東方無色彩   作:リリィ11

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1.力を得るため
7.少女の需要


 

私が紅魔館に居候するようになってから2週間がたちました。

 

パチュリー「橙合、この本戻しておいて。」

 

皆さんとてもよくしてくださって、

 

小悪魔「橙合さん紅茶の葉持ってきてもらえますか?」

 

とても、

 

美鈴「橙合さん、庭のお花に水やりしてもらえますか?」

 

とても....

 

レミリア「だいあ~、肩揉んでくれない?」

 

....

 

フラン「だいあお姉ちゃん!一緒にあそぼ!!」

橙合「完全に雑用になってるんですけどぉ!?」

フラン「しらんがな」

 

 

 

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橙合「ハァ~」

咲夜「どうしたの橙合、ため息なんかついて」

橙合「咲夜さんきいてくださいよ」

咲夜「橙合が何かしたいって言ったんじゃない」

橙合「せめて愚痴くらい言わせてくれませんかねぇ!?」

 

そう、私は紅魔館に来てからさすがに自分は何もせずに衣食住を提供してもらうのは悪いと思い何かすることはないかと聞いたのだ。

その結果がこれだ。

 

橙合「もう少し遠慮ってないんですか...」

咲夜「ないわね、ここは幻想郷よ。あなたより少し前に幻想入りしてきた子は『幻想郷では常識にとらわれてはいけないんですね』って言ってたわ」

 

なんだその迷言。

 

咲夜「まぁそうね疲れてるっていうならこの私がじっくりとマッサージをしてあげるわ」

橙合「遠慮しておきます」

 

貞操が危機を感じたのでとは言えない。

 

咲夜「まぁでも確か特訓する時間はあまりとれてないわよねぇ...」

 

そう、私は幻想郷で生きていけるようにするためにこの世界での戦い方『弾幕ごっこ』で戦えるように特訓しているのだが...

 

橙合「まだ、能力すらわかってないんですが...」

咲夜「そうなのよねぇ、基本的にみんな自分の能力に依存した弾幕を使うから能力がわからないとねぇ」

橙・咲「ハァ...」

レミリア「そんなだいあに朗報よ!」

 

扉を勢いよく開き部屋に入ってきたのはレミリアだった。

 

橙合「どうしたの、レミリア」

レミリア「私への敬語はどこいったのよ」

橙合「何のことですか?」

レミリア「...まぁいいわ。それよりあなた明日は咲夜と一緒に人里へ行ってきなさい」

咲夜「それってデーt「行先は寺子屋よ」えぇ...」

橙合「寺子屋ですか?」

レミリア「そうよ、そこで教師をやってる妖怪がいるからそいつに会いなさい、あとはその妖怪の能力でどうにでもなるわ」

橙合「なんて適当で無責任な...」

レミリア「咲夜がついてるんだし大丈夫でしょ」

咲夜「報酬は橙合さんの処zy「あるわけないでしょ働けメイド」」

 

今こいつ本人の前でとんでもないこと言いだしたぞ。レミリアが言わせなかったけど。

ていうか、冗談でも襲われたら抵抗しても無駄だから本当に怖い。

 

レミリア「まぁそれでも一応保険としてねこれを渡しておくわ」

 

そういってレミリアは3枚の札を渡してくる

 

レミリア「私のスペルカードよ、本当にピンチになったときに使いなさいね。主に咲夜に襲われたときとか」

咲夜「そんな!従者が信用できないんですか!」

レミリア「そうね、私も襲われたことがあるから信じることはできないわね」

 

今聞いてはいけないものが聞こえた気がする

実はこの人も苦労人だったのでは

 

レミリア「まぁ今はだいあにヘイトがいってるから助かってるけど」

橙合「最低だこいつ!」

レミリア「居候にこいつ呼ばわりされたんですけど!?」

咲夜「なら平等に愛するってことで」

橙・レミ「死ね変態!!」

 

 

 

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ここは幻想郷の目立たない場所にある洞窟。

そこで紅と白の巫女服を着た少女がつらそうな顔をしながら巨大な結界を張っている。

 

紫「はろー霊夢調子はどうかしら?」

霊夢「あんたのせいで最悪よ。で、こいつらを倒すための切り札は準備してるんでしょうね」

紫「ごめんなさいねこの前こっちに連れてきたばかりよ」

霊夢「あんたねぇ私がこの封印保つのにどんだけ力割いてると思ってるのよ」

紫「わかってるわよ、だからこうして手伝いに来てるんじゃない」

霊夢「この前来るの遅れたせいで少し穴が開いたじゃない」

紫「ちなみにそこから一匹だけ外に出てたわ」

霊夢「ちょっと!それ大丈夫なの!」

紫「そのおかげで力の弱い奴なら私たちにでもどうにかなることがわかったわ」

霊夢「はぁ...こんな調子だと本格的にまずいわよ」

紫「封印はもってどのくらいかしら」

霊夢「博麗大結界の方の管理をあんたに任せればあと2か月かしら」

紫「少し吸血鬼には急がせましょうかねこの『神生物』を倒すにはあの子の中にある私たちにはない力が必要なのだから」

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