東方無色彩   作:リリィ11

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15.師匠が出来ましたby橙合

さて、私は今パチュリーさんの管理する紅魔館の大図書館に来ています。

ここに入るのは初めてじゃないのだけれど...

 

橙合「やっぱりこの本の量はすごいなぁ...」

 

毎回とんでもない量の本に圧倒されている

ていうか前より棚が増えてる...!?

 

パチュリー「あら、いらっしゃい橙合」

橙合「お邪魔しますパチュリーさん、それで件の魔法使いさんは何処に...」

パチュリー「まだ来てないわ、ていうかいつ来るかなんてわからわよ向こうは泥棒なんだし」

橙合「え、じゃあどうするんですか?」

パチュリー「まぁでもわからないだけで予測はできるは前回盗んだ本と量的に今日中には来るでしょ」

橙合「そんな適当な...」

 

などと若干呆れていると...

 

?「いよっすパチュリー!また本を借りに来たぜ!!」

 

窓からいかにも魔法使いといった格好をし手に大きな箒を持った女の子が現れる

 

パチュリー「また借りるも何も一冊も戻ってきてないのだけれど?」

?「死ぬまで借りてるだけだぜ!」

橙合「それは借りるっていうより盗んでるんじゃ...」

パチュリー「だから泥棒だって言ったでしょ」

?「あれ?その隣にいるのはだれだ?」

パチュリー「今日は少し話をしていかない?魔理沙」

魔理沙「おぉ??なんだ珍しいな」

パチュリー「少し相談があるのよ」

 

魔理沙と呼ばれた女の子はゆっくりとこっちに降りてくる

 

魔理沙「初めましてだな、私は魔理沙、霧雨魔理沙だ!よろしくな!」

橙合「手毬橙合です、よろしくね魔理沙」

パチュリー「さて、自己紹介が済んだところで本題ね」

 

パチュリーさんは魔理沙にとてもまとまった説明をする

さすがだなぁ...

 

魔理沙「なるほどな...」

魔理沙は少し考え

魔理沙「でも、教えるって言っても私はこう、特に考えないで飛んでるからなぁ、飛ぼうと思えば飛べるみたいな感じなんだよ」

橙合「当てが外れたかなぁ...」

パチュリー「そうかしら?案外橙合もそれで飛べるのかもよ?」

橙合「そんなもんですかね?」

魔理沙「たぶんそんなもんだぜ」

 

何故か魔理沙が答える

 

橙合「まぁ飛べてる本人が言ってるし試してみるかな、魔理沙、少し魔力出してみて」

魔理沙「ん?こうか?」

 

魔理沙は手を差し出し魔力の塊を作る

 

パチュリー「あら、あなたそんな器用なことできたのね」

魔理沙「当たり前だろ?私を誰だと思ってるんだぜ?」

橙合「仲がいいですねっと」

 

私は軽く茶化しながら魔理沙の魔力に触れ形を見る

 

橙合「そう言えば初めてレミリアの妖力以外の力見たな...」

 

今更思い出す

魔力と妖力は別の力だからか全く別の形をしている

 

魔理沙「パチュリー、橙合はいまなにしてるんだぜ?」

パチュリー「さっきの説明で言ったでしょ?」

魔理沙「そうだっけ?」

パチュリー「ハァ...彼女の力であなたの魔力を具体的な形として見てるのよ」

魔理沙「ほほー」

パチュリー「興味ないなら聞かないでよ...」

魔理沙「興味ないことはないぜ?ただ私にゃわからんってことだろ?」

パチュリー「まぁそうね」

橙合「っともう大丈夫かな」

魔理沙「終わったのか?」

橙合「まぁね、うーん体に変化はなさそうね」

パチュリー「そりゃ魔理沙は人間だし」

橙合「あぁそうか、そりゃそうか、あれは妖力だからじゃなくてレミリアの妖力だからか」

魔理沙「ん?レミリアの妖力を使うと吸血鬼になるのか?」

橙合「まだうまく力を使いこなせないからすべての力を妖力に変えちゃうのよ、そうなると体まで変化するみたい」

魔理沙「てことは、魔力で飛ぶようになったら使える力も魔力だけになるから...」

橙・パチェ「あ...」

 

全く気が付かなかった、ていうかパチュリーさんも気づいていなかったらしい

 

橙合「そうだよ、そうだった!どうして気が付かなかったんだろう...」

パチュリー「私としたことが...」

魔理沙「どうしたんだよ二人とも」

橙合「私はまだ妖力でしか戦ったことがないから魔力での攻撃、魔法が使えないのよ...」

魔理沙「あーなるほどぉ」

パチュリー「大丈夫安心して橙合!言いだしっぺは私よ!こう見えても魔女だから!すごい魔法使えるから!」

橙合「どうしてそんなに必死になってるんですか...」

魔理沙「たぶんあれだぜ、自分が言い出したことだから途中で投げ出せないんだろ性格的に責任感強くて面倒見がいいから、パチュリーは」

橙合「そうだったんですか...知らなかった」

魔理沙「まぁここまで来たら私も協力するぜ?」

橙合「なら二人は私の師匠ですね」

 

と私は冗談を言ったのだが

 

魔理沙「.....師匠..」

 

魔理沙は悲しげな表情を浮かべる

 

パチュリー「....橙合」

橙合「あれ、私もしかして地雷踏みました?」

パチュリー「いやそんなことはないわ」

橙合「それならいいんですけど」

パチュリー「今は話してもしょうがないし特に魔理沙はいろいろ思うことがあったのよ少し前にあった異変でね」

橙合「なら今はあまり深く突っ込みません」

パチュリー「そうしてくれるとありがたいわ」

魔理沙「...ハハなんか悪いな変な空気にして」

橙合「こっちこそごめん、変なこと言っちゃって」

魔理沙「気にしてないんだぜ、あと別に師匠って読んでも構わないんだぜ?」

橙合「そう?ならこれからよろしくねパチュリー師匠、魔理沙師匠」

パチュリー「私は今まで通りでいいわよなんだか気持ちが悪い」

橙合「ひどい」

魔理沙「思い立ったら何とやらだぜさっそく修行だ!」

 

魔理沙もとい師匠は私の腕をつかみ窓から外へ飛び出した

 

って、速い!速い!

 

パチュリー「ワタシハー」




いつ回収するんだかわからんフラグを作ってまた今度!
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