ちょっと、早苗さんがかっこいいかも?と、いうか、イメージ通りの早苗さんになっているかが心配すぎる・・orz
アドバイス等あったらよろしくお願いします
今回はちょっとだけ昴君の戦闘シーンがあります。注意!
村の最深部に着いた時には、割れた鏡と霊夢の姿があった
神社を出る時の彼女と違い、彼女のイメージ服である紅白の改造巫女服は腹や肩と言ったところから出血がひどいのか、そこから紅白の服を紅に染めていた
直感的に、あの霊夢はさっきの偽魔理沙と違って本物だと思った
彼女の匂い、感触、表情。見間違えることなんて絶対にない
「霊夢っーーー!!」
「あ、ちょっと待ってください!」
早苗の制止を振り切り、俺は霊夢に駆け寄った
「霊夢!大丈夫か!?」
霊夢の肩を抱き寄せ、意識を確認する
そうすると彼女はうっすらと目を開ける
「う・・・・」
「昴君!先に止血が先です!出血が酷すぎです!」
「わかった!」
付けていた襷を先ず肩の根元に巻き付け、近くにあった木の棒できつく巻いていく
よし、これで肩の方の止血は完了
次は・・・腹の方の傷か・・・。
霊夢の腹の傷を見ると急所は外れているものの、けっこう深く傷付けている
これだと、手持ちの紐だと応急手当ができないっ・・・
その時、ちょうど眼に入ったものは、紫からもらったあの服だった
上の衣を破いて包帯状にすれば・・・・
(紫・・・ごめん!)
服を脱ぎ、早苗からもらったナイフで一気に破る。ビリィッという音がして布が破け、いい感じに繋がった布になった
「っーーー!昴君!急いで霊夢さんを担いでここからでてください!」
霊夢を応急手当てをしている俺に早苗が叫ぶ
振り向くと早苗の手には札があった
「囲まれています・・・。さっきの陰陽玉で飛んで逃げてください。」
「でも、早苗はっ!?」
「私を誰だと思っているんですか?守矢の巫女で現代神ですよ。こんな妖怪たちになんか負けませんよ。それも、まだ昴君の心も奪えていない事ですしね。」
「俺がいても邪魔か?」
「・・・そうですね。はっきり言ってしまうと、邪魔ですね。だから、今すぐ、霊夢さんを連れてここから逃げてください。・・・最悪、私は諏訪子様と加奈子様を呼ばさせていただきますので、本当に大丈夫ですよ。昴君。だからーーー今この場は私に任せて行ってください」
早苗がクルリと振り向き、ほほ笑んだ
「すまないっ!早苗!」
陰陽玉をぎゅっと握ると霊夢と早苗が混じったような力を感じた
そして早苗の力が強くなったと思うと、風が集まり、俺と霊夢を包み込み、中に浮いた
「さぁ、行ってください!」
早苗が札を俺たちに向かって投げた。その札がちょうど陰陽玉に当たって更に風を巻き起こした
その瞬間、俺と霊夢は風に連れ去られていった
「ふぅ・・・。昴君は、霊夢さんの事が好きなのですね・・・。でも、霊夢さん。絶対に負けませんよ。ちょっと軽くイラッとしてしまったので、あなたたちを調伏します。・・・覚悟してくださいね?」
そこからは、早苗による一方的な虐殺が始まった
早苗が言っていた30分が切れ、俺は地上を霊夢を担いで走っていた
早く、まともな医療施設に連れて行かないと、霊夢が危ない。思ったよりも止血が効いていないのか、出血は未だ止まらずに、ダラダラと血が流れている
「す・・・?」
「霊夢!?」
意識が混濁状態のはずの霊夢が言葉を発した
「す・・る?」
「霊夢!?喋るな!今、医者の所に連れて行ってやる!」
「ぁ・・・。ほんもの・・・だ・・・よ・・かった」
いつもの飄々とした雰囲気ではなく、霊夢の整った顔と同じ青色の顔から発せられた声は、掠れた声だった
「ご・・めん」
そして、霊夢はいきなり謝ってきた。
「え?」
「な・・まえ。よば・・なくて」
その謝罪の内容は俺の名前を呼ばない事についてだった
ここ最近で俺が一番気にしていた事だった
「さっき・・・ゆめ、みたの。もう・・・会えなく、なる・・・ゆめ」
掠れた声で、霊夢は続ける
「幻想郷の・・みんなに・・・すばる・・に」
ぽろぽろと霊夢の瞳からは涙が流れた。
涙は頬を伝って落ち、霊夢の身体から未だに流れ出る血液と混じりm消える
「それ・・みて・・・きづいたの・・・。まりさ・・いってたこと。わたし・・は、すばるの事が・・・」
「もういい!もういいから霊夢!!」
まだか!まだつかないのか!?早苗が言っていた永遠亭っていう所に!
こんなにも自分が空を飛べない事に対して、嫌に思った事はなかった
くそっ!なんでだ!なんで止血してるのに、霊夢の傷口からは出血が止まらないんだ!
このままじゃ、ほんとに霊夢が・・・・!
ガサリ・・・
草むらが揺れ動く。まさか、だれか人がいるのか!?
永遠亭を目指して走っている俺たちの前に、人がいるなんていう、希望はなく、立ちはだかったのは、絶望と言う名の妖怪だった
霊夢や早苗達からしたらその妖怪はただの雑魚。
しかし、戦う術を持たない昴には、食う者と食われる者のこの場では最悪な組み合わせだった
「こんなときにっ!」
霊夢を地面に下ろし、早苗から貰ったナイフを構える
その妖怪は鳥と獣を足したような形をしており、牙を、剥いて俺に飛びかかってくる
「あああああああああああああああああああ!!!!!!!!」
叫びながらナイフを振るう
ザシュッっと、肉を切り裂くような感触をナイフから伝わり、俺は妖怪をみた
妖怪の前足からは、うっすらと血のような黒色の液体が流れており、俺の振っためちゃくちゃなナイフは当たったんだとこの時に思った
「どけよ・・・妖怪・・・俺は・・・霊夢を、連れてかなきゃいけないんだ!」
「グギギギギギギィ!」
妖怪も俺も叫んだ
先に動いたのは妖怪で、素早く飛びかかって俺を押し倒す、そして、その鋭い牙で、俺の首を噛みちぎろうとした
「させるかああああああああああ!」
ナイフの持っていた手を思いっきり、獣の顔に殴りつけた
ちょうど、ナイフの柄が獣の顔に当たり、首は持ってかれずにすんだ。そして、軌道をずらされた牙は俺の首を致命傷ではないにしても、傷付け、血が出る
大きい血管を傷つけたのかはよくわからないが、ものすごい勢いで血が流れていった
流れ出る血を無視して、俺はそのまま、絵で殴りつけたナイフを更に力を込めて、獣の腹にナイフ突き立てた
「ギイヤァアアアアアア!!」
獣は痛みに絶叫をあげながら、その鋭い牙で俺の首筋を再び狙う
ギラリと、唾液であろうものと一緒に鈍く輝く牙が迫る
(畜生ッ!首は・・・首は不味い!)
一瞬うちに左手を突き出し、首に迫った牙を左手一本を犠牲にすることで、再び止めた
ミシリミシリと骨が悲鳴を上げる
もはや痛みはない。神経が麻痺してしまってるのかもしれない
力の入らなくなった握りしめていた左手の拳から、なにかがポロリと落ちた
白と黒の陰陽玉
早苗に渡された霊夢の陰陽玉だった
そして、そのとき、早苗が言っていた言葉を思いだした
ー霊夢さんのチカラがあるので、対妖怪にも使えますー
妖怪の腹にねじ込んでいたネイフから手を放し、陰陽玉を掴む
そして、そのまま俺は左腕を噛み砕こうとしている妖怪の腹からナイフを無理やり引き抜き地面に突き立て、ナイフによって付けられた傷に右手で握りしめた陰陽玉を拳ごと殴りいれた
その瞬間、妖怪の腹から光がほとばしる
「ガアアアアアアアアアアアアアア!!!」
妖怪は叫び、俺の左腕を放して動かなくなった
と、いうわけで昴君の戦闘シーンでした
昴君が戦うときは、基本、泥仕合と決めていたのですが、どうでしょうか・・・。
何が何でも勝つ。ボロボロでもいいから勝つ・・みたいな感じにしたかったのですが、伝わってますかね・・。
ううむ。難しいですね。やっぱり。これからも精進いたします
・・・。あと1つ相談が。現在新しいEpisodeを制作中なのですが、このまま行くと霊夢が暴走します。多分、このまま暴走すると、先がオチがわかりやすく、砂糖が大盛りになります
このまま暴走せずに終わらせるか、暴走させてオチがわかりやすくなるのがいいか・・・どうしたらいいでしょうかorz
暴走してる霊夢は一応書き終えてるのですが・・・・どうしよう。本当にどうしよう
~お知らせ~
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作者自身の和菓子屋も驚きです。評価・登録して下さった方々、お礼を申し上げます
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