FAIRYTAIL 白服の悪魔   作:みーちゃそ

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【大体な設定】


サファイア・ルクスス

評議員

青色の瞳と水色の髪を持つ

珍しい魔法を扱い、
その強さはS級魔導士にも匹敵する。

妖精の尻尾が好きであり、
無意識のうちにどこか特別扱いをしがち。


1話目 白服の少女

 

サファイア・ルクススは

 

上層部からの依頼を受けて

 

港町まで来ていた。

 

 

辺りは騒々しく

 

何より変わっているところが一つ。

 

港町は半壊していた。

 

大きい船が港へ突っ込む形で

 

船も港も損傷している。

 

 

一通り辺りを見回すと

 

一際騒がしい場所に気付いた。

 

 

その場所を見ると

 

桃髪の少年が、

 

青い猫と金髪の少女と共に

 

逃げるようにして街の方角へと

 

走って逃げている。

 

 

後方を見れば

 

サファイアの部下にあたる評議員が

 

声を荒らげながら

 

彼らをを追いかけ回していた。

 

 

サファイアは

 

今現在も逃げている少年の

 

右腕についた妖精の尻尾…

 

魔導士ギルドの紋章を見つけた。

 

 

『あれは……』

 

 

サファイアはそう呟いてから

 

一息ついて

 

 

『もう追いかけなくて善いです。

 皆さんお疲れ様です。

 後のことに致しましては

 私が責任をもって始末を致しますので

 皆さんはボラの一味をお願いします。』

 

 

そう一語一句丁寧にはきはきと

 

他の評議員に告げた。

 

 

その言葉を聞くと評議員は

 

サファイアの存在に気付いたようで

 

一様に立ち止まり敬礼をし礼を告げた

 

 

 

部下の敬礼姿を知ってか知らずか

 

言い終えるとすぐに

 

サファイアはマントを翻し

 

来た道を戻って行った

 

 

辺りは暗く、

サファイアはフードを深く被っている為

 

その顔は完璧には認識出来ないが

 

赤く色付いたサファイアの口元には

 

玩具を見つけた時の赤子のように

 

無邪気な笑みが浮かんでいたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『先日発生しました港町の件に致しましては

 事件の発端はボラの一味、

 件は魔導士ギルド

妖精の尻尾の仕業だと思われます。

港町は半壊し、

 被害額も凄まじいものになっております。』

 

 「そうか。その件については了解した。

 君に調査を頼んで正解だったな。

 その実力を見込んでルクスス、

君に頼みがあるんだが」

 

『はい、何なりと。』

 

 「最近闇ギルドが目立ってきている様だ。

 既に妖精の尻尾が向かっているのだが…

 帰ってきたばかりで悪い

 応援に向かってはくれないだろうか。」

 

『仰せのままに。』

 

 「場所はーーーー」

 

『いえ、

 詳しいことは後に探知しますので大丈夫です。

 では、直ちに行ってまいります。』

 

 「おお、それは頼もしいな

 流石…といったところか、頼んだぞ。ルクスス。」

 

 

サファイアは一礼すると評議院を後にした。

 

 

サファイアは外に出て少ししたところで

 

立ち止まり、目を閉じ

 

前で独特な手の形ををとったかと思えば

 

何かを見ようとしているのか、集中していた。

 

 

暫くすると綺麗な青色の目を開いた。

 

そして口元は綺麗な弧を描き、

 

なにかこの後楽しみなことがあるかのように

 

嬉しげに歩き出した。

 

 

 

『今回はどんな味でしょうか…♪』

 

謎の言葉を言い残して___

 

 

 

 

 

 




初めまして、みーちゃそです。

ゴリラでもコブダイでも好きな様に呼んでください。



大好きなFAIRYTAILの作品がかきたかったです。

語彙力??そんな子知りませんねえ。

単なる自己満ですが
目を通していただけたら幸いです。

コメントなんてしてくださった日には
もう25mプール泳げちゃいます(中の人はカナヅチ)


テンションは高いです。
基本的に暇です。

なんかおかしいぞ があったら
何なりとお申し付けください

「ここおかしいよ!間違えてやんの!プギャー!」
でもいいです(歓喜)


まだまだ未熟者ですが
生暖かい目で見守っていただければと思います

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