ティンクル☆くるせいだーす GO~TO~!!動き出す地界人!   作:Ma-sA

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久しぶりの投稿でした。

分量が少ないのは……技量不足だ。うん。


第49話 8月11日ーちょっとした変化

 

メリロットさんの授業が終わり、流星学園内のやけにデカイ塔の近辺の芝生でゴロゴロしている。

 

今日は灼熱の夏という言葉が似合わないぐらい涼しい。

 

「いつもこれくらい涼しければ良いのにな…」

 

(そんなに暑かったのか?)

不意に鬼が返事をしてくれた。

 

「まぁ〜なぁー。それよりさ、なにか思い出したか?」

 

 

(…………)

 

 

 

 

 

 

この話題になると、だんまりだ。

「おーいー」

 

(………そういえば、ひとつだけ。ひとつだけ思い出したんだ)

 

「なんだ?」

 

(昔……広大な土地に来たことがある。殺風景で、なにもない。こことは全く違う土地…)

………と言われても漠然とし過ぎて意味がわからなかった。

 

「なぁ、もう少し…こう…なんかないのかよ?」

 

(ない)

 

「そうかよ」

ここに訪れてからまるで進展がない。

 

(けどな、ここに来て懐かしい感覚がした…懐かしい魔力を感知した)

 

「そいつは誰だかわかるのか?」

 

(そこまではまだな)

 

「つまり何かが俺たちの周りに何かがあるってことだな?」

 

(ああ)

 

「ふ〜ん…。まぁ、ちょっとした進歩ってやつか」

 

ヘレナさんもその後、情報を集めてもらっているが朗報は一向にこない。

 

 

 

「それにしても…」

 

先ほども言ったが、涼しい。

 

「もうちょっと昼寝するか」

そう思い俺は目をつむった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ん〜………ふぁぁぁぁ〜」

 

しばらくすると目が覚めた。

 

俺はすくっと立ち上がり、先ほどの芝生の景色とは異なっていることに気がついた。

 

「あれ?ここ、どこだ?」

 

これは……ベンチ?

 

そこには雪が募ったベンチが一つ。そして、隣には少年が1人孤独に座っていた。

 

「おか…さん…お…おとう…お父さん…っぐす!」

 

その子は悲しみを抱えて親に助けを求めている。

 

「おい!なにしてんだよ。風引くぞ!」

 

 

しかし、その声は届いていないようだった。すると、向こうから青い髪の小さな女の子が傘をさして隣の子に近づいて来た。

 

「………」

「……………!」

 

数回会話を交え、その子は少女の手に引かれてベンチから離れていく。

 

「なんだ、姉弟が迎えに来たのか…良かったな」

その時、少女の顔が見えた。

 

 

 

 

カチ☆

 

 

 

頭の中で何かのピースがはまった音がした。

 

 

「………ウソ……。リア…先……輩?」

 

すごい知ってる顔だ。…ん?

 

 

 

 

まてまてまて!!この現場……まさか!!

 

ここだからなのか??今なら明確に思い出せる。これは…以前見た夢だ。

 

 

 

 

 

『…………どこ見ている?』

 

「えっ?」

突如、場面が切り替わった。

目の前では、誰かが戦っている。

 

 

 

『剛力の咆哮!!!』

 

 

 

『奥義・青龍殺界!!』

闇属性の魔法なのか?

その人はは相手を連打していていかにも優勢そうに見えた。

 

 

 

 

「なんだこれ………夢?」

あまりついていけてない中戦闘は熱さをましていく。

 

 

 

『っ!…なぜだ?!効いていない…のか?!………があぁあぉぁぁあ!』

 

一方の人が強烈な一撃をくらい、吹き飛ばされていった。優勢が一瞬でひっくり返った。

 

「あっ、やられた」

 

 

 

 

『こ、これが○のちか…ら…か』

 

そのままその人は気絶したのかそのまま動かなくなった。

 

 

 

 

 

 

 

「…………はっ!」

 

突如、目が覚める。

 

 

景色は元いた芝生の景色。

どうやら戻ってこれたらしい。

 

「それにしても……あの夢…」

 

時々、見ていた夢。登場人物は俺とリア先輩?ということがわかった。

 

けどそれがどういう意味があるのか…それは全くわからない。

 

「ていうか、そもそもリア先輩なのかもわかんないし」

そのあたりのことも確認しなくちゃなんないかもな。

 

(なにかわかったか?)

 

「あぁ、理由はわからないがちょっと進展があったぜ」

 

(そうか)

 

景色が赤みを帯びてきている。夕焼けだ。

 

「もう、夕方だから帰るか」

 

(そうだな)

 

夕飯もあるのでここらで引き上げて自宅に向かった。

 

 

 




書けるときに書きます。

申し訳ありません。
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