艦これを知らない男が艦これの世界に転移してしまった結果 作:きよじゅみー
では、どうぞ。
「いや〜食った食った。美味しかったな」
「それはそうなのです!間宮さんが作った料理はなんでも美味しいなのです!なのです!」
本当に美味しかった。今まで食べた中で一番美味しかった気がするよ。
鈴菜さんと長門さんがジャンケンしている間に俺と暁4姉妹は食堂に行ったわけです。
そしたらなぜかしら他の艦娘達も集まってきて、「今日は宴じゃ!」とか言ってバイキング方式になった。
一人で料理を作っていた間宮さんという艦娘の手伝いをしようと思い手伝いましょうか?と聞いたところ、
「大丈夫ですよー。あなたは、体を治すことに専念してくださいねー」
と言われた。それもそうなんやけど。海に血だらけで浮かんでたんだもん。血だらけで浮かんでたんだもん。大事なことなので二回言いました。
ご飯食べている時に他の艦娘たちが、俺のことを心配してくれていた。なんだか嬉しいね。
体は大丈夫かだとか、怪我人なんだから胃に優しいものを食べろとか、早く寝ないと体調が悪くなるよとか、たくさん言われた。うちのオカンかよ。それほど心配してくれていたのが身にしみたよ。
「ん?あれもうこんな時間なんだ。ねぇ誰かさんお風呂ある場所知らない?なんか入りたくなったんだけど」
鈴菜さんと長門さんがジャンケンし始めてから2時間経っており、もうすぐで8時に入ろうとしていた。そう思うと長い時間ご飯食べたり艦娘達と話ししてたんだね。あんまり女の子と話したことがなかったけど、落ち着けば普通に話せることがわかった。
「入渠ドックってところで私達艦娘は人間でいうところのお風呂に入ってるっぽいけど...提督はどこで入ってるのかわからないっぽい〜」
結果から言うと皆さんわからないということですね。さてこれからどうしようか。お風呂の場所が分からないんじゃ体洗うこともできないからね。裁縫でもしましょうかしら。ちょっと聞いてみようかな。
「あの〜布と綿と裁縫できるものありませんか?ちょっとやりたいことがあって...」
「やりたいことって...まあいいわ。ちょっと探してくる」
弓道服?を着たツインテールの艦娘に頼んでみました。弓を使って何かを飛ばすのかな?爆弾など。
「何をつくろのです〜?」
『ちょっと久しぶりにぬいぐるみを作ってみようかな〜なんて」
そう、ぬいぐるみだ。ちっちゃい女の子...女子小学生が好きなものワースト10に入るかもしれないものです、はい。
「なのです!?どうやって作るのです!?」
「私も見てみたいわね」
「へ〜なんか作るっぽいね〜」
「very cuteなヌイグルミを作るんデスか〜?頑張るデス!」
あれ?なんか人が集まりだしたんですけどどうすればいいですかね?いつも一人でぬいぐるみ作ってたからあんま感じなかったけど、いざ人に見られるというとなんか恥ずかしいな。
「持ってきたわよ〜...ってあんたら邪魔よ!その子に頼まれたもの渡せないじゃない。ほらいったいった!」
「「「「ぶーぶーぶー」」」」
「何よあんたら!」
ツインテールの人が帰ってきた。なぜかしらたくさん材料持ってきたけどこれぐらいあれば大丈夫だそ。あとみんなブーイングコールしちゃいけませんよ。僕にやっているように見えます。真面目に。
それより何作ろうかな。いつも通りカメさんを作るか、他のを作るかどっちにしよう...。こういう時は、
「みんな何作って欲しい?できる範囲内でなら作るけど」
「「「「う〜ん」」」」
艦娘達が一斉に唸り始めました。なぜかしらにやけている人が数人いたけど触れないでおこう。うんそうしよう。
「はいデース!妖精さんを作るネ!」
和服で語尾が英語の発音っぽい少女が手を上げて提案してきた。そこで質問。妖精さんってなんぞや?見たことないんやけど...。
「妖精さんを見たことないんだけど誰か絵を描いてもらえる?」
「それなら私が...赤城さん見ててください」
「はーい。頑張ってくださーい」
「ポッ...」
無口でおとなしそうなお姉さんポジション(仮)の人が手を上げた。その人に呼ばれた赤城って人は笑顔で応援していました。
それにしてもポッって自分から口にする人初めて見たな。おっともう書き終えたようだ。早いな。
「ありがとうございます。それじゃあ作りますか」
「「「「おー!」」」」
「やったわ赤城さん」
「すごいです〜」パチパチ
◇◆◇
一方その頃長門さんはというと...
「こうしてはいられない!待っていろ奏!お姉さんが一緒に風呂と布団に入ってやるからな!このビック7にできないことではない!」
そう叫びながら食堂に行ったとさ。それで提督はというと...
「部下に負けるなんて部下に負けるなんて部下に負けるなんて...奏ちゃん、慰めてお願い...」
体育座りでブツブツ呟いてたそうです。近くにいた艦娘に変な目で見られてました。
◇◆◇
「どんなもんじゃい」
「「「「「お、おぉ...」」」」」
思い切って妖精さんヌイグルミを7個作ってしまった。いや〜久しぶりに作りましたね。普段なら後5個ぐらい作れるのになぁ...。
「very cuteデスネー!このヌイグルミ!部屋に飾りたいデース!」
「ホンマかわええの!このヌイグルミっちゅうもんわ!うちも欲しいわ!」
「これは...可愛すぎて気分が高揚します」
「可愛いのです!なのです!」
「なんだよ畜生。可愛いじゃねえか」
おぉ...ここまで言われるとなんか恥ずかしいですね。なんか今まで作ったぬいぐるみの中で一番出来がいいような気がする。なんかいいことありそうですね。
「これはワタシのヌイグルミネ!あとはご自由にどうぞデース!」
「あ、ずるいよ!それ私が狙ってたのに!」
「うふふ。じゃあ私はこれをもらおうかしら」
「それは俺がもらうぜ相棒。それだけは譲れないぜ」
「これをもらいます」
「それ私がもらう予定だったのにー!」
「五航戦は引っ込んでなさい」
「なにを〜!」
「これが一番可愛いです!」
「部屋一緒だから飾っとこうかしら」
「ハラショー。それはいい提案」
「それじゃ奏!これもらうわね!」
「どうぞー」
なんか色々発展してぬいぐるみの取り合いが始まったんだけど。ぬいぐるみ強ェ。
暁4姉妹たちは一緒の部屋だからとの理由で一個持って行った。仲良しですね。他の艦娘たちも見習って欲しいです。
バァン!
「奏!ここにいるのか!?」
長門さんが食堂のドアを力強く開けて入ってきた。あ、ドアが外れている。どんだけ力強く開けたんだよ。ぱねぇ。
「いますよー。食べ終わったんでぬいぐるみを作ってました。長門さんもどうです?いります?」
「い、いや別に必要では...」
長門さんは予想外な発言をした。内心欲しそうに見えるけど。だって顔を赤くしてチラチラぬいぐるみの方に目線がいってるもん。
顔赤くしている長門さんなんか可愛いですね。
ちょっと意地悪なことをしましょうかね。
「あ、いらないんですか。困ったなー誰かもらってくれる人いないかなー。長門さんはいらないって言っているしなー」
「ち、ちが!私はそういったのではなくてな...」
長門さんはどうしようどうしようって感じであたふたしている。可愛いです長門さん。
「しょうがないなー。誰かー!このぬいぐ...「ちょっと待った!」るみ...どうしたんですか長門さん」
「そ、その...私も奏のぬいぐるみ...欲しいなぁ...って」
もじもじし始めました。もうちょっと可愛い反応が見たいですね。もう少し意地悪してみましょう。
「あれ?いらないんじゃなかったんですか?」
「そういうわけではなくてな...。その...なんていうか...私がこういうぬいぐるみとか可愛いものが好きって知られたら...恥ずかしいから...」
意外ですね。辛いものが苦手な上に可愛いものが好きとは。長門さんって一見クールに見えて本当は可愛い人なんですね。改めて知りました。
このくらいにしときますか。長門さんの可愛い理由も聞けましたし。
「なーんてね。冗談ですよ。はいこれ、最後に作った妖精さんぬいぐるみです。案外可愛いでしょ」
「ほわぁ...可愛いなぁ...妖精さん。ありがとう奏。私の家宝にする」
「いや家宝にしなくても...」
なぜに家宝?すぐに作れちゃうレベルなんですけど。カードゲームで言ったら安定のコモンぐらいの価値ですよ?まあいいけど。
それより...
「長門さんお風呂の場所って知りません?ベタベタしててなんか気持ち悪いんですよ」
「そうか。それじゃあついてきてくれ。案内する。一応寝室も」
「ありがとうございます」
それじゃ鎮守府のお風呂を堪能しますか。それと変なこと起きませんように...。
投稿が遅れた理由は、小説を書くのに使っているipadがぶっ壊れちゃったからです。
直そうにも今年受験する自分なのでipadがあると気が散っちゃうんですよ。
それでなぜ投稿できるのかっていうと、pcを使ってますmacってヤツです。
自分はWindowsの方が使いやすいって思っているんですけどね。
あと艦これ始めました。
飛龍さん使っているんですけどむちゃくちゃ強いっすね。次に龍驤さんも。
赤城さんは最近任務で出たばっかりで強いか弱いかわからないんですよ。分かるといえば燃費が悪いことですね。
ラバウル基地で適当にやっているのでよろです。ユーザー名はきよいぬこって名前です。
次回もお楽しみに。