ユグドラシルのプレイヤーがまた冒険者をすることは間違っているだろうか   作:白だるま

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ホントすいません…更新できました

しかもそれほど展開が進んでない…


本編 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか編
エピソード1 俺も災難だったけど…


俺は限界にチャレンジしていたけど…

 

十二階層まで問題なく行けました!だけど殆どスノウさんのおかげと言ってもいい…

 

俺と比べてこのダンジョンで探索していた期間が長い彼女だからここまでこれたと言ってもいい…

スノウさんは、俺がレベル1でありながら戦闘判断と危険回避能力が凄い事を褒めてくれたが、絶対気配(アンチステルス)のおかげもあるけど、ユグドラシルで伊達に鍛えられていない…たとえゲームだとしても戦闘の駆け引きや魔物の戦闘の癖を見抜くのは変わらない。

 

それとスノウさんも凄いと思うけどな…

 

俺の使っていたボウガンを、使っての援護が正確なのと怪我をした際の、回復薬を渡すタイミングなどが絶妙に良いのだ。

魔法は使えないけど調合と鑑定スキルを持っているのでかなり優秀な後衛となっているのは間違いないな…俺もレベル上げないと…今のスノウさんに釣り合っていないのが申し訳ないぐらいだ。

(俺が未熟者で申し訳ない事を言った時のスノウさんの返事は「そんな事は無いです!!レベル1でここまでの実力持ってる方見た事ないですよ!私はてっきりレベル2か3かと思っていました」と言ってくれたけど…ホントかな?)

 

しかし、この先の中層に行くのは、二人では無理と判断し地表へ戻る事にした。

 

理由はこの先には、ヘルハウンドがいて、口から吐く炎の対策が必要な事もあったがそれ以外にも理由はある。

 

前衛を、任せられる人材が最低1人は必要となる事と、後は俺自身のレベルアップも考えないといけない。

 

この先を攻略となると、盾となってくれる重装戦士か、攻撃特化の戦士が最低どちらかいれば、ダンジョン探索が楽になると思ったからだ。

最深層まで行く事を、目標にしているので今後を考えれば、後衛で魔法特化で回復と攻撃の出来る魔法使いがいると、文句なしなのだが…知名度と実績があまりない無名のファミリアなので今は難しいと思った。

ユグドラシルをプレイしていた初期の俺は、オールマイティに対応できるようにしてあったが器用貧乏になってしまった…

そこで、[アインズ・ウール・ゴウン]のメンバーやその他の大手ギルドのアドバイスを受け今のスタイルになった。

銃を使うのは火力が欲しかったのが理由だが、おかげで暗殺者みたいなキャラメイクとなってしまったが気に入っている。

まあ、入団者がいないのはヘル様の噂の事もあると思うけど…ヘル様良い神様なんだけど…見た目がアレだしな…

スノウさんみたいに理解力のある人しか入団してくれないだろうな…

 

そういえば、ロキ・ファミリアはどうなっているだろう?

 

今も、最深層にいるのかな…?後でどんな冒険だったのか団員の人に聞いてみよう…

 

そんな事を考えながら歩いていると、絶対気配(アンチステルス)が発動するが…何か嫌な予感がした。

 

モンスターは分からないが数人の団体の冒険者が戦闘しているようだけど、どうやら敗走しているみたいで上層へ逃げているみたいだ…気になるには、敵はたった一匹なのだ。

どうやら、撤退は出来たみたいだが俺たちの気配に気がついたのか…こちらに接近していた。

 

俺はスノウさんに手ごわそうな敵がいる事を伝え強敵対策で持ってきていた上級アイテムに値する刀を装備した。

禁じ手として()()もあるがこれは最終手段だ。

 

スノウさんには、その最終手段が通じなかった場合の時、俺が囮となっている隙に俺を見捨てて逃げて上位冒険者かギルドに報告し救助か討伐するように言ってあったが、俺の杞憂であればいいと思っていたけど…

 

最悪の予想が当たってしまった…

 

始めは只のキラーアントだと思ったが、本来のキラーアントよりも牙が大きくどちらかで言えば幼い頃に見た昆虫図鑑のクワガタムシ並になのだ。

スノウさんにキラーアントの亜種がいるのかを聞いてみても「知らない」の一言だった…

 

やり過ごそうとしたが、俺たちの気配に気がついたみたいで近場にいた俺に襲い掛かってきたが何とか避けられる攻撃だった。

しかし、問題が発生した。

 

上級アイテムであった刀が隙を見て魔石の核があるであろう胴体部を数回攻撃しただけなのに、すでにボロボロになりそうだった…

マジか!!この前キラーアントで試しに使った時には、なんも問題もなかったのに!!

しかもこの前の冒険の時に使用した大太刀よりもランクは上なのに…

 

このキラーアント…硬すぎるんだ!!

 

俺は実戦経験はあるけど刀の熟練度は少し上手く扱えるレベルだ…せめて達人に弟子入りしていたら斬る事が出来たと思っていたが…今はそんな事を考えている暇もない…それと限界にチャレンジした装備で来てはいたが回復薬も少ないので短期戦で決着をつけるしかない…

それと、もう一つの理由もあった。

このキラーアント…自己回復能力がある。

それが分かったのは戦闘中に敗走していたであろう冒険者の戦闘の傷跡が無い事に違和感を感じたからだ…

現に、動きを鈍らせる為に足の一本を切り落とせたが、斬られた足を器用に回収して切断された部分にくっつけ再生させたのだ。

このまま戦っても刀がなまくらになるだけで最悪ここで全滅すると覚悟した。

 

刀では勝てないが、俺には禁じ手がある。

本当は使いたくはないがここで全滅よりはマシだ…

 

俺はスノウさんに大声で決めていた指示を言った。

 

「スノウさん!禁じ手!、ウッド(散弾銃)!!撤退準備!!」

 

スノウさんは腰のバックから水平二連のソードオフ・ショットガンを取り出し俺の元に投げて渡してくれた。

 

弾はすでに装填済み、これが効かなければ俺が死ぬだけだ。

スノウさんにはウッド(散弾銃)の使用後に撤退するように言ってある。

俺は高速行動(アクセラレータ)を使い胴体まで近づき魔石があるであろう場所に銃身を突き付けて引き金を引く!!

銃声が鳴り、単発弾がキラーアントの胴体を貫通したが魔石を砕く事が出来ず体液を流すだけだった。

しかし、かなり深手を負わす事が出来た…二発目のとどめの散弾を体内でくらわしたがまだ止めになっていなかった。

俺にとどめを刺されないように激しい抵抗をするように三対の足で攻撃してくるが、高速行動(アクセラレータ)がまだ使用可能だった為、ギリギリでかわし、俺は考えるより先に刀でめった刺しにしてウッド(散弾銃)でダメージを与えた傷に刀を突き刺し魔石を砕く。

 

それがとどめとなりキラーアントは黒い霧となって消えたが…ウッド(散弾銃)のおかげでどうにかなったが…まさか万が一の事を考えて持ってきていたがここで使うとは思わなかった。

 

ウッド(散弾銃)…俺がユグドラシルで作成した銃の一つでランクは最上級とされているが銃弾の材質ではそれ以上の効果も出せるすぐれものだ。

 

本来であれば自慢の銃の二つオリハルコン(オートマチック)ミスリル(リボルバー)を使おうとしたのだが弾が特殊で専用のを使うと威力が高すぎてダンジョンに影響が出ると判断した。

ミスリル(リボルバー)はその心配はないが…ぶっちゃけ材料のコストが高く弾の節約で使いたくないのだ。

他にも作成した銃は、あるのだがウッド(散弾銃)が使いまわしがいいと判断し持ってきたのだ。

 

俺は闘いが終わり、ホッとしていると撤退を指示したはずのスノウさんが、俺の所に来てくれがどうやら信じて待っていてくれたみたいだけど…本来なら支持を無視した事を、怒る所だけどそんな気はしないし、信頼をそこまでしていてくれた事がむしろ嬉しかった。

 

俺の傷の手当が完了し、スノウさんと一緒に倒したキラーアントの魔石を回収しようとした時に、俺はある違和感に気がついた。

 

「スノウさん…この魔石変じゃないか?」

 

俺の疑問にスノウさんが魔石を見たが…本来の魔石より何か禍々しい赤黒い色をしていた。

 

「私も初めて見ます…このキラーアントはこの魔石による何かしらの異常でしょう…この魔石は別に回収してギルドのアドバイザーに聞いてみましょう…今回の事も報告しないといけませんし」

 

スノウさんは念のため手袋を二重にしてその魔石を回収したが、変な以上は起こらなかったが持っていうだけで呪われてしまいそうなので、面倒な目に合わないように、とっとと地表に戻ろう…

 

 

 

 

 

それから意外に何も問題なくオラリオに、戻れたがごっそり疲れた…

 

スノウさんも疲れ気味だったので俺がギルドの報告と換金をしてくるので先にヘル様の所に報告後、自宅に帰るように伝えていた時、丁度ダンジョンに潜ろうとしていたのかベル君と鉢合わせになった。

 

「ナナシさん!今戻ってきたところですか?」

 

「ああベル君…少し限界に挑戦していたけど…少し酷い目にあったが問題なく帰れたよ…」

 

俺とベル君とは初対面のスノウさんが疲労した顔色を見て、何があったのかを察してくれたみたいで何があったのかを聞いてきたきたけど…一応、あのキラーアントの事はベル君には話さない方がいいと判断して、忠告の意味であまり深く潜らない方がいいとアドバイスしておいた。

 

ベル君は俺が言うのもアレだが、好奇心が強すぎて無茶をしないかを心配したのだが…

 

 

後に、この予感は的中する…

 

 

スノウさんが「ナナシさんが言ってた友人のベル君ですか?」と俺に聞いてきたが、確か紹介がまだだったな。

俺はベル君にスノウさんを、紹介しベル君も少し緊張はしていたみたいだが、二人とも人懐っこいし人当たりもいいからもう意気投合して穏やかに雑談してる…しかもスノウさんも自前の回復薬もあげてるし…ベル君は遠慮していたが押しに負け好意に、甘えていたが二人とも仲良くできそうだな…

 

少し雑談をした後、ベル君はダンジョンへ行き、俺はギルドに報告に行かなければならない。

 

本当はスノウさんもついて行こうとしたみたいだけど、かなり疲れている事もあったけど、この報告が長くなりそうだった。それとヘル様に帰りが遅くなる事も言ってほしかったのもあるし…それと俺が団長だしね…(二人しかいないけどね…)

 

スノウさんとは、ギルド前で別れ今回の事を報告するために手短な場所にいたアドバイザーのお嬢さんに声をかけ今回の事を報告したが…

 

「詳しい話をお聞かせ下さい…」

 

この一言の後、俺は別室に移され詳しく事情を話したが…この事については固く口止めされ、あの魔石も高値で買い取ってくれたが…おそらく口止め料だろう。

 

理由も言われなかったが、どうやら俺は面倒事に巻き込まれたらしい…

倒した武装の事も聞かれたが…嘘ついて禁じ手を使った事は黙ったが…どうやらある意味警戒されてしまっているようだったが

 

「あのモンスターを、討伐出来ただけでも運がいいと思っています…今後も、もしかしたら同じ事が起きるかもしれません…今後は平気だと思いますが十分に注意してください。」

 

……本当に俺やばい事に巻き込まれたかな?

 

そんな事もあり、報告や換金などでかなりいい時間が経ってしまい、そろそろ帰るかと背伸びしていた所を、アドバイザーのお嬢さんに話しかけられたが、どうやらベル君の担当のアドバイザーで、エイナさんと言うらしいけど…

何の用か思ったけど、純粋にベル君の事を今後も仲良くしてほしいと言われた事、後は…実はエイナさんとは、初対面ではなくギルドに初めて来たときに、対応してくれたのが彼女であり、その後心配してくれていたみたいだけど、俺の姿を見て安心したみたいで機会があれば、話をしたいと思っていてみたいだったので、ヘル様には悪いと思ったけど少し雑談をした。

 

ベル君の事を話してくれるが、アドバイスはよく聞いているみたいだが無茶しないかと心配していたけど、それと気になる情報があった。

 

俺と同じで冒険者になりたいので神様の紹介を頼んだ黒ずくめの男がいたが…どうやらあのスノウさんに赤い回復薬を渡してしまった事に謝罪の為らしいが…気になったのは俺を探していた事だった。

 

ユグドラシルのプレイヤーで黒ずくめの男戦士…まさか…アイツか?

 

エイナさんが「問題があるなら私の方で調べておきましょうか?」と言われ心配されたが、もしかしたらアイツなら心配ない…俺の表情で安心してくれたのか引き留めた事を謝罪し、これから外回りの仕事に行くようなので俺も同行しそのまま拠点に帰ろうと思った。

 

ダンジョン潜入とギルドの報告等で、疲れも溜まっていたので強烈に眠い…

 

取りあえずエイナさんと一緒にギルドから出た時に、俺とエイナさんを呼ぶ声が聞こえた。

 

この声はベル君だと確信して二人で「「ベル君…」」と振り返った時…エイナさん持っていた書類を派手にまき散らして悲鳴を上げ…俺は思考が停止した。そんな事気にしないようにいつものように明るい笑顔を見せながら

 

「アイズ・ヴァレンシュタインさんの事教えてくださ~い」

 

と何事もないように話しかけてきてるけど…コレだけは言わしてくれ……

 

ベル君…そんな姿(全身血塗れ)で明るく声かけてる場合じゃないだろ!!何があった!!

 

 

 




その内、初期設定を更新しますので、そこでナナシの刀と銃の設定を出します…

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