いつものバスの行き先は...?   作:風月 雪桜

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前話のタイトルを中編から後編に変えたいと思います

ちょっと、思っていたより長くなりそうです...


呉の空は艦娘と共にあり 前編

九六艦戦と零戦の群れが深海棲艦側の艦載機の群れに向かっていく

 

高度の優位を得るため高度を上げる艦娘側は遂に深海棲艦側の群れを発見した

 

全機が小隊に分かれ攻撃準備をする

 

『いよいよだ!

我ら九六艦戦の力、深海棲艦にたっぷり教えてやるぞ!』

 

《おー!!》

 

『えっと...私達零戦も頑張りましょー』

 

《了解!》

 

深海棲艦側も二つに分かれる

一つは呉に向かい、もう1つは艦娘側に向かう

 

呉に向かうのは、約250機

 

艦娘側の艦載機を迎撃するのは約150機、対して零戦は134機

 

『九六艦戦は攻撃機を

私達は直掩機を迎え撃ちます

 

乱戦は出来る限り、避けるように小隊で纏まってください

突撃開始!』

 

《了解!》

 

深海棲艦の戦闘機の機銃の射程は長く零戦より先に撃ってくるが、それを熟練の零戦はヒラリと躱し、お返しに機銃を放つ

 

深海棲艦の戦闘機は主翼がもがれクルクル回転しながら墜落する機体や爆発四散する機体も多くある

だが、同じくらい零戦も火を噴いて墜ちる機体やコックピットを撃ち抜かれそのまま墜ちる機体もある

 

だが、完全に零戦は敵機を釘付けにしていた

 

『くそ...

小隊の十五番機がやられた』

 

一機の零戦が敵機の後ろを取る

 

『けつは頂いた!

落としてやるぜ』

 

7.7mm機銃で弾の軌道を確認し、20mm機銃を放つ

敵機は火を噴き墜ちていく

 

『やったぜ!撃墜一!!』

 

別の零戦が敵機を追い詰める

 

『私はあまり20mmが好きじゃないから...』

 

7.7mm弾を燃料タンクに当てて、曳光弾で引火させようとする

だが、なかなか引火しない

 

『あれ...?もしかして防弾性能が上がっている?

 

って、あわわ、背後に敵機!?』

 

敵機が12.7mm機銃6門を放つ

零戦は機体を振り回避しようとするも、主翼に命中して燃え始める

 

『21型は脆いからね...

ここまでかな...ごめん、蒼龍...』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、九六艦戦は...

 

六機の九六艦戦が敵艦爆に一撃離脱戦法で攻撃する

 

『よし!

一機撃墜!』

 

『こちら、一機撃破』

 

『了解...む、あれは戦闘機か!?

拡散して回避しろ!』

 

『『『『『了解!』』』』』

 

他の小隊も果敢に攻撃するが、7.7mm2門は火力不足で攻撃機の数は中々減らない

 

他の隊は、攻撃機の背後に着き執拗に攻撃するも後部機銃で落とされる機体が続出する

 

『次はあそこの無傷の編隊を狙うぞ!』

 

六機の九六艦戦は、六機の編隊に狙いを定める

 

降下して、速度を上げる

徐々に敵機が大きく細部まで見えるようになると、九六艦戦は異変に気がつく

 

『...まさか...中型爆撃機!?

本土近くに飛行場姫がいるのか!?

 

とにかく、攻撃だ!

飛龍に恥をかかせる訳にはいかない』

 

『『『『『了解!』』』』』

 

突然、敵機が機体を振り機銃を乱射する

12門付いている機銃すべてが火を噴いている訳ではないが、九六艦戦からは無数の機銃が襲いかかっているように見えた

 

『く、喰らえ!』

 

7.7mm弾をエンジン部分に撃ち込み、離脱する

 

攻撃した敵機を睨む

敵機は、何事もなかったかのように飛び続けている

 

『くそ!

他はどうだ?』

 

『駄目です...撃破すら出来ません』

 

見るといつの間にか4機に減っている

他の2機は撃墜されたのだろう

 

『二番機と三番機が被弾しました...

飛龍のもとへ帰艦します』

 

『了解だ、五番機は私に付いてこい

他の隊と合流して再度攻撃を仕掛ける』

 

『了解!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

耳に突き刺すような警報が鳴る

 

「し、司令官一体何が...」

 

「呉が空襲を受けるらしい

だから、警報が鳴ったんだ」

 

くうしゅう?くうしゅうってあの戦争の時に行われるもの?

 

周りの一部の人々が警報の意味に気がついたのかざわめきだす

 

「どうするのですか?」

落ち着いている銀髪の女性が私が助けを求めたお兄さんに質問する

 

「とりあえず...第六駆、お前達はその子とシェルターに逃げてくれ

彼女を危険に晒すわけにはいかない

 

吹雪と翔鶴、時雨は、俺と一緒に外に行く

艦載機を発艦するにしても、外に出なくちゃならない」

 

「待って...司令官はシェルターに逃げないと...

司令官に万が一のことがあれば、大変だ...」

「そうよ!

せめて、私達が付いてないと!」

 

クールな響お姉ちゃんと世話好きの雷お姉ちゃんが反論する

 

しれいかんってどういう意味何だろう?

お兄さんのことを指しているみたいだけど...

 

「あ、あの...」

 

「ん...?どうしました?」

 

「私も外へ行きたい!

本当に、知らない町に来たのか確認したいもん」

 

「でも、空襲を受けるので危険何ですよ?」

 

正直、空襲があるなんて信じられない

戦争中じゃないのだし...

 

「本人も外に出たいらしいし、一緒に行きましょ!」

お姉ちゃん...っぽい?暁お姉ちゃんが言う

 

「私達が、全力で司令官とこの子を守るから心配ないのです」

優しく気遣ってくれた電お姉ちゃんもそう言ってくれた

 

「...分かった

 

絶対に私の近くから離れないでください」

そう言い、店員の指示に従ってショッピングモールのシェルターに避難する人々の進行方向とは、逆の方向に行く

 

外に出てみるとやはり知らない場所

 

そして、道路には厳つい車や戦車らしきものも通っている

 

呆然とする私を物静かな時雨お姉ちゃんが優しく後ろから押してくる

 

「さ、行こう

提督の近くにいないといけないんでしょ?」

優しく微笑みながら、語りかける

 

コクリと首を縦に振って、しれいかんに近づく

 

しれいかんは、軍人の偉いっぽい人と話している

真面目そうな吹雪お姉ちゃんも一緒に話をしている

 

吹雪お姉ちゃんがしれいかんに頷いた後、数歩下がる

吹雪お姉ちゃんが一瞬光り、光がなくなると服はそのまま煙突と棒のようなもの、手には丸まった四角い砲のようなものが現れていて、足には三本の管のついた良く分からないものが現れる

 

...え!?どういうこと...?

物が突然...ってあれ鉄?

 

軍人の人も驚いているようだ

 

「僕達のこと怖くなった?」

時雨お姉ちゃんがちょっと悲しげに訊く

 

首をブンブン振り否定する

「さっき、暁お姉ちゃんや響お姉ちゃん達と話したけどいい人だったもん」

 

「そっか...

君は優しい子なんだね

司令官と同じだ」

 

しれいかんと軍人の人の話は終わったみたいで、しれいかんが私達の方に来た

 

「ここの場所で発艦作業を行えだって

時雨、確か対空電探持っていたよな

起動して、敵編隊が大体何処にいるか分かるか?」

 

「多分出来るはずだよ

ちょっと、離れてて...」

時雨お姉ちゃんも鉄で出来たような何かを出す

 

翔鶴お姉ちゃんもいつの間にか、手に弓を持っていて、右腕に大きな盾のようなものが付いてる

 

「合成風力がないが大丈夫?」

 

「大丈夫です...

直掩機、発艦始め!」

翔鶴お姉ちゃんは、弓を引き矢を放った

その姿はかっこ良くて、思わず見とれてしまう程だった




最後まで読んでくださりありがとうございます

時雨が改二になりました!
雲龍、天城、赤城も60以上になったので、イベント投入出来そうです
いよいよ、明日ですからね...気合...入れて...頑張ります!

とりあえず、他の提督さんが情報提供してくれるまではイベントに出撃しませんが...
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