「ツマラナイ・・・・」
「むぅ・・・そんなに私とゲームするのがつまらない?」
「すいませんこれは口癖みたいな物ですから決して貴女とゲームするのがツマラナイわけじゃありません」
彼は現在超高校級のゲーマー七海千秋《ナナミ チアキ》と一緒にゲームをしている
「知ってるよそれくらいでももうちょっと楽しそうにしてくれてもいいのにな~」
彼女はそう微笑みながらゲームに目を移す
「・・・・・善良します」
「あっいたいた!カムクラく~ん!!」
ゲームをしているとこのクラスの副担任で元超高校級の
家政婦雪染ちさ《ユキゾメ チサ》がカムクラを呼ぶ
「朝の授業参観の件について許可が出たわよ」
「そうですかありがとうございます」
「良いのよこれくらい!むしろカムクラ君には色々してもらってるからこれくらいのお願いだったらいつでもOKよ♪」
カムクラは学園の手伝いを色々している為学園全体の信頼は高い
「授業参観って事は今カムクラが預かっている子達の事?」
「カムクラお兄本当あの子達の事好きだよね~」
超高校級の写真家である小泉真昼《コイズミ マヒル》と超高校級の日本舞踊である西園寺日寄子《サイオンジ ヒヨコ》が話かける
「はいあの子達にとって私は兄であり親ですからね出来る限りの事はしてあげたいですから」
その言葉を聞いて目頭を熱くする雪染がいた
「まぁお前もそんなに根を積めるなよいくら超高校級の万能って言ったてお前も人間だ倒れたら悲しむ奴がいるんだからよ」
超高校級のメカニックの左右田和一《ソウダ カズイチ》が話かける
「なんかあったら言えよ出来る限りの事はするからよ」
「左右田お兄のやれる事なんてたかが知れてるけどね~」
「うっせ!うっせ!」
「だったら倒れない為にも体力付けなきゃね!」
そう言って超高校級の料理人花村輝々《ハナムラ テルテル》が色んな料理を渡す
「いつもありがとうございます」
花村からはこうして料理を時々作ってもらっている
「ついた体力でどうだい?僕とアーバンな一夜でも・・・・」
「それは遠慮します」
そうこんな事をするこれが彼にとっての昼の日常
「そう言えばこの前作ったその・・・アニメはどうだった?」
彼は超高校級のアニメーター御手洗亮太《ミタライ リョウタ)だ
彼はこの前出来たアニメをカムクラに見せていた
「えぇいい出来でしたよあの子達も楽しんでいました」
「そっか・・・・良かった」
こうやってカムクラに出来たアニメを見せて評価をもらっている
彼の夢は人々が幸せになるアニメを作る事こうやってカムクラには手伝ってもらっている
「イズルちゃ~ん今度お家に遊びに行ってもいいっすか?久々にあの子達に会いたいっす!」
「あっずるいです!私もあの子達に会いたいです!私も遊びに行ってよろしいでしょうか?」
そう言って来るのは超高校級の軽音楽部の澪田唯吹《ミオダ イブキ》と超高校級の王女ソニア・ネヴァーマインドだ
「えぇ構いませんよあの子達も喜びます」
実は密かにあの5人は人気だったりする
「カムクラ君私も行ってもいいかな?」
七海も流れに便乗する
「えぇ分かりました」
「じゃあさ!今度皆を集めてパーティーしようよ!僕がたくさん美味しい料理を作るからさ!!」
「それはいい考えだけど・・・・迷惑じゃないかしら」
「いえそんな事はありません皆楽しい事が好きですからね」
そしてカムクラは席を立つ
「あれ?どこ行くの?」
「ここにいないメンバーを探して来ますこういうのは早いに越した事はないですから」
「どこにいるかは既に検討がついています」
そう言ってカムクラは教室を後にする
「カムクラ君楽しそうだったね」
「最初来た頃は何にも興味を示さなかったものね」
そう七海と小泉の言うように最初は何にも興味を示さない全てがツマラナイと言っていたカムクラだったが・・・
「今じゃ学園の人気者だからね彼は」
そう雪染の言う通りカムクラはこのクラスによって変わり今では自分の才能をフルで活用し困っている人を助けている
その為予備学科を含めた学園全体から信頼されている
「クシュ・・・・風邪ですかねツマラナイ・・・」
そう言って彼は他の仲間を探しに行くのだった
次回は出て来なかった77期生のメンバー+αが出ます
ある意味個性の強いメンバーが残ってしまった・・・
そしてやっぱり綺麗なカムクラ君でした
次回・それはカムクラ君の昼の日常その2