ジョジョの奇妙な冒険 ~シートゥルーアイズ~   作:タダトモ

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前回の簡潔なあらすじ
有紗さんがものすごくキレました


第2話『ジョーカー』

杜王町

ぶどうヶ丘高校

3-Aの教室にて

 

仗助「…っていうことがあって、昨日は大変だったんだ」

 

億泰「へぇー、俺たちの知らないスタンド使いがまだいたんだなぁー」

 

康一「多分、まだまだ知らないスタンド使いがいると思うけどね」

 

仗助「でも、なんか引っかかんだよなぁー」

 

億泰「どこがだ?」

 

仗助「実は今朝のことなんだが…」

 

 

~回想~

 

その時は俺と有紗であのスタンド使いのいる病室に行ったんだ

 

有紗「あんた、あの時目的がどうとか言ってたけど

そのことに対して説明して」

 

響「………」

 

ちなみに、あいつは有紗との勝負で負けて口が開けない状態になっていたんだ

そのため、基本的には持参のホワイトボードとペンで話をしていたんだが…

 

仗助「えーっと、『最近スタンドに目覚めてそれを成長させるためにお前らを倒すことにした

ちなみに、スタンド使いを倒すとスタンドが成長することは俺をスタンド使いにした物質に教えてくれた』…は?」

 

書かれていた内容は何か嫌な感じがした

俺はその時、スタンドの弓と矢のことだと思ったがそいつは最低でも弓と矢じゃないと言ったんだ

 

~回想終了~

 

 

康一「なるほど

ということは、まだスタンド使いになる方法っていうのがあるんだね」

 

仗助「多分だがそうなる

一応のため、そのことは承太郎さんに報告しておいた

現在そのことについて調べているらしい」

 

億泰「弓と矢以外の方法ねぇー…

まぁそれはいいとしてよぉ、仗助ぇー

お前、その傷なおさなくていいのか?」

 

仗助「あぁ、これか?

なおしてぇがなおせるもんなねぇからよー

それだったらもうとっくに傷がないぜ」

 

有紗「だったら、いい方法があるよ?」

 

仗助「って、有紗!?お前何でここにいるんだよ!?

お前の教室は1-Aだろ!?」

 

有紗「だって、ジョジョ兄ぃの顔が見たかったんだもん

それよりもジョジョ兄ぃ」

 

仗助「さらりと話題すり替えようとするな!」

 

有紗「傷が治したかったらいい方法があるよ」

 

仗助「だから俺の質問n…って、まじか!?

頼む教えてくれ!」

 

康一「もう、仗助君は都合いいんだから」

 

有紗「実は私ところのクラスに図書委員の黒田海人っていう人がいるんだけど

その人がスタンド使いらしいんだよ」

 

仗助「…それ、本当か?」

 

有紗「うん、私が図書室行ったときに高いところの本をとるためにスタンド使ってたのみたからね」

 

仗助(そのスタンド使い大丈夫かよ…?)

 

億泰「だがよぉー有紗ぁ、それと仗助の傷を治すところとどう関係があるんだ?」

 

有紗「それがね、そのスタンドの能力は人の能力をコピーする能力なんだよ」

 

康一「写輪g「はいそこ!ボケはやめて!」ごめん」

 

有紗「まぁ話を続けると、そのコピーする能力はスタンドの能力もコピーできるんだ」

 

仗助「おぉ!じゃあそいつがいれば…」

 

有紗「ジョジョ兄ぃの傷も治るってわけ!」

 

仗助「よーし、じゃあ放課後、図書室に行くぞ!」

 

3人「おー!」

 

こうして、4人の少年少女は目的のために図書室に行くことになった

そして、その時はやってきた

 

 

放課後

ぶどうヶ丘高校

図書室にて

 

 

仗助「何か俺、ここに来るの初めてなんだけどな…」

 

有紗「まぁ、昔から小説どころか本すら読まなかったからね」

 

康一「でも、今はそういうことはいいとして…」

 

仗助「入るとするか…」

 

俺たちはゆっくりと図書室の扉を開いた

普通の人から見れば単純に扉を開けているようにみえるが、俺たちにとっては地獄への入り口に入る気分だ

そのスタンド使いがいきなり攻撃することも考えられるし、そうしなくても俺たちがスタンド使いってわかった瞬間に倒しに来ると思ったからだ

だが、俺たちの予想は大きく外れていた

 

海人「よーし、じゃあそこの本を取ってくれ!」

 

??「………」

 

黒田海人は有紗の見た感じでスタンドを利用しつつ本棚の一番上にある本を取っていた

 

4人「ズコー!」

 

俺たちはそのシュールすぎる光景に思わずずっこけてしまった

 

海人「ん?

あ、どうも」

 

仗助「あ、どうもじゃねぇよ!」

 

有紗「なんでスタンドを使って本を取ってるの!?」

 

康一「そうだよ!

それに、別のスタンド使いが来たらどうするんだよ!」

 

億泰「俺でも思わず馬鹿だって思ったぞ!」

 

海人「…え?」

 

俺たちは海人にこれまでのことを話した

スタンドについてのこと、スタンド使いは巡り合う運命に会うことを

 

海人「へぇー、僕以外の人にもこの能力を持ってる人がいたんだ」

 

仗助「あぁ

特に杜王町には、ある出来事によってスタンド使いがかなり多い町になってるんだ」

 

海人「この町にもいっぱいいるのですか!?

すごいですね!

あ、自己紹介遅れましたね

僕は黒田海人っていうんだ」

 

有紗「私は有紗で

こっちのリーゼントの人は仗助で、その隣の人が億泰さん

そして、こっちの某サ〇ヤ人のような頭をしている人が康一さん」

 

海人「どうも、みなさん(〇イヤ人にしては、緑なのが気になるけど…)」

 

仗助「ところで、お前のスタンドのことだけど…」

 

海人「あぁ、こいつのことですか?」

 

と言いながら海人は自身のスタンドを出した

そのスタンドはシルクハットをかぶった黒ずくめの男で、怪盗さながらの雰囲気を出していた

 

海人「こいつは僕のスタンドで『ジョーカー』といいます」

 

ジョーカー「…どうも」

 

4人「!?」

 

海人「どうかしましたか?」

 

有紗「まさかの…」

 

仗助「自我を持つスタンドだったのか…」

 

前の時にも言ったが、一言で言ってもスタンドの種類は多種多様である

しかし、海人のジョーカーのような自我を持ったスタンドはかなり珍しい

今のところ俺たちは康一のエコーズact3くらいしかわからない

 

海人「え?自我を持つスタンドって珍しいのですか?」

 

康一「うん

最低でも、僕のスタンドが自我を持ってるけど、他の3人のスタンドは持ってないよ」

 

act3「チナミニ、ワタシガソノジガモチノスタンドデス」

 

ジョーカー「…初めまして」

 

有紗「自我持ちのスタンド同士の会話…

初めて見た」

 

仗助「こりゃ、あいつがいたらスケッチしてそうだな…

って、忘れるところだった

なぁ海人!俺のスタンドの能力をコピーしてくれねぇか?」

 

海人「え?いきなりなんですか?」

 

仗助「実は、有紗からお前のスタンドにはコピー能力があるって聞いたんだ」

 

海人「え!?ジョーカー、コピーできるの!?」

 

ジョーカー「…一応は」

 

海人「すごい!僕のスタンドにそういう能力があったなんて!

…でも、なんで僕のスタンドの能力わかったの?」

 

有紗「んー、なんとなくかな

ただ本能がそう言ってたって感じ」

 

海人「何か怖いな、その理由

でもわかりました!」

 

仗助「おう!頼むぜ!」

 

海人「…ところで、どうやってコピーするの?」

 

ジョーカー「…まず、仗助さんがスタンドを出す」

 

仗助「よし分かった!

クレイジーダイヤモンド!」

 

クレD「ドラァ!」

 

ジョーカー「…そして、私が触れる

…これで完了」

 

仗助「よし、頼むぞ!

ちなみに、俺のスタンドの能力は触れたものを治す能力だ」

 

ジョーカー「…分かりました」

 

ジョーカーが仗助に触れた

すると、仗助の身体の傷はみるみる無くなっていった

 

仗助「うおぉー!すげぇぜ!

傷がなくなっている!」

 

有紗「海人君、ありがとね」

 

海人「はい、僕もお役に立ててうれしいです」

 

仗助「それじゃあ用も済ませたし行くか!」

 

康一「そうだね」

 

仗助「じゃあな、海人!

また今度お礼するからな!」

 

海人「はい!お気をつけて!」

 

有紗(よかった、海人君は悪い心がなくて

ジョジョ兄ぃの身体を治してくれたし、また今度私もなにかお礼しなくちゃね)

 

 

??「…スタンド使い、黒田海人

そしてジョーカー…私の標的はこの人ですね…」




キャラ設定

黒田 海人(くろだ かいと)
性別:男 身長:168cm 体重:52kg
年齢15歳 誕生日:1/10
容姿:丸眼鏡をかけたちょっと真面目そうな雰囲気を放っている男子

有紗と同じクラスの図書委員
一見すると物静かな感じがするが、実はかなり積極的な性格で友達も多い
学力は高いものの、危機感の無さや、騙されやすい性格からたまに馬鹿といわれることも

スタンド:ジョーカー
破壊力C スピードA 射程距離B
持続力E 精密動作性B 成長度A
姿:シルクハットをかぶった黒ずくめの男(某怪盗を思わせる姿)
能力:相手の能力をコピーする(ただし、能力をコピーしてもオリジナルの劣化となる)


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