やはり俺達の親世代の青春ラブコメは間違っている 作:疎かなろあ
今回クロスオーバーという程でもないんですが、何個か既存の作品から使わせて頂いる部分があります。そういったものが苦手な方はブラウザバック推奨です
いったいどうしたというのだ。そんなにうちの親父の顔が驚きだったのか?俺も気になり、もう1度親父達が座っている席の方を見てみると、女性のうちの1人は俺もつい最近見たばかりの人物だった。
「おい······もしかしてあれって······」
「ええ······もしかしなくともうちの母だわ······」
「やっぱりか······」
笑えないことに俺の予想は当たってしまったようだ。ん?待てよ、そういえばもう一人いたよな?······まじでか?
いやいやいや、ないないないww、俺の知っている人によく似てるけど無いでしょww
いやだってね、うちの親父と雪ノ下の母親が知り合いということだけでも、俺の中では到底結びつかないことなのにそこに上乗せされたら、いい加減キャリーオーバー何ですけど?というかどんな神の導きなのん?偶然ってレベルじゃねーぞ、これ。
俺は恐る恐る聞いてみることにした
「あの、由比ヶ浜さんや。もしかしてだが······」
「ヒッキー······多分ヒッキーの想像通りだとおうよ······」
まじでか······いや、この「まじでか」は俺の予想が的中してしまったこと以外にも由比ヶ浜が、俺の考えを読み取ることができるなんて!という意味も含められているのだが、そこは省略するとしよう。というかここまで三点リーダー多用しすぎだろ。ドンだけ想定外のこと起きてんだよ······あっまた使っちゃった
すると由比ヶ浜がこんな事を言い始めた
「ねぇ、あの3人がどんな会話してるか気にならない?」
正直に言えば俺も気にはなる。というかめちゃくちゃ気になる。しかし、その事は口に出さない。何故なら我が部の風紀委員長殿が恐らく賛成しないからな
「そうね、私も気になるわ」
「おい」
貴方もそちら側に行ってしまうの?
「あら、比企谷くんは気にならないのかしら?」
「いや、気になるけどもよ。珍しいな、お前こういうことに積極的なイメージないんだけど」
「それはそうよ。だけど今回は特別でしょう?何せ自分の親達がこんな風に集まるくらい親密だったなんて気にするなというのが無理な話だわ」
あまり褒められた事をしているということは重々承知だが、俺たちは聞き耳を立てることにした。
――― ――― ―――
「待たせて悪かったな」
俺はそう言いながら、席に座った。簡単に注文だけしてしまうと向こうの方から、話を切り出してきた。
「やっはろー、ヒッキー!」
「それは夜にも対応してるんですね。というかまだ使ってるんですね」
「ふふ、高校、大学とあれほど働くことを拒み、ましてや将来の夢が「専業主夫」などと言っていた人が、仕事で遅れるなんてね」
「うるせー、それに関しては俺が1番驚いてるわ。」
本当にそう思う。しかもほとんど働き詰めで子供たちとあまり会えないくらい働くことをあの頃の誰がよそうしただろうか。先生も流石にそこまでは考えて無かっただろうな
はぁ、しんど。仕事辞めよーかなー
「下手したらこんなかで俺が一番働いてるまである」
「ふふっ、そうかもね。私はともかく悠木さんは専業主婦だものね」
「むっ、なんかバカにしてる!酷いよヒッキー!あきのん!」
「おい、流石に40過ぎたおばさんがやると痛いだけだぞ」
「なっ!おばさん言うなしっ!これでもお若いですね。ってよく言われるんだよ!」
「私ももう流石にあきのんはちょっと······」
流石の雪ノ下も勘弁してほしいらしい。まぁ、当たり前だけどな。コイツらまだ綺麗とは言われても、昔みたいにかわいいとは形容出来なくなってるからな
あっちょっとメタイ話になるけどコイツらの容姿とか、性格、その他もろもろはそのうち設定として上げるんで許してください。何でもしますんで!
「比企谷くん?どこを見て呟いているのかしら」
「ヒッキーマジキモイ!」
ほっといてくれ······
――― ――― ―――
「しかしまぁ、驚いたよな。俺たちの子供がまさか同じ部活に所属しているなんてな」
「えぇ、しかも私たちが高校の時に所属していた部活と活動内容がほぼ一緒なんてね」
「凄い偶然もあるもんだよねー」
「俺としては悠木の娘も総武高校に入った方が不思議だがな」
「なっ!ヒッキー最低だよ!」
「いや、お前という前例があったから言っているんだ」
「それにしても、懐かしいわね」
「何がだ?」
「私たちにも高校の時に部活動の中で、いろんなことをしたじゃない」
「そうだねー。懐かしいね『学園生活支援部』」
「まぁな」
俺たちは高校の時に同じ部活に入っていた。それが『学園生活支援部』だ。なんか聞いたことがある名前かもしれないが、察してほしい。
活動内容はその名の通り、学園生活の中で困ったことがあれば助けてやる。という部活だ。しかし、ただ助けるのではなく手を貸すが最終的にはそいつ1人でやらせるというものだった。
いろいろやったなー。剣道部の奴を勝たせたり、クソゲーしたり、漫画描いたり、クソゲーにどハマりしたり、飛行機飛ばしたり、クソゲーの世界大会に出たり。あれ?クソゲーばっかじゃね?
「ねえねえ、聞いてよあきのん。実は今日クッキー持ってきたの」
「ここって持ち込んで良かったかしら」
「普通はダメだろうな」
「いーんだよ!バレなければ!」
「でそのクッキーお前が作ったのか?」
「ん?そうだよ」
「俺ちょっと仕事が······」
「逃げるなんて卑怯よ?」ガシッ
「ちょっと話してくれませんかねぇ」
「死ぬ時は一緒よ?」
「俺にはもう、永遠の愛誓った奴がいるんで、結構です」
「あら、わたしもよ。というか何を勘違いしているのかしらこの男は」
「ヒッキー、あきのん。はい、あーん!」
「え、いや、ちょっと、まっ、まって、」
「慈悲はないよ、召し上がれ♪」
「嫌ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
――― ――― ――― ――― ―――
――― ――― ―――
――― ―――
―――
あっという間に時が過ぎていき、そろそろお開きにしようかとという時、ふと視線を感じた。俺が視線の方に目線を向けると、前の2人も同じようにそちらをむいた。
そして、生垣の向こうに座っていたのは腐った目をした男と美少女二人だった。そして、額に汗を掻きながら俺とそいつはこう言った
「「やっ、やっはろー」」と
あきのんと悠木さん、あと八幡パパなどの設定はまた別に上げようと思います。
今回もありがとうございました!