どこからか現れた兵に拘束されて裁判になった。
\(^o^)/オワタ
いま俺は裁判所にいる。
あれから3日ほどたった。
王を殴ったしいくら勇者とて死刑確定だな。
そして俺は証言台の前に立った。
「判決を下す」
裁判官の声がした。
やヴぁい。立ったまま寝てた。
「無罪」
よかったー。
まあ条件付だった。
どうやらあれからゴブリンが唐突に暴れだしたようだ。
第10番城壁はゴブリンにより崩壊。
そして暴れだしたゴブリンは普通は持っていないはずの膨大な魔力を纏っていたらしい。
―カズとシャルが心配になってきた。
だが2人はここにいるらしい。関係者だし。
そして無罪のかわりにゴブリン討伐と魔力の原因を探ってほしいとのことだった。
「ところでお主、聖剣を持っていなかったがどうしたのか?」
王が聞いてきた。
「いい投槍でした」
満面の笑みでそう答えた。
さすがに飛んでるのを切りつけるなんて無理だ。よくあるように、高くとんで切りつけるとかあんな人間離れした身体能力とか無い。
「アッハイ」
さすがに王も納得した。
1人では心細いので3人で行くことにした。
まずは装備だ。
俺たちは武器屋に行った。
お金は国から出た。一応勇者だし。
「いらっしゃい!いい武器あるよッ」
武器屋のおじさんのつくる武器はいいものばかりでよく商人が他の国で売るために買いにくる。
俺は剣を、シャルは銃を、カズは…
なんかアニメで見たような武器のあるコーナーをあさってる。
この武器屋、かなりデカイ!
いろんなコーナーがある。
大きさダイ○ックスくらいですよ!
それぞれ武器を決めた頃
ドゴォォォォォォォォォォンッ
凄まじい爆発音が聞こえた。
俺たちは慌てて外に出た。
俺たちが見たのは…
煙が立ち上る城壁だ。
市民が一斉に逃げようとした。しかしできなかった。
―ここは1番城壁。最後の砦だ。
市民の命は兵と俺たちにゆだねられた。
「くそっ、行くぞッ」
カズがそう言って城壁に向かって走り出した。
俺とシャルも城壁に向かった。
―火薬の臭いが凄い。
おそらく爆薬を仕込んでいただろう樽の破片が散乱している。
そして囲まれた。魔力をまとったゴブリンだ。
数は300程。
「しかしどうやって8の城壁を突破したんだ?」
カズが言った。
確かに―
少なくとも1つの城壁が破壊されるとその隣の城壁の見張りが気づいてその情報がすぐ王に伝わる。
魔力の籠った水晶で連絡できるのだ。
しかし連絡は来てない。来てたら兵も万全の状態で構えてるはずだ。逃げれないし。
しかも短時間でここに来た。つまりまだ他の城壁のやつらは戦闘中。
もし他の城壁のやつらが全滅して敵の応援が来たら―
「急いでかたづけるぞッ」
―そう。国を建ててずっと平和だった国だ。
兵も多少は平和ボケしてしまっている。
兵に期待はできない。
剣を、銃を、…ゲッ○ートマホークを構える。
―シャルは親とよく狩りにでかけていて100発100中と言ってもいいほどだ。
まあマスケット銃だから多少の援護しかできない。
銃はこの国ではあまり発達していない。
剣は、いいぞ。って感じの国だ。
「ゲ○タートマホォォォォォォォォォクッ」
なんか叫びながら切りつけてる。
シャルにゴブリンを近づけ無いようにしながら戦っている。
ふとシャルを見てみた。
えげつない早さで装填してる。
「ゴフッ」
よそ見してたらゴブリンに殴られた。
プチッ
キレたから殴った。
二重の極みで。
王を殴ったときと同じ強さだだけど、ゴブリンの顔面はトマトを屋上から落としたようになりましたよ。ここモザイクかけないと。
あの王、やるやつだ。
俺は悟った。
ゴブリンは人間と同じくらいの骨の強度だ。そして魔力をまとっているのでさらに固くなる。
そして俺は聖剣に選ばれ、魔力が供給されてるので簡単に潰せる。
その攻撃を受けた王は無傷だ。
王はただ者ではない。
げきおこであろう聖剣、魔力供給
あ―
あの日投げた聖剣の怒りを僕達はまだ知らない