東方麗霊想   作:和菓子屋蜜柑

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※注意※
・早苗暴走
・和菓子屋死にそう
・文章短い

本日はどろどろと甘い喉にくるような甘さを用意しました(狂気)



Episode IF 6-4

神が去った牢屋で俺はまた一人あがいていた

あの後、牢屋の窓に再び挑んだのだが、俺の手首が悲鳴を上げるだけで、諦め

 

「・・・畜生。なんで・・・こんな事になったんだ・・・・」

 

早く、戻りたい

あの、優しくて、日当たりが良い、神社へ

こんな暗い牢屋なんかじゃなくて、あの子(霊夢)がいる所に

 

「・・・こんな時、妖怪だったら良かったのにな、って思うけど、そんな事言ってる場合か・・・」

 

俺は、非力だ。

この世界(幻想郷)で弾幕も、なにもかも撃てない。ただ、ちょっと他人の傷を受けかわる事ができるくらいのただの一般人

 

「どうにか、しないと・・・」

 

足に力を込めて立ち上がる

木で出来た柵を足で思い切り蹴る、きしむ音がする限り、いつかは蹴破れるのかもしれない

必死になって蹴っていると、足音が再び聞こえた

 

「・・・すばる君・・・?」

 

今、一番、会いたくない人物

緑色の髪をした、風祝

神に仕えるにふさわしくない、濁った瞳が俺を見ていた

 

「すばる君、そんな音を立てて、私を呼んでたんですね?私、嬉しいです」

 

早苗は懐から、鍵を取り出して、木製の牢屋の扉を開け、俺に近づいてくる

思わず、後ずさりをしてしまう

 

「すばる君・・・そんなに照れないでくださいよ。いずれ、夫婦となるんですから」

 

後ずさると、壁に、トンっと軽い衝撃を背中に受ける

やばい、やばい、やばい、やばい

 

「ふふふ、すばるくん。もう少し、思いが通じ合ったら(調教)早くだしてあげますからね。それとも、私の中に、赤ちゃんができる(既成事実)のが、先ですかね・・・」

 

早苗の白魚のように細く、白い指が俺の服をはだけさせる

 

「そんな、固くならないでくださいよ・・・私だって、ハジメテなんですから。すばる君だってハジメテですよね?ふふふ、すばる君のハジメテを・・・わたしがたべちゃいますね・・・」

 

完全に狂気に染まった早苗の目には最早、正気なんていう言葉はなかった

光のない目。完全に欲望に染まった瞳

 

「やめろっ・・・」

 

「なんで拒むのですか・・・?もしかして・・・あの、貧乏巫女ともう、して・・・しまったのですか?」

 

くそ、やめろ。そんな事を聞くな。

君は、そんな子じゃないだろ

 

 

「・・・、わかりました、なら、ふふふ、あの貧乏巫女()が居なくなれば、名実共に、すばる君のハジメテになりますね」

 

もう、どういう結果でそういう風になったのか、訳がわからない。

思考回路が完全に狂ってしまっている

本当に、どうなっているんだ。

俺の知ってる早苗は、理知的で、冷静な子だったはずだ

 

「ふふふ、まってて、すばるくん。わたしは・・・すばるくんのハジメテになるためにがんばるから。わたしのハジメテも、純潔もぜんぶ、あなたに・・・」

 

そう言うと、早苗は懐から、一枚の札を取り出した

 

万が一でも、すばる君が逃げ出さないよう(すばる君を守る為)にコレを張っておきますね」

 

それは、霊夢がよく使う結界符のような札

 

「これで、中からも、外からの多少の衝撃を弾きます・・・さて・・・ふふ、私は、支度しないと」

 

「・・・支度って・・・」

 

背中に冷や汗が流れる

 

「もちろん、すばる君をたぶらかした、あの貧乏巫女の所ですよ」

 

狂気の瞳。

永遠亭に住むと言う赤い瞳をした兎よりも、もっと、どす黒い濁った瞳をして、彼女は外へ歩いて行った




どうも、こんばんわ、和菓子屋蜜柑です
重すぎて、死にそうです
狂気は無理、狂気は無理・・・

お待たせしてすいませんでした。
やっぱ、狂気を描くというのは、並大抵な意志じゃ無理ですね
辛い・・・orz
なんかどんどん文章も短くなってきてるし・・・

今年はこれで終了ですかね
このような、作品に来てくださっている貴方に感謝を。
良い、お年を、
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