ティンクル☆くるせいだーす GO~TO~!!動き出す地界人!   作:Ma-sA

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では、どうぞ!!


第15話 戦闘力向上プログラム始動!!

クジョウsideーーーーー

 

 

 

「……………ふぅ。ようやく完成ですかね」

 

私の目の前には真っ黒いロザリオが3つ並べられている。これで準備が整った。例のモノも数日前に届いたし内容も申し分ない。後は彼ら次第。

 

「とりあえず、校長室に行く前にシャワーとコーヒーっと」

 

 

 

 

 

校長室前

 

 

ドアをノックする。

 

「クジョウです。失礼します」

 

「お〜お〜。先生おはよう。今日もいい天気じゃの」

 

「…校長、外は曇りですよ」

校長は外に体を向けて再度ニッコリしながらこちらをむいた。

 

「わすれておった」

 

「校長、冗談はこのくらいにして本題に入ってもよろしいでしょう?」

 

「ふむ。例のプログラムじゃろ?」

 

「なぜ知っているのですか?誰にも公開してないのに」

 

「そんなの天国にいるばぁちゃんが教えてくれたわい」

 

「ウソはよしてください」

 

「ホッホッホ!すまんのぅ。君のことだからそのようなことをすると思っておっただけじゃよ」

 

「勘ですか」

 

「まぁ、そうとも言うのぉ。話を戻すがそのことなら存分にやっておくれ。ついでに何人じゃ?」

 

「18人です」

 

「リストはできておるか?」

 

「はいここに」

私はリストを校長に提出した。校長は軽く目を通した。

 

「なるほど。注目はこの子たちじゃな?」

校長はリストの写真を私に見せる。

 

「その通りです。よくわかりましたね」

 

「長年の経験じゃよ。このことはすべてお主に一任する。よろしくのぉ」

 

「はい。任せてください。では」

 

今日、早速呼び出しますか。

 

 

ーーーーーー

 

 

 

 

 

 

ガイsideーーーー

 

今日の朝は普段の朝とは違った。

朝、起きたら母さんから学校の先生から電話があった。昼休みに職員室に来いとのこと。また、呼び出し…一瞬昇格の文字が頭を横切ったが昇格してまだ数週間しか経ってない。それに最近評価されることもしてないのでその考えは即刻破棄した。結局何の呼び出しかわからないということで落ち着いた。

 

今日もいつもの曲がり角から二人がやってくる。

 

「「おはよう」」

 

「おはよう二人とも。今日呼び出しくらっちまったぜ」

 

「え?ガイも〜?」

その発言に反応する。

 

「それなら私も呼ばれたわよ」

同じくセーナも反応する。

 

「もしかして二人も昼休みに?」

二人は同時に首を縦にふる。

 

「偶然だな。三人とも同じ要件かな?」

 

「さぁ?詳細までは説明されてないからわかんないよ〜」

 

「誰から電話かかってきたかわかるか?」

 

「私はクジョウ先生だったわよ」

 

「僕もだった〜」

 

「じゃあ、俺もかな?」

 

「いや、違うでしょ〜またなんかしたんでしょ〜?」

 

「何もしてないし。しかも前科もないし!」

 

「まぁ、内容は昼休みにははっきりしてるわよ。さぁ、行きましょ」

 

「俺、何かしたか?」

 

「いや、何もしてないよ〜」

 

 

 

 

 

 

 

昼休みになり俺はお昼を食べる前に職員室に行った。

 

「失礼します」

 

どこに行けばいいかわからなかったのでちょうど席に座っていた担任に声をかけることにした。

 

「先生、昼休みに来いという電話をもらったのですが…」

 

「お、グレイブか!ふむふむ。それならクジョウ先生だな。主任!グレイブが来ましたよぉー」

ボリュームの大きな声の近くにいた俺は思わず指で耳栓をした。

少し離れていたクジョウ先生は振り返り俺を見るとこっちに来いと言いたげに手招きをした。

 

職員室の隣には小さな部屋がありそこには既にレゾンとセーナが座ってた。しかもお弁当も食べていた。

 

「二人とも早いな。しかも同じ弁当かペアルックか?」

 

「いえ、それは私が作ったお弁当です」

顔をこちらにむけて言う。

 

「大丈夫です。グレイブ君の分もちゃんとあります。心配しないでください」

はぁ、と言いながら先生からお弁当をもらう。おにぎりを3個、唐揚げと野菜ジュースをもらった。

 

「さて、三人とも揃ったので始めましょう」

 

俺が席に座ると話が始まった。

 

「今回呼び出したのはあるプログラムに参加してもらうためです」

 

「EPPのことですか?」

 

「確かにそれもプログラムですがそれとは別です。話を続けますね。今年から我が校では指名した生徒の戦闘力を向上されるプログラムを実施することが決まりました。学校側が生徒の成績を見て向上させる必要があるか判断してメンバーを絞ります。その生徒にそれぞれ適した教材を渡しますのでそれで各自パワーアップを図ってください。もしも校外で練習したい場合。学校側に外出届けを提出してください。用紙は私が持ってますので。長期外出も可能ですがその時は授業のプリントなども送りますのでちゃんとやっておいてください。それでいろいろ免除されます」

 

「先生。話が長くてわかりませんでした」

 

「あっ、すいません。つまりとりあえず勉強してもらいます。きちっとやってね。ということです」

 

「短くてわかりやすいですね〜。良かったねガイ」

 

「ああ…もう少しで頭が沸騰するところだった」

 

「それで、受けてみますか?」

 

俺たちは頷く。断る理由がないからな。

 

「まぁ、拒否なんてできませんが…とりあえずこれから教材を渡しますね」

 

そう言って少し奥に入って行きそして段ボールをもって帰ってきた。

 

「では、配布しますね。まずはグレイブ君」

 

「はい!」

渡されたのは一つの封筒だった。

 

「開けてもいいんですか?」

 

「ええ、いいですよ」

俺は封筒の中に手をいれる。中には用紙が折りたたまれていた。

中を見ると温泉の招待状だった。

 

「これは?しっかり体を休めて来いということですか?」

 

「違いますよ。逆です。ここでしっかり鍛えて来いということです」

 

「でも、温泉ですよ?」

 

「温泉は…まぁ、オマケみたいなモノです。そこに私の友人がいます。詳しくは現地に行けばわかります。さて、次はマーリー君」

 

 

「はい〜」

 

「貴方にはこれを」

 

レゾンにはある本が渡された。大きさはだいたいハリー○ッター並の大きさで、タイトルは…

 

 

『ニベから学ぼう!雷のいろは!!』

 

 

「先生…これは?」

 

「あっ、タイトルですか?もらった時のタイトルは地味なので私が少し変えました。なんなら元のタイトルもみせましょうか?」

そう言って段ボールから同じ本を取り出し俺たちに見せた。

 

 

『雷の書』

 

 

確かにこれはこれで地味だ。でもこれどこかのRPGとかにありそうだな。

 

「先生…このニベってあの…」

 

「ニベを知ってますか…そうですよそのニベです」

 

「なによそのニベって」

 

「え、教科書にもちゃんと載ってるよ?たしか、リ・クリエを計測してる一族でしたっけ?」

 

「はい、だいたいあってますよ」

 

「すごい…先生まさかその一族の人と友人なんですか〜?」

 

「いえ、私の姉が友達なだけです。とはいえ以前はよくお世話になってましたから。それなりに仲は良いのかと私は思ってます」

 

「先生、兄妹いるんですか?」

セーナが質問する。

 

「そうですねぇ……姉と妹がいますよ」

 

「へぇ〜これはすごい〜!教科書よりすごくわかりやすく、詳しく書かれてる。それに技を使うときのポイントとかも……これを勉強すればいいんですか?」レゾンは本をパラパラとめくり感心している模様。

 

「はい。それとこれも渡して欲しいと言われました」

 

そして段ボールなかから一冊の冊子を取り出す。

 

「それは?」

 

レゾンが受け取り表紙を見る。

 

「なんだよそれ俺にも見せてくれよ」

レゾンから受け取り表紙を見る。

 

 

『Volt Stinger 』

 

 

「ぼ、ボ、ボル…」

ダメだ。読めない!

 

「これはボルトスティンガーって書いてあるんだよ〜。で、これは?」

 

「君のステータスを見てこういう技もあってもいいのではないかということになったらしいです。時間があった時に少しずつ見ておいてください」

 

「それで、どんな技なんですか〜?」

 

「それは自分の目で見てください。それでは最後にオルトレインさん」

 

「はい」

 

「貴方にはこれを」

 

段ボールから取り出された冊子を受け取るセーナ。

 

「先生、これはEPPプログラムのテキストですか?」

 

「そうです。私が作りました。とりあえずこれで頑張ってください。それと杖の収納ケースをプレゼントです」

 

「あっ!これ前から欲しかったんです!ありがとうございます」

 

「以上で配布は終了です。…最後に私からの3人にプレゼントです」

 

今度はポケットから真っ黒いロザリオを取り出した。

 

「先生、それは?」

 

「これはロザリオです。知ってますか?」

 

「それは見ればわかりますよ〜」

とレゾンが返答し

 

「それが一体どんな効果があるのかを聞いているんです」

セーナが言及する。

 

「これは…言うところのお守りです。一つだけお願いがあります。私がいいと言うまでこれは外さないようにしてください。防水などいろいろな加工を施してるので心配ないですよ」

 

「変身機能とかはついてないんですか?」

 

「はい。ありません」

と言った瞬間に予鈴が鳴った。

 

「では、授業が始まってしまうので私はこれで失礼します。ちゃんと首にかけておいてくださいよ」

そういって先生は部屋から出て行った。

俺たちは残ったご飯を素早く食べ、職員室をあとにした。

 

 

 

 

 

 

「ガイ、温泉いつからいくの〜」

 

「うーん…来週から早速いってみるわ」

 

「まずはガイからか…頑張ってね。お土産よろしく!」

 

「俺が覚えてたらな。二人はどうするんだ?」

 

「私は学校行きながら…かな外出するほどでもないし」

 

「僕も同じだよ〜」

 

「そっか、まぁ、頑張っていこうぜ!」

 

そう言って俺は先ほどクジョウ先生の机の上からとった外出届けの用紙を左手に持ち、右手にあるロザリオを見つめる。

 

ひとまず首にかけてみる。

 

「どう?ガイ?」

 

「う〜ん。なんともない。お守りだしなんともないのが正常だけどな」

 

「そう。なら私も」

セーナがロザリオをかける。それを見てレゾンも“僕も〜”と言って首にかける。

 

「確かに何も起きないわね」

 

「お守りだしね〜」

 

今度は授業開始のチャイムが鳴った。

 

俺たちは再度急いで教室に向かった。

 




以前した戦闘描写の続き

属性について

属性は無、炎、水、雷、地、闇、光、神属性の7つです。

属性の強弱については以下のようになります。

炎☞雷☞水☞炎となっており闇と光は
闇・光☞炎・雷・水となってます。
神属性は弱点がなくランブルの際の属性勝負に例外を除いて負ける事はありません。
無属性は弱点がないだけです。
なお、地属性はランブル属性勝負の際必ず負けます。
まとめると
神☞闇・光☞☞炎☞雷☞水☞炎 ☞☞☞地・無属性

ランブルについて

敵味方同時に攻撃したときのことに起こる。その状態ではキャラ同士のレベルを比べて高いほうが勝利します。同じ場合は属性相性をみて良いほうが勝ちとなります。負けるとランブルに参加した全ての敗北側キャラは気絶状態になります。複数同時攻撃の場合は、レベルが味方の合計値となり、属性はその場の仲間から選ぶことができます。



EXアタックについて

EXアタックとは個々のに持っている必殺技のこと。人によっては幾つも持ってます。
主人公たちも最初は一つですが後々増やそうと思ってます。
攻撃もしくはダメージを受けると上昇します。100%消費することで一つ使用することができます。最大で300%まで蓄積可能。


EXアタックは主に攻撃系、治癒系、援護系に分類されます。
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