双六で人生を変えられた男~100年後の君へ~   作:武御雷参型

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はい、全く持ってストーリーが浮かばず四苦八苦している武御雷参型です。
漸く完成したので投稿します。今回は正直自分でも自信がありません。ですので、もし此処を修正して欲しいと言う方は匿名ではなく、ユーザー名でお願いします。もし、匿名された場合はすみませんが、無視させて頂きます。

では、本編に行きます。


第六話

その後、俊輔は形無達に連れられて大部屋に来ていた。

 

「では、君の事を教えてもらおうか?」

 

「ええ、良いでしょう。まず始めに、自分の所属についてですが、自分の官職は時空管理局特別武装隊、通称『特装隊』の隊長をしています」

 

「その特装隊とはどういう隊なんですか?」

 

俊輔に現楯無が質問する。

 

「はい、この特装隊は質量兵器。まぁ、この世界で言う銃や戦車など魔力を一切使用しない武装の事ですが、それを特別に武装して、対質量兵器を考えられている部隊です。魔力も使えますが、使う方が滅多に無いとも言われています」

 

「では、このISもそうなのか?」

 

「…………はい、そうです。我々は対IS用兵器としてVSを造りました。正式には『Variable Stratos』と言いますが、この機体にはコアが入っていません。その代わりにバッテリーを使用します。コアがあれば簡単に供給されますが、VSにはそうは言えません。一回一回、補給場所に行きそこで補給をしなければいけません」

 

俊輔は質問にそう答えていく。

 

「では、君の機体は如何なんだ?」

 

「如何とは?」

 

形無の質問に俊輔は頭を傾げる。

 

「君の機体も補給をしなくてはいけないんじゃないのか? だが、君の機体は一回も補給をしていない。では、何処から補給しているのか? それを俺は知りたいのだが?」

 

「そうですね………では、説明します。自分の機体の動力源は核です」

 

「「「………核!!?」」」

 

「それは大丈夫なのか!?」

 

「そうよ!! 核は危険な物じゃないの!!?」

 

「だが、君の機体は違うのだろう?」

 

「そうです。自分の機体には安全基準を満たしている核動力を使用しています。そのお陰で半永久的に補給をしなくても戦闘が可能になっています」

 

俊輔はそう答える。

 

「では、もし、この世界で核動力を開発する事は可能かね?」

 

現楯無は俊輔に質問をした。しかし、俊輔はその質問に対して少し考えてから答えた。

 

「………可能ではありますが、それにはある人物が必要です」

 

「それは誰ですか? この世界にも居ますか?」

 

俊輔の答えに水無は興奮気味に俊輔に質問した。

 

「無理ですね。と言うか、いません。何せ、過去の人物になってしまっているからね。この答えでもうお判りだと思いますが?」

 

「ああ、もう誰か判ってしまったよ」

 

「俺もだ。そうか、あいつが………」

 

「えっ!? 誰なんですか!!」

 

俊輔の回答に現楯無は判り、形無も判ったようで最後のあたりを小さい声で呟く。しかし、水無には誰なのか全く検討が付かなかった。

 

「………ですが、正直に言いますが、この世界の機体は脆い構造になっています。もし、この世界のISに核動力を搭載しても本来持っている力を発揮出来ない事が丸判りです」

 

「それは、どう言う事で?」

 

「簡単な話ですよ。だって、あれは束が製作した機体じゃない。初代である打鉄か、ラファールであれば出来たでしょうが、この世界の機体では耐久力が少ない。ましてや、コアが一緒であっても機体自体が違う。だから、こちらから出す物に対して拒否反応を出し、最悪の場合………機体、操縦者諸共破壊してしまうのがオチでしょう」

 

「「「……………」」」

 

この話を聞き、現楯無達は黙ってしまう。しかし、水無があることを俊輔に尋ねる。

 

「では、あなたが使っている機体は誰でも搭乗する事は可能なんでしょうか?」

 

「「なっ!!?」」

 

この言葉を聞き。現楯無、形無は驚いてしまい声を上げた。

 

「ええ、と言いたいのですがそう言う訳には行きません。この機体にはある条件を満たさなくては搭乗が出来ないのです」

 

「その条件とは何ですか?」

 

水無は自分がISに乗れるのではないかと期待した目で俊輔に尋ねていく。しかし、俊輔は答えに困ってしまい、現楯無の方を見る。しかし、現楯無達も自分達にはどうしようにも行かないと言わんばかりに首を横に振った。

 

「ハァ~、仕方が無いですね。では、条件ですが、体内にリンカーコアと呼ばれる物がなくてはVSを操る事は出来ません。それがある意味でコアになっていますからね」

 

「では、私にはそのリンカーコアと言われるのもはあるのでしょうか?」

 

水無は俊輔に期待の目で見つめる。

 

「ハァ~、ユリ。この子のリンカーコアあるか調べて」

 

『了解よ。…………あるわよ。でも、これぐらいだったらVS-101白龍が丁度ね』

 

「白龍か……スペックデーターは出せるか?」

 

『出せるわよ』

 

ユリの言葉の後にモニターが展開されそこに一機のISらしき物が映される。

 

「さて、簡単なスペックを説明しましょう。この機体の動力源はバッテリーで動いています。その為、一回一回補給を行わなければいけませんが、そこは自分の黒龍を使います。それは別の話でしますが、この機体の武装はロングビームライフル、ビームサーベル、ビームシールド、ダガーナイフになっています。しかし、水無さんのコアですと正直に言うと、ビーム出力は低いです。ISにダメージを食らわせても、そんなダメージにならないでしょう」

 

「そんな………」

 

俊輔の言葉に水無は衝撃が大きい物であった。しかし、俊輔は尚も言葉を続ける。

 

「それに水無さんのコアでは弾数も少ないです、良くて50発、悪ければ25発ぐらいでしょう。それにそこまでバカスカ撃っていたら、バッテリーの消費も激しくなり、最終的には捕虜になる可能性が高いです」

 

「………」

 

「「…………」」

 

俊輔の言葉に水無は何も言えず、一方の現楯無、形無はホッとしている表情であった。




誤字脱字、感想、指摘があればよろしくお願いします。

指摘がありましたので修正をしました。
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