オレはオレの幸せに会いに行く   作:ほったいもいづんな

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今回先に言いたいことは……あくまでそういう話であって、他所とは一切関係はありません。 あくまでそういうことがあっただけの話です。



前回のあらすじ。
本当の勝負はこれからだ!


4話 料理出来る設定なのに作者が興味ないせいで辛い

 4話

 

 

 

 

 二人には勝てなかったよ……(即堕ち2コマ)

 

「ふむ、どちらも良くやったと褒めたい」

「こっちもそれなりに被弾したしな」

 

 オレと翔次君はあの後そこそこいい戦いをしていたが、翔次君がおっぱいさんにやられて1対2の形になった。 そこからはもうあっという間にオレもやられてお終い。 いやぁ早かったね。(他人事)

 

「はーい、それじゃあ私から今の戦闘の考察、いいかな?」

 

 なのはちゃんが今の戦闘の感想を言う。 なのはちゃん曰く、まずオレはかなり強引な戦いをしているとのこと。 魔力運用はかなり適当にしているため無駄が多く、細かな調整が出来ないためそこで差を付けられてしまったらしい。 翔次君はいかんせん魔力がないから圧倒的に力の差がある、武器の性能を活かしても埋められない差が勝敗を物語っているとのこと。

 

 でもそれは今みたいな対人戦の話。 オレみたいにドンドン大型の攻撃が連発出来たら翔次君みたいに魔力無しで戦えるのは対ガジェット戦で大きな戦力になるとのこと。 対人戦もタッグではなくチーム戦ならどちらも上手く戦えるはず、これがなのはちゃんの感想だった。

 

「……でもここは素人の意見も大事だよね?」

「お、そうだな」

「と言うわけで……お願ーい!」

『?』

 

 なのはちゃんが誰かを呼ぶ。 一体誰なのか、オレだけでなく原作知識のある翔次君も首を傾げる。 そして現れたのは……

 

「やれやれ、僕の意見は大した参考にはならんと思うが……」

「そんなこと言わずによろしくね、『心悟』君」

「……心悟君!?」

 

 う、うおぉぉぉぉ!? 心悟君!? 本当に!?

 

「久しぶりだキリン、そして朱澤弟よ」

「え、えぇぇぇ! キミもここに来てたのぉ!?」

「驚いた……木村は原作介入には興味が無いと思っていたが……」

「ま、あれから何年も経つ。 それだけあれば僕の心象も変わるというわけさ」

 

 心悟君こと『木村 心悟(きむら しんご)』は翔次君と同じ転生者。 魔力はほんのちょっとしかないが左目には特殊な能力が備わっている。 超頭がいい上にイケメン。 成長した彼は髪を伸ばしメガネをかけて白衣を着ている。 ……セクシーでエロい!!

 

「さて、僕の感想だったな。 僕から言わせてみれば……キリン」

 

 何?

 

「わざわざ魔力が制限されている二人に合わせてそこまで魔力を使わなかっただろう?」

「……何?」

「本気だったが……全力とは言い難い」

「本当か?」

 

 おっぱいさんとヴィータちゃんがこっちを見てくる、いや睨んでくる。 いやだって二人とも全力じゃないんでしょ? ならこっちもある程度は抑えないとズリーじゃん?

 

「そして朱澤弟」

「何だ?」

「……君弱いね」

「ボクだけただの罵倒!?」

「いやぁ……もう少しいい勝負をするものだと思っていたが……元々のスペック的に辛いものを感じたよ」

「事実なんだろうが痛いところだけ突くな!!」

「そんなものかな、僕的には」

 

 うーん、心悟君……大っきくなっても相変わらずだなぁ……。 事実はキチンと言うあたり変わってないなぁ……

 

「……で、シグナ……おっぱいさんとヴィータちゃんは納得してくれた?」

「おい、そこまで出しておいて戻すな……全く」

 

 いやぁ……しばらくはおっぱいさんで行こうかなって。 だってしぼんだりしないでしょ?(殺意)

 

「……まぁ貴様らの力は分かった。 ……十分に背中を預けられる」

「それに部下のこともな」

「なら……!」

「あぁ、歓迎しよう! キリン、翔次」

「オナシャス!!」

 

 オレ達は無事機動六課の仲間入りを果たした。 やったぜ。 投稿者変態糞魔導師。

 

 

 

 

 

 

 オレ達の配属される部隊などはしばらくしたらはやてちゃんが教えてくれるそうなので、腹も減ったし飯を食うことに。 ここ最近野宿ばっかだったし、ユーノ君に送ってもらうまでは大した物を食べてなかったから楽しみだ。 翔次君は寝ると言ったので一人で食堂に来た。

 

「何食おっかなぁ〜」

 

 ふむふむ、結構洋食系かぁ……。 あ、でも社員食堂的な感じなのにそこそこ美味そう。 ……どうしよっかなぁ。

 

「……あ、そうだ」(ピラメキーノ)

 

 フォワードの子達とも仲良くなりたいし、うん、そうしましょ!

 

「すんませーん! 厨房借りていいっすかぁー?」

 

 

 

 

 

 

 

「…………」

 

 昼の戦闘の後割り当てられた部屋で少し寝た後、ボクは人気のない海沿いの場所でひたすら斬魄刀を振っていた。 さっきの戦闘、ボク自身の力不足と相性の悪さで後手に回ってしまっていたが、ボク自身にもう少し力があればあのような悲惨な結果にはならなかった。

 

「…………」

 

 やはり鍛えなくてはならないのは基礎能力、そして肝心の刀さばき。 ヴィータとのやり取りではヴィータの隙をつこうと躍起になっていたが、あの時動かずに相手の先を取っていれば勝機は十分にあった。 それを出来なかったのはボクの思い込みの結果だろう。

 

「…………」

 

 ならば求められるのはやはり刀を振る数、となればやはりここは素振りあるのみ……なのだが……

 

「…………」

「……なぁ、そんなにこっそりと見ないで普通にしてくれないか?」

 

 ボクの言葉に反応して出て来たのはティアナだった。 彼女はボクが素振りをしている途中からこっそりとこちらを伺っていた。 ボクはそこそこ気配を読む事が出来るからすぐに気付いたのだが……まぁ別に何かある訳でもないからそのままだった。 でも流石に居心地が悪いので出て来てもらったわけだ。

 

「……さっきから何をしているの?」

「見て分からないか? 素振りだ素振り」

「……ならその素振りに何の意味があるの?」

 

 何の意味があると言われると困るな……

 

「だってあんたのそのデバイス、メインは魔法無効化でしょ? だったら戦闘シミュレーターとか使った方がよくない?」

「……それはごもっともだな、目から鱗だ」

「……あんたって何? 頭悪いの?」

「まぁ自慢じゃないが成績は悪かったな」

「本当に自慢にならないわね……」

 

 シミュレーターか……確かにそれを使うのもありだな。 今度キリンがいない時に試してみるか。 あいつに鍛練を見られるのは嫌だし。

 

「……ねぇ、そのデバイスはどこで手に入れたの?」

 

 ……これはデバイスじゃないんだが……まぁ彼女達からしてみればそういうものになるのか。

 

「これは……譲り受けた物だ。 ボクのワガママをそのまま形にしてくれたんだ」

「ワガママ?」

「あぁ、戦う力が欲しい……ボクのワガママさ」

「ふーん……」

 

 ……もしかして斬魄刀が欲しいのか? いやぁやめとけやめとけ。

 

「先に言っておくが、君たちではこれらを扱えないぞ」

「何でよ? 適正でもあるっていうの?」

「違うな……これはボクみたいな……『何も持たざる者』にしか使えない。 当然君たち魔導師にも、キリンにも使えない」

「……そう」

 

 ボクの言葉を聞いて興味を失ったのかティアナはボクに背を向け歩き出す。 ……やはり狙っていたか。

 

「……私だって何も持ってないわよ……」

 

 ……今にも消えそうなティアナの声がボクにも届いてしまった。 ……これが初期ティアナか……

 

「あれだな……現実で会うと面倒さいんだな……」

 

 後々改善させるとは言え……やはり可愛く見えたのはアニメ補正だったか。

 

「さて、もう少ししたらフォワード達の訓練が始まるのか……ボクは見学でもするか」

 

 彼女達の戦闘を見て少しでも立ち回りでも勉強するか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 オレが全員に連絡を入れて食堂に集合するように連絡を入れる。 そして15分後に全員集結する。

 

 

「えっと……これは……」

「この大量の料理は……?」

「うわぁ……たくさん……」

「美味しそう……」

 

 オレはフォワードの子たちは驚きの声を上げている。 ふっふっふっ……中々おったまげているな。 そりゃそうよ。 何故なら目の前にはミッドじゃあ拝む事が出来ないであろう日本の料理がアホほどあるのだから。

 

「これ全部キリンさんが……?」

「そうだよ」

「すごい……」

 

 ふふふ、何せ超気合いいれたからね。 作る前は昼時だったけどもう夕方だからね。 フォワード達の訓練もとっくに終わってるくらいだからね! オレの空腹もピークが過ぎてヤバイよ!

 

「これまたぎょうさん作ったなぁ……」

「さ、みんなお腹空いたべ? 食べよ食べよ!」

 

 さ、みんな好きなの取ってね〜バイキング方式でガンガンいっちゃって。

 

「うわぁ〜最近食べてない料理が一杯ある!」

「和食は久しぶりだね」

「お、この煮物は美味そうだ……」

「うお! デザートまである!」

「ふふ、主の手料理みたいだ」

「本当に上手なのねぇ」

「俺の分もあるのか」

 

 元地球勢の方々は率先して料理を取る。 ふふん、後で用意した米と味噌汁にも驚くぞぉ〜

 

「これは一体どんな料理なんだろう……?」

「初めて見るね……」

 

 おっと、エリアきゅんとキャロちゃんは初めて見るか。 なら説明してあげないとな。

 

「これは寿司って奴で生の魚とごはんを一緒に食べるんだ。 これはお好み焼きって名前で……」

 

 オレは二人に料理を説明する。 そんで気になったのを少しずつ取ってもらい食べてもらうことにした。

 

「焼き鳥……どこで鳥を仕入れたんだか……」

「ねぇ、このパスタみたいなのは何?」

「それは蕎麦だ。 ツユにつけて食べるんだ」

「翔次さん、これは何です?」

「これは……たこ焼き? どこでタコを……」

 

 スバルちゃんとティアナちゃんに料理を教えているのは翔次君だった。 案外仲良くなってるのね〜

 

「……なぁキリン君」

「んだ?」

「このもやし料理は……いや何でもやしがあるの?」

 

 はやてちゃんがもやし料理を取りながら聞いてくる。 因みにそのもやし料理はもやしのオムレツ。 オムレツの中がもやしになっている安くて簡単な料理だ。

 

「いやぁ実はこの間パラレルワールドの地球に行ってさぁ」

「…………おう、ちょっと今とんでもない単語が聞こえてきたからそれは無視するわ」

「それでその地球の海鳴でめちゃんこ可愛い女の子からもやしを譲ってもらったのよ」

「……おう、おう……おう?」

「んで、食わねえのも悪いから調理したわけ」

「……まぁ美味しそうやし、かまへんか」

 

 確かその子は……「もやしこそ料理に置いて一番のアドを稼げる食材」とか遊戯王勢みたいなこと言ってたな。

 

「キリン」

「お、どったのフェイトちゃん」

「このお刺身美味しいね、どこでとってきたの?」

 

 フェイトちゃんが食べながら聞いてきたのでオレはその前に座り答える。

 

「これはさっき海に潜ってとってきたんだ。 いやぁ食える魚かどうか確かめる為に味見した時はドキドキもんだったぜ」

「……よくお腹壊さなかったね……」

「ま、味は保証するよ」

「……味は? なら安全は……」

「…………テヘ☆」

「エリオ! キャロ! お魚はダメ!!」

 

 はは、まるでフェイトちゃん二人の母親みたいだな。

 

「あれ? 言ってなかった? 私、二人の保護者なんだよ? 法的な後見人はリンディ母さんだけど」

「ファッ!?」

「だから二人は……」

「ちょっちょっ、リンディ母さん!? どういうこと?」

 

 いつの間にリンディさんの子どもになってたの!?

 

「あれ、言ってなかったっけ?」

「オレ知らないよ!? 何なにどういうことなの?」

「えっとね……」

 

 どうやらオレらが行った後、プレシアさん死後にリンディさんがフェイトちゃんを引き取ったそうだ。 だからハラオウンの性もあるそうで……今のフェイトちゃんの名前長くない?

 

「なるほどねぇ……翔次君からそういう話は聞かなかったから寝耳に水ってレベルじゃなかったぞ」

「そんなに驚いたの? ……あ、キリンご飯付いてるよ」

「あ、ありがと」

 

 ん、ならお返しにこの料理を……

 

「はいフェイトちゃん、あーん」

「あー……ん、ん! 美味しいね」

「だしょー?」

 

 なんか……フェイトちゃんが笑ってくれているだけなのに……

 

「ふふ……」

 

 それだけのはずなのに笑いが止まってくれねぇ。

 

「はい、じゃあキリン、あーん」

「あーん」

 

 こんなこと初めてなのに……ただただ幸せすぎて……たまらねぇ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ちっ、いちゃいちゃしやがって……」

「ふふ、10年も待ったんだ。 いいじゃあないか」

 

 なんだあいつら、カップルか? 夫婦か? とにかく爆発しろ!

 

「なぁなぁ、フェイトちゃんとキリン君は付き合ってるん?」

「そういうわけじゃあないがね」

「にしては……」

 

 向こうでキリンはエリオとキャロを呼んで四人で楽しそうに食べている。 おう、見せてつけて来るスタイルはやめろ。

 

「仲良すぎない?」

「ふふ、微笑ましくていいじゃあないか」

「ちっ、なんだってここでパルパルしないといけないんだ……」

 

 ……そんなに幸せそうにされちゃあ茶々も入れられない。

 

「はぁ……デザートでも取りに行くか」

「あ、ちょっと」

「……何だティアナ」

 

 デザートを取りに行こうとしたらティアナに呼び止められる。 一体何だというんだ?

 

「私とスバルの分も、オススメのでね」

「……はぁ」

「す、すいません……どれが美味しいのか分からなくて……」

 

 まぁいいか、確かに和菓子は見た目で味の判断がしにくい。 しょうがなし、二人の分も取ってきてやるとするか。

 

「あ、僕にもお願いするよ」(便乗犯)

「木村ぁ!」

 

 ったく、何かボクの扱いがやたらぞんざいじゃないか?

 

 

 

 

 

 

 

「……彼も彼女達と仲良くなったんだねぇ」

「ええ傾向や」

「……そろそろあたしを離してくれはやて」(ぬいぐるみ状態)




だからさぁ……山も谷もない内容……内容が無いよう!(激寒ギャグ)

ただ相変わらずいちゃいちゃさせるのが苦手な今日この頃。 何だろうね、心のセーフティーが掛かっているんでしょう。

今回も誤字脱字等のミスがありましたら、コメントにてお教えください。
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