今までの暗黒具合よりは大人しいが暗黒なことには変わらぬ暗黒具合だと思う。
あの忌まわしきゲームから既に1ヶ月がたつ。俺の周囲と言えば変わらない。まったくと言って良いほど変わらない。いや、むしろつい最近まで平和だったが
「我ら!」
「グレモリー眷属!」
「フェニックスとの合同合宿より!」
「ただいま帰還!」
「「「さぁパンツをよこせ!」」」
こいつらがパワーアップをして帰ってきたからだ。
事の始まりはゲーム終了3日後の放課後だ。変態の祭典の参加者をフルボッコにした俺は平和に過ごしていた。眷属どもも超性女アーシアの癒しにより直ぐに傷は癒えたが流石にあの乱戦には疲れたのか皆が休息をとっていたのだ。この期間の俺は好き勝手に生活していたので凄く生き生きしていたと思う。何せ下僕たちの奇行に頭を悩ませなくていいのだから。そしてそれがそろそろ無くなるだろうと思っていたところにライザーがきた。とりあえず殺そうとした。
「ま、まて我がパンツ嫁!あ、すみません、マジでやめて下さいお願いします、どうせならリアスパンツで拳を包んでから、あ、ちょっ!悪かった!本当にすみません!お願いだから殴るのやめて!ちょっと真面目な話だから!」
普段からパンツパンツうるさいライザーが真面目な話と珍しい言葉が出たので一先ず殴るのをやめて話をそくした。
「うむ。今回の件で俺とお前の婚約は破棄となってしまった。実に嘆かわしい。お前のパンツが俺のものにならない可能性が出てしまったのだ。しかし俺の未熟さがお前の母上に不況を買ってしまってな。何でも『あなたのパンツ愛には感動しましたが燃やすとは何事ですか!燃やさぬ様にしてから出直してきなさい!』との事だ。故に!心苦しいが!俺とお前のパンツは別れることとなってしまったのだ!」
俺は心から喜んだ!だって今までの悩みの1つが解消されたのだから!所々気になる所はあったがそれでもこのパンツバカと将来結婚しなくて良いのは朗報だ。
「そして俺は代わりにある役職を与えられた!その役職名こそ悪魔政府直轄の公認組織『パンツァー』総帥だ!現在役員募集中だが既に倍率が一億倍と凄まじい人気を誇っている!」
果てしなくどうでも良いと思う。
「そして現幹部候補としてパンティング・ゲーム参加者が候補としてあげられているのでお前の眷属は政府公認のライザー・パンツ・キャンプに強制参加となったので迎えにきた!これに逆らった場合パンツ狩りが強制執行となるから気を付けろよ。これは恐ろしい呪いでパンツをはいた瞬間にそのパンツが国庫に送られてしまう!つまり一生ノーパンになる呪いだ!これは本人のみならずその関係者にも適応されるからお前の場合眷属を含めた参加者全員が参加しなくてはお前は一生ノーパンになるのだ!」
悪魔政府はどうやら政権交代すべきだ。むしろ俺が滅ぼそうか。しかし俺の眷属を出さない訳にもいかない。一生ノーパンは流石にごめんだ。
そんな訳で嫌嫌ながら送り出した俺であったが思いもしなかった程に快適な生活であった。朝からセクハラや奇行に対するツッコミや粛正が軽減するだけでここまで穏やかな気分になれるとは思わなかった。なんだろう。俺は何処で生き方を間違えたのか真剣に考えたりもした。少し面倒な事も現在あるがそれほどに穏やかな日々であったのだ。そしてそれも終わりなのだ………。
「我らグレモリー眷属!」
「キャンプを乗り越え!」
「気分はエクスタシー!」
「「「フォォォーーーーーー!!」」」
どこぞの特撮戦隊のような掛け声でよく知る掛け声とポージングをとる我が眷属に頭を抱えた。幸いなのがアイツと同じ格好で無いことだけである。
「部長?大丈夫ですか?頭痛いなら癒しますよ?なんなら私のパンツいりますか?あのキャンプでは恥ずかしながら部長パンツと人気を2分にしていたようですし私の能力的に癒し効果もあるようですので」
純粋にはた迷惑な方面で心配してくれるアーシア。かなりイカれてる奴ではあるが俺に被害を出さない分こいつが一番まともかもしれない。
「くぎぎぎ!アーシア様のパンツ!妬ましい!」
「俺様アーシアたんパンツになりたい」
「っ!ファーブニル!あなたが神か!」
「俺様ドラゴン。お前の同胞だフリード」
ただその取り巻きは果てしなくうざい。パンツ神父にパンツドラゴン。神父は勿論アーシアの守護者のフリード。ドラゴンはなんと五大龍王の一角の
「なぁレイナーレ」
「何?カワラーナ」
「私は暫く身を隠す」
「な!何を急に!?」
「私もっす」
「ミッテルドまで!?」
「これ以上迷惑をイッセー様にかけたくない」
「カワラーナ。あんたもっすか?」
「まさか!あなたたち!」
「「あぁ出来たようだ(っす)」」
「でも………何故!イッセー様ならきっと!!」
「わかっている。でもあの方はまだ20年も生きてない人なのだぞ?私たちからすれば赤子も同然の若人だ」
「そんな方の人生を私たちのために縛り付けたくないっすね。だからこの子を宿してくれたことに感謝するっすけど、私たちのためだけに生きて欲しくないっす」
「あなたたち………!そこまで覚悟を決めたのなら何も言わないわ。ただこれを渡しておくわ」
「これは!?」
「まさか!!」
「………ええ、今あなたたちが思った通りの物よ。イッセー様は人以外の種族の子供を多く持つ傑物であらせられる。そのイッセー様の魅力にとらわれた同胞たちの加入している組織の加入書よ。………隠しててごめんなさい。まさかこんなに早くあなたたちが………」
「いや、ありがたいよレイナーレ!誰にも知れずに、と覚悟を決めていたなか先達の方々と方を並べられるとは!」
「レイナーレ!待ってるっすよ!」
「ふふ、それは無理ね。私は死ぬまでイッセー様の側を離れるつもりはないもの。あの方の子を孕んでしまえば私はきっとあなたたちと同じ行動をしてしまう。だから私は」
「レイナーレ!貴様まさか!」
「ええ。軽蔑なさい。私は母ではなく女を選んだのよ」
「「レイナーレーーーーーーー!」」
どうやらここはここでドラマがあったらしい。未だにポージングをとりつつその出来映えに感動しているイッセーではあるが暫く落ち込むのだろうとよそうする。何気にこいつ情愛深く責任感は人一倍強いからな。つーかこいつまた子供増えたのか?俺の知る限り二桁越えてから数えるのやめたがどんだけいるんだ?聞くと暗黒面に陥るから聞いてないが相当な数が予想される。当時は本気で愛していたためからかったりは出来ないがイッセーはハーレム王だと言えるだろう。何せ人を除き全ての種族と交わっていて子供がいる。神々や魔物、龍属や妖怪、堕天使や悪魔、はては天使までもが付き合いにあるというのだ。その交流の深さには恐れ入る。つーかイッセーを中心とした勢力を作り上げたらきっとこの世界は制圧できる。それほどにイッセーは恐ろしい存在だ。何故か俺に心酔しているが取り扱いには注意しなくては。
とにもかくにも俺の平穏は消え去る。つい先日に友人であるコカビエルより相談を受けてから頭を悩ませていたが、それをどうでもよく思える程のストレスを与えていた眷属やその他が戻ってきたのだ。
「なぁコカビエル。助けてくれ」
俺は俺に相談してきた友人に助けを求める。ある性癖を除けば、現在では最良の相談相手でもあったからだ。
「俺が相談にきたのだが、しかたないな。協力してやる。ただし俺の願いも叶えて貰うぞ!」
「わかってる。てめぇーを俺の縄張りの孤児院の院長にしてやる。そのかわり」
「わかっている。こいつらに一般常識と格の違いを教えればいいのだろう?悪ふざけでペドフェリスを発揮したが成長した奴らに執着されるとは思ってもいなかったからな。暇潰しにエクスかリバーを盗んだのも若気のいたりだな!」
「そのへんも込みで解決しろよな!?このペドの戦争狂が!」
「ふははは!まさか過去に愛でたエクソシストが俺の討伐に来るとはな!存分に愛した少女に憎しみを向けられるのも一興!成熟した女に興味はないがあのデュランダルの継承者の少女と聞く。個人的願望では幼女を望むがあのデュランダルの使い手なら最高の時を味わえるだろう!楽しみで今から興奮しているよ!リアス!今晩どうかね?今なら醜くそだったお前ともイケるきがする!」
「バルバロイと殺し合いしてこいや腐れペド野郎」
「あの猛者と戦えるのか!」
コカビエルは俺の返答に喜んでバルバロイの下に向かった。こいつは戦いやペド趣味を除けば常人であるのに非常に残念だ。
とりあえず
「コカビエルが暇潰しに盗んだエクスカリバーはどうしようかなー。つーか正式が
俺の考えは間違ってなかった。
パンツは正義である。より唱えるならパンツをはいた女性は正義である!アーシアたんパンツは正義である!リアスパンツはある意味極悪である!
そして次の性癖は倫理を壊すのだろう。何せペドだからの!
我へ後悔などしたない!