祝・日ハム☆優勝
ということで前回のあとがきにも書きましたが本日2話連投です。
2話目はいつもくらいの時間の投稿になると思いますが、よろしくお願いいたします。
…それにしてもUAもう2000近いって何だ。
前回のあらすじ
サイバーに勝てました。そのかわりカイザーに目をつけられました。
龍華の明日はどっちだ。
制裁デュエルも終わって、なんだか久々の普通の日常。
そんな日のレッド寮の夕方の食堂にて。
龍華「翔、もう反省文終わったの?」
翔「思っていたほど量を要求されなくて助かったッス。でも書くのは疲れたッスー…」
隼人「頑張ってたんだなぁ。あ、そうだ。龍華にまたお願いがあるんだなぁ」
龍華「あ、カードの奴?今持ってきてるから渡すね」
隼人のお願いとは、カードの絵を描きたいから持っていない分を貸してほしい、というもの。
制裁デュエル前にあった隼人父乱入編は休学としていつまでもアカデミアに残る隼人を引っ張ってでも連れ帰ろうとした父親が来たんだけど、隼人の熱い意志とバトル内容を見て納得し、冬休み明けに復学しきちんと成績を残すことを条件に隼人の残留が決まったって話。
学校が始まるとなかなかまとまった時間がないから、と結構いろいろ描いているらしい。
隼人「今回はこんな感じにまとまったんだな」
龍華「あー…サイバー・ドラゴンだったっけ、前渡した奴って。なんてタイムリー」
翔「相変わらず物凄い上手ッスねー」
龍華「…あれ、何このコンセントみたいなの」
よく見ると、精密にスケッチされたサイバー・ドラゴンのしっぽに、配線とコンセントが小さく書き込まれている。
隼人「機械だとどうしても充電する必要があるって思っちゃうんだな。だから書き足してみたんだな」
龍華「相変わらずなセンスだよね…ちょっと面白いかも」
翔「充電するサイバー・ドラゴンッス?…ぷふっ、シュール」
隼人「笑ってもらえると嬉しいんだな」
すると、
三沢「…おや、十代がいないようだが…」
ラーイエロー三沢君がなぜかレッド寮に。十代探しに来たらしいけど、おあいにく様。
龍華「十代なら今頃補習で死んでるんじゃないかな…多分帰ってきたら『デュエルさせろー!!』って言うと思うから相手してもらっていいかな」
三沢「そうだったのか…ああ、デュエルなら任せろ。今日は十代から勝ち星を奪う!」
龍華「頑張れー」
これはしばらくぐーたら世間話が続きそう。これは幸せ。
光の道の使者と共に駆け抜ける未来。
第8話 平和でゆっくりとした日常~何もないって最高じゃない?by龍華~
三沢「…ぷっ」
龍華「シュールな笑い恐るべし」
隼人「満足なんだな」
さっき見せたサイドラwithコンセントが三沢君にも炸裂。
一度はまると結構抜け出せなくなるんだよね、こういう類の笑いって。
龍華「そうだ、隼人。どお、最近デッキ」
隼人「大分回し方を覚えたんだな」
翔「アネキもなかなかエグイデッキを渡したッスね…」
龍華「オーストラリアンデッキをそのままにチェンバ成分を含めてみたら戦績がだいぶ改善されたって言うのがすごいと思う」
そう、今の隼人のデッキは原作のオーストラリアンデッキ(コアラ・カンガルー中心のテーマ)に私が独断でチェンバを足したもの。
そもそも隼人のメインの一端を担うデス・コアラは手札の枚数でバーン出来るのでさらにバーン力を高めたらいいんじゃないかと思ったら思ったより成功。
先攻とってデス・コアラ伏せてガン伏せ。自重したらコアラリバースしてチェンバパターンに嵌めれば下手すればLP4000一気に削れる。
コアラ・カンガルーの成分はあんまり薄めてないためいざとなったらマスター・オブ・OZで高火力ビートも決まる。
混ざる分ロマンはあるが、バーンダメージが結構ある分勝率は意外と低くない。
翔「あんまりバック恐れるとあっという間にダメージを受けて追い込まれるッス。でも攻めると魔法の筒が来て結局追い込まれるッス…」
龍華「バックのケアは大事だよー…まあ、チェンバに引っかかっちゃうとバックのケアしたばかりに大ダメージとかもあるんだけど」
隼人「守ってるようで攻めるデッキっていうのも面白いんだな」
三沢「そういうデッキは対応が難しい。対策を考えるのも一苦労だ…」
龍華「早いうちにカウンター罠で止めに行くことかな?あとお触れ張るとか」
三沢「根本的に潰しに行くならお触れだな」
ただ、チェンバはお触れでかなり動きに制限されるが、オーストラリアチェンバはいざとなればオーストラリアンで動けばいいっていうのがある。しかもOZなどが出てくると罠を封じたのが逆に自分の首を絞めることにもなりかねない。
気付いたらOZの超火力で圧死もある。…気をつけよ。
と、そんな考察をしていたら、
十代「俺はデュエルに飢えている!誰かデュエルだ!誰でもいいぜ今は!」
デュエルバカ(十代)登場。
いつでもだれでもいいような気がするのは気のせい?
三沢「いいぞ、受けて立ってやろう!」
十代「三沢!早速外でやろうぜ!」
補習地獄で死にかけの十代がやりたいことがデュエルなんだからよっぽどのデュエル脳なんだろうなぁ、と思いながら、
龍華「十代対三沢君なら好カードだし見に行ってこよ」
私は椅子から立ち上がる。
翔「アニキの応援に行くッスよ!」
隼人「お、俺も行くんだな」
さ、他人のデュエル見て勉強しようかな。…なんかこういうと三沢君みたいだけど。
なにを今更、と言われても仕方ないけど、一応私たちは学生です。
学生と言えば、テストです。そう、今日は第2回月末定期考査。
今回は珍しく(カイザー先輩が言ってた)筆記なしの実技試験×4。実技オンリー試験という十代大歓喜なテスト内容だったんだけど。
ちなみに私は3戦やって2-1。負け試合は十代戦。組まれるとは思わなかったけど、まさかの試合をすることになり、ライロ特有の墓地に恵まれず押し負けました。
1回追い込んだ気がするんだけどチートドローって凄まじいね。あんだけ手札増やされたらそりゃ手札融合してくるわ。
そして4戦目。というか今やってるんだけど、
青生徒「…な、何だこの盤面は!!」
龍華「上の階級には全力ですよ!同じ階級にも全力でしたけどね!」
龍華盤面 LP3200 手札2枚
モンスターゾーン 氷結界の虎将 ガンターラ 水・戦士族 攻2700/守2000 表側攻撃
氷結界の龍 グングニール 水・ドラゴン族 攻2500/1700 表側攻撃
氷結界の守護陣 水・水族 攻200/守1500 表側守備
氷結界の大僧正 水・魔法使い族 攻1600/守2200 表側守備
氷結界の龍 トリシューラ 水・ドラゴン族 攻2700/守2000 表側攻撃
魔法・罠ゾーン なし
相手の盤面?グングでガンガン除去したらほとんど壊滅した。あとトリシュ先生がトドメ。
あとガンターラがやっぱいいね。墓地からいっぱい引っ張ってもらいました。主にグングのコストで切った大僧正とか。
ちなみに今のデッキは氷結界。試験中のデッキ交換は認められてるから仕方ないね。
龍華「バトルフェイズ!…いざ、総攻撃!」
青生徒「雑にまとmぬわーっ!!」
龍華(…パパ○?ドラ○エⅤ?)
十代「よ、お疲れ!」
龍華「お疲れー。やっぱ全勝?」
十代「龍華のときもそうだったけど、最後の万丈目戦も結構危なかったけど全勝だぜ!」
龍華「え、万丈目とやってたの」
十代「なんかすっごい融合してたぜ」
翔「なんかアルファベット5文字だったッスね」
龍華「あ、翔もお疲れ。多分VWXYZじゃない?」
十代「そうそう!」
ポン乗せ融合機械ね。でも出ると強い。
龍華「でも前回の実技も…」
十代「おう、万丈目だったぜ。でもデッキは違ったなぁ」
地獄シリーズだっけ…?
となると万丈目は対十代戦で2敗してるんだ。ご愁傷様。
龍華「そうだ、翔はどうだったの?」
翔「2勝2敗ッス。しかも最終戦はラーイエローの実力者のあの神楽坂君だったッス」
龍華「神楽坂神楽坂…あ、コピーデッキの人」
翔「その人ッス。今回は電池メンだったッスけど…あれアネキのデッキじゃないッス?」
龍華「別に私だけが使ってるんじゃないとは思うけど…前、三沢君も試作デッキとして作ってたよ。で、神楽坂君には?」
十代「その試合俺も見てたぜ!翔最初は大分緊張してたよな」
翔「事実だから言い返せないッス…でも、うまくしのいで勝てたッス!!」
龍華「おー、おめでとうー」
これ考えると翔思った以上に強化されてない?
龍華「でもこの流れに冬休み後には隼人入ってくるよね…オーストラリアチェンバ」
十代「あのデッキは…俺ちょっと苦手だわ。頭使うしさー」
翔「出来るなら当たりたくないッス…ただ、同じレッド寮だから当たる確率は高いッス」
しっかりチェンバの恐怖が身についている3人でした。
そして、もう少しで季節は冬、という時期。
ただこのアカデミア、というかこの孤島。だいぶ南にあるっていうのと、火山があるっていうので結構暖かい気候になっている。
こんな時期でも昼はそこそこ暑く、夜も少し涼しいかな、という感じ。
そんな季節の午前中に何をしているかというと、
アナウンス?「バッターは、7番、ピッチャー、藤堂さん。背番号…」
龍華「決まってないからね。あと、なんでそんなにうまいのアナウンス」
赤生徒「凄いだろ」
体育の授業でソフトボールをしてます。
ラーイエローの生徒と合同体育なんだけど、今日は赤対黄のチーム戦。
十代「いけー!龍華ー!」
今は2アウト3塁で同点。打ったらヒーロー間違いなし。
三沢「相手が女子だろうと、全力で俺は打ち取るだけだ!」
対する投手は三沢君。私自体は途中出場だからどんな球が来るかはわからない。
三沢「…せい!」
驚くほどきれいなウインドミルから繰り出される速球。
前の世界の私なら打てそうだけど、今の私だと厳しいかも。
十代「おい三沢ー!女子なんだから加減してやれってー!」
赤生徒s「「「そうだそうだー!」」」
三沢「おお…?なんだこのアウェー感は!」
龍華(団結力抜群)
よーし、頑張っちゃうぞー。
三沢「…せいっあっ」
ブーイングに心みだされたのか、1球結構な暴投。
でもキャッチャー上手だったね…ほとんどそらさなかったし。
三沢「…せぃ!」
こんども見事な速球、だけど。
龍華「打てる気しないもんね…!」
カツン、と横にしたバットに当たったボールは、勢い無くサードの方に転がっていく。もちろん、三塁線の白線は割らずに。
多分、驚いたのは三沢君とキャッチャーの人じゃないかな。女子でバントなんて知ってる方が変だしね。ありがとう前世。
三沢「しまったー!」
慌ててボールを拾いに行った三沢君だったけど時すでに遅し。
捕球したころには十代はホームイン、私も1塁寸前。それはつまり、三沢君にとっては痛恨の1点。それも、取り返せる1点じゃなくて、
赤生徒s「「「サヨナラだー!!」」」
規定回数最終回の裏の攻撃による勝ち越しの1点、つまりはサヨナラってことですね分かります。
記録的には3塁線へのセーフティスクイズ。簡略化されて投手への内野安打、打点1ってところかな?
ここら辺全部前世の記憶だからね。ちょっとは野球に詳しかったし。
十代「すげぇな龍華!あんなことできるんだな!」
龍華「どうせ振っても当たらないかなーなんて思ったから、いっそ固定しようと思ったらうまく言った感じかな」
翔「アネキ流石ッス!!」
三沢「まさかあんな風に点数を取られるとはな…計算外だったな」
狙ってましたとは…言わないでおこう。きっとそれが幸せだ。
で、そんな体育の後の放課後。今日はやることもないし、明日から休日。
休みの日は大抵デッキ調整かデュエルしてるかなので、時間を浪費するには今日ぐらいがちょうどいい。しかも体育で疲れたしね。
龍華「ただいまー」
??『おかえりなさいませ、マスター』
龍華「はーい…ってぇ!?」
部屋の中に超絶美少女。肌白くて髪も白い。眼は青い。なんか寒そう…ん、寒い?
龍華「…もしかして…」
??『はい…ようやく、ですね。氷結界の龍 トリシューラです』
龍華「じゃあ、あの時も?」(第4話、龍華と裁龍の話を参照)
トリシュ『はい、認識は出来ていました。ただ、精霊としての力が薄かったため、まだこのようなことは出来ておりませんでした…』
龍華「いやでもさ…擬人化までしちゃう?」
トリシュ『仮の姿でとりあえず人型にはなれましたが…他の方がよろしかったでしょうか?』
龍華「うーん…ま、このままでいっか。状況に合わせて元に戻れると一番うれしいかも」
トリシュ『分かりました』
いやー、でもトリシュか。先生こんな美少女だったなんて…すごいありだと思うんですけどね。
と感慨にふけっていると、
コンコン
ノックの音。
龍華「はーい、どうぞー」
隼人「いきなり声が聞こえたからびっくりしたんだ…な…?」
隼人が登場。さっきのでっかい声に反応しちゃったか。でも、なんで疑問形?
龍華「…隼人、なしたの…?」
ただ、隼人の視線は一点に集中している。しかも、私じゃない。
隼人「…誰か、増えたんだな?」
龍華「…見えてるの?」
隼人「きれいな人が見えるんだな。…もしかして、おかしいんだな?」
OK、クールになろう。ここまで原作と違うと、もう翔も隼人も別人物の可能性すら出てきた。
多分こうなってくると、隼人進級試験合格しちゃうよ?リミ解止めちゃうかもよ?
前田隼人。本日より、精霊が見れる力、発現です。
隼人「…こんなにいっぱいいるとは思わなかったんだな…」
龍華「私もこんなに増えると思ってなかったから大丈夫」
裁龍『ふむ…こういきなり発現する方もいるのだな』
ネフィ『少しびっくりしましたね…』
ミド『意外』
スカー『トモカク、マスターガ独リ言ヲイッテイルト認識スル人ガ減リマシタネ』
隼人「そこら辺は十代も見える人らしいからある程度知識や耐性があるんだな」
トリシュ『しかも私のような力の弱い精霊も見れるとは…』
隼人「多分偶然なんだなぁ…」
というわけで私の今いる精霊軍団が集合。
隼人は全員見えるようなので、私と同程度、っていうところなんだろうか。
ただ悲しいかな、今隼人が使っているデッキを見ても、精霊になっていそうなカードは1枚もない。
まあ確かにそもそも隼人はデュエルに対して好戦的じゃないのもあり、あまりデッキに触っていない。精霊との絆を深めるにはやはりデッキを信じて使うのが一番、らしい。
龍華「…そういうわけで、もしかしたらこれから隼人がデッキで使っているモンスターとかが精霊化するかもしれない。そしたら歓迎してあげて!」
隼人「分かったんだな!…そうだ、どうせならみんな紹介してほしいんだな」
龍華「了解ー!」
さあ、私のやけに上級が集まった精霊集団の紹介、始まるよ☆
龍華「まずこの神々しい龍が裁きの龍。私の魂のデッキの切り札だね」
隼人「龍華のデュエルだとよく見るんだな。強くてかっこいいんだな」
裁龍『お褒めに預かり、光栄だな。これからも、主をよろしく頼む』
龍華「次にこのでかい人形」
ネフィ『随分雑じゃないですか!?』
龍華「まだ終わってないからね…エルシャドール・ネフィリム。使用頻度は高い方だよね。シャドール型カオスライロの変態エース」
隼人「変態…なんだな?」
ネフィ『出会ってすぐにそういう印象を与えられても困りますよ!?』
隼人「冗談なんだな。よろしくお願いするんだな」
龍華「次はこのちっちゃい子。ドラゴンが本体じゃないからね。エルシャドール・ミドラーシュ。エルシャドールはダブルエースだよ」
ミド『よろしく、です』
隼人「よろしくなんだな。…こう見ると、結構スケッチのし甲斐があるモンスターが多いんだな」
龍華「あとでだけど、シャドール貸す?結構見てて楽しいよ。…あ、次か。今のところ唯一の下級モンスター精霊だね。暗黒界の斥候 スカー」
隼人「ん、見たことがないモンスターなんだな」
龍華「そっか、隼人タイタン戦は見てないもんね…私もほとんどあそこでしか使ってないし」
スカー『イツカタクサン使ワレルヨウ努力イタシマス。ヨロシクオ願イシマス』
龍華「そして最後、実は私もこの姿みたの10分前ぐらいなんだけど…氷結界の押しも押されもしない絶対的大エース、氷結界の龍 トリシューラ」
トリシュ『妹共々よろしくお願いいたします』
隼人「妹?他にもいるってことなんだな?
龍華「隼人、見たこと…あ、そっか。ライロで出せるのはせいぜいトリシュだけだもんね。…ほら、残り2人」
隼人「みんなドラゴンっぽいんだな…そして効果がすごく強いんだな」
龍華「シンクロ組はかなり強カードだからね」
とまあ、紹介も済んだし、これから隼人のデッキに精霊が宿ればいいなぁ、と思いつつ。
十代「お、龍華!そろそろご飯ができるってよ!」
龍華「ちょ、ノックぐらいしてよ十代!…って、もうそんな時間!?」
隼人「なかなかおなかが減ったんだな…」
龍華「報告はご飯中でいいか!さ、ご飯食べにいこ!」
隼人「分かったんだなー」
こんな温和な性格なんだから、精霊はすぐに寄ってくるかも。なんて。
うん、やっぱり平和が1番だね。
ということで、優遇させていただきました。隼人を。
GXの二次創作は数あれど、隼人優遇小説は今まで例がないと思いますw
翔もプレイング面で優遇はしていましたが、隼人はデッキからテコ入れするなどの待遇改善をしました。オーストラリアンチェンバ、あると思います(ない)
多分アニメなどでバーンが不遇なのはLP4000のせいだと思います。しかもチェンバなんてやったら下手したらワンキルですからねぇ…
まあワンキルならどのデッキでもあり得るのでいいんじゃないですかね!(無責任)
次回も実はデュエルないです。しかも短い。
誰かいなくなります。そしてなんか来ます。
野球シーズンも終盤ですがのらりくらりとお待ちください。
もちろんデュエルがないんで本日のヒーローはお休みです。