軌跡〜ひとりからみんなへ〜   作:チモシー

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今回の話の時期は『夏休み中』の話となっているので、そこを踏まえた上でご覧くださいませm(__)m第二話が胡桃ちゃんの告白シーンで終わりましたので、彼と胡桃ちゃんが付き合うことになって以来、初のお話となっております!


第三話『がんばってよかった』

 

 

 

「ん~………」

 

夏休みの、とある日…。彼は自宅でクーラーもつけずに一人悩んでいた。その悩みの種は学校でのクラスメート…恵飛須沢胡桃。先日、彼は思わぬタイミングで彼女に告白された。彼自身も胡桃に対して好意はあったのでそれに良い返事を返し、二人はカップルとなった訳なのだが…。

 

 

 

(学校で会っても少し会話するだけ…。二人で遊びに行っても特に何も無し…。結局、付き合う前と何一つ変わらないまま夏休みになってしまった…)

 

付き合ったからには何かしらの変化があるかとも思ったが、今のところそれは実感できていない。何度か二人で出掛けはしたが、どこかでキスをしたりする事もなければ…手を繋いで歩いたりする事すらもない。本当に、付き合う前と何一つ変わっていないのだ。

 

 

 

(カップルってのは…こんな感じで良いのかね?)

 

せっかく付き合えたのだから、手ぐらいは繋いでデートしたいと…彼は思っている。しかし、胡桃は嫌がらないだろうか?思い返してみれば、胡桃は告白してきたあの日以来、彼に一度も『好きだ』と言っていない。

 

(もはや、あの告白が幻だったんじゃないかと思うレベルだな…)

 

 

 

 

 

「ここは一つ、何か行動を起こしてみるかね…」

 

部屋の中で一人呟き、どうするべきかと作戦を練る…。デートしに街へ出掛けても良いが、これは何度も行った手だ。胡桃を誘ってただ街に行くだけじゃ、また『デート』ではなく『遊び』になるのが目に見えている。

 

 

「…くそ。こういう時、相談できる人が身近にいればな」

 

そう思ったところで、今現在そばにいるのはペットである太郎丸だけ。誰かに携帯で連絡しても良いのだが、誰を頼れば良いのか分からない。そもそも、胡桃と付き合っている事は由紀達にも明かしていないのだ。そこから説明するとなると長くなってしまう…。

 

 

「太郎丸…何か良い案はあるか?ご主人様はかなりお困りだぞ…」

 

言ってみても太郎丸は横になったまま不思議そうにこちらを見つめて首を傾げるだけで、答えてはくれない。まぁ、当然の反応だ。仕方ない…ここは一度クーラーをつけて部屋を冷やし、落ち着いて考えてみよう。そう思い、クーラーのリモコンを探した時の事だった。横になっていた太郎丸が起き上がり、その小さな体の下敷きになっていた一枚の紙切れが彼の視界に入る。

 

 

 

(ん?これは…確か今朝、玄関に届けられてたやつか)

 

どうせ近所に出来た飲食店の広告とか、そんなものだろう。そう決め付けて読んでいなかったその紙切れを手に取り、目を通してみる。それには大きな文字で『巡ヶ丘夏祭り』と書かれており、開催日は今日から三日間だった。

 

 

 

(祭り…ねぇ。人も多いだろうし、誘うような人もいないからな)

 

特別興味がある訳でもないし、行くことはないだろう。そう思ってその紙をゴミ箱へと投げかける彼だが、その時ふと気が付く。実感がわいていないせいで忘れかけていたが、今の自分には祭りに誘える人間がいるという事を。

 

 

(……よし!これだな!)

 

それに気付いた瞬間、この『夏祭り』というのがやたらと魅力的なワードに見える。彼は直ぐ様携帯を手に取り、ある人物に連絡を入れた。その人物というのはもちろん、彼女である胡桃だ。

 

 

 

 

プルルル…プルルル…プルルル…

 

 

胡桃『…おう。どした?お前からかけてくるの珍しいじゃん』

 

二度、三度と呼び出し音が鳴り、四度目が鳴る前に胡桃が応える。彼女に言われた通り、彼の方から連絡を入れるのはかなり珍しい事だが、今日はそれだけの用事があるのだ。

 

 

「えっとさ、今日の夕方…暇?」

 

胡桃『夕方?暇だけど、なんで?』

 

「今日、祭りがあるって知ってさ…。どうせなら、胡桃ちゃんと行ってみたいかなぁと……」

 

右手で携帯を持ちながら、その祭りの広告を左手に持つ。屋台などは昼過ぎから出ているようだが、夕方から夜までを狙って行った方が雰囲気が良くなる気がした。

 

 

 

胡桃『祭り…?あたしと…?……ん~、仕方ないなぁ♪うんっ!行ってやるよ!支度して待ってるから、家まで迎えに来てくれるか?面倒なら現地集合でも良いけど…』

 

「いや、そっちまで迎えに行くよ。その方が……」

 

胡桃『その方が……?』

 

「…いや、何でもない。とりあえず、夕方になったら迎えにいく」

 

一瞬、『その方がデートっぽいから』と言いかけてしまいそうになりながらも、彼はどうにか胡桃との約束を取りつける。彼に誘われた胡桃の声も、どこか嬉しそうだ。

 

 

 

胡桃『じゃあ待ってる。約束だからな?遅れんなよ~』

 

「ああ、わかってるよ。じゃ、また後で……」

 

胡桃『うん。後でな…』

 

彼女の返事を聞いてから携帯のボタンを押し、通話を終える。もしかしたら、今日は初めてデートらしいデートが出来るかもしれない。そう思うと自然と胸が高鳴り、彼は微笑んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~

 

軽い昼寝や支度…それらをしている内、外が夕焼けに染まりだす。そろそろ胡桃を迎えにいく時間だ。彼は太郎丸に留守番を任せ、彼女の家へと向かう。彼自身、今回のデートはとても楽しみなのだが、もしかしたらそれは胡桃も同じだったのかも知れない…。彼が胡桃の家に辿り着いた時、彼女はもう家の外で待機していたのだ。しかも、可愛らしい浴衣を着て…。

 

 

 

「お待たせ。おっ…浴衣着たの?」

 

胡桃「まぁ、せっかくの祭りだしなぁと思って…。へ、ヘンだったりする?似合ってないなら、脱いでくるけど…」

 

青を基調(きちょう)としたその浴衣には、所々に綺麗な花模様が描かれている。一見するとシンプルなデザインだがとても夏らしく、彼女によく似合っている。いつものツインテールを短く纏めている事で、うなじが見えているのもポイントが高い。 

 

 

 

「いや、よく似合ってる。可愛いよ」

 

胡桃「かわっ…!?あ、ありが…と………」

 

彼の言葉に照れてしまい、胡桃は顔を俯ける。彼女は手に持っていた水色の巾着袋を揺らしながら彼の隣へと立ち、横目でチラッと視線を向けた。

 

 

 

胡桃「じゃあ…行こっか?」

 

「ああ、そうだね」

 

祭りの会場まではさほど遠くもない為、二人は徒歩のままそこへと向かう。歩きながら軽い会話こそ交わすが、手を繋いだりする事はない…。もう付き合っているのだから手を繋ぐ事くらいは普通かも知れないのだが、何となく照れくさい。

 

 

 

胡桃「………」

 

「………」

 

祭りの会場に近付くにつれ、少しずつ人通りが多くなる。辺りを歩く人々もほとんどが彼や胡桃と同じく、祭りが目当てなのだろう。浴衣を着ている人も思いの外多い。そうして人波に紛れながら5分ほど歩き、二人は祭りの会場へと辿り着いた。会場として使われている場所は普段は広いだけで特に何もない自然公園なのだが、今日は沢山の屋台が並び、かなり賑やかだ。

 

 

 

 

 

「さて、どこを見ていこうか?」

 

胡桃「ん~……とりあえず、何か食べないか?少しだけお腹空いちゃって」

 

「了解。そうしようか」

 

歩く人々にぶつからないよう注意しつつ辺りを見回し、道の端々にズラリと並んだ屋台を覗いていく。

 

 

 

「ええっと、どこにしようか…」

 

たこ焼き・焼きそば・お好み焼き…。この他にも色々な食べ物の屋台がある。ワタアメだのかき氷などもあるが、甘いものは後回しだろう。

 

 

「とりあえずたこ焼きで良い?」

 

胡桃「おう、全然オッケーだ」

 

ニッコリと微笑む胡桃を連れてその屋台へと向かい、二人分のたこ焼きを買う。購入の際に胡桃は持っていた巾着から財布を取り出そうとしたが、彼はそれをおさえさせて彼女の分の代金も支払った。少しでも彼氏っぽい事をしたかったからだ。

 

 

 

胡桃「こんくらいあたしが払うのに」

 

「いやいや、お気になさらず」

 

その後、二人は購入したたこ焼きを道の隅にあるベンチに腰掛けながら食べていき、また他の屋台を見て回るべく立ち上がり、人波の中を歩いた。そうしていくらかの時間、祭りを楽しんでいくと…

 

 

 

胡桃「あっ、ちょっと待ってて」

 

「うん?」

 

その途中、胡桃はある屋台を見つけて一人でそこへと駆け寄る。人波の間を進む彼が胡桃に追い付いた時、彼女は既に商品を買い終えていた。手が汚れぬよう、割り箸の先端に刺してある丸くて真っ赤なそれを…

 

 

 

「…りんごアメってやつ?」

 

胡桃「そ。あたし、これが地味に好きでさ~♪」

 

「へ~…」

 

 

胡桃「あれ、もしかして食べたことないのか?」

 

「ない」

 

今まで祭りで見かけた事こそあったが、味わった事はない。彼が頷きながら答えると、胡桃はそれを持つ手を彼の方へと傾ける。

 

 

 

胡桃「ほい。一口食べてみる?」

 

「あぁ、また後で頼むよ。少し喉が渇いてて…」

 

胡桃「あっそう。早くしないと全部食べちゃうからな?」

 

 

どこかで飲み物を買ってからにしよう。彼がそう考えて辺りを見回すと、胡桃はりんごアメを舌先で舐めながらニヤリと笑う。一方で彼の方も、こうして一つの物を一緒に食べるなんてカップルっぽいなぁと思い頬をゆるめた。

 

その後、飲み物売り場がすぐに見つかり、彼は一つの缶ジュースを飲みほして喉を潤わせる。するとまた別の問題が浮上してきてしまい、彼はりんごアメを舐める胡桃をベンチに待たせて立ち上がる。

 

 

 

 

胡桃「どうした?」

 

「…ちょっとトイレ行ってくる。一人で待ってられる?」

 

胡桃「子供じゃないんだから大丈夫に決まってるだろ。早く行ってこいよ」

 

「じゃあ、すぐ戻るから…。変な人についてったらダメだよ」

 

胡桃「ん~。お前もな~」

 

胡桃は左手に持ったりんごアメを舐めつつ、右手を彼へ向けてパタパタと振る。彼はベンチに座る彼女に手を振り返すと、近場にある公衆トイレへと向かった。

 

 

 

(うわ、混んでるな…)

 

祭りの最中という事で公衆トイレも少しばかり混雑しており、彼は用を足してそこを去るまでに数分の時間を使ってしまう。この間も胡桃は一人で待っている訳だが怒ったりしてはいないだろうか…。

 

 

 

「お待たせ」

 

胡桃「遅かったな。混んでたか?」

 

「あぁ、ほんとに混んでた。待たせて悪かったね」

 

胡桃「いや、大丈夫だよ」

 

機嫌が悪くなったりはしてないようで、胡桃はニッコリと微笑んでいる。彼はそんな彼女の隣へと腰掛け、視線の先で行き交う人々を眺めた。

 

 

 

 

胡桃「あの~…わりぃ…。全部食べちゃった…」

 

彼の隣、胡桃が申し訳なさそうな声を出しながら、何もついていない割り箸を揺らす。彼女が買ったりんごアメはあまり大きな物ではなかった為、すぐに食べ終えてしまったようだ。

 

 

 

胡桃「ちょっとボーッとしててさ…気付いたら全部食べちゃってた」

 

「んん、別に良いよ。また今度食べてみるさ」

 

胡桃「でも…その……」

 

何なら、今から自分の分を買ってくるという手だってある。まぁ、彼女との間接キスを逃したのは残念だが…食べてしまったものは仕方ない。彼はベンチから腰を起こし、引き続き祭りを楽しもうとした。

 

 

 

「さて、次は何を―――」

 

胡桃「あのっ…!ちょっと…ついてきて…」

 

「えっ?あ、あぁ…」

 

りんごアメのついていた割り箸をそばにあったゴミ箱に投げ捨てると、胡桃は彼の右手をガシッと掴んで歩き出す。彼女が少し小走りで向かったのは、ベンチの裏手にある木々に囲まれた場所…。屋台どころか、人気(ひとけ)も全くない場所だ。

 

 

 

「…どうした?」

 

胡桃「いや……そのっ……」

 

辺りはすっかり暗くなってきたが、二人が立つこの場所には電灯すらない。しかしそれでも、暗闇にぼんやりと浮かぶ胡桃の顔が真っ赤になっている事は分かった。彼女はその顔を微かに俯けながら真正面に立ち、彼の右手首を握るその手にギュッと力を入れる。

 

 

 

胡桃「……とじ…て」

 

「…はい?」

 

胡桃「だからっ…目だよっ!少し閉じてろっ!」

 

真っ赤に染まった顔…潤んだ大きな瞳…それらを彼へ向けながら、胡桃はまた一段と強く右手を握る。その圧に負けた彼は大人しく目を閉じたのだが……薄々ながらも、胡桃が何をする気なのか分かっていた。だからこそ、彼の胸の鼓動がドンドン高鳴る。

 

 

 

胡桃「途中で開けたら……ほんとに怒るからな…」

 

「あぁ、わかっ――――」

 

と、言い切るよりも先だった。チュッ…と音を発てながら、彼の唇に柔らかなものが触れ、その口を塞ぐ…。柔らかく、暖かさのあるそれは微かに甘みを帯びていた。

 

 

 

胡桃「ん……っ…」

 

彼の唇を塞いでいるそこから、これまで聞いた事のないような胡桃の甘い声が漏れる。いつの間にか肩には彼女の手が回されているようだし、彼女の前髪が鼻先に擦れている…。彼はそれらの感触を、目を閉じたまま感じていた。

 

 

 

胡桃「っ………はい。もう…開けていいよ…」

 

唇に重なっていた感触がなくなり、彼は瞳を開けた。目の前にいた胡桃の顔は相変わらず真っ赤だが、どこか嬉しそうに微笑んでいる。

 

 

 

胡桃「味、した?」

 

「……味?」

 

胡桃「だからその……りんごアメの味…」

 

「あ~…どうだろう…」

 

今、胡桃は自分にキスをしてくれたのだろう…。その事実が衝撃過ぎて、感じた甘味がりんごアメのものなのかどうかなんて分からない。

 

 

 

「…もう一回する?」

 

胡桃「うっ…。だ、だめっ!もう終わりっ!!サービスは一回きりだ!」

 

「ははっ、そりゃ残念」

 

かなり照れているのか…胡桃は彼から距離をとり、真っ赤な顔をしたまま額に汗を浮かべている。一回きりというのは残念だが、その一回があっただけでも良かった…。そう考えた彼は胡桃に寄ると自らの左手で彼女の右手を握り、祭りの中心部へ、ゆっくりと戻っていく事にした。

 

 

 

胡桃「あっ……」

 

彼に手を握られた胡桃は一瞬驚いたような声をあげるが、すぐにその手を握り返し、ひっそりと微笑む。こうして手を繋いでると彼が自分の恋人なのだと実感できて、心から幸せな気持ちになる。

 

 

 

「胡桃ちゃんは…僕の事、好き?」

 

胡桃「えっ…?」

 

あと少しで木々の間を抜け、また人通りの多い場所に出るという時…彼はピタッと立ち止まる。胡桃はそれに合わせて立ち止まると、戻りかけていた顔色を再び赤く染めた。

 

 

 

胡桃「そんなの、わざわざ聞かなくてもいいだろっ!!」

 

「いや、胡桃ちゃんの口から、ハッキリとした言葉で聞きたい」

 

胡桃「っ……わ、わかった…よ」

 

彼に真面目な表情を見せられて観念したのか、胡桃は潤んだ瞳を向ける。彼女の言った通り、ついさっきキスされた彼は彼女が自分にどんな感情を抱いているのか分かっているつもりだ。しかし、やはりそれは彼女自身の言葉で聞きたかった。

 

 

 

胡桃「え…っと…。大好き……だけど」

 

「……」

 

モジモジと、恥ずかしそうに体を揺らして胡桃は答える。その真っ赤な顔がやたらと可愛いくて彼はついニヤケそうになるが…彼女の放った言葉が嬉しくてそれどころではなかった。

 

 

 

「…ありがとう。僕も、胡桃ちゃんのことが大好きだ」

 

胡桃「あっ……あ、ありがと…。ったく、なんかハズイな……」

 

互いの気持ちを言葉で確かめ合い、祭りへと戻る。そのあと更に一時間近く祭りを堪能した後、二人は手を繋いだままの状態で帰路へとついた。

 

 

 

 

胡桃「今日はすごく楽しかった…。誘ってくれてありがとな」

 

「どういたしまして。こっちこそ誘ってよかったよ。ようやく、カップルらしいデートが出来た気がする。もうコツは掴んだから、次も楽しみにしてるといい」

 

胡桃「あははっ、コツって何だよ♪変なヤツだなぁ」

 

手に持つ巾着を揺らし、胡桃がおかしそうに笑う。これから先も…この笑顔をそばで見ていけたら良いなと、彼はそんな事を思って微笑む。

 

 

 

 

「とりあえず次のデートでは、僕の方から君にキスをしようかと…。まぁそういうわけなんで、その辺もお楽しみに…」

 

 

胡桃「………はい、楽しみにしてます…」

 

こんな事を言ったらまた笑われてしまうのではと思っていたが、意外にも…胡桃は照れたように微笑む。初めて見る、彼女のしおらしい表情……そして敬語で放たれた言葉は、彼の胸をこの上なくときめかせた。

 

 

 

 

「…君と付き合うことになれて良かった」

 

胡桃「へへへ…。あたしもさ、あの時、お前に告白するのがんばって良かったって、心からそう思ってる…。お前に気持ちを伝えるのは恥ずかしかったし、怖かったけど…勇気だしてみて、本当に良かった」

 

付き合った直後の数日はまだカップルとしての実感が湧かなかったが、今日の祭りに行った事でそれは変わった。お互いがお互いの事を愛しているのだと、しっかり確認できたからだ。胡桃、そして彼…二人は幸せそうに微笑みながら帰り道を進み、今回のデートを終えた。

 

 

 

 

 

 

 

 




……いかがでしたか?見ている方々が少しでもドキドキ、ニヤニヤ出来るような話をと思って頑張りました(*^^*)


前回、胡桃ちゃんに告白された彼は彼女と付き合うことにしたわけなのですが、カップルらしいデートが出来ずに悩んでいた様子…。しかし、今回のお祭りデートでグンと距離が縮まり、かなり仲良くなれたようですね♪

ただ…今回の話に気合いを入れすぎてしまった為、次回以降の『くるみアフター』はどんな話を書けば良いのか分からなくなってしまいました(苦笑)
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