ノリだけで書いた作品です。
「あー、暇だ。とりあえずユートは焼きそばパン買ってこい。小猫は俺の抱き枕な。後アケノ、何かやれ」
「「「お断りします」」」
「何でだよ!」
さて、唐突だが部下から命令を拒否られた俺が語ろう。
俺は悪魔リアス・グレモリー。上級悪魔だ。そして悪魔の中では貴族にあたる家柄でもある。そんな俺は現在人間世界の日本でハイスクールに通っている。
何故悪魔貴族の俺が日本でハイスクールに通ってるか?理由は単純で俺がとあるジャンルの漫画にはまり彼らに強い憧れを抱いたのが始まりだった。
その始まりは俺の兄からもたらされた一冊の本。それまでの俺は品方向性を地で行くお嬢様なわけだがこの漫画本からそれが崩壊した。
彼らは所謂極道と呼ばれる者達であった。
通常、彼ら極道は一般人からすれば忌避すべき存在である。何せ一般人からすれば見るからに威圧感があり、粗暴で暴力的で、蛇のように執拗で、そして何より怖い。
だが当時私だった俺が読んだ漫画の極道はある意味違っていた。
情を重んじ義を通す。まさにこれだった。
彼らはまさに極道であった。悪さはする。金儲けとあらば先んじて身を乗り出す。暴力沙汰や警察沙汰は日常茶飯事。それでも彼らは町民に親しまれていたのだ。
それはひとえに首領もとい親分の影響である。
「堅気あっての俺等の商売じゃ。舐められたらいけねぇが、嫌われたらもっといけねぇ。それにここいらは俺のシマじゃ。己の家荒らす輩はいねぇだろ?だったらわかるだろ?守るもん守ってからやれ。何もやんねぇでやっちまったら義が通らねぇだろぅがよ。それに………こんな俺らを慕ってくれる奴等に情がわかねえってんなら嘘ってもんだろうがよ」
私が感銘を受けた台詞だった。
当時私だった俺は貴族でありグレモリー家の次期当主である。つまり悪魔界における貴族であるグレモリー家が所有する領地を収める主、頂点にあるのだ。そんな私からすれば親分の台詞は正に理想的な頂点の発言であった。言葉は悪いとは当時は思ったけども。
だがそれを切っ掛けに私はこう言った極道や不良などが登場する漫画にのめり込み、こうして今の俺にいたり、元々人間界における日本の文化を好いていたこともありこうして日本の駒王学園に留学生として通っていた。
ちなみに俺の世界観を変えた漫画をくれたのは俺の実の兄、サーゼクス・ルシファー。嫌な話だが俺を現在不良とした事により兄は未だに両親より叱咤される。俺もよく怒られはするが建前上は貴族令嬢を扮しているため酷くは言われない。仮にも実家にいる間は貴族として教育を受けて育ったのだから立ち居振舞いや言動に関しては完全に修得しているし、親には育ててもらった恩があるから私生活は兎も角公の場で両親に恥を欠かせるほど親不孝でもない。それでは情を重んじ義を通すとは正反対だろうからだ。しかし兄は俺を品方向性な不良にしたと両親や兄の妻よりしばし叱咤をうけていたりする。
俺としてはコレに会わせてくれた兄に感謝しかない。故に俺は兄を親分と呼ぶ。何故かって?それは兄が悪魔の王の一人であるからだ!
悪魔が住む冥界で悪魔族の王さまだ!正に親分だ!
本当は親父とかって呼びたいが、親類であるし両親の顔を立てるためにも親父とは言えない。つーか一度親父と兄を呼んだら父だけが反応し兄は驚いた様子でこちらを見ただけ。さらに父は悲しそうに俺を見た後無言で親分に殴りかかり、母は修羅の様な笑みを浮かべながら俺の首根っこを掴み、義姉は親分の成した結果(俺)に憤怒して城を崩壊させた。奇跡的に死傷者はでなかったが俺と親分にはトラウマが植え付けられた。
妻を、義姉を怒らせてはいけない。
プラスαで親分は悪ふざけし過ぎて親を悲しませた事に罪悪感をもち、俺は母直々の折檻とも取れるお説教もといOHANASHIにより父はお父様、母はお母様、義姉はお姉様で通す事となった。元々は兄に対して言った事なのに両親の乱心と義姉の怒りにより城が吹き飛び俺も影響を受けすぎていたと反省をした。
だが在り方を変えるつもりはなく、兄を親父もとい親分と呼ぶことは認めさせた。公の場では魔王様と呼ぶことを条件に、ではあるけども。
さらにちなみにではあるが俺と親分の関係は良好だ。俺に悪ふざけもあったが薦めるだけあって兄もその手のサブカルチャーは大好物である。故に俺から親分と呼ばれる事に、そして兄貴と呼ばれる事に嬉しさを感じている様だ。
色々ある貴族社会の話だ。納得しろとは言わないが察してやって欲しい。
とにもかくにも
「ふざけんな!てめぇら俺の舎弟だろ!?」
「申し訳ありませ部長。私、部長のご両親よりリアス更正計画を命じられていますので。なにより部長を弄った方が面白いので」
「おいコラアケノ!明らかに後者が本音だろ!?つーかリアス更正計画って何!?俺知らねぇぞ!」
「うふふ。知らぬが仏、ですわ。あらあら、私達悪魔でしたわね。うふふ」
「なんだよそれ!こえーよ!?つーかユートまでなんでだよ!お前なら秒殺だろ!」
「答は………はっ!僕が作った方が美味しく健康的だからです!僕が独自に編み出した味付けと、そして食材の数々!1から作り上げる手間をかけパンを焼き、麺を捏ねその合間に適切な調理法で玉ねぎ人参キャベツピーマンなど焼きそばには一般的な物に加え―――――」
「ちょっとまて!説明しながら調理始めんな!つーかその調理台どこから持ってきた!?そもそもが違ぇよ!俺はパシらせたいだけなんだよ!」
「ふっ!僕がパシり?そんな物僕にとっては造作もない!だが断る!何故なら主には最高の品を届けるのが騎士として、下僕としての義務だからだ!だからこそ僕が最速で!最高の品を作り上げる!あ、部長。パンを焼いたり麺を捏ねたり同時進行してますが物理的に無理な部分はあるんで一時間はかかります」
「なげーよ!?ユート凄く速いけどなげーよ!買ってくれば良いじゃん?お前の料理上手いけど買ってくれば済む話だろ!渾身的過ぎてこえーよ!?」
「………部長」
「何だよ小猫!」
「………部長の抱き枕になるのは良いんです。ただ………」
「ただ、何だよ」
「………………実は私性別は女でありますが男性特有のアレがありまして。部長の母性溢れるおっぱいに包まれると実姉とのアレを思い出して私の竹の子がニョッキしてしまうんです!そして部長のshow JOOを頂きたくて、むしろshow JOOでありながら私を無理矢理○○○して○○○を○○○でもって○○○なあげくに○○○で焦らしながら○○○なフィニッシュを迎えたいんです!」
「こいつが一番怖かった!?!?!つーか何だよその設定!風呂一緒に何回も入ってるのに見たことねぇよチ○コ!?」
「仙術で隠してましたから。そして見えないけどギンギンでした」
「無駄に器用だな!?つーか、え?マジで?お前ら知ってた?」
「あらあら、部長しらなかったのですの?」
「僕は握った事あるよ!」
「………私両刀使いなんです。ぽっ」
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーー!何か良く分からねぇけど、うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
俺は日本で騒がしい毎日を過ごしている。まる
じゃねーよオイ。マジで。
続くかはわかりません