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では、どうぞ!
私はさっきまで、小夜ちゃんと仕事をしていただが、意識が混濁し、理性がなくなりそうになり、私と言う人格が崩れそうになった
理由は検討がつく
前に降霊術をした時の弊害だろう
まだ、私の中に降りてくる、それをアンリが吸収し、知識を奪い、人格を砕く、だが、前に吸収した時の人格は、残っている
それが、今更、騒ぎ出してきたのだ
アンリが今、私を中からコントロールしてくれている
それによって、意識が混濁、理性がなくなりそうになり、人格が崩壊しそうになったが、全て、ギリギリの所で踏み止まっているのは、アンリのお陰だ
アンリが私の精神体を泥と思っていたモノ詰まりセフィラで保護し、その上から、アンリがセフィラごと包み込んでいるからなのだ
それがなければ、私と言う存在は砕け、代わりに他の人格が私の代替え品になっていた筈だ、だが、それを是としなかったのがアンリマユと言う彼等を呑み込み抑える統括者だ、だから、彼に目を付けられた人格は、彼の怨嗟により砕け彼の一部と化す
例えるならば、私が本体としての一割 アンリマユが内部から本体に掛けての七割 そして、余った二割が彼等、呑み込まれた人格である
私を壊し乗っ取るのならば、私の核を壊すのが一番だろう
だが、アンリマユと言う門番であり、中では全権を担う統括者がいる、無闇に手を出したなら、その存在は悉くを叩き落とし、破壊するだろう
なら、無謀者は人格と霊格を叩き落とされた後に破壊されるだろう、惨たらしく
だから、私は無事でいるのだ
彼がもう、何も失わまいと努力しているのだから
だから、私も頑張ろう 彼が支えてくれている
そして、彼、アンリマユは、彼女を外敵から救う秘策を編み出した
彼が取り込んだ人格の何人かを犠牲にし、彼女の身体を自分の泥で包み、身体の皮膚とは、別の膜を張り、彼女に降霊術で降りてきたモノを必要な者は知識を奪い、要らない者ならば、直ぐに分解し、膜の一部に変えるモノとした
これによって、彼女は、もう、降霊術によって苦しめられる事はなくなる
次に害があるとしたならば、彼が取り込んだ人格だろう
だが、それは、生贄に捧げれば、自分のチカラに置き換えが出来る、ならば、より一層、厳しく彼等を統括しなければならないが、彼、アンリマユにとって、自分を信じ、時には認め、過ちがあれば否定してくれる者がいるのだから、彼の苦にはなる筈がない
そして、彼は、彼女が壊れても、受け止め、彼女が治るまで、彼女を壊した者を死なさず、精神を粉々になるまで壊し、再生させ、絶望を、身体に、その精神に、本能に刻み込むだろう
それが、唯一の友を思うものなのだから
そして、本体の混乱が終わった頃に彼は彼女に本体の指揮権を渡し、人格達の統括に戻った
だが、中ではアンリマユが支援していたのはつゆ知らず
検討していた降霊術の弊害が終われば、仕事に戻った
彼女
鳶一水城は、彼が起こした奇跡を彼女が狂うまで知らないのであった
そして、仕事に戻った彼女はというと
「はぁぁ またきたんだ 貴方 しかも、人が二人も増えてるし!」
「すみません これも、仕事ですので」
黒服達の対応を直ぐ様、行っていたのだった、小夜と共にだが
「でっ! そこのパツ金の優男と黒髪の苦労人候補はどうしたのよ、事と次第によっては、マスターの敵と見なして体をボロボロにした後、ポイする 以上」
「いえいえ、そんな事は起こさせません、仕事ですので 後、大事な話し相手が一人減るのは、嫌ですので 」
「そうよね、私も、相談人が減れば困るもの〜 」
「ですが、マスター 此奴は良いとして、苦労人候補は鋭い眼光で此方を睨んでいるのですが、それでも、害にならないとでもいうのですか? 約一名を除いてですが! 以上」
「だって、私には、小夜ちゃんとアンリがついているだもの〜 パツ金はさっきから、小夜ちゃんに無視されて、嬉しそうにしているわよ〜 だから、私は彼に、命令しようと思うの〜」
「はい、何でしょう! この神無月恭平を馬車馬の如く使って頂けるのであれば、喜んで受け入れましょう!」と言った、この男の特徴を命令する前に言うのならば、長身でウェーブのかかった髪に、日本人離れした鼻梁、さも、爽やかな風貌の青年である
「じゃあ、この神社の境内のゴミをこの箒で綺麗に掃いてゴミをゴミ袋に詰めなさい 期限は夜までに それが出来なければ、次の日に私が来るまでスクワットをしてなさい!」
「はい! この神無月恭平にお任せあれ! そして、ご褒美は〜」
「なに狗がご褒美を強請ってんのよ さっさとしなさい この豚畜生が!」
「は、 はひぃぃ!」と言い直ぐ様、私達の仕事に取り掛かって行った
「あっ、あのーマスター? それが、本心なのですか? 小夜はそれが気になります 以上」
「いいえ、 アンリが私の頭に流し込んで来たから、そのまま伝えただけよ」
「た、隊長を只の雑用に使われた」
「ふん、日下部君、彼の事は放って置け、それが、彼の仕事だ」
「で、ですが!」
と反抗しているのは、小夜ちゃん命名、苦労人候補の黒髪わ後ろに束ね、ポニーテールにし、顔立ちは整っているが、目は少しつり目、体はスタイリッシュだ、出る所は出て、腰あたりは、引き締まっている
正に美人だろう
そして、苗字を日下部と言うそうだ
「日下部君はこの人、精霊の水城さんを少し、知って貰いたいのだよ、間違っても、攻撃などしないでね、私は君の上司に値するけど、守らないからね! 私は周りからネチネチ言われてるんだ、だから、これ以上、私の心労を増やさないでくれ!」と必死に自己保身に走っている上司の苦労人
「わっ、分かりました」と言い、そして、此方に振り向き
「わ、私は、この街の陸自に所属になる、アンチスピリットチーム所属、副隊長 日下部燎子 です!」
「ふうん アンチスピリットチームって事は対精霊部隊って事だから、私達、精霊の敵って事だぁ ふぅん そう、相談人を速やかにミンチにしないとね〜」
「はっ、ははははっ 日下部君 君は私を殺す気かね ん? 私を心労で殺す気かね 私の相談人になにメンチ切ったんだね ん?」
「あら 宣戦布告ではなくて?」
「いやはや、違いますよ これも仕事に過ぎないのですが前に紙でお伝えしたあの英文ですよ〜」
「ああぁ あの結成される部隊の事ね 成る程、小夜ちゃん警戒を解いて良いわよ〜」
「はっ、はい、残念です 以上」と黒服上司の後ろに回っていた小夜ちゃんにお願いをして警戒を解いて貰ったのだ
「それと〜 ですね、私の部下が掴んだ情報なのですが、精霊に対して交渉をしようとしている組織が出来るみたいですので、一様、そこのとに対しての報告なのですが、組織の事をラタトスクと言うらしいのですよ 伝えたので私と日下部君は、帰らせて頂きます でわ また後日お会いしましょう」
「ええ、また、二人で愚痴り会いましょ」
「でわ、失礼いたします〜」
と言いながら、日下部さんと黒服上司は、帰って行ったのであった
そして、私達の仕事も押し付けてあるので、私達も箒を仕舞い、帰るのであった。
この回で登場しました
神無月恭平さんです!
正にMの鑑ですよね〜