今年も頑張って投稿します!(2月まではとりあえず休止ですが...(涙))
そして、正月なのにクリスマスイブのことを投稿するなんて...みたいな突っ込みはしりません!
後、前回の二週間後の話で、番外編含めクリスマス、大晦日、お正月を投稿してから、二週間前に遡るという時間軸がハチャメチャですが、お許しください...
輸送船の手摺を掴み海を眺める
もうすぐで、懐かしの呉第三鎮守府に着く
まぁ、懐かしのとは言っても一週間空けただけだが...
「司令官、横須賀第一鎮守府どうでした?」
吹雪が尋ねてくる
「んー
最悪だったな...
だって、すぐあの二人が吹雪や雷や翔鶴を引き抜こうとするし」
向こうでは、山口大将と電の勧誘が凄かった...まあ、他の艦娘も凄かったけど
しかも、俺まで勧誘されたんだから驚きだ
「あはは...
確かに凄かったですね
でも、みんな笑顔で私達の鎮守府みたいでしたね」
「確かに、みんな笑顔でいい鎮守府だったな」
違うことは、放任主義でないことや施設が充実していて娯楽が多いことだろうか
「司令官、吹雪ちゃん、準備は出来ましたか?」
翔鶴が俺と吹雪に声をかける
「出来てるから大丈夫~」
「私も大丈夫です!」
鎮守府の埠頭では、艦娘達が集まり手を振っている
「司令官、おかえりー!」
「っぽい~」
「炬燵ありがとにゃ~」
俺含め19人が輸送船から降りる
行きは18人だったから一人増えたことになる
「吹雪おかえり!」
「時雨、おかえりっぽい~」
吹雪と時雨に深雪と夕立が抱きつく
「「ただいま(...)!」」
「提督、ただいま戻りました!」
提督に敬礼をする
「どうでしたか、横須賀第一鎮守府は」
「はい、学ぶ所も多かったです
提督も一週間艦隊指揮と書類仕事ありがとうございます」
「いつも、休みも取らず書類仕事や艦隊指揮をしているのですから、少し休んでもばちは当たりませんよ
それで、そちらの艦娘は?」
提督は俺の後ろに目を向ける
「大和型戦艦、一番艦、大和
推して参ります!」
「こんにちは!伊五十八です
ゴーヤって呼んでもいいよ!
苦くなんかないよぉ!」
大和とゴーヤは挨拶する
「よろしくお願いいたします
大和さん、ゴーヤさん」
「よろしくネー!」
「ゴーヤ!
久しぶりなの!」
ゴーヤにイクが抱きつく
元舞鶴第三鎮守府所属の艦娘達が集まってくる
あまり素直じゃない霞も仲間との再開に喜んでいる
執務室に入り書類を確認する
ふむ、書類が格段に少なくなっているな...
提督が言っていたのだが、回される書類が減ったらしい
減ることはいいことだし、別にいいか
いつもに比べれば少ない書類をささっと片付ける
ちなみに今日の秘書艦はいない
それには理由がある
暫く書類仕事をしていると
コンコン
「どうぞ~」
「失礼しますー」
「久しぶり、司令官~」
「お菓子~」
「はいはい」
とりあえず、チョコを渡す
「司令官に言われていたものはほとんど用意出来ました~
これがリストです!」
リストを見ると四連装酸素魚雷や10cm連装高角砲それだけでなく、本やお酒の名前や茶葉その他諸々が書いてある
「ありがと、ちゃんと見つからない所に隠したか?」
「はい!
地下倉庫や地下牢に隠しましたー」
えっへんと妖精さんは胸を張る
「よし、後は夜中運ぶだけだな」
「後、ツリーも準備できてますよー
今、艦娘達が飾り付けしています!」
ちなみに艦娘達は普通にクリスマスを知っていて、みんな楽しみにしていた
「ちょうど書類仕事も一段落したし、手伝いにいきますか」
もうすぐお楽しみのディナーの時間ね!
一人前のレディは食事の手伝いをするわ
「鳳翔さん、何か運ぶものあるかしら?」
「暁ちゃん、手伝ってくれるの?
なら、そこにある刺身の入った大皿を並べてください」
白い透き通るような切り身の入った大皿と赤身や白身の両方が乗った大皿の二種類が何皿かある
私は白く透き通った切り身の乗る皿を取る
ずっしり重いけど...一人前のレディはこれくらい大丈夫なんだから!
雷と電と響が私が手伝いをしているのに気が付く
「暁、手伝うわ!」
「私一人で持てるわよ!
それより、他の皿を運びなさい」プルプル
手が震えるけど暁はお姉ちゃんとして妹になさけない所は見せられないわ
「暁...
無理はよくない...
それに、一人前のレディは人の親切を受けるものだよ...」
私は思案し、結論を出す
「それもそうね...
響、反対側持ってくれる?」
「了解...」
他の艦娘達も手伝い始める
そこへ、クリスマスツリーの飾りが入っていた箱を片付けに行った司令官と吹雪と翔鶴さんが帰ってきた
「お、暁手伝いしているのか?
お疲れ!」
司令官は私の頭を撫でる
ふぇ...
って!
「暁は、子供じゃなーい!!」
雷や電の頭を撫でる司令官に言い放つ
「ははは、ごめんごめん、レディ」
全然反省していない司令官はからかったように返事する
「もう、司令官反省しているの?」
「してるよ~」
鳳翔さんや間宮さん、伊良湖さん、大和さんを労いながらおざなりに返事する
「ごめんって、暁!」
俺は暁に頭を下げる
「ふんだ
バカな司令官なんてもう知らない!」
暁はプイッと顔を背ける
「本当に反省してるから!」
吹雪や大和も苦笑いしながら、傍観している
「いつも、いつも暁をバカにして!
今回はもう許さないんだから!」プンスカ
どうしたら、許してくれるだろうか...
そうだ!
「じゃあ...
はい!」
暁の口にケーキを掬ったスプーンを入れる
暁は反射的にケーキを食べる
徐々に顔が紅くなる
「え、え?」
未だに事態を理解できないのか、呆然とする暁に俺は言う
「俺のケーキ、あげるから許してくれ...
本当に反省しているんだ」
「わ、分かったわ!
もう、しょうがないだから!」
ふぅ...なんとか、許してくれたみたい
でも、暁をからかうの面白いから、ついついからかっちゃうんだよね
消灯時間になり、俺は自室に戻る
河豚刺し美味しかったな...
他の刺身も美味しかったけど
一つ増えた写真たてを眺めながら思いを致す
3ヶ月前に十一人で撮った写真がかなり昔のように感じる
コンコン
ん...来たか
じゃあ、そろそろ作戦開始かな!
最後まで読んで下さりありがとうございます
読書様今年もよろしくお願します!