いつものバスの行き先は...?   作:風月 雪桜

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今回も電のキャラ崩壊ありです


製油所地帯を防衛せよ!4

「やっぱり、戦艦は強いですね!」

私は、さっきの戦いを見て感動したように後ろにいる二人に話しかける

 

『そうでしょ?

6基12門あるからね

鎮守府に戻ったら、たっぷり見せてあげる!』

 

『デショー

ブッキー!

この火力でテートクのハートを射ぬくのデース!』

 

「こ、金剛さん

ブッキーって呼ぶの止めてください!!

司令官に聞かれたら、絶対にからかってくるじゃないですか!」

 

『ん?

呼んだ?』

 

「呼んでません!!」

 

『あ、はい』ショボーン

 

「あ、い、いえ

呼んでないわけでもないかなって...」

 

『あ、そうなの?

で、用事は何?ブッキー』

 

「あ!

ブッキー言わないでください!!」

 

『あはは

吹雪は、可愛いなぁ』

 

「もう、からかわないでください!」

 

『ごめん、ごめん

拗ねないでよ、ブッキー!』

 

「ふん」

 

『帰ってきたら、間宮奢るから...ね?』

 

「もう、仕方がないですね」

 

『本当、司令官とブッキーは、仲がいいネー』

 

『「そんなことないです(よ)!!」』

 

その時、機動部隊から無線が来る

 

『こちら、機動部隊、代理旗艦の暁よ!

旗艦の翔鶴は敵の奇襲を受けて大破してしまって...

 

水上打撃部隊に至急救援を求めるわ!』

幼くも緊迫した声が無線から聞こえる

 

「な!?

し、司令官!」

 

『直ちに、救援に向かってくれ

俺は、機動部隊の状況を確認する』

 

『『『『『「了解!」』』』』』

 

 

 

 

~十数分前~

 

 

 

 

異形の形をした艦載機は、奇襲を行うため雲の隙間を縫うように飛行し、艦娘達の機動部隊に接近していた

練度が低いためか、きちんと警戒していれば第六駆の誰かが気が付くはずだったのだが、残念ながら第六駆の誰も気が付くことはなかった

 

 

 

 

 

 

うーん...

異常はないのですー

 

電は水平線を見るも何にもいない

 

『敵はいない?』

暁が私達に尋ねる

 

「いないのですー」

『いないね...』

『いないわ!』

 

『引き続き警戒してね?』

翔鶴が指示を出す

 

『敵編隊発見』

哨戒機から、報告があがる

 

え!?

 

電は、慌てて見渡す

 

ーいた!

もう、あんなに接近してるのです!?

 

もう、艦爆は翔鶴に攻撃を開始している...もう万事休す

 

わたわたしながらも電は、単艦で対空戦闘を行う

8機の敵艦爆の2機を落とすが、他の艦爆は爆弾を投下する

翔鶴の周りに水柱と翔鶴に赤い煌めきが生じる

 

『翔鶴さん!!』

暁が叫ぶ

 

『十時に敵艦攻...!

数、4...』

 

どうやら、哨戒していた戦闘機が独断で攻撃隊を攻撃したようで、艦攻の数は少なく編隊もバラバラになっている

 

墜ちろ、おちろ、オチロ!

 

怒り、憎しみ...何故かそんな感情が沸き上がる

本当は、敵艦も助けたいのに...

何故か敵機を墜とし、敵艦を沈めたい衝動が抑えられない

 

そんな感情に疑問を抱きつつも、電は衝動のままに砲弾を放ち敵機を墜とす

 

その頃には、みんなも態勢を立て直し四人(第六駆)で対空戦闘を、行う

艦攻は、全滅し攻撃は終了した

 

瑞鳳は、翔鶴に必死に呼び掛ける

だが、翔鶴は目を覚まさない

 

水平線でチカチカと閃光が煌めく

 

『...戦艦だ...

この射程は、戦艦以外あり得ない...』

 

『戦艦...厄介ね

翔鶴さんが指揮を取れないから

この暁が代理旗艦を務めるわ』

 

『ん...分かった...』

『分かったわ』

「なのです」

『私は、あまり実戦経験がないからね

暁ちゃんに任せるわね』

 

『第六駆は、戦艦の足止め

瑞鳳さんは、翔鶴さんを護衛して』

 

『『『「了解(なのです)!」』』』

 

電は、自身に渦巻く感情を出さないように努めていたが、これから戦うことを悦んでいた




最後まで読んでくださりありがとうございます

吹雪改ニまで、あと少し...
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