ティンクル☆くるせいだーす GO~TO~!!動き出す地界人! 作:Ma-sA
ガイの母さん
基本的に旅行が趣味な人。
お土産は地界に売ってない珍しい物を買ってくる。
ガイのお父さん
地界の外交官。よく魔界・人界を訪問している。天界にも訪れるらしいのだがどうやって行っているのかは不明。
たまに訪問先に母さんを連れて行く。
第九話
テストが終わって数日後の日曜日。俺は担任の先生に呼ばれているため制服を着ている途中だ。なんでも内容は聞かされてない。
少し前にセーナ、レゾンとどこかに行く話は延期になった。なんでもセーナの体調を気にして保健室の先生がそのまま家に帰したとか。本来なら今日行く予定も俺のせいで延期。まぁ、放課後とかいけるからいいんだけど。
いつも通り食いながら学校にいこうとする。
すると
「あら、ガイ。どこかに行くの?」
と母さんが聞いてきた。
「ちょっと学校まで」
「んん?学校だって?始まって早々何かしたのか?」
と父さんも聞いてきた。
「いや、なにもしてないよ。不良じゃあるまいし」
「まっ、それもそうだな」
「んじゃあ、行ってくるわ」
「いってらっしゃ〜い!」
そう言われ俺は家を出る。
いい忘れてたが二人は昨日の晩、魔界から帰ってきた。付き添いで行った母さんはお土産をたんと買ってきた。食べ物らしいけど見た目がそうには見えない。母さんが言うに『地界では食べれないものを買ってきたの〜』とか。
食べれないもの〜ってなんだよ。てかそれ食えるのか?という疑問が浮かびまくり結局手をつけてない。食べる日はいつの日になることやら…
いつものように食べながら学校に向かいそして職員室にはいった。
職員は数名いた。その中に担任がいたので話しかけた。
「先生、おはようございます」
「おお、グレイブ君おはよう。早速話そうか。唐突だがおめでとう」
この人はなにを言ってるんだ?
「先生。それはどういう意味ですか?」
「君のクラス昇格が決まったんだよ」
それはまさかの昇格だった!
「何組ですか?6組ですか?」
「そうだよ。6組19番だ」
「ほんとですか!やったぁ!!でも、でも、どうしてですか?」
「それは筆記のテストがいつもより少し良かったからです。下のクラスでも君はクラス内ではトップです。だから上のクラスなら少し頑張れば上がれるというわけです」
「実技はどうなんですか?僕、あっさり負けてしまってあまりよくない点数だと思ってたんですけど…」
「実技は確かに成績は良くありませんよ。しかし相手が相手だったので攻撃した分だけ加点しておきました。その結果、だいたい50点ぐらいでしたよ」
アルバートと戦って50点。悪くもない点数だ。けど悔しいけど…
「話は以上なんでもう帰ってもいいですよ。詳しい内容は自宅の方に後日おくるので」
「はい、わかりました。失礼しました」
そういって俺は職員室を出た。
レゾンとセーナたちもクラスが変わったのだろうか?
明日会えるしその時に聞いてみよう。
帰りはまっすぐ帰ってきた。
家の近くまできた時
俺の目の前が真っ暗になった。
「少年はっけ〜ん」
なぜか誰かに目隠しをされたらしい…
けど、そんなことする人なんて俺は一人しか知らない。
「フレ姉、どうしたんだ?」
と言いながら目隠ししている手をどける。
「もー、なんでわかるのよ〜」
ほをふっくらさせながら言ってくる。
「こんなことフレ姉しかしないからだ」
彼女の名前はフレイ・マグダット。おれの4個上の先輩かな?サンガクの卒業生だ。
「なんだつまんないの。それよりさ…お使い行ってくれないかな?」
唐突にパシリか!
「なんでいかなきゃなんないんだよ。自分で行けばいいだろ」
「もしいってくれたらあとでお姉さんがいいものをあげよう〜どう?いってくれる?」
まぁ……なにかくれるみたいだし行ってもいいかな。
「はいはい。わかったよ。その代わりくだらないものだったら承知しないからな」
「は〜いよろしく〜。これメモね。いってらっしゃーい」
しぶしぶ市場に向かう。なにをくれるのだろうか?まぁ、楽しみにしておこう。
買い物が一通り終わった。見た感じ“すき焼き”でもするのかという食材ばかりだ。
帰りながら自分の足らないところについて考えていた。そういえばフレ姉って炎属性技使えたはず。教えてくれるかな?希望ではもう一つ属性が欲しい。さすがに地属性だけじゃあ相性が悪いからな。
帰ったらきいてみよう。
そうこう考えている内にフレ姉の家に到着。
ついでにフレ姉は俺の隣の家だ。
インターホンを押す。するとフレ姉が出てくる。
「おお〜!!少年待っていたぞ!!さぁ、はやくはやく!!」
俺はフレ姉に引っ張られ家の中へ。
「待って。俺、家ではやくご飯食べたい」
『そんなこといいの』とか言われながら俺は引き込まれていった。
中に入ると俺は解放された。
部屋には既に鍋がおかれていた。
お皿は二人分用意されていた。
「さぁ、早く食べよ。あたしもお腹へったんだから」
「なぁ、このことは俺の親に言ってある?」
「もちろん!さっきガイ借りま〜す。って言ってきたから」
俺は物か?まぁ、そんなこといいか。
「で、今日は何なの?」
「う〜んとね…これ!!」
そう言って、雑誌の“すき焼き”の特集をみせてくれた。やっぱりすき焼きだったのか。
「似たようなものが作れるからなんか食べたくなっちゃって」
「そうなんだ。よし早く食べよう。俺もお腹へった」
「じゃあ、ガイは食材担当ね。あたしは火の調節しとくから」
おい、ちょっと待て。火の調節って付けるだけだろ!俺に全部やらせるつもりかよ。
「では、炎の担当は炎の化身に任せますかな」
それは失言だった。
「ねぇねぇ、ガイ君〜。ちょっとこっち向いてくれるかな〜?」
「ん?何?」
とフレ姉の方に体を向けた。その時、既にフレ姉は投球モーションに入っていた。そして溝内に向かって全力投球。
「ふごぉぉっ!」
お見事!ボールの代わりに投げたジャガイモがクリーンヒット。
ジャガイモが下に落ちた時にはジャガイモはホクホクしていた。
「あっ、ごめ〜ん。手が滑った。大丈夫、少年?」
「はい。大丈夫です。いろいろすいませんでした……」
「うむ。分かればよし。では、続きをしてね〜」
再び台所に向かう。
ご飯を食べる際、お酒はと尋ねられ買えるわけないじゃんといったらまた投げられそうになった。あれいたいんだぞ…
すき焼きを美味しくいただいている中で
「フレ姉、俺に炎属性の技を教えてくれ」
とお願いしてみる。
「あんたEPPどれくらいだったのよ?」
「え?…確か、28だったかな」
「あら、一応あるんだ、お買い物もしてもらったし。わかった。いいよ」
無事に許可がもらえた。やはり買い物にいって正解だった。
「あと、これあげる」
俺は三枚のチケットをもらった。
ケーキバイキングと書かれていた。
「これどうしたんだ?」
「それ大学の先輩にもらったの。でも、あたし時間が取れなくて…だから代わりにあげる。これがご褒美〜〜」
ケーキか。これ三人分あるし今度ここにいこう。
「で、いつ教えればいいの?」
「そうだな、なるべく早くがいいけど」
「うん、了解〜それより晩酌してよ〜ね〜お願い〜!」
「はいはい、わかったよ。はい、どーぞ〜」
その後はずっとフレ姉の晩酌をしていた。帰ったのは11時過ぎになった。フレ姉は途中で酔い潰れたので寝かして帰ってきた。
酔ってるフレ姉は抱きついてきたりするからな…ついでにシメられたりするし…
家に帰り、その後はなにもなく。俺は眠りについた。
フレイ・マグダット
性別(女)
年齢21
身長162
体重 乙女の秘密
髪型 ロング(赤)
ガイの昔からのお姉さん的な人。ガイとは仲が良い。昔からパシリをさせてた。
最近のブームはすき焼きとガイのちょっかいらしい。
お酒には耐性があるが酔うと抱きつく癖がある。
EPPの資格をとっているのでガイはよくしてもらっている。
現在は第三首都大学3年生。
野球部に所属しており別名『炎の化身』と呼ばれちまたでは有名である。
彼女がリリーフをすると試合が炎上。チームを負けに導いてしまう。そのことから現在は先発をしている。そして彼女の投げる火の玉ストレートも炎の化身の呼称の理由の一つである。ファンクラブまで存在するらしい。
第三首都なのでガイの先輩にあたる。実技は不得意ではないがどちらかといえば筆記が得意。
守護・攻撃属性は炎。
ステータス的にはオールラウンダー。
攻撃★★★☆☆
素早さ★★★☆☆
詠唱★★★☆☆
支援★★☆☆☆
炎上★★★★★
攻撃属性 炎属性Level2
守護属性 炎属性
EX Evolution!!(炎上!)
効果 炎の化身となり攻撃する。化身になっている時、全ステータスが上がるが水属性の攻撃をくらうとダメージが4倍になり化身の状態が解除され気絶する。
EX healing(ヒール)
効果 元々の体力の20〜35%を回復。