この素晴らしい世界にレグルスを!   作:vanity

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3話

 決闘はあまりにも一方的だった。

 当然の事だ。町中で攻撃魔法を使うのは法律違反である。それならば、攻撃魔法を操るアークウィザードのめぐみんは魔法を使えない――いや必要とあれば爆発凶たる彼女は躊躇なく町中でも放つではあろうが。

 ともかく、互いに支援魔法等が使えない現状、勝負は自然と肉弾戦になる。

 そして互いに駆け出しであり、レベルの差は現状それほど存在しない。

 で、あれば勝負を決める要素はたった一つに絞られる。それは純粋なる運動能力。

 13才の少女めぐみんと、全盛期の肉体のまま時を止めて維持してきたレグルス。

 だから、最初から言っていたように決闘はあまりにも一方的だった。

 そう――

 

「あ、あのさあ! 卑怯じゃないかな君は? 僕はこうして君に怪我を負わせないように素手で戦っているっていうのに、君はそうやって杖で僕を叩いブグァッ! あの今僕が喋ってる途中だったよね? それを邪魔すアグゥッ! ちょっ待っグフゥッ!」

 

 そう、余りにも一方的にレグルスはボコボコにされていた。杖で殴るだけの簡単なお仕事である。

 リーチの差もそうだが、そもそもステータス的にめぐみんはレグルスを圧倒していた。一応めぐみんは紅魔の里でも養殖や事件などでモンスターを狩っているし、紅魔の里からアクセルにくるさいにはちょむすけのストーカーたる大悪魔を撃墜している。レベルは完全にめぐみんの方が少ないながら上で、だから当然ステータスも上だったのだ。

 無論、戦いとはステータスの高低だけで決まるものでは無い。

 いくらステータスが高くても、攻撃を当てられなければ意味がない。戦闘は場慣れしているか否かも重要な要素だ。

 めぐみんは戦ってきたと言っても命のやり取りは数回しかしたことがない。

 ちなみにレグルスはずっと強欲の権能任せで命のやり取りをしたことは一度もない。

 だから、勝敗は分かり切っていたのだ。

 まあ一応レグルスも死ぬ直前は命のやり取りをしているのだが――本人が辛い記憶過ぎて忘れているのでノーカウントである。

 

「はぁ、流石に拍子抜けですよこれは。町中で爆裂魔法もいとわない覚悟だったのですが。あの無茶苦茶偉そうな態度はなんだったんですか」

 

 ビシビシとレグルスを杖でしばきながらめぐみんは物憂げにつぶやく。

 悪漢にゆんゆんが引っ掛けられたと聞いて当然心配もしたが、レグルスという男との決闘も興味があった。

 友人を守って悪漢と決闘するというのは紅魔族的には実にくるものがある。悪漢ではなく魔人だの魔王軍幹部だのだったらもっと燃える所である。で、あるというのに、これではまるで――

 

「ただのノミ退治をしているだけではないですか」

「いやちょっと待とうよ。落ち着いて考えてみれば決闘なんておかしなことだったんだ。君はそうやって一方的にか弱い人間をいたぶって楽しむ趣味があるのかもしれないけど、そうやって人を傷つけて楽しもうだなんて人間として根本的に劣っているよね。決定的にまちが――ひっ!」

 

 めぐみんをこきおろしはじめたあたりで杖が振り上げられ、レグルスの言葉が詰まる。

 

「で、ゆんゆんに結婚友達詐欺はやめてくれますか? あんなのでも、一応私のライバルですので」

「いや、だから詐欺じゃないんだって。人の話を聞いて、それに理解を示そうっていうのが人間として当たり前の態度じゃないかな。っていうか僕のゆんゆんをあんなの扱いっていうのはどうなのかなあ。まず始めに言ったとおもけどさ、話を聞けない君に配慮してもう一度言ってあげると、僕とゆんゆんは互いに合意の下で結ばれたんだ。君はさっきからゆんゆんを見下して、そうやってゆんゆんの決断を間違いだと断じようとしているみたいだけどさ、それってゆんゆんの決断を軽んじてるって事じゃない? っていうか決定的に軽んじてるでしょ。君はライバルだなんだとゆんゆんの事を君なりに大切に思っているのかも知れないけどさ、それならそれでゆんゆんの判断を重んじるべきでしょ。人間として当然の事だし、友人やライバルならなおさらだ。そうやってゆんゆんの決断を軽んじるって事は、ゆんゆんの存在そのものを軽んじてるって事でしょ。ゆんゆんの存在を軽んじるって事は、ゆんゆんを選んだ僕の存在そのものを軽んずる事にもなる。いくら無欲で完成された僕でも、そうやって数少ない僕の権利を侵害されるっていうのは許せないなあ」

 

 持論をただひたすら押し付けていくレグルス。

 めぐみんは話を聞いて、飽きれたように一息つく。お前は顔で選んだくせに何を言っているんだとか、流石に話の論点が途中からずれ過ぎているだとか、言いたいことは山ほどある。

 だけどそれを指摘したらまた長話につながりそうな気がして、だから、

 

「はあ……、もういいです。確かに私もゆんゆんの判断を尊重していませんでしたね。それは認めましょう。

 だから、ゆんゆんがあなたの駄目さに気付いて、あなたを見捨てるまではあなたを成敗するのは待ってあげましょう」

 

 まあ、流石にゆんゆんもいくらちょろいとはいえこの男の頭のおかしさにはすぐに気が付くだろうし、この弱さだ。ゆんゆんが襲われても、さすがに片手で撃退できるだろう。ゆんゆんが助けを求めたら――あるいはゆんゆんが悲しんでいるところを見かけたら――そうやって事態が悪化するまでは待ってもいいかもしれない。

 実際の所レグルスはただ周囲への自分には美しい妻がいるんだぞアピールと権能のために結婚しようとしただけで間違いを犯すために結婚しようとしたわけでは全くないのだが。だてに一世紀以上童貞――いや、童帝だったわけでは無いのだ。

 

「そう、それでいい。互いの意思を尊重し、ゆんゆんの意思を尊重する。そうやって互いに尊重することで世界は平和に回っていくんだ」

「なんかいい話っぽく締めようとしてますが、別に私はあなたがゆんゆんと結婚するのを認めたわけでは無いですからね。ただゆんゆんが助けを求めるまでは、待ってあげようっていうだけです。

 あなたのノミ並の戦闘力なら、取り返しのつかない事態も起こらないでしょうし」

 

 その言葉にレグルスは殴打で腫れまくった顔を露骨にゆがませる。

 

「あのさあ、人をノミに例えるっていうのはどうなのかな? 確かに今の僕は本気が出せないから多少ばかし戦闘力、という一点のみにおいて劣っている自覚はある。当然だよね。僕は自分の能力を把握する程度の事は出来る。だけどさ、本気を出せてない人間を、ノミに例えるっていうのは完全に馬鹿にしているよね? 僕のことを見下して、馬鹿にして、他者を見下して、他者をこきおろして、自分を上げようとしているよね。完成されていない人間はそうやる事でしか自分をあげることができないだなんてこと、器の大きい僕は理解できなくはないけどさ、それに甘えて、他人の善意を踏みにじって、人をノミに例えるっていうのはいくらなんでも器が小さすぎるよね。まあ君のような胸で、年齢の人間は器が比例して小さいっていうのは当然かも知れないけど、当然の事だからといって欠点を改善しようとしないのはちょっと間違っているんじゃないかなあ?」

「おい、器に比例して胸が小さいとはどういう意味か聞こうじゃないか」

「そのままの意味だけど?」

 

 めぐみんは レグルスに 襲い掛かった!

 

 

 ***

 

 その頃、町の真ん中の通りでは二人の男女が棒立ちしていた。

 一人は茶髪の年若い少年。どうやら初めて見る風景に感激しているのか、困惑しているのか辺りを見回している。

 そして、その前を馬車がカタコトと進んでいくのを見て、魂を震わせる。

 

「……異世界だ。……おいおい、本気で異世界だ。え、これ俺まじでこれからこの世界で冒険しちゃったりすんの? 魔法とか使っちゃったり?」

 

 そう、佐藤和真である。

 

「エルフ耳がいる! 獣耳も! まじで異世界だ! うおおおお! 俺この世界なら働くわ! さようなら引きこもり! こんにちは異世界!」

 

 やたら高いテンションの少年とは真逆で、隣の少女アクアはこの世の終わりのような顔をしていた。

 

「ああ、あ、あああああああ」

 

 なにやらわめいているアクアをカズマはいぶかしげに見つめて言う。

 

「おい、うるさいぞアクア。俺までこの頭のおかしいのの仲間だと思われたらどうするんだ。そうやって叫んでないでとりあえず初期装備出せよ。いつまでもジャージじゃせっかくの異世界なのに雰囲気が出ないだろ?」

「うわあああああああああああああああ=ッ!」

 

 アクアは泣きながら少年の首へ掴みかかっていった。

 何事か、とあたりの視線が集まってくるのを感じたカズマは適当にアクアの腕を振り払いながら言う。

 

「なんだよ。悪かったって! そんなに嫌なら初期装備は自分でなんとかするから帰ってもらっていいよ。後の事は自分で片づけるから」

「あんた何言ってんの!? 帰れないから困ってるんですけど! どうすんのよ! どうしたらいいのよ!?

 なんで今日の私は長話野郎だったり引きニートだったりに振り回されなきゃいけないのよーっ!」

 

 泣き叫ぶアクアになだめるカズマ。

 通行人が発した「今日はやたら変人が多いな……」という言葉は誰にも届かず、散っていった。

 

 

 ***

 

 

 既にアクセルの町から見える綺麗な夕日が沈み切ろうとしている頃。

 ボロボロのレグルスはゆんゆんのいる宿へと向かっていた。結局今日のレグルスは仕事を探すどころではなく、猫に負け、か弱い少女にボコボコにされた。レグルス的には器の大きい僕が当然やさしさと慈悲をもって本気をださずに勝ちを譲ってやったとは思っていたのだが――それはともかく金がない。本当に一銭もない。城壁の破片で殺したジャイアントトードでも持って帰ってとりあえず今日の夕飯と宿代にでもしようと思っていたのだが、権能は働かず、レグルスも働いていないのだから、収入がゼロなのだ。

 だから、宿屋に入ってすぐのところで一人で食事をしているゆんゆんを見つけたレグルスはほくそ笑んだ。

 

「やあ、ゆんゆん。とりあえず今日の宿代と食事代を払ってくれないかい?」

「ええっ! やたら自信満々に出かけていきましたけど、そんなにボロボロになっているのに稼げなかったんですか? まあいいですけど、明日はちゃんと自分で稼いでくださいね」

「ありがとう、僕は礼を言える人間だからね。まあ妻たる者夫に必要なお金を稼いでくるのも役目のうちさ」

「そんなもん何ですかね……?」

 

 そんなもんではない。それはただのヒモだ。

 

「あ、食事代と宿代を奢るのはいいですけどご飯は一緒に食べましょうよ。一人は寂しいので」

「まあ妻の言葉を聞くのも夫の甲斐性だからね。それぐらいなら器の広い僕は受け入れるよ」

 

 そうしてレグルスの異世界生活初めての夜は更けていく。

 ただの一銭も稼げなかったし、権能も復活しなかったけど、それでも時間は進んでいったのだ。

 

 

 ――余談ではあるが、ゆんゆんの隣に部屋を借りていためぐみんとレグルスがばったりであって喧嘩になったのは言うまでもない。

 

 

 ***

 

 

 そして翌日。

 秋半ばといった季節。程よい日光が降り注ぎ、すずしく心地よい風が吹き渡る。

 レグルスのゆんゆんの二人は、宿屋で少し遅めの朝食をとっていた。

 めぐみんは一足先に冒険者ギルドへと自分をいれて貰えるパーティを探しにでかけていた。

 

「とりあえず二人で何かクエストをしていこうか。僕は今少し理由があって本気で戦えない状況でね。二人で夫婦として共同作業をしようじゃないか」

 

 権能有りを本気とするなら今本気で戦えないのではなく今後一切本気で戦えないのだが。

 ゆんゆんは紅魔族的な感性を持っているのかなーと軽く流して了承した。元々パーティも組んでほしいとお願いしたような気がするし、人見知りの自覚があるゆんゆんとしてはパーティメンバーを見つけるのも苦労しそうだからちょうどいいと思ったのだ。

 

「いいですよ。じゃあ私が昨日受けていたジャイアントトードの討伐の続きに行きましょうか」

「うん、そうしよう。僕も本気は出せないとはいえ、微力ながら力を貸そう」

 

 そうして二人は話がまとまったのか、席をたって宿を出る。二人はそのまま町の外を目指して、石造りの町を歩んでいく。

 色々あったが、こうしてレグルスの冒険者としての初めての軌跡が刻まれるのだ。

 吹き抜ける風が、レグルスの旅立ちを祝福しているように思えた。

 そして、レグルスの冒険者人生が始まった――!

 

 

 

 

 

 その途中でレグルスは何かを思い出したかのように声を発した。

 

「ゆんゆん、君、ちょっと僕の武器買ってくれないかな? 友達で、妻で、パーティメンバーだろう?」

「あ、友達で、妻で、パーティメンバーですからね。当たり前?……ですよね。近くの武器屋……は知らないから探しましょうか」

「当たり前だよ。君が武器屋の場所を知らなくても責めるほど僕の器は狭くないから安心すると良い」

 

 訂正。レグルスのヒモ人生が始まった――!

 

 

 ***

 

 

 そんな訳で二人はジャイアントトードを討伐しに平原へと来たのだった。そ

 レグルスは前衛として活躍し、後衛のゆんゆんはそれをサポートする。完璧な連携の姿がそこに――

 

「このカエルごときに何で、僕の攻撃がかわされるわけ? ちょこまかちょこまかと……正面から堂々と戦おうみたいな、そういう考えってないの?」

 

 ――なかった。レグルスの適当な剣捌きはまったく当たらない。動きは素人、それも今朝初めて剣を持ったのだから致し方ない部分もあるのだが。

 

「レグルスさん! 危ないから少しよけてください!」

「仕方ないなあ。僕は器が大きいからね。その程度の事は聞いてあげるさ」

 

 さっと身を引くレグルス。瞬間ゆんゆんの目は赤く瞬き、詠唱を連ねる。

 魔力が渦巻き、集中し、光を成す。

 

「ライトニング――!」

 

 青い稲妻が走り、一瞬でジャイアントトードに直撃した。

 その威力に一撃でジャイアントトードは落命し、高熱を伴ったのか焼けただれた体をぴくぴくと震わせる。

 それを見たレグルスは一瞬言葉に詰まっていた。

 

「いやさ、驚いたよ。ビビったわけでは無いけど、驚いたよ。ビビったわけでは無いけど。僕も本気が出せないとはいえ、君がここまでの力を持っているとは思っていなかった」

 

 そこそこビビっていた。権能のないレグルスの体だと一撃でお陀仏である。

 

「えへへ……、照れますね。めぐみん何かだともっと瞬間火力は凄いんですけど……。

 まあとにかく次のジャイアントトードを狩っていきましょうか。レグルスさんは前衛で……」

 

 詠唱の時間稼ぎ以外を頼む事ができないがゆんゆんは言えずにいた。

 現実を言ったらせっかくの友達の機嫌を損ねそうで恐ろしかったのだ。

 

「いや、いいよ。君の魔法が完成するまでの時間稼ぎをしよう。僕は今は本気で戦えないからね。今は本気で戦えないから時間稼ぎに徹しよう。これでも僕は器の大きい方だから、時間稼ぎ役を任された程度のことで怒ったりはしないさ。他の器の小さい強欲な人間達は自分が止めをさしたいだの、戦闘での花形になりたいだの、そういった下種な欲望ってやつを持ち合わせているみたいだけど、僕は完成されているから、そんな下種な欲望を一切持ち合わせていないんだよ。まったくもってそういった下種な欲望ってやつを持っている人間って言うのは愚かしいよね。そんなのにこだわって死んだらなんの意味もないっていうのにさ。君もそうは思わないかい?」

「え、そうですね……? 変な気遣いさせちゃってごめんなさい。時間稼ぎお願いします」

「何、気にする事はない。僕はそういった気遣いができる人間だからね。それが愛する人のためならなおさらだ」

 

 そうして、レグルスは新たなジャイアントトードの前に立ちふさがる。

 しばし、緩慢な動きのジャイアントトードを剣で牽制しながら時間を稼ぐ。

 そしてゆんゆんの詠唱が終われば、合図と共にジャイアントトードから離れ――

 

「ライトニング――!」

 

 ――ゆんゆんの魔法が炸裂する。

 当然、一撃で倒れたジャイアントトード。

 レグルスはゆんゆんの方を振り返る。

 なんだかんだ、ほぼゆんゆん頼りではあるものの好調そのものだ。今は本気が出せないが、それでもこうやって冒険するのも悪くはないのかもしれない。そんな事を思いながら、レグルスは口を開く。

 

「うん、いい一撃だ。クエスト達成まで後一匹だったかな? さっさと倒して終わりにしよ……うわあっ!」

 

 地面から湧いて出てきた新たなジャイアントトードにレグルスは頭から咥えられていた!

 

「レ、レグルスさーん!」

 

 

 ***

 

 二人は帰りつき、身を清めた後に宿で食事をとっていた。

 レグルスが身をていして止めたジャイアントトードに止めを刺して本日のクエストは無事クリアとなった。

 彼の心以外に傷ついた物はなく、結果的にみれば中々いい稼ぎではあった。

 もともとゆんゆん一人ではジャイアントトードを狩っても持ち帰る事が出来ず、それが原因で多少なりとも稼ぎが減っていたのだ。

 一応レグルスが増えた事により、ジャイアントトードを一匹持ち帰る事が出来たし、ゆんゆんは仲間との連携、会話という物を楽しめたのだ。だから、ゆんゆんとしてはレグルスがどれだけ弱くともそれだけで満足していた。

 

「明日からはモンスターを狩る以外の仕事を探そうと思うんだよね。いや、別に前衛として戦うのが怖いわけではないけど、人には向き不向きという物があると思うんだ。僕は今本気で戦えないから、昼間の間は君と別れて、そう危険じゃない……いや、もっと僕の能力を生かせる仕事に就こうと思うんだ。やっぱり人間っていうのはそれぞれ生まれ持った才能とかそういったものを社会に一番いかせる仕事に就くことが社会のためであって、僕のためであって、君のためでもあるとおもうんだ」

 

 レグルスは全く満足していなかった。

 前衛はレグルスには余りにも辛かった。攻撃されるなど冗談ではない。そんな事は耐えられない。レグルスが好きなのはこう一方的に自分が優位に立ってノーダメで敵を虐殺するようなそんな戦闘である。

 だからレグルスは新たな職を探す。

 レグルスの就職活動が今、始まる!

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