ユグドラシルのプレイヤーがまた冒険者をすることは間違っているだろうか 作:白だるま
話が進まず申し訳ない…
俺は、ある意味で有名人となってしまった…
その理由は簡単だけど…確かに
その
何で
何回か戦闘も経験してコツも分かってきたので…調子に乗っていた事もあったと思うが下の階層に行く途中で見かけたのは…冒険者の遺品と思われるボロボロの武器と、防具を付けたまま白骨化の遺体を確認してしまった事だった。
アドバイザーのお嬢さんには「無茶をして死なないように」と言われていたが…これが現実だと思った時に、冒険をして死ぬ可能性の恐怖と、どこまで行けるのかを試したいという高揚感があった。
俺はアドバイザーのお嬢さんにアドバイスされた七階層まで行ったが…この先に行くのは装備を替えた方がいいかな?
どうやら刀とボウガンが限界だったのか刀は切れ味が悪くなっていた…ボウガンも動作不良を起こしやすくなっていたので今回で交換となりそうだった。
どうやら鍛冶が出来る所もあるみたいなので修理に出してみるのもいいかもしれないな…ユグドラシルで集めた鉱物系の素材もあるので強化してもいい…お金もあるしね。
それと、銃の事に関しても、素材があればカートリッジも作れそうだけど…この世界では異質な武器の為、封印した。
刀も予備として今扱っているものよりも良いモノを持っているので万が一今使っている刀が折れても問題はないと思う。
そう言えば…ロキさんの所は現在最深層への挑戦をしているみたいだが、俺も早くそこまでのレベルにいきたいものだな…
そんな考え事をしていると
どうやら近くでモンスターと戦闘になっている冒険者がいるみたいだが…数が多いので敗走しているみたいだが…問題はこっちに来ている事だ。
最悪の場合、今のレベルでは手に負えない敵もいるので
その判断は間違ってはいなかった…それはキラーアントの大群だったからだ。
一旦は後味が悪いが、見捨てて逃げようとしたが…命がけで逃走している中そんな中でも、いがみ合う事もなく互いを励ましながら逃げるこの冒険者達を見捨てる事なんて出来なかった。
俺は
予備に持って来ていた大太刀に持ち替えて応戦していた。
キラーアントを一撃で確実に終らせていく事に集中し大太刀をお見舞いしていく…
大太刀を実戦で初めて使ってはいたけど…リアルでの取材の際に剣術の体験入学をしたことがあったが(体験入学後も数年続けていたが)その経験のおかげでどうにかなった。
気がつけば大量の魔石が落ちており、大太刀の先端が折れていたのか地面に刺さっていたが…どうやら生き延びたらしい…
少し休んでから地上に戻ろうと思ったが…先ほどの冒険者たちが出てきた道を進んで見た時にそこにあったのは…逃げ遅れた冒険者の遺体だった…
俺は遺体をどうするかを考えていたけど…出た答えは…地上に持っていく事だった
理由は…死に場所がこんな洞窟の中で息絶えるのは望んでいなかったと思ったからだ…
俺は先ほどの冒険者の遺体を担ぎ上げ
逃走した冒険者たちは、生きてはいたが途中ではぐれてしまった仲間の最後に涙していた。
どうやらこの冒険者たちは、全員が幼馴染の仲良しだったらしく力を付けてきたので自己ベストの更新で7階層まで降りてきたらしいがキラーアントに襲われ一人が囮になった隙に逃走したらしい…
地上に出たその後、他の冒険者に助けを求めたが殆ど断られ、俺とその囮になったメンバー事をどうしようかアドバイザーに相談しようと思った時に、俺が戻ってきたらしく丁重にお礼を言われた。
その後、その冒険者達はオラリオを去ったらしい…俺に一言「ありがとう」と言って欲しいとアドバイザーのお嬢さんから聞いた…
それからだった…俺が
それと困った事が起きた…
それはいつものように遺品の回収の
拠点に行くとヘル様の他に誰かいるけど…
俺が急いでヘル様所に向かい話を聞くとさっきまで話をしていた赤毛の女の子がこう言って来たのだ…
「私をヘル・ファミリアに入れてください!!!」
…この子…本気?
後、二話ぐらいで本編に行きます