Infinite Stratos=Evolution Of Hybrid= 作:凜悟
かなり文が飛んでいますが、そこら辺はサブタイトルとかで理解しておいてください。
白夜side
先日俺の専用機となったIS(?)の「ヴァンガード」を纏いながら、父さん達と一緒にシステムの最終チェックと俺の戦闘スタイルに合わせるための微調整を行っていた。
聞いた話だと、俺の戦闘スタイルは「変則型のインファイター」らしい。……一言だけで言われてもいまいちピンと来ない。基本通りに射撃で牽制してから本命である格闘を叩き込むのが好きだが、俺はどっちかと言うと格闘よりも射撃戦の方が好きだ。
そう説明している間にも、俺たちはシステムチェックと微調整を同時に進行させていく。
母さんはシステムの動作確認、父さんは武装・防御能力の微調整、霊夢姉と俺は一緒に転生特典で与えられた能力の確認を中心にして行い、分からない所があれば互いに協力し着実に進行させていった。
「白夜、そこの微調整は同化してから行ってね。かなりデリケートな所だから。」
『分かった。』
――ココアを飲みながら注意してくれる
父さんが目的を持たず世界中を旅していた時に出会い、お互い一目惚れしてめでたくゴールインしたらしい。
霊夢姉から聞いた話である。
「お前、力のリミッターはどうするんだ?」
『もう掛けてあるから、大丈夫だよ。』
「……ならいい、気ぃ付けろよ。」
――自分の作業に戻りつつも、さり気なく俺の心配をする
昔は傭兵稼業をしていて、目立った闘争とかも無くなったので傭兵稼業から一線を退いたらしい。
それでもたまに以来が舞い込んでくるから大変だ、とぼやいていたのを聞いたことがある。
「私のノルマはもう終わったから、そっち手伝ってあげよっか?投影型キーボード四枚だと処理が追いつかなくなるでしょ?」
『分かった、頼むよ。両腕が痛くなってきた……』
「あとで湿布貼るのを忘れないでよ、多分酷いことになるだろうから。」
――ちょっと口調がキツいけれど、根は優しい
ボロボロで撤去寸前だった神社を僅か一年で再興させた実力者である。
後で聞いた話だが、両親や霊夢姉も「転生者」だった。
皆俺と同じような境遇でこの世界に転生したらしいのだが、良い人達でこんな見ず知らずの俺の面倒をきちんと見てくれている。「最初に出会えたのがこの人たちで本当に良かった」と心から思える。
『(っとと、手が止まっているな。もう少しペースを上げないと……。)』
(カタカタカタカタカタカタ…………)←打つスピードが速すぎて手がブレている
「「「………………。」」」
……ん、どうしたんだ?そんな人外を見るような目でこっちを見て?
手がブレて見えている…?ハハハ、そんなはずはn…………。
ダダダダダダダダダダダダダダダ (←キーボードを打っている音、最早手が見えていない
( °д°)Oh……。
タイピングの速度はそこまで早くはなかったんだがなぁ…、魔改造の影響がここにも現れたか、ちくしょうめ。
鬱憤を晴らすように作業していたらいつの間にか終わっていた、というのは余談である。
〈
機械音声に従い、確認ボタンを押す。……また武装が増えてるな。
『よっ…、と。』
「ヴァンガード」を解除する。ちなみに待機状態は鳳凰をモチーフにしたネックレスだ。デザイン自体も気に入っている。
『そういえば父さん、確か何か俺に伝えておきたいことがあるんじゃなかったっけ?』
「っとと、そうだったな。何か知らねえが、ここの近くにでっかい家が出現したらしい。んで、その表札の名前がお前のだったんだ。
誰から贈られたか知らねえが、後で確認しに行けよ。」
『分かった。後で確認しに行ってくる。』
(……絶対アイツらの仕業だな。)
そこからやや早足で出た俺は、すぐさま確認の為に教えられた座標へと跳んでいった。
空を
脚力のみで場所から次の場所まで跳んでいって、およそ数十分。
父さんから教えられていた通りの場所に、その屋敷はそびえ立っていた。
『これはまた……、予想以上にデカいな。』
外から見ても分かるほど大きく、恐らくは三階建てのようだ。
編集中の文章は行間が決まっていません。(いつもですが)
何か要望があれば、感想欄の一言に書いてください。過去編もそのうちに書き上げます