半日だけ余裕ができたので、必死に書き上げました
ここでお詫び申し上げます
Episode Final-2で少し修正をいたしました
詳しくは後書きをごらんください
博麗の後継問題は昔から続いていた
1つ目の方法は、博麗の巫女と博麗の巫女と波長の合う男が結婚し、女児を生まれさせその子に博麗を継がせる方法
この方法は、博麗の巫女と波長が合うというのが条件となってくる。波長が合うと言うのは、簡単に言ってしまえば、博麗の巫女と心から愛し合える。博麗の巫女と言う枠組みではなく、ただ一人の女性として愛するということ。これが意外と難しい。
博麗の巫女は昔から妖怪退治をし生計を立て生きて生きた一族であった。妖怪を退治するために、その能力は一般人では全く持ってかなわないようなもので、一般人からしたらその力は妖怪と同じく恐怖の対象だった。
2つ目の方法は紫が新しい博麗の巫女を連れてくると言う方法
先代の巫女が子供を遺す事をする前に、妖怪退治などで死んでしまった場合の緊急事態だ。この幻想郷を守るために、博麗大結界は必須。そのために、閻魔である四季映姫と協力をして博麗の魂を幻想郷に呼び戻し、どこかの夫婦の間に産ませ、産まれたその子を紫が攫い博麗の巫女として育てるというもの。この方法は四季映姫にも、紫にも、そして博麗大結界にも負担がかかるために、最終手段として行われる。
3つ目は博麗の巫女が自身の時を巻き戻し、1から博麗の巫女をやり直すという物
これは、その代の博麗の巫女が歳老いたり、子供ができなかった場合になる。その代の巫女をAとすると、Aは自分の生きていた時を消し、Aとしての記憶、経験は全く持って0となる赤子となり、Aではない違うだれかとして生きる。この場合はAとしての人生は終り、まっさらの白紙の状態になった別人である博麗の巫女Bが誕生するという物。これは、対価が必要で、その対価はその巫女が最も大切にしていたものを対価に時を戻し、白紙にする。
この対価を払うことで、博麗の巫女は先代の面影がなく新たな巫女として生きることができる。(過去のしがらみをすべて消すという解釈でいいのかもしれない)
「・・・。それで霊夢のやろうとしていることは、一番最後の方法なのか?」
「そう。あの子の意志は固く、すでに術式も最終段階まで行っているわ。」
『それじゃ、あの靄はなんなの?』
霊夢人形が聞く
「あの靄はその術式の1つ。あの術式には莫大な霊力がいるの。そのためにあの靄を展開し、少しずつ他人の霊力や魔力を吸収し、自分の力に変えて術式のための霊力とするの。」
「・・・。なぁ、紫。俺が霊夢の所に行くってわかっているんだろう?」
「そうね・・・」
「何で止めない?紫のことだ。霊夢の意志を尊重させるんじゃないのか?」
「・・・。そうね。尊重したわ。でも・・・、これが合っているなんて私は思わない・・・」
「それじゃ、どいてくれよ。俺は、霊夢の所にいかないと・・・。」
「でも、霊夢の意志は尊重するわ。あの子が心からお願いをしたのは初めてだから。だからーあなたは行かせないわ」
『・・・。昴。先に行って。』
「アリス?でもお前、今人形・・・」
『ふふふ。人形だからできることがあるの。さぁ、
霊夢人形のアリスが笑いながら言った。
「・・・ありがとう、アリス。」
「ずいぶんとなめられたものね。あなた本体だったら足止め程度はできたかもしれないけど、そんな人形じゃ、無理よ」
『それじゃ、試してみる?』
そういうと紫は弾幕を張った
その弾幕はいつもの弾幕「ごっこ」ではなく、本気で殺しに来ているものの威力だった
霊夢人形を操るアリスは、その霊夢人形を本物の霊夢の動きように弾幕をよけていく
『昴、聞いて。私が消えた後でも、絶対に霊夢を連れ戻してきて。』
俺に聞こえる声で言う。
「だから、あなたなんかに私の足止めなんてできる訳ないわ」
紫の弾幕がついに霊夢人形に当たった
しかし、瞬間、時が止まった
幻世「ザ・ワールド」
それは、俺の知らないスペルカードだった
そのカードを切った瞬間、アリスは新しいスペルカードを切った
霊符「夢想封印」
そう、霊夢の必殺技を使った
「!?」
そのスペルカードを見て、紫が固まった
陰陽玉が紫にぶち当たり、そして霊夢人形は特効を仕掛けた
「っーーー!」
紫は夢想封印のダメージが効いているのか、霊夢人形に気がついていない
そのまま霊夢人形は紫に飛びつき、一瞬身を震わせた
『最後よ!』
アリスが最後の宣言をしたその瞬間、霊夢人形が爆発した
爆風が吹き荒られ、黒い煙をまき散らす
もはや、アリスも弾幕ごっこを「ごっこ」として今回は見ていなかった事がよくわかる後だった
それからすぐ後に、ボロボロになった2つの何かが、煙の中から落ちてきた
1つは金色
1つは赤色
その2つは地面に落ち、動かない
「あ、アリスは・・・?」
だんだん痺れてきた身体を動かして、俺は落下地点を見に行った
金色は紫。赤は霊夢人形のアリス。
結果的に言うと、霊夢人形は霊夢のいつも付けているリボンが残っているだけで、後は何も残っていなかった。きっと、あの爆発ですべて吹き飛んでしまったのだろう。それでも、リボンだけ残っているのは幸運なのか・・・
紫は服がぼろぼろで、皮膚は黒くなっている。流石、妖怪の大賢者というだけはあるのか、あの爆発でこれだけなのは、すごい
「あの人形遣いも、無茶するわね・・・」
身体を起こし、紫は言った
「・・・まだ動けるのか?」
「動けないわ。あの爆発を防ぐのに、妖力をほとんど注ぎ込んでしまったから。・・・・ここから先は一人ごとよ。」
そういうと、紫は靄のかかった空を見上げ、独り言を話し始めた
修正点
薬の効果を書き直しました。永淋の薬が直しておかないと、私の頭で作っておいたストーリーとかみ合わなくなってしまっていたので、変更いたしました
次回は紫による、独り言です
妖怪の賢者が語る独り言とはーーー?
今回は少しだけ速く出せましたが、次回はやっぱり遅れます
活動報告の方に、現状報告と進行具合を書いていくので、興味のあるかたは、ご覧ください
それでは、今回も読んでくださった方にお礼を申し上げます