超時空機動戦士マクロス Serment éternel〜Air/永遠の愛を君に••• 作:sharian
シャルル・ド・ゴール将軍 ロンドンでの対独レジスタンス放送演説
24時間前•••
地球 シリア 某所 位置:機密
複数の黒塗りのヘリがシリアの山岳地帯をレーダーを避けるように超低空で飛行している。機内では場違いな赤いチャイナドレスを着た美しい美女と黒いシャツに黒い軍用パンツに肩から下げたショルダーホルスターにH&K VP70を携帯している美青年の二人が完全武装の特殊部隊員達の視線を集めていた。
「良いか。今回の作戦は我々DSOとS.H.I.E.L.D.、統合連合のBSAAとの合同作戦だ。今回の任務は、人質救出とテロ計画の調査だ。ヘリで基地上空から乗り込み、着陸地点を確保。研究所及び基地を制圧、人質と資料を確保し、撤収後爆破する!以上!」
「「「Yes Sir!!」」」
「エイダ、本当にこのコードで間違い無いな。」
赤いチャイナドレスの美女...DSO特殊工作員エイダ・ウォン大尉が冷たい視線で応じる。
「ええ、間違い無いわ。疑うの?レオン。」
黒装束の男...DSO特別捜査官レオン・S・ケネディ少佐が冷たい視線に肩を竦めて、
「いや、念の為だ。」
「でも、まさかエイダ・ウォン.貴女がアンブレラ社から離脱したなんて未だに信じられないわね。」
BSAAのロゴの入った黒い戦闘服を着たブルネットの美女が皮肉る。
「それは貴女もでしょアリス・アバーナシー大尉。」
アリスと呼ばれたブルネットの美女、BSAA特別捜査官アリス・アバーナシー大尉は手を振るとそのまま機内の奥に消える。
隣のシートでは黒いスーツ姿の男女とBSAAのロゴの入ったODの戦闘服を着た大柄の男達が議論している。
「コールソン中佐。我々BSAAもその可能性は検討しているが、まだ証明されていない。」
「では、レッドフィールド少佐、あなたはアンブレラ社がBOW以外にも能力者、即ちミュータントからなる部隊を編成しており、今回の作戦に投入されると言うかなり信憑性の高い推測をを否定しているのですか?」
ODの戦闘服の男、BSAA特別捜査官クリス・レッドフィールド少佐は黒いスーツ姿の男、S.H.I.E.L.D上級特別捜査官フィル・コールソン中佐に向き直ると、
「否定はしていない。だが、確固たる証拠が無い限り能力者の存在を確実に確認できない限り、今回の作戦にアンブレラ社が能力者を送り込んでくる可能性は皆無に等しいと言う事です。しかし、彼をこの作戦に参加させるとは...お宅の長官は本当に能力者が投入される可能性を信じて居られるらしい。見た所、盾と拳銃しか持っていない様だが...?BOW相手に戦える様には到底思えないのだが。」
「しかし、ロジャース少佐は2次大戦時に似た様な兵器と戦った経験があります。」
大きな円形の盾を背負った男、S.H.I.E.L.D特殊工作員キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャース少佐は手を振ると、
「あの時は運が良かっただけです。」
「確かにな。まあいい。」
「しかし、本物のキャプテン・アメリカに会えるとはな。ロジャース少佐、後でサイン貰えるか?」
黒いキャットスーツ姿の美女、メリンダ・メイ少佐が資料を手にしながら、
「で、バートン大尉とアバーナシー大尉、エイダと共に私達はAlpha-pointから先に先行して突入、人質を救出、この写真の男を確保すれば良いのね。」
「メイ、油断するな。今回は危険な相手だ。今回のターゲットの一つである、その男、白乾児は元SVR暗殺工作員で、我々S.H.I.E.L.DとDSOだけでなく、MIB、英国のSIS、アメリカのCIA、FBI、同盟国イスラエルのモサド、日本のCIRO、THIRD-i、韓国のNIS、NSS、NTS、ロシアのSVR、FSB、ICPOから暗殺対象並びに逮捕状が出されてる。しかも、以前彼を確保しようとしたアメリカのCIAがSADを派遣したが全滅、SEALsとSAS、スペツナズの合同部隊もたった一人で皆殺しにした.,.あらゆる小火器や各種爆弾、ミサイルですら通用しないらしい....」
「大丈夫。そう言う時の為の私でしょ。」
「おいおい、マジか....そんなモンスターが今回のターゲットかよ....」
赤いベストにショルダーホルスターを装着した男、BSAA特殊工作員バリー・バートン大尉が青ざめる。
「そうだな、だが、我々が殺るしかない。」
そこへレオンがやって来ると、
「後10分で作戦地域に入る。支度しろ。」
ヘリが山岳地帯を抜けて、砂漠地帯を超低空で飛行する。 その先にパラボラアンテナが建ち並ぶレーダーサイトが僅かに視認できる。
アンブレラ社シリア極秘地下研究所 位置:機密
アンブレラ社がシリアに建設した極秘地下施設ハイブ5。地下150階、偽装砲座とレーザーグリッド、各種警備システムと優秀な戦闘員に護られ、生物兵器やある兵器の開発の拠点として機能していた...
警報が鳴り響く。慌ただしくアンブレラ社の黒い戦闘服を着た警備兵と黒いバクラヴァ帽を被ったテロリスト達が戦闘配置に着く。
「レーダーがヘリ15機がこちらに向かって来るのを先程確認しました。何時でも迎撃できます。博士。」
「直ちに全力で侵入者を阻止し、出来るだけ時間を稼げ、良いな!」
「はっ!直ちに対空ミサイルを発射、地上からの侵入口にレーザーグリッドを配置!」
「敵機15機こちらに接近中。対空ミサイル発射準備完了!「発射!」」
攻撃部隊 ヘリ機内
「地下からミサイル砲座が出現!「回避しろ」」
「不味い!ロックオンされた!対空ミサイル100基接近!回避します!」
地下から出現したミサイル砲台から矢継ぎ早に対空ミサイルが斉射されていく。
警報が鳴り響く中ヘリ部隊は散開、回避を試みるも、
「こちらシャーク3!ダメだ!ミサイルの数が多すぎる!回避出来なry」「シャーク3!応答せよ!ダメだ!シャーク3も撃墜された!不味い、此方にもミサイルが!回ひry」「此方シャーク5!ミサイル砲台に攻撃を掛ける!」「シャーク5!被弾している直ちに帰投しろ!ダメだ、通信が一方的に切られてる!」「此方スネーク1!直ちに全機V字編隊!対空陣地ロックオン!全機ミサイル発射!」「ミサイルが効かない!「何!?」「此方シャーク6!シールド発生装置らしき物体を確認!」「シャーク5!直ちに引き返せ!シャーク5!」「シャーク5がシールド発生装置に特攻した!スネーク1よりスネーク隊全機へ直ちにV字編隊!再度攻撃を掛ける!」「ミサイル砲台撃破確認!」
撃破され、鉄屑と化したミサイル砲台、その横に次々とヘリが降下。BSAA、DSO、S.H.I.E.L.Dの特殊部隊員が散開。地下へのゲート目指し、前進する。アンブレラ社戦闘員が機銃を撃ちまくり足止めする。
「あの機関銃座をなんとかしろ!グラハム!スティンガーであのテロリスト共を吹き飛ばしてやれ!」「Yes sir!」「援護しろ!撃て!」
激しい銃撃戦の中グラハム軍曹がスティンガーで機関銃座を撃破、ゲートに肉薄する。「レーザーグリッドだ!ゲートを爆破しろ!」ジャベリンとスティンガーがゲートに撃ち込まれる。
部隊がメインゲートを攻撃する中、メイ、バリー、アリス、エイダの4名は緊急用のゲートに侵入。見張りの戦闘員とバクラヴァ帽のテロリストを静かに始末すると、施設内に侵入、バクラヴァ帽のテロリストを調べるとバリーが驚く、「此奴は、ISISのテロリストだ。何故、ISISが此処に?」銃声が響く。通路の奥から複数の足音。
「気付かれた!」メイがレッグホルスターからSIG P228を抜くと素早く先頭のISISテロリスト数人の頭に正確に命中させる。ISISやアンブレラ社の戦闘員も応射、バリーがP90で応射、アリスがナイフとサムライエッジで敵戦闘員を仕留めて行く。エイダがバリーとアリス、メイをグロック17で援護射撃する。敵を殲滅すると、エイダが眼鏡を取り出す。眼鏡のレンズに地下施設の立体図が投影される。
「ターゲットは地下25階の制御室よ。見張りが15名。急ぎましょう。」
メイ達が地下施設に侵入している頃、正面ゲートを攻撃中の部隊も正面ゲートの突破に成功。地下施設に突入する。
「敵150名、中央ホールを占拠!LMG10基、HMG5基!」
アンブレラ社戦闘員とISISテロリストが狂った様にAK47やAK74、M4、M249、M2で弾幕を張る。DSO特殊部隊員がFN P90で応戦するが、膠着状態に陥る。状況を打破しようと女性隊員が一人飛び出すが「あっっ!」胸を撃たれ倒れる。「メアリー!隊員1名撃たれました!」救出に飛び出した隊員も次々弾幕に薙ぎ倒される。撃たれた女性隊員、メアリー少尉は這って退避しようとするがあまりの激痛に塞ぎ込む。「敵の抵抗が激しく、救出及び突破は無理です!」
「ここは引き受けた。「ロジャース少佐!」」スティーブは盾を上方に構えると中央ホールのバリケードに突撃、「盾を構えてこっちに突っ込んでくる!」「撃て!撃て!」「M2ブローニングの弾を弾いた!?化け物だー!」「くっ来るなーー」盾で銃撃を凌ぐと機関銃座の敵にP90とM1911A1の2挺で銃撃を加えるとP90でナイフで斬り掛かったテロリストを殴りつけ、そのまま破棄、素早く盾でAKの銃撃を防ぐと恐怖に凍りついたテロリストを盾で薙ぎ払う。アンブレラ社戦闘員が慌てRPG7を構えて発射するも盾で弾を弾き返しアンブレラ社戦闘員を片付ける。リロードすると、背後に来た戦闘員を素早く射殺、盾で戦闘員を倒すと戦闘員から鹵獲したM4で残りのテロリストや戦闘員達と撃ち合うも、盾とM4の銃撃でテロリストや戦闘員は全滅。無事メアリー少尉を救出。中央ホール制圧した部隊は警備室を制圧したBSAAとS.H.I.E.L.Dの隊員と共に地下へ向かう。
バリーとメイを先頭に潜入班も25階の監禁場所に向かう。
「この先に敵10名がガードしてる。」
「ええ。「部隊は中央ホールから此方に向かってるみたいよ。」
「敵は15名居た筈よ。」「でも、今、スキャンした画像では10名だけよ。」「私が殺る。」
制御室の入り口周辺にバリケードを築いて警戒しているアンブレラ社戦闘員が時折上階の至る所から聞こえる爆音や銃声に銃を構え、微かな物音に過敏に反応する。しかし、背後に違和感を感じたと感じて、振り向いた時には遅かった。痛みは後から来た。首元に突然感じた激しい痛みに、首元を押さえると視界に自分の脚が見えた。そして自分の胴体が倒れてくる光景も。メイは戦闘員の一人をナイフで仕留めると戦闘員から奪ったM4をセレクターをフルオートにして戦闘員全員を射殺。制圧するとバリー達が突入。制御室へ侵入する。制御室の中央に縛られ拷問された人質達が居た。
「私達は味方です。救出に来ました。エージェント・ジャクソン、エージェント・サイモン、タルボット合衆国空軍准将。」
「此方タンゴ8よりウルフ1へ、人質確保。指示願います。」
地下施設司令室
「直ちにBOWを投入しろ!全力で敵を阻止しろ!時間を稼げ!」
「56階まで敵に制圧されました!」
「直ちにネメシス・シリーズとガナード、リッカーを投入!ネメシス1〜8までの投薬を中断!直ちに出撃させろ!」
地下施設57階
「此方ウルフ3!至急援護を!」
クリス指揮下、BSAA、DSOの隊員がバリケードに立て篭もるアンブレラ社戦闘員やISISテロリストに対し、弾幕を張る。
「此方ウルフ1、ウルフ3の左側から援護する!」
「了解!左側から味方が攻撃する!左側へは発砲するな!」
クリスもSCAR-Hを構えフルオートで敵を薙ぎ払う。左側からコールソン指揮下のウルフ1が突入。激しい銃撃戦が展開される。
「アッラー・アクバル!」ISISテロリストが自爆し、フロアは大混乱に陥る。
「テロリストが自爆した!気を付けろ!自爆テロリストだ!」
コールソンもCTAR-21を構え応射、「ウォード!援護しろ!」
S.H.I.E.L.D特別捜査官グラント・ウォード大尉がHK416で周囲のアンブレラ社戦闘員を一瞬で射殺。クリスもSCAR-Hで的確に敵の頭に銃弾を命中させて行く。敵アンブレラ戦闘員もM4やAK74の弾幕で反撃するも徐々に後退を余儀なくされる。再度バリケードを構築したアンブレラ社戦闘員やISISテロリストと再び膠着状態に陥るも、突然アンブレラ社戦闘員とISISテロリストが慌てて退却して行く。
「何故だ?先程まであれ程激しい抵抗を繰り広げ白兵戦を展開していたにも関わらず、バリケード再構築した途端に突然撤退した...罠か!?」
突如響く爆音。呻き声に全員が振り向き銃を構えると爆破された箇所から無数のアンデッドが出現。
「Fack!V字隊形!撃て!」
クリスの号令下ウルフ1、3チームはV字隊形になると一斉射でアンデッド数体を射殺。徐々に後退しながら次々にアンデッドを的確にヘッドショットで仕留めて行く。
「敵が多過ぎる!手榴弾!」「ウルフ2、キャプテン!至急援護を要請!」「タンゴ8、直ちに57階に急行せよ!」
手榴弾を次々に投擲する。爆発により薙ぎ倒されるアンデッド達。
「此方ウルフ2!側面を援護する!」「タンゴ8、脱出路を確保!」
レオンがSIG SG552を腰だめでバースト射撃。それを合図にウルフ2のS.H.I.E.L.D、DSOの隊員が次々にアンデッドを的確に仕留める。
「こっちよ!」
メイの呼び掛けに全員がアンデッドに一斉射を加えるとメイ達の居る巨大エレベーター目指し駆け出す。背後からはアンデッドが接近。次々に隊員が犠牲になって行く。メイ達が援護射撃する中何とか半数以上がエレベーター内に逃げ込む事に成功する。しかし、
「急いで!」「チャールズ、ダン、ルイーズ!急げ!速く!」
「駄目だーー!くっ来るなー!」「速ry!」「ダーーン!!!」
「もう駄目だ諦めろ!」「早くゲートを閉めろ!」「来るなー!」
逃げ遅れた数名の隊員が犠牲になる。隊員達が狂ったように弾幕を張る中エレベーターの扉がゆっくり閉まって行く。濃密な弾幕を掻い潜ったアンデッドが飛び掛かって来る寸前で何とか完全に扉が閉まる。
「全員、現在の残弾を数え、弾を節約しろ!」
クリスが全員に指示を出す。全員が銃の点検をしたり、装備の確認をしている中、エレベーターは下へと降下して行く。そして突然66階で停止する。自動で扉がゆっくり開いて行く。
「構え!V字隊形!射撃用意!」
レオンの指揮下、全員が一斉に銃を構える。完全にゲートが開くと、その先には巨大なホールとその中央にピラミッドの様な建造物が鎮座していた。
「散開!全周囲警戒しつつ、前進!」
全員が警戒しながらピラミッド目指し前進して行く。ホール全体を見渡せる位置に辿り着くと、ピラミッドの外側を5体の巨大なアンデッドと20匹の脳が露出したグロテスクな犬の様な巨大なクリーチャーが固めているのが確認出来る。
「あれはネメシスだ。ネメシス5体にリッカー20匹か...手強いな。」
「ネメシスはスティーブとアバーナシー大尉、ウォード、メイ、レッドフィールド少佐に殺って貰おう。後の残りはリッカーを殺ると言うのは?」
「こんな事ならハルクを呼んでくるべきだったな。」
「確かにな。」
ネメシス5体にキャプテンアメリカとウォード、メイ、アリス、クリスとBSAAの隊員が、ネメシスの周囲に居るリッカーにはコールソン、S.H.I.E.L.D特別捜査官スカイ、レオン、エイダ、バリー、残りの隊員が接近する。リッカーの頭に照準を合わせると、レオンがリッカーの頭に5.56mmNATO弾を叩き込む。リッカーを1体射殺すると銃声を聞いた他のリッカーが一斉にレオン達の方向に駆けて行く。ネメシスも動こうとした時、ネメシスの頭部にヴィプラニウム製の盾が突き刺さる。盾を頭から渾身の力で引き抜くと投げ捨てる。銃声が響く。
「おい、デカブツ!俺が相手だ!」
ネメシスの視線がSIG P226を構えたキャプテンアメリカの姿を捉える!ネメシスが拳を振り上げ叩き潰そうとすると突然轟音とともに腕が爆散する。振り返るとジャベリンを構えたウォードの姿が。
「余所見は命取りだぜ。」
キャプテンアメリカの盾がネメシスの首に直撃。首を斬り落とされたネメシスが力無く倒れ伏す。それを合図に他のネメシス達が殺された仲間の報復の為に各方面から襲い掛かる!
リッカー達と戦うレオン達もリッカーと激しい死闘を繰り広げる。
「本当に20匹なのか!?多過ぎる!!」
また1体、リッカーを射殺したコールソンが愚痴るとレオンがSG552を、乱射して弾幕を張る。
「だが、後数匹で片付く。」「手榴弾!!」
バリーが手榴弾を投擲。爆風でリッカー2匹が纏めて始末されて行く。「これを使って!」
エイダがグロックを撃ちながらロケットランチャーをレオンに投げ渡す!ロケットランチャーから放たれた対戦車ロケットがリッカーの群れに着弾。轟音と共にリッカーの断末魔の咆哮が聞こえる。後には大量のリッカーの死骸が転がっていた。
ネメシス・シリーズとスティーブ達の死闘は激しさを増す。ネメシスを2体一度に相手取ったスティーブは盾でネメシスが叩き潰そうと振り被った拳を防ぐと、その隙を突こうと突進して来たもう1体のネメシスの頭にSIG P226から放たれた9mmパラベラム(常に戦争に備えよ)6発を命中させ素早く回避。2体が衝突した隙に、ネメシスに肉薄、2体の頭に、その超人的パワーの秘められた拳を炸裂させる。ネメシスも相討ち覚悟でスティーブの側面にその強力なパンチを浴びせる。吹き飛ばされたスティーブは素早く受け身を取るとそのまま腰からSIG P226を抜き9発発砲。まともに9発頭に撃ち込まれたネメシスがバランスを崩したところを背負い投げで吹き飛ばすと盾を首元目掛けて投擲。もう1体のネメシスの腕を掴むと投げ飛ばそうとするも逆に腕を固定されてしまう。
アリスとメイ、クリスとウォードがそれぞれネメシスを相手に戦闘を繰り広げる。アリスが手を翳すと衝撃波が発生し、ネメシスを吹き飛ばす。続けてメイが飛び掛かり頭を蹴り上げ、ノックアウトするとBSAA隊員がFN SCAR-Lの集中砲火を浴びせる。重傷を負ったネメシスがよろめきながら立ち上がると、アリスが視線をネメシスの顔に向ける。ネメシスの身体中から不快な音が響くと頭が潰したトマトの様に弾ける。
クリスがFN SCARで撃ちまくる。バースト射撃しながらネメシスの注意を引いている間にウォードが背後から忍び寄ると、頭部の脳が露出している部分にスコープの照準を定め発砲!ウォードのバレット M82から放たれた12.7mmNATO弾がネメシスの急所を捉える。しかし、1発だけではストッピングパワーが足りないのかウォードの方に向き直ると咆哮を上げ突進して来る。ウォードは間一髪回避するが、再度ウォード目掛けて突進しようとした時、クリスとBSAA隊員がネメシス目掛けて一斉射撃を浴びせる。一瞬動きの止まったその瞬間を狙ってウォードが3発続けて発砲。さらに手榴弾を3個投擲すると素早く近くの遮蔽物へと飛び込む!響き渡る爆音と咆哮。爆風が収まるとそこには頭部から胸部に架けて損傷の激しいグロテスクな姿で倒れ伏し死に絶えたネメシスの姿が有った。
スティーブはネメシスから逃れようとネメシスの顔目掛けて足蹴りすると一瞬怯んだ隙にネメシスの手から逃れ、距離を取る。一瞬ネメシスとスティーブが睨み合う。ネメシスがスティーブを始末しようと動いた瞬間、ネメシスの頭と胴が切り離され、その後ろのピラミッドの側壁に盾が突き刺さっていた。
スカイが中央のピラミッドをスキャナーでスキャンする。ピラミッドの入り口付近にS.H.I.E.L.Dの隊員が接近。侵入を試みる。
「中に武装した護衛が50人とターゲットが居る模様。?何これ??これは.....はっ!「扉を爆破します。」罠よ!ゲートから直ぐ離れて!!駄目ーー!!!」
爆音、衝撃ー、衝撃が収まるとそこには無残に破壊されたゲートと、突入を試みて爆発に巻き込まれたS.H.I.E.L.D特殊部隊の隊員の無残な光景が広がっていた。
呆然と立ち尽くすスカイ。周囲も状況把握に手間取っている。その時微かな気配を感じ取ったウォードが
「スカイ!危ない!」
ゲートから銃声が響き身を挺してスカイを押し倒す。
「銃声だ!中に敵多数確認!応戦しろ!」
コールソンの指揮の下クリスやレオン、BSAA、DSOの隊員が応戦、銃撃戦が展開される。クリスがSCARで敵に一斉射撃を浴びせ牽制、その隙にレオンが手榴弾を投げ込む。爆風が収まったと同時にアリスがゲート内に飛び込み両脇の敵をTDIベクター2挺で同時に射殺。更に前方から来た敵の増援にフルオート射撃で対応。薙ぎ払うと素早く遮蔽物へ身を隠す。レオンとクリスが敵の増援と交戦。レオンとクリスが敵を牽制、メイ、ウォード、スティーブが素早く敵を仕留めて行く。最後の一人にとどめを刺すと、全部隊がスカイの誘導に従いピラミッド中枢部を目指し侵入する。
中央司令室
「白乾児。頼んだぞ。敵を排除しろ!」
「はっ!博士。」
「直ちにデータを焼却しろ!加持、お前は私と共に来い。直ちに脱出する。良いか、白乾児、出来るだけ時かry」1発の銃声が響き渡る。
銃声を聞きつけたコールソン達が司令室へ突入を試みる。
「動かないで貰おうか、白乾児、シュタイナー博士。」
「か、加持....貴様!裏切ったな!」
C4爆薬で扉が爆破され、BSAA、DSO、S.H.I.E.L.Dの隊員、コールソン、レオン、クリス、アリス、エイダ、バリー、メイ、スカイ、ウォード、スティーブが、白乾児とシュタイナー博士に一斉に銃口を向ける。
「私は味方だ!ネルフ特殊監査部特殊作戦要員、加持リョウジ大尉!君達と同じだ!」
「加持大尉、噂は聞いてる。彼は味方だ。」.
レオン、コールソン、クリス、アリス、エイダ、バリー、メイ、スカイ、ウォード、スティーブ、加持、S.H.I.E.L.D、BSAA、DSOの隊員から銃口を向けられた、白乾児とシュタイナー博士はお互いに合図を送ると、白乾児が突然笑みを浮かべる。その視線の先に居たBSAA隊員の頭がトマトの様に弾け飛ぶ。慌てて白乾児に集中砲火を浴びせるが、無傷で集中砲火を乗り切った白乾児は再装填の隙を突いて手を翳すとDSO隊員達が焔に包まれる。続けてコールソン達を焼き殺そうとするが、右手をスティーブに捻じ曲げられる。視線で抹殺しようとするが光線を盾で防がれる。
シュタイナー博士はこの隙に逃れようとするが加持がシュタイナーの左脚を撃ち抜く。
「往生際が悪いですよシュタイナー博士。」
シュタイナー博士が素早く腰からスプリングフィールドXDMを抜き、加持に向けるが、撃つ前に加持に胸を撃ち抜かれる。
白乾児は左手でスティーブの腕を掴むと熱で焼き切ろうとするも、逆にスティーブが盾で左腕を切り落とす!左腕を切り落とされ、動きが鈍った隙に白乾児の首を盾で跳ね飛ばし、白乾児の頭を切り裂く。白乾児の最期を見たシュタイナー博士が不意に笑い出す。
「うっ.......,ふふ...うぐっ...私が死ねば..10秒後にこの施設全体が爆発する...この裏切り者め!」
「何!」「急いで全員退避しろ!」「資料や証拠を全て回収しろ!急げ!」
「レオン!コールソン!見て!」
「これは!通信兵!直ちに本国に緊急連絡!!」
「駄目です!無線が通じません!」
「レオン、コールソン、クリス!不味い、シュタイナーがくたばるまでもう時間がない!」
「糞!全員直ちに退避!急げ!」
全員が急いで部屋を出る。シュタイナー博士はその様子を嘲笑いながらゆっくり息を引き取った。各所に仕掛けられた強力な爆弾のタイマーが作動。カウントダウンを始める。
10秒
「駄目です!この通路も既に封鎖されて居ます!」
「この通路はまだ通れる!急げ!」
9秒
「この施設は後10秒後に焼却されます。職員は直ちに退避して下さい。」
アナウンスが施設全体に流れる。
通路にアンデッドの残党が現れ始める。
「不味い!撃て!」
8秒
走りながらアンデッド目掛けて発砲するレオン達。
7秒
6秒
アンデッドに取り掛かられるBSAA隊員。
「ジャック!」「駄目だ!諦めろ!」
5秒
出口目掛けて全員が撃ちまくりながら走る。
4秒
3秒
2秒
1秒
爆音。施設全体が盛大に爆発する。