッコにして龍華さん満足。
月末定期考査から2週間。
その間に私にラーイエローへの昇格話が出ていたけど丁重にお断りしました。移動するのが面倒だからね。
あと十代とか翔とかの面々とグータラしてる方が楽しい。
そんな日の夜、レッド寮食堂にて。
龍華「…」プルプル
十代「…何で震えてるんだ?」
龍華「怪談話大の苦手なんだって私!言ったじゃん!」
翔「めちゃ怒ってるッス…」
隼人「こんな怒るとは思わなかったんだなぁ」
季節外れの怪談話大会です。
光の道の使者と共に駆け抜ける未来。
第5話 閉鎖寮と闇のデュエル~ウソかマコトか、命がけ?~
ルールは話す人がモンスターカードばかり集めた山札を1枚ずつ引いて行って、そのモンスターのレベルに応じた怖さ(自社比)の話をするというもの。
龍華「というか、隼人なんであんなに怖い話のレパートリーあるの…?」
隼人「こういうところに長くいると、7不思議がいつの間にか21不思議くらいになってることも多いんだな。それの積み重ねなんだなぁ」
ちなみにこの人は前田隼人。一応年上なんだけど、本人からは君付けしなくてもいいって言われてる。
レッド寮の住人って言われてるのは留年・休学してるから。
あと絵がすごい上手。むしろそっちの才能を生かすべきなんじゃないのかな…?
十代「さて次は…俺か。さーレベル高いの引くぜ!」
龍華(十代のはまだ語り口調があれだからいいんだけど、隼人の語り口調上手で怖いんだよね…)
なんて思っていたら、
大徳寺「君たち集まって何をしているニャ~?」
暗がりから大徳寺先生登場。猫のファラオをいっつも抱いてる錬金術・精霊学の先生。
「「「「うわっ出た!!」」」」
大徳寺「…幽霊か何かだと思ってるニャ?」
龍華「暗がりから出ないで下さいよ…怖い話してたんですから」プルプル
…錬金術の先生なんだけど、そもそも錬金術とか精霊学とかが学問として成り立つのかは不明なところ。授業は楽しくていいんだけどね。
十代「あ、そーだ。先生にも怖い話披露してもらおうぜ!」
隼人「先生なら何個か知ってると思うんだなぁ」
大徳寺「このカードを引けばいいんだニャ?…おや、すごいのが出たニャ」
先生が引いたのはなんとF・G・D。レベル12という事はつまりすごいレベルの話が来る。
龍華(もうやだ)
大徳寺「なら…敷地内にある、既に封鎖されて立ち入り禁止の寮があることは知っているかニャ?」
次の日、深夜。
十代「やってきたぜ特待生寮!」
翔「アニキ…これ相当やばいッスよ…?」
隼人「外観は立派なんだなぁ」
龍華「なんかもういろいろ嫌なんだけど私」
大徳寺先生の話を聞いていてもたってもいられなくなった十代が半ば強制的に召集。
ちなみに話というのは、「昔特待生寮があったんだけど、そこで生徒数名が闇のデュエルを実験的に行おうとしていたんだけど、その数名が突如消失してしまい、その寮を封鎖した」っていうこと。
意外とこういう話は耐性がある。一応原作見てたしね。これくらいなら普通。
ただ、ド深夜にこんなところでうろついていたくないっていう気持ちはあるけど。
そんなことを考えていたら、
明日香「…あなたたち、こんなところで何しているのかしら?」
「「「うわっ」」」
龍華「あ、明日香」
明日香登場。花なんて持って何してるんだろ?
龍華「それを言うなら、明日香さんだってこんな廃寮に何の用なんです?」
明日香「…あなた達がこんな深夜にここに来るってことは、ここの寮の話は知っているんでしょう?消えた生徒の中に、私の兄がいるの」
龍華「…あ、そういう…」
そういえばそんなことがあったりなかったりしましたね。
明日香「あんまりうろちょろしてると警備員の人に見つかるわよ?」
龍華「はーい」
そういって明日香はいなくなった。あれ、黙認された?
十代「…ますます怪しいぜこの寮」
翔「ますます怖くなってきたッス」
隼人「でも、気になっても来るんだなぁ」
龍華「もうどうにでもなればいいんじゃないかな」
翔「アネキが投げやりッス…」
正直怖いとかそういう次元じゃなくなってきた。
龍華「うわ、結構な感じだねこれ」
廃寮に潜入した私たちですが、いやこれが結構出てくる出てくる。
十代「この絵は何だ?」
龍華「多分千年アイテムの何かだよねこれ…」
隼人「そうだと思うんだなぁ」
千年アイテムだとか、ちょっとした魔法陣っぽいのとか。これは闇のデュエルだなんだと言われてももう驚かないね。原作知識ありがとう。
翔「写真もあったッスよー」
龍華「結構なイケメンだよね…何だろこれ、『10 JOIN』…?」
十代「じゅう、じょいん?」
龍華「意味不明過ぎでしょ十代…あ、これもしかして、『テン ジョイン』?」
隼人「もしかして、この人があの明日香のお兄さんなのかぁ?」
龍華「そういわれると…明日香があんだけ美形なのも頷けるね」
といろいろ漁っていたら、
「キャァァァァァァァ!!」
「「「「うわっ!?」」」」
女性の叫び声。てことはまさか。
十代「今の声!」
龍華「まさか、明日香!?」
まだ帰ってなかったのかというツッコミはこの際なし。
隼人「そ、外から聞こえたんだな!」
翔「ぼ、僕大徳寺先生に連絡に行くッス!」
隼人「ついていくんだな!」
龍華「十代もついていってあげて!人いた方が真剣味があるよ!」
十代「って、龍華はどうするんだよ!」
龍華「とりあえず外で残ることにする!みんないなくなっちゃうと手がかりがなくなっちゃうかもしれない!」
十代「あ、そうか!気を付けろよ!」
ってことで十代他3人は大徳寺先生の所へ。私はというと、
龍華「さて、手がかりか何かはないのかな」
その場に残ってるわけがなく。
龍華(でも…精霊たちみんなおいてきちゃったのは怖いなぁ…部屋に戻った時、裁龍さんまでいないとは思わなかったよ…)
それでも一人で玄関先を探していると、庭先の茂みに1枚のカードが引っかかっていた。
龍華「さっき入ってくるときにはなかったよね…あれ、『エトワール・サイバー』?」
確か、明日香のメインアタッカーだったような。更にその横には、
龍華「何かを引きずったような…」
芝生に跡が残っており、追うことが出来そう。
龍華「…まあいいや、追っかけてみよう」
ちょっとおかしいのは分かってはいる。ただ、珍しい同性の知り合いだ。見過ごすわけにはいかない。
引きずった跡を少したどっていくと、地下に続く階段を発見。そこで跡も切れているため、ここに連れてかれたのは確か。
龍華「…迷う必要なし、ってとこね」
急いで階段を降りると、下の空間はかなり薄暗かった。
部屋の奥の方で蝋燭に火がともっているおかげでかろうじて視界は失われていないけど、部屋の広さも分からないくらいには暗い。
どこに何があるか分からない状態で少しずつ前へ歩くと、足に何かが当たった。
それが何なのかを確認しようとしたときに、部屋が一気に明るくなった。
そして、
??「ハッハッハ!ようやくお出ましか遊戯十…誰だ貴様は!?」
龍華「悪かったわねお望み通りの人物じゃなくて!さっさと明日香は返してもらいますよ!」
何かいた。ていうか、今私が蹴っ飛ばしたの棺桶!?何で?
??「わが名はタイタン、闇のデュエリストだ…返してほしくば、俺に勝つことだぁ!」
龍華「タイタンだか何だか知らないけど…やってあげましょうか!」
今回のデッキはいつもなら使わない。ただ、深夜のデュエルにライロはどうだろう、とおもっただけでつかんできたデッキだ。
ただ実力はある。回り方も優秀だ。そして私の好きな、墓地を利用していくデッキ。
龍華(頼みますよ…闇のみなさん!)
タイタン「先攻は私だぁ、ドロー!まずはフィールド魔法を張らせてもらおう、
龍華「…デーモンってコスト踏み倒し集団じゃない!」
万魔殿の効果はデーモンと名の付くモンスターのスタンバイフェイズのコストを踏み倒し、戦闘以外でデーモンと名の付くモンスターが破壊されるとそのモンスターの持つレベル未満のデーモンと名の付くモンスターをデッキからサーチ出来るというもの。前半も嫌だけど後半も厄介。
前世では戦ったことのないタイプだけど…なんとかしなきゃいけないしね。
タイタン「そしてインフェルノクインデーモンを攻撃表示で通常召喚だぁ。こいつはスタンバイフェイズに場のデーモンと名の付くモンスターの攻撃力を1000上げることができるぅ。まあ、エンドフェイズまでだがなぁ。俺はさらに2枚セットしてターンエンドだぁ」
タイタン LP4000 手札2枚
モンスターゾーン インフェルノクインデーモン 炎・悪魔族 攻900/守1500 表側攻撃
魔法・罠ゾーン 2枚
フィールド魔法 万魔殿-悪魔の巣窟-
龍華(あとあのデーモンは対象に取る効果が自分に来た時サイコロ振って2か5が出ると無効化されちゃうのが面倒なんだよね…さてどうしよう)
龍華「それじゃ、私のターン!ドロー!」
手札を確認すると、中々にいい。ただ今無理に動く必要はないかな。
龍華「まずは…モンスターをセット。手札を2枚伏せてターンエンド!」
龍華 LP4000 手札3枚
モンスターゾーン 裏側守備モンスター×1
魔法・罠ゾーン 2枚
タイタン「私のターン、ドロー!本来ここでライフコストを支払う必要があるが万魔殿のおかげで支払はなしだぁ。さらに、インフェルノクインデーモンの効果を発動し、自らの攻撃力を上げるぅ!」
龍華(早速踏み倒したし…あと、もういっそのこと1900でいいんじゃないかな…)
タイタン「ここでジェノサイドキングデーモンも召喚だぁ。こいつは戦闘破壊したモンスターの効果は無効化されるぞぉ!」
龍華(あ、ちょっとまずいかも…?)
タイタン「このままバトルフェイズだぁ。ジェノサイドキングデーモンでその伏せモンスターを攻撃ぃ!」
いともたやすく破られたそのモンスターは、
龍華「戦闘破壊効果を持つけど使えないか…ちょっと読んでなかった。スカー、ごめん」
暗黒界の斥候 スカー。もうお分かりだろう、今回のデッキは暗黒界。
タイタン「先に殴って正解だったなぁ!インフェルノクインデーモンでダイレクトアタックだぁ!」
龍華「ライフで受ける!」
龍華 LP4000→2100
龍華「つぅっ…」
思ったより衝撃がでかい。これも闇のデュエルなのかななんて思ってたら、
龍華(…あれ?ウソ?)
左足の部分が、まるっとなくなっている。ただ、グロ画像のようにはなっていない。まるで雑にCGで消したように無くなっている。
何だかおかしい、と思っていたら、
タイタン「それが闇のデュエルの代償よぉ!LPがゼロになった時、お前は消えていなくなるのだぁ!まずはお前の左肩は消えるぅ!」
とさっきまで持っていなかった千年パズルを掲げていたタイタン。ますます怪しい。
そして、
龍華(…怪しい。とりあえず、カマかけよ)
揺さぶりをかける。
龍華「ちょっと待って、あなた、今どこが消えてるって?」
タイタン「お前の左肩だぁ」
もうこの時点で違う。やはり、ハッタリ?
龍華「…あなたみたいな千年アイテムを持つ人なら、世界にいくつアイテムがあるか知ってるわよね?」
タイタン「もちろん、このパズルは7つある!」
語るに落ちた。しかも、はやめに。
龍華「ダウト。千年アイテムは1種類ずつ7つ。パズルが7つあるわけない」
タイタン「」ギクッ
龍華「てことは…肩書も何もかも偽物!」
タイタン「…チッ、ばれてしまっては仕方ない、ここはいったんお開きだぁ!」
そういって煙玉的なものを投げつけてきて、視界が奪われる。
龍華「ちょっと待ちなさいy」
と言葉を言い切る前に、この地下室がごうっ、と揺れた。
地震でも来た?と思う間もなく、地面が鳴動を始める。
次の瞬間、世界は暗転した。
??『…デス…夫…カ?』
龍華「…う、うぅ」
うっすらと開けた視界は、大分薄暗い。さっきまでの明るさは少なくともない。
??『大丈夫デス…ア、目ヲ覚マシマシタネ』
龍華「ん…んん?えっ!?」
視界がはっきりした先に飛び込んできたのは、赤色の生命体。しかも、さっき見た。
龍華「…スカー!?」
スカー『スグニ目ヲ覚シテイタダケテ感謝シマス。ゴ存知ノトオリ、暗黒界ノ斥候 スカーデス』
龍華「なんで…え、精霊なの?」
スカー『正直言ワセテイタダケレバ、コノ世界ダカラ姿ヲ見セラレマス。ココハ精霊世界ニ近イヨウナノデ』
龍華「はあ…じゃあここは、さっきの場所とは」
スカー『似テ非ナルトコロ、デス』
ゆっくりと立ち上がると、盤面自体はさっきのデュエルのままだ。
ただ、若干違うのは、フィールド外を紫色の炎で囲まれていて、逃げられないということと、
タイタン「フハハハハ、続けようではないか小娘!」
若干タイタンの雰囲気が違うこと。さっきのようなインチキくささがない。
スカー『彼ハコノ闇ノデュエルの力ニスッカリ飲ミ込マレテシマッテマス。マスターモ、長居ハキケンデス』
龍華「分かった…力を貸してくれます?」
スカー『御命令トアレバ、全力デ』
タイタン「私はこのままターンエンドだぁ」
タイタン LP4000 手札2枚
モンスターゾーン インフェルノクインデーモン 炎・悪魔族 攻900/守1500 表側攻撃
ジェノサイドキングデーモン 闇・悪魔族 攻2000/守1500 表側攻撃
魔法・罠ゾーン 2枚
フィールド魔法 万魔殿-悪魔の巣窟-
龍華「私のターン、ドロー!」
さっきスカーをつかえなかったのは痛いけど…さっさとやらなきゃいけないなら待ってる暇はないね!
龍華「手札から魔法カード、暗黒界の取引を発動!お互いのプレイヤーは1枚ドローし、手札から1枚墓地へ捨てる!」
タイタン「手札交換など今更無駄無駄ぁ」
龍華「ただの手札交換ならしませんよ。私は暗黒界の軍師 スノウを捨てる。そして今捨てたスノウの効果を発動!デッキから暗黒界の名の付くカードを1枚サーチ!私はまたスノウを手札に持ってくる!」
タイタン「なんだぁ…?」
スカー『スノウ様ガ手札ニ必要…ナルホドナルホド』
龍華「そして、フィールド魔法の張り替え!万魔殿を破棄して暗黒界の門を発動!」
タイタン「ぬぉ…!」
フィールド魔法 万魔殿-悪魔の巣窟-→暗黒界の門
龍華「これで踏み倒しはさせませんよ!門の効果はフィールドの悪魔族の攻守を300アップさせるのはこの際放置。私はもう1つの効果を使う!1ターンに1度、自分の墓地の悪魔族を除外して、手札から悪魔族1体を墓地へ捨て、1ドロー出来る!私はさっき持ってきたスノウをもう1度捨てる!ドロー!そしてさっきもやったスノウの効果!この手札なら…暗黒界の龍神 グラファを手札に!」
タイタン「手札が…増えているだと!?これだけ動いておきながら!?」
龍華「キャラぶれてきてるし…まだまだここから!手札からトレードインを発動!レベル8モンスターをコストにして2ドロー!コストはグラファを使って、2ドロー!」
あ、ようやく突破札が来た!
スカー『素晴ラシイ…』
龍華(そうそう私褒められると伸びるタイプー)
龍華「逆転のエンジン、吹かしていくよ!魔法カード、ブラック・ホール発動!全モンスターを対象を取らずに破壊!」
タイタン「な、なんだ…とぉ!」
よし、これであのチェス集団撃破。あとはバック2枚をどうしようか…
スカー『ドウヤラ向コウハデスルークデーモンヲ用意出来テイナカッタヨウデス。キングガ復活スルトマタ厄介デス』
龍華(すっかり忘れてたそれ。でも、こっちに運が向いてきてるのかな?)
若干プレミ、というかケア不足だったけど結果オーライ。もう少し動かして、盤面を盤石にしたいね。
龍華「ここで伏せていた2枚目の暗黒界の取引を発動!もう1回同じことをどうぞ」
タイタン(チッ…今更来ても…!)
龍華「捨てたのは何だったんだろ…」
スカー『ミテキマショウカ』
そういうと、スッとタイタンの横に移動し、カードを確認しているスカー。流石斥候。そしてすぐに戻ってきた。
スカー『ドウヤラルークダッタヨウデス。タイミングガ遅カッタデスネ』
龍華(ラッキー。元々墓地確認は公開情報だからね)
龍華「私は暗黒界の狩人 ブラウを捨てる!そして、ブラウの効果!1ドロー!」
本当にドロー力高いよね暗黒界。闇属性って結構そういう感じするよね。
龍華「さらに手札を1枚伏せ、別の伏せカードを発動!魔法カード、墓穴の道連れ!これはお互い手札を公開し、互いに相手の手札1枚を選択し捨て、そして1ドローを行う。さ、見せてもらいましょうか」
タイタン「クッ…」
龍華「対して気にするものはないか…じゃあこのプリズンクインデーモンを。じゃあ、こっちもどうぞ」
タイタン「…!これは…!」
龍華「さあ、苦渋の選択を」
スカー『ソレハ禁止デスヨ』
龍華手札 暗黒界の武神 ゴルド
暗黒界の龍神 グラファ
暗黒界の軍神 シルバ
タイタン「…ゴルドだ」
龍華「分かりました。じゃあお互いにドローしますが、ここでさっき捨てられたゴルドの効果を発動!手札から捨てられた場合、特殊召喚する!」
タイタン「ま、まだ私のライフは無傷…!」
龍華「じゃあ追撃ですね。手札から再びフィールド魔法、暗黒界の門を張り替える!張り替えたことによって、本来ターン1の制限がある第2効果がもう1度使える!」
タイタン「そ、そんな馬鹿な!」
龍華「墓地のブラウを除外して手札のグラファを墓地に。墓地に送られたグラファの効果で、相手フィールド上のカード1枚を破壊する!私は左側のカードを破壊!」
タイタン「そんな、ミラーフォースが…」
龍華(流石仕事しない罠。あとあれが攻撃反応罠だと考えても…2体合計が4000を超えるようにすれば勝ちの手につながる!)
龍華「さあ、並べるよ!まずはさっき伏せた魔法カードを発動!速攻魔法でなければ、伏せたターンでも使える!死者蘇生発動!スノウを攻撃表示で特殊召喚!そして墓地のグラファの効果!フィールドの「暗黒界の龍神 グラファ」以外の暗黒界モンスターを手札に戻して墓地から特殊召喚できる!さっき特殊召喚したスノウを手札に戻して、甦れ!グラファ!」
ようやくエースが出せたよ!長かった!
さて、攻撃力的に計算すると…あ、スノウでいいんだ。最小の合計攻撃力であるスノウ+ゴルドでも4000ちょうど。ただ、門の効果で攻撃力上がっちゃってるけど。4600になるんだけど。
龍華「それで、さっき戻ってきたスノウを攻撃表示で通常召喚。さあ、闇の力にひれ伏す準備はOK?バトルフェイズ!まずはスノウでダイレクトアタック!」
タイタン「あ…ああっ…!」LP4000→2000
龍華(なんだ、攻撃反応罠でもないのか)「じゃあトドメはエースで!グラファでダイレクトアタック!暗黒の咆哮!」
タイタン「ぬわーっ!!」LP2000→-1000
あの後崩壊する空間から何とか抜け出すと、私が蹴とばした棺桶の中に明日香さんが睡眠薬をのまされて安置してあった。
そして明日香さんを背負ったのはいいんだけど背負って歩ける自信がないとか考えていたら隣に気配を感じてみたらスカーがなぜかいた。
さっきまで精霊世界に近い別空間だからこそ実体化できてるって言ってたよね?って言ったら、
スカー『ドウヤラ先程ノ戦イデ力ガ流入シタラシク、コチラノ世界デモ出現デキルヨウニナリマシタ』
とのこと。力って何だって思ったけど突っ込まない。そこを突っ込んだって話は進まないからね…
それでスカーにちょっと手伝ってもらいながら背負った明日香さんを地上に連れていくと、ちょうど十代達がこっちに向かっている頃で。
十代達には「闇のデュエルはパチモンだった(一部を除いて)」って伝えておいて、ついてきていた大徳寺先生にこの事件をかいつまんで説明。
…でもなんだろうこの、大徳寺先生に説明する必要ない感じ。何かあったっけ?
ともかく、とりあえずはこれで今日は解散となったわけですが、
龍華「…今何時…?」
十代「えっと確か、もう4時近いぜ」
龍華「…これ寝れないタイプですね…」
明日も悲しいかな授業日なので、徹夜も確定してしまったのでした。
龍華使用第3デッキは暗黒界。エクシーズをしない暗黒界の動きは書いててなんか懐かしい感じがしましたね。
これでも結構強い動きです。ドロー力にもよりますが。
あと第4精霊のスカーさんも参入。カタカナにしたのは仕様です。若干読みづらいですが…
あと、今更ですがマスタールールがいろいろ混在してます。先行ドローあり、エクストラデッキ表示、リリース表記、フィールド魔法の存在方法等々…
アニメ感を残すために結構まぜこぜなルールになってしまっていますが、基本的にはこのオリジナルともいえるマスタールールで行く予定です。
どうかお付き合いください。
次回は本編では制裁タッグですが、龍華は別の相手とデュエルです。ゆったりとお待ちください。
本日のヒーロー
暗黒界の龍神 グラファ 闇・悪魔族 攻2700/守1800
このカードは「暗黒界の龍神 グラファ」以外の自分フィールド上に表側表示で存在する「暗黒界」と名のついたモンスター1体を手札に戻し、
墓地から特殊召喚する事ができる。
このカードがカードの効果によって手札から墓地へ捨てられた場合、相手フィールド上に存在するカード1枚を選択して破壊する。
相手のカードの効果によって捨てられた場合、さらに相手の手札をランダムに1枚確認する。
確認したカードがモンスターだった場合、そのモンスターを自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。
言わずと知れた暗黒界のメインカード。墓地とフィールドを行ったり来たり忙しい過労死認定されかねないメイン。珍しい。
比較的簡単な復活条件と捨てられた時の破壊効果は非常に使いやすい。ただ、捨てられる場合はコストではいけないので注意。
あまり3つ目の効果を使うことはない。というか作者自体もリアルで3つ目の効果を使ったところを見たことがないんですよね。暗黒界ミラーとかだとあるんでしょうか。