軌跡〜ひとりからみんなへ〜   作:チモシー

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全員が屋敷内のを調べ終え、広間で話し合うところから始まります。

またしても彼が軽く暴走したり…しなかったり…(苦笑)


七十五話『もしも』

未奈「結局…だれもいなかったね…」

 

弦次「当たり前だよお嬢…。俺は最初から誰もいないと思っていたし」

 

それぞれが担当した地点を調べ終え、広間へと集合した。

全員見るべきところはあらかた調べたが、結局潜んでいる人間など見つける事は無く…弦次らによって、そんな人物はいないと結論付けられる。

 

 

 

 

未奈「でも…じゃあなんで物が…」

 

弦次「勘違いかなんかだろう。あまり気にしない方が良い」

 

未奈「ちゃんとノートに記録してあるんだよ?勘違いはありえないんじゃないかな?」

 

 

悠里「私もそう思います。ミナさんは物資の残量をかなり細かく記録してましたから、それを間違ったり…ましてや勘違いなんてありえないと…」

 

弦次「…じゃあ、いったいなんだと思いますか?」

 

悠里「それはちょっと…わかりませんけど」

 

軽くうつむき、そう答える悠里…。

他の者もそれぞれ、なぜ物資が無くなるのか考えたが…誰一人としてその答えは出せなかった。

 

 

 

 

美紀「あれだけ調べたんです…誰かが潜んでいる、という可能性はほぼ無いでしょう」

 

胡桃「だな…まずありえねぇ…」

 

由紀「ぜんっぜんわかんないね~…、ヒメちゃんはなんでだと思う?」

 

椅子に座りながら、足をパタパタとさせる由紀。

彼女は突如それをピタッと止めると、そばに座る白雪の顔を覗き込み、意見を求めた。

 

 

 

白雪「えっ?…んっ…と、なんだろ……ごめん、わかんない」

 

由紀「だよね~!わかんないよね~~」

 

由紀はそう言って椅子の背もたれに強く寄りかかり、天井(てんじょう)に顔を向けながら必死に頭を悩ませる…。しかし由紀がいくら考えたところで、答えなど出るわけがなく…。

 

 

 

由紀「…とりあえずさ、また次もなくなるかどうか、様子みてみたら?」

 

彼女では、そう提案するのがいっぱいいっぱいだった。

 

 

 

弦次「俺も、そう思います…」

 

未奈「ん~……」

 

 

胡桃「ま…、もし誰かが盗っていたとしてもさ、今回はあたしたちもいる…人目が増えた分、やりづらくなっただろ」

 

悠里「たしかに、それもそうね。ミナさん…あまり悩まなくても大丈夫だと思いますよ?」

 

未奈「…わかったよ。とりあえず、様子みてみるね?」

 

弦次「それがいい…、あんまり悩んでお嬢が倒れでもしたら、どうしようも…」

 

そこまで言葉を出したところで、弦次は辺りを見回す…。

弦次は席についている由紀、白雪、美紀、胡桃、悠里、そして彼の顔を見ると、未奈から目を逸らして呟いた。

 

 

 

弦次「いや…どうにかなりそうだな」

 

未奈「な、なにそれっ!?もし私が倒れても、今は悠里ちゃん達がいるから平気ってこと!?」

 

目を大きく開きながら弦次へと怒声を飛ばす未奈…。

弦次はそんな彼女の方へ振り向くとニッコリと微笑み、優しい声で答えた。

 

 

 

 

弦次「冗談だよ。まぁ確かにこの人たちの力を借りればある程度の事はこなしていけると思うけど…お嬢に何かあったら困る」

 

未奈「なにが…困るの?」

 

弦次「一日一回、お嬢の笑顔を見ないと寝れないんだよ。俺は…」

 

未奈「え…っ?う、うぅっ…///」

 

そのセリフを聞き、顔を真っ赤にする未奈…。

だが顔を赤くしているのは彼女だけでなく…それをそばで見ていた悠里達も、もれなく同じような表情をしていた。

 

 

 

悠里「……」

 

由紀「おぉ~…」

 

美紀(この二人…)

 

胡桃(よくもまぁ人前で…)

 

 

「………」

 

 

彼は弦次と未奈のやりとりを見て顔を赤くする彼女らを静かに…じっと見つめる…。

 

『この手段…使えるかも…』そう考えた彼はそばにいた悠里の肩を叩くと、彼女が自分の方へと振り向いた瞬間、真面目な表情で囁いた。

 

 

 

「りーさん…僕は一日一回、あなたの笑顔を見ないと寝れないんです…」

 

悠里「そう………。た、大変ね…」

 

「…………」

 

 

 

なんか違う…。弦次とまったく同じセリフを言ったのに、顔を赤くしない…。それどころか、何故か気の毒そうな表情をされた…。一体、どこを間違えたのだろうか…。

 

もしかして、あまりに丸パクリだったのがいけないのだろうか?

そう考えた彼はこのセリフを別の言い回し方に変えようと思い、それを即座に…今度は美紀へ試す事にした。

 

 

 

「美紀さん…」

 

美紀「ん?なんですか?」

 

 

 

「美紀さん…あなたは一日一回、僕の笑顔を見ないと寝れないんです…」

 

美紀「は?…いや、全然眠れてますけど…」

 

「…………」

 

 

…これもなんか違う。そもそも、言葉の意味が先程のとはまるで違う。

今のはただ、『お前、俺の笑顔を見ないと寝れないんだろ?』というのを柔らかな言い回しで言っただけ…、ただの勘違い男だ。

 

それと、美紀の返答が冷たかったのが何気にツラい……。

 

 

 

 

(……少し泣きそう…。だが、これしきではめげない…。彼女達をときめかせるセリフくらい…僕だって…)

 

そして迎えた三回目のチャレンジ…今度のターゲットは胡桃だ。

 

 

 

「…胡桃ちゃん」

 

胡桃「…なに?」

 

 

 

「僕は一日一回君の寝顔を見て、笑顔になってる…」

 

胡桃「は、はぁっ?お前…いつもあたしの寝顔を見てんのか?」

 

「……うん?」

 

 

胡桃「や、やめてくれるかな…?マジで怒るぞ…」

 

「………」

 

 

 

引かれてしまった…。

まぁ、それも納得できる。今のは少し気持ち悪かった。

 

彼は頭の中で、彼女の寝顔をそばで見つめながら微笑む自分を想像する…。それは中々に強烈な光景で、完全に変態のそれだった。

 

 

 

(でもまぁ…また今度隙をみてやってみよう…)

 

そんな気持ちを胸に、第四チャレンジ…最後は由紀。

 

 

 

 

 

「由紀ちゃん…」

 

由紀「んっ?なぁに?」

 

 

「あの…僕は…」

 

由紀「うんうん…」

 

彼の言葉を待つ由紀…。

だが今回彼は、中々言葉を出せずにいた…。彼女になんて言うのかを、まったく考えていなかったからだ。

 

 

 

「……えっと…一日一回は…寝…寝…」

 

彼はどうしても弦次のセリフをベースにしたかったようで…『一日一回』『寝る』という言葉を繰り返し呟き続ける。

 

 

由紀「…なに?はやくしてよ~」

 

「だからその…一日一回…」

 

中々言葉を出さない彼に待ち疲れたのか、急かす由紀。

彼は由紀に急かされた事でついに言葉を絞り出したが、慌てて出したそのセリフは、この上なく酷いものだった…。

 

 

 

 

 

「僕は一日一回…由紀ちゃんと寝たいっ!」

 

由紀「……へっ?」

 

…一瞬、その場の空気が凍った気がした。

 

 

 

 

悠里「ちょ、ちょっと!?」

 

美紀「由紀先輩になんてことを…!」

 

胡桃「お前…さすがにそれは引くぞ…」

 

彼の発言を責める三人…その一方で由紀は、彼に優しい笑顔を見せていた。

 

 

 

 

 

由紀「あははっ、甘えんぼさんだね~♪一日一回になるかはわからないけど、お昼寝くらいなら付き合うよ?」

 

「………」

 

 

『違う、彼の言う"寝たい"とは、恐らくそういう意味じゃない…』悠里達はそんなことを頭の中で思いながら、無言で彼を睨みつけた。

そうして三人にキツい目線を向けられた彼は、慌てたように答える…。

 

 

 

「…いや、いかがわしい意味ではなく、そういう意味で言いましたからね?」

 

胡桃「おい、心を読むなよ…」

 

 

「やっぱり、僕が由紀ちゃんに下ネタを言ったと思ってたのか…」

 

美紀「…違うんですか?」

 

「…………」

 

 

 

まぁ、違うとも言い切れない…。

確かにこの言葉を発してしまった時、彼は自分でもかなり焦った。

 

一緒に寝たい…彼にとってそのセリフは、いかがわしい意味しか持たない言葉。由紀のような純粋な解釈は出来なかったので…あの純粋な由紀に対していきなり下ネタを言ってしまったと、恐ろしく焦った。

 

 

 

 

悠里「由紀ちゃん…いくらお昼寝だけって言われても、彼とは一緒に寝たらだめよ?」

 

由紀「えっ、どうして?」

 

悠里「それは…えっと…」

 

 

悠里「…胡桃、説明代わって…」

 

胡桃「ええっ!?や、やだよ!!」

 

 

「…あの~、別に何もしませんよ?ただの冗談ですから…」

 

自分から由紀を遠ざけようとする三人に、彼は恐る恐る声をかける。

 

 

 

美紀「あ、あんまり信じられません…」

 

胡桃「あたしの予想だと、お前は由紀と同じベッドで寝たらただじゃ終わらない…。確実に何らかの事件を起こす…」

 

悠里「ふ、二人とも…言い過ぎはだめだからね?」

 

そう言って胡桃と美紀をなだめる悠里だったが、彼女はしっかりと由紀を彼から離していた…。

 

 

「………」

 

それを見た彼はそれとなく切なくなり…弦次、未奈、白雪のそばに歩み寄る。

 

 

 

「もう…この家の子になっていいですか?」

 

未奈「わ、私はかまわないけど…」

 

弦次「あんた、彼女たちから信用されてないのか?酷い言われようだったが…」

 

 

 

「…過去にちょろっとやらかしてますので」

 

温泉覗き…そして彼女らの考えたゲームを利用しての暴走…この二つだけでも、それなりの信用を失ったかも知れない。

だがこれは、男として仕方のないこと…。彼は目の前の弦次にその同意を求めることにした。

 

 

 

「もしミナさんが温泉に入っているとして、それを覗くチャンスがあなたにはあります。覗きますか?」

 

弦次「…はぁ?」

 

 

「覗くでしょ?健全な男子ならば…」

 

弦次「覗かないよ、怒られるだろ?」

 

 

未奈「ゲンくん、私が川で水浴びしてる時はいつもそばで待っててくれるけど…覗かれた事は一回もないよ?」

 

「…はい?」

 

彼の思考が停止する…。

今、未奈はなんと言ったのだろう?

『そばで待っててくれる』…そう言ったような…。

 

 

 

 

「ゲンジくん、君はミナさんが水浴びしてる時はどうしてるのかな?」

 

弦次「いや、何かあれば駆けつけられるくらいのところで待ってるだけだけど…。で、でも覗いたりはした事は一度もないからな!?」

 

「…覗こうと思えば、いつでも覗けるよね?」

 

 

弦次「確かに覗けるが…、人聞きの悪いこと言うなよ…」

 

白雪「ゲンジは、絶対にのぞいたりしません…」

 

未奈「うん♪信じてるもんね~!」

 

 

「………」

 

おかしい…、何故、弦次はこんなにも信頼されているのだ?

彼は必死に頭を悩ませ、弦次と自分の違いを探した…。

 

 

 

弦次「でも、あんただってあの人達と一緒に暮らしてたんだ。彼女らが水浴びだのをしている時、辺りの警戒を任されたりしたろ?」

 

「……」

 

 

彼は答えられない…。

何故なら、彼女らが水浴びしている時…彼は周囲の警戒を任されるどころか、いつも車内に閉じ込められていたからだ。それも、常に一人の見張りを付けられて…。

 

 

彼女らが外で水浴びする時の編成は…

 

水浴びするのが二人…

その周囲を警戒するのが一人…

彼を車内で見張るのが一人という、一部の隙もないフォーメーション。

 

水浴びしている二人がそれを終えたらメンバーを交代して、また水浴び…そんな二度手間な毎日を送っていたが、彼女らはそんな手間をかけてでも、彼を見張らねばならない気がしていたのだ。

 

 

 

 

「…信頼が…ないんだな…」

 

彼は少しばかりショックを受けたようで、悲しげな表情をしながら一人で部屋を出ていってしまう…。

 

 

由紀「…ん?」

 

彼の暗い表情を離れたところから見ていた由紀は弦次のそばまで歩み寄ると、弦次らに彼が出ていった理由を尋ねた。

 

 

由紀「ねぇ、__くんどしたの?」

 

弦次「な…なんかみんなに信頼されてない気がしているみたいで…ショック受けたみたいです」

 

 

由紀「…ほら!胡桃ちゃんたちがいじめるからっ!!」

 

胡桃達の方へと振り返り、そう言い放つ由紀…。

さすがの胡桃達も彼が出ていった事は予想外だったらしく、反省の色を見せた。

 

 

 

胡桃「う~ん…言い過ぎたか…」

 

美紀「冗談だったんですけど…今日の__さんは少しネガティブな日ですね」

 

悠里「確かに、いつもなら気にしないのにねぇ…」

 

 

未奈「みんな、実際は彼を信頼してるの?」

 

本当の気持ちが気になり、彼女らに尋ねる未奈。

それを聞かれた彼女らは全員、同じ答えを返した。

 

 

 

由紀「うん!あたりまえだよ!!」

 

胡桃「そりゃまぁ…うん…」

 

美紀「信頼してなかったら、一緒に暮らしたりしません」

 

悠里「ええ、少し変わった人だけど…私達は全員、あの人を信頼してますよ♪」

 

 

未奈「…そっか、仲良しさんだね…」

 

その答えを聞き、安心したように未奈は微笑む。

そうして皆でひとしきり笑いあった後、悠里は立ち上がり、部屋をあとにしようとした。

 

 

 

由紀「りーさん、どこいくの?」

 

悠里「ちょっと、彼を慰めにね…」

 

胡桃「あいつ…今日ちょっと元気なかったもんな…」

 

 

由紀「おっ?胡桃ちゃん、__くんのことよく見てるね~?」

 

胡桃「そ、そういうわけじゃ…」

 

美紀「大勢で行くのもなんですので、あの人の事はりーさんにお任せしていいですか?」

 

 

悠里「ええ、任せて」

 

 

悠里は皆に笑顔でそう答えると扉を開き、彼の部屋へと向かった…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

のだが…悠里は途中の廊下で彼と遭遇…。

 

てっきり自室に戻っていると思っていたため、不意に現れた彼を見た悠里は驚いた。

 

 

 

 

悠里「あら?部屋に戻ってたんじゃ…」

 

「?いえ…トイレ行ってただけですけど…」

 

悠里「そ、そう…」

 

 

特にやましい事があるわけでもないのに、二人は何故か…廊下で無言のままたちつくし、互いの顔を見つめあっていた。

 

そうして三十秒以上は無言でいた二人だが、悠里が彼の肩をぽんっと叩きながら声をかけた事で、その沈黙は破られる。

 

 

 

悠里「これからもよろしくね?」

 

「ん?…急にどうしました?」

 

悠里「別に、ただみんな…ちゃんとあなたの事が気に入ってるって教えてあげたくて♪」

 

「それは嬉しいです。できれば『気に入ってる』ではなくて、『好き』って言ってくれた方が嬉しいんですがね…」

 

悠里「私は…あなたのこと好きよ。もちろん、友達としてだけど」

 

 

 

「…僕もりーさんのこと、好きですよ」

 

悠里「ふふっ♪ありがと♡」

 

「…さて、戻りますか」

 

悠里「そうね、みんな待ってるから…」

 

 

二人は横に並びながら廊下を歩き、皆のいる広間へと向かう。

その道中、悠里の頭の中に一つの思いが浮かんだ…。

それは、もしこの世界が平和なまま彼と出会っていたらどうなっていたのかという疑問…。

 

今のように仲良く出来ていたのか、それともこのような危機的な世界で出会ったからこそ、ここまで仲良くなったのか…。

 

 

 

あるいは…もっと親しい間柄になっていたのだろうか…。

 

例えば…恋人のような関係に……

 

 

 

 

 

悠里「…ねえ?」

 

「なんですか?」

 

 

悠里「もしあなたと平和なままの世界で出会っていたら、私達はどんなかんじの関係になっていたのかしら?」

 

「ん…どうでしょう、そもそも出会う事がなかったんじゃないですかね。違う学校でしたし…」

 

悠里「もしもの話よ。だからあなたも私達と学校が同じなの。それで出会っていたら、どうなっていたと思う?」

 

「…さて、どうなってたでしょう。まったく想像できませんね」

 

悠里「意外と…誰かと付き合ったりしてたかもよ?」

 

 

いたずらな笑みを浮かべながら呟く悠里…。

それを聞いた彼は、少しだけ心外そうな表情をした。

 

 

 

「いや、この世界でだってわかりませんよ?もしかしたらそのうち、僕はあなたたちの誰かと付き合うことになるかも…」

 

悠里「…ええ、そうね♪」

 

悠里はニッコリと嬉しそうな笑顔を見せる。

彼は何故悠里が嬉しそうに笑ったのかがわからず、すぐさま尋ねた。

 

 

 

「なんか…嬉しそうですね?」

 

悠里「だって、身近な友達同士が付き合うなんて…すごく素敵じゃない?そういう明るい話題って最近無いから、もしそれが現実になったら…とても嬉しいことだと思うの」

 

「………」

 

 

 

悠里「だからそうなるためにも、これからもみんなと仲良くしてね?」

 

「…はい」

 

 

悠里「もちろん、私ともね♪」

 

「はい…当然です」

 

 

 

 

悠里「……ありがとね」ボソッ

 

悠里は彼に聞こえないほど小さな声で呟く…。

二人は話している内にいつの間にか広間の前まで来ており、彼はその扉を開いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




前回もそうでしたが、彼が暴走しかけてますね(汗)
主人公なのにかっこいいところを見せず、変態っぷりを露呈していっています…。

まぁ、かっこいいところはまたそのうち見せてもらいましょう。
平和な時間だからこそ、こうしてふざけていられるのですから…(^^)


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