それとダークネス編を12~15話あたりで終わらせようかと考えています。
ララ・サタリン・デビルークはお姉さんらしく説教していた。
何故ならば結城家のリビングに家出してきたとナナとモモが正座してララが家出はダメだよと説教していて、ナナやモモはお姉様もでしょうがと軽くツッコミを入れるが、それでもララは家に帰りなさいと説得していた。
そんな彼女達のやりとりを見ていた結城リトと結城美柑それに遊びに来た夕崎梨子はナナやモモになんで家出なんかしたのかと問いかけた。
彼女達が言う理由は至ってシンプルであり、勉強や王族の嗜みなどなど非常に面倒くさくてやっていられないと言うのだ。
「三姉妹揃って家出だなんて、ボクはキミ達を評価しよう、いいね面白いねキミ達アグレッシブだよ」
夕崎梨子に満面に笑みで親指を立ててグッジョブと褒められた三人は嬉しそうに照れていて顔を赤くして三人揃って「えへへ~」と頭をポリポリと掻く仕草をした。
「リコねぇのさっきの言葉は褒め言葉じゃないと思うけど・・・まるで聞いてないよこの子達」
結城美柑は純粋無垢な彼女達の反応を見るも、その言葉が悪い事になると聞こえないフリをしていた。そんな彼女達のもとへザスティンが颯爽と登場し、彼女達に家に連れて帰ろうとするが、嫌だ嫌だと口だけで駄々をこねてザスティンを困らせた。
「ふふ、本当の駄々のこねかたを知らないようだね?見せてあげよう!本当の駄々っ子を!」
家出三姉妹は本当の駄々のこねかたを知らない様子で彼女の話が気になる様子であり、夕崎梨子は床に寝転がり両手両脚をジタバタするように動かし首も左右に振り
「この行為をした後!やだやだやだやだやだぁー!!!と言うんだ」
三姉妹は力強く頷き、三姉妹は目に涙を浮かべたフリをして夕崎梨子が言った行動をして、精一杯駄々をこねてこねてこねてザスティンはたじろんだ。
「くっ!うっとうしい!本当にうっとうしい!なんて子供みたいなやり方だ!」
三姉妹の駄々はザスティンに効果覿面であり、三姉妹は更に駄々をこねてこねてこねてこねまくった結果、ザスティンは心折れてしまった。
「リコさん、姫様達に変な事を教えないでくださいよぉ、もぉー・・・はぁ」
ザスティンは落ち込み身体をダランと気が抜けていた様子で力尽きていた。その様子を三姉妹はケラケラと無邪気に笑い、ザスティンを小馬鹿にしていた。
「リコの言う通りにやったら解決できるよー!」
「マジで役に立つよなー!この駄々!あはははっ」
「はしたないけどやったら面白いわ」
三姉妹はなんとか結城家に留まる事となり、はじゃいでいて、結城リトと結城美柑は仕方ないと家出三姉妹をお世話していく事を決意する事にした。
「美柑さん、あれなんとかなりませんかねぇ?」
「えぇ・・・私がワガママなあの子達をなんとでも出来ないよぉ。リコねぇのせいで」
結城美柑の言葉で夕崎梨子は褒められたと思い照れくさそうに微笑んで身体をクネクネと動かして、その行動を見た結城リトと結城美柑は同時に褒めてないと声を揃えてツッコミをいれた。
「もぅ、いけずだね。ボクはね?褒められたら伸びる子なんだよ。だからもっと褒めてくれよ!ふんっ」
「なんで少し怒ってるんだよ、リコ」
「はいはい、リコねぇはこっちに来ましょうね~」
結城美柑は夕崎梨子を美柑の部屋へと連れてリビングから姿を消し、騒がしい夕崎梨子が消えてたおかげか結城リトはこれからどうなるかとザスティンや三姉妹に相談した。
「ふむ、姫様達がこちらのお宅にお邪魔するのは我々としては拒否したかったのですが仕方ないのでしょう。しかし!ララ様でさえ他の宇宙人に狙われるというのに他の二方も加わる事で更にその危険度が高まるという覚悟はいいですね?」
ザスティンの言葉に恐怖を抱く結城リトだが、ララだって家族と一緒に暮らしたいはずだし、ナナやモモだって姉と一緒に暮らしたいのだろうと優しい心を持ち、その顔は強くたくましい男の覚悟の顔だった。
「ザスティン、そんなの簡単に答えれるぞ」
「ふむ、その心はいかに!」
「あたりまえだ!」
結城リトは西蓮寺春菜の事は好きだ。しかし、ララが自分の事を好きだ何だと頼ってくれるのでその恩返しとしてやらなければならない。彼女達だって地球に居たいし自分に助けて欲しいと手を差し伸ばしてくるならば男としてそれを守らなければならないのだろう。
「リト!ありがとー!大好きー!」
ララは感極まって結城リトに抱きついて好きだと大好きだという気持ちをぶつけたが、女の子に免疫がない結城リトは顔を真っ赤にして照れてしまう。
「お、お、俺は弱いけど!それでも!なんとかしてやるんだ!決して逃げたくない!」
「わぁ!カッコいいね!リト!」
ララは結城リトに抱きつき、胸や全身を彼の身体にぎゅうぎゅうとひっつかせ腕を回しその拘束はしばらく解かなかった。そんな嬉しそうなララをナナとモモは微笑みを浮かべ喜びを分かち合っていた。
「なんだ、アイツも。結構いいヤツじゃんか」
「そうだね。お姉様も好きになる理由も分かる気がするわ。ナナ?絶対に邪魔しないでね?」
「す、する訳ねぇだろ!?だいたい姉上の邪魔したらなんて言われるか分かんねぇよ!」
ナナもモモも結城リトを少しだけ信頼しょうと思うようになり、結城家の天井にテビルークの得意のメカで広くしその部屋で彼の世話を甘んじく受け入れる事としていくのであった。
一方、美柑の部屋にいる夕崎梨子は結城美柑に説教を受けていた。何故ナナやモモまでもこの結城家に居候させたがって余計な事を教えたのかという説教だった。
「だ、だって、ララちゃんは妹達と一緒に暮らしたいんだろう?だ、だから・・・」
小学五年生に叱られ正座をしている高校一年生の図はシュールであり、端から見たら立場逆だろうと思われる程の光景であった。
「それは分かってるよ?リコねぇ。だけどね、なんでリコねぇが家の主である私やリトに何の相談もなく勝手に決めるのかを怒ってるの。分かる?リコねぇ」
結城美柑は顔を怒りの表情を浮かべていて、その怒りが怖いのか夕崎梨子は少し目に涙を浮かべてそっぽを向いた。
そんな夕崎梨子は「だ、だって、ボクはーー」と言いかけるも、結城美柑は彼女の頬を左右に伸ばして、何を言っているのか分からない言葉で夕崎梨子は叫んでいた。
「もお!だまらっしゃい!」
結城美柑は夕崎梨子の頬を上下左右に伸ばしたり縮めたりしてお仕置きしていた。夕崎梨子は「ふぁひいふぁまぁ」と訳分からない事を叫んでいた。
「あのねぇ、リコねぇ!これはお仕置きよ!しばらく面白い顔になりなさい!」
結城美柑によるお仕置きはしばらく続き、夕崎梨子の顔が百面相の如く次々と変わっていくのであった。