解決した。ああ解決したよ。聖剣エクスカリバーもとい性剣EXカリ棒の事やコカビエルぎ暇潰しに起こした事件はな!
何だかんだでその辺は解決した。何故ならエクスカリバーの奪還を求める教会の二人組の聖職者の一人はコカビエル曰く以前愛でた少女でゼノヴィアと名乗る青髪のエクソシストでただのコカビエル大好きなドMだったからだ。出会って早々に戦闘が勃発し当然の如くコカビエルが圧勝。ボコボコにされたゼノヴィアは恍惚の笑みを浮かべ白目で気絶していた。見事なアへ顔だった。
そして何故かコカビエルの嫁候補として教会を裏切った。どうやらEXカリ棒の件は口実で始めからコカビエルに再会するのが目的だったらしい。
そんなこんなでコカビエルもゼノヴィアを気に入り側におくことにしたようだ。ある意味メデタシメデタシだろう。
そしてある意味問題はもう一人のエクソシスト、紫藤イリナと名乗る少女で茶髪のツインテールが特徴だ。こいつはどうやらイッセーの幼馴染らしくイッセーの姿を見つけると嬉しそうに近付き
「イッセー君久しぶり!私が開発してあげたお尻はどう?元気に使ってる?」
「ひっ!?ま、まままままままままままままままさかイリナか!?ぎっ、ぎぃやぁぁぉぁ!やめろー!俺の前から消え去れーーーー!そこは入れる穴じゃないんだーーーーー!!」
爆弾を落とす。根性の塊の様なイッセーをここまで怯えさせるとは恐ろしい。近くにいた小猫の後ろで丸くなりガタガタ震えているのだから奴の恐怖は尋常ではないのだろう。
つーか話を聞く限りイッセーは掘られたのだろう。御愁傷様だ。
「何を怖がっているの?あんなに気持ち良さそうにしてたじゃない!大丈夫よ!久々だから怖いかもしれないけど私もあれから成長して教会ではア○ルハンターとして恐れられてるのよ!私を信じてお尻を差し出しなさい!ハァハァきっと、ハァハァ気持ち良いよ、気持ちよくするからさぁ、ハァハァ!」
「やめて下さいお願いしますお尻は嫌ですそんなの入らないですお願いしますお願いしますお願いしますお願いしますお願いしますお願いしますお願いしますお願いしますアァァァァァァァァァ!大根は食べ物だよーーーーーーー!?!?」
あのイッセーが幼児退行していた。恐ろしい女だ。つーかア○ルハンターとして恐れられてるって怖がる要素しかない。そんなやつに安心して尻を差し出せるわけがないのにこの女はいったい何をいってる。馬鹿なのか?あぁそうだ。馬鹿は俺か。何せ
「ここに馬鹿以外存在しねぇじゃねぇか。本当に何処で生き方を間違えたのか………」
こうしてある意味平和?に事件は解決した。EXカリ棒は無事に教会に返却された。見た目は見た目が奇抜なバ○ブにしか見えなかった。俺の目が悪いのか認識力が悪いのか、俺以外の奴等はEXカリ棒が神々しいとか凄まじい聖なる力がとかほざいていた。この世界はマジでどうなってんだよ!
「そう言えばユート。お前エクスカリバーもといEXカリ棒の事恨んでなかったか?」
「正確には聖剣ですね。ただもうどうでもよくなったので」
「………そうか」
良かったと素直に思う。こいつは俺に拾われる前、まだ教会側に属していた時に実験体として集められた子供の一人だった。その実験の名は聖剣計画。選ばれし存在のみ扱う事の許される聖剣を扱える人材を人工的に作り出す計画だ。そしてある日突然実験体の殺処分が決まった。
仲間の助けもあり何とか生き残ったユートだが毒を吸ったのか死にかけていて、そこにたまたま俺が通りかかり拾ったわけだ。
拾ったばかりの頃のこいつは非常に危うかったものだ。親分の眷属に弟子入りし剣を学び、よく俺に着いてきてケンカで相手を殺しかけ兎に角強者にケンカを売り、一度ヤクザな商売の連中の事務所に突っ込んで行ったときは怒ったものだ。何故この俺に声をかけない!と。当時の俺はまだまだガキだったからな!鉄砲玉とかかっこよく思えた。
まぁそんな訳で俺はユートをボコボコにした。それからだろうか、こいつが本当の意味で眷属になったのは。そしてそれからだろうか、こいつがおかしくなったのは。
こいつのなかでは強い=一流の存在と認識された。つまり一流の存在になる=強いとなるわけで、ありとあらゆる高みを極めれば強い存在になると解釈されたのだ。
だがそれも単に復讐のためだった。俺は復讐を否定する気はないが、どうせならてめぇの人生を楽しく生きて欲しいとずっと思っていた。
それが漸く叶ったわけだ。これからこいつは真に自分の為の正を生きるのだから。
「いや聞いてくださいよ部長。当時僕らの実験をしてたクソ野郎は急に『もうやめた!いくら研究してもわし聖剣使えないし!性剣ならつかえるのによーww………はっ!そうか!なら究極の性剣を作ろう!』と今までの犠牲を無視して研究をほっぽり出したみたいなんです」
俺の感動を返せこのヤロウ。
「ムカつきますよね?流石の僕もプッツン通り越して呆れました。そしてあのEXカリ棒みて聖剣も被害者だと気が付いたんです。知ってます?EXカリ棒って僕がまだ人だった頃は普通に最上級の聖剣だったんですよ。それをあのクソ野郎、バルパー・ガリレイが『超性剣キタコレwww』とか言って作り直してその形で再生の奇跡を命をかけてかけたせいで作り直せなくなったそうです。もう馬鹿馬鹿しくてどうしろってんだ!って話ですね。それに………」
俺は心底ユートとエクスカリバーに同情した。こいつらが不憫過ぎる。ユートの復讐の対象のクズは死んでおり、第2の復讐の聖剣も性剣になりはてていたのだ。やるせなさすぎるだろ。特に聖剣の能力を無駄に使われてる性剣は酷すぎる。
確認出来てる物で、持つものの姿を透明にする性剣
あぁ。普通に戦闘に用いれば一騎当千の働きをする、誉れある神器に並ぶ聖剣が今では変態御用達のアダルトアイテム性剣とは嘆かわしい。事故保身に強い俺でも同情するレベルの極悪さだ。しかしお前らは諦めろ。きっと残りの2つも酷い結末だろうし。だがせめてもの救いは
「皆の思いはこの結晶に宿っているよ。皆の最後の意思。抜かれた聖なる因子。魔なる僕だけど、この因子を僕ももっていたのだから。君達と共にあり続けるよ!聖と魔を統べる騎士として!」
ユートにその抜かれた聖なる因子、あいつの同胞の力の結晶がユートの手に渡ったことだろうか。
実はコカビエルの奴はエクスカリバーを盗むついでに教会、いやもう狂会から様々な物を盗んでいた。(主に何故か神器扱いの聖具である女性天使の成長記録等も含めた天界における重要事項)それらの中にユートの同胞の魂と言える結晶が含まれていたことだ。
その因子の結晶を清々しい笑みで掲げた時、奇跡は起きた。俺にとっては悪夢が。
『僕達はやり残した事がたくさんある』
1人の少年が淡い輝きと共に現れた。
『まだ人として何も成せてない私達。ただ実験体として扱われた私達』
続くように現れた少女。
『そう、僕達は何も成せないまま滅んだ。ただただ聖剣のために僕達は死んだ』
次々とその因子に宿る思いのたけがこだまする。思わず俺の瞳から滴が流れる。叶うことならこいつらを助けたかったと思うほどに因子の叫びは俺に後悔と己の不甲斐なさを植え付けた。ユートも涙を流した。久々の同胞たちの想いを直に受け取れるのはユート以外いない。故の涙だろうと思った。
『『『『僕達!(私達!)』』』』
『『『『『もっとエッチな事をしたかったんだよ!』』』』』
俺は愕然とした。この世界は狂っていると。しかし奴等の慟哭は終わらない。
『なんだよ!どうせ死ぬならもっとおっぱい大きなお姉様とやりたかったよ!ガキばかりで精々Dカップじゃねぇか!俺はG級以上を求む!』
『私だってどうせなら粗チンよりG級のほうが良かったわよ!あんたらちっさすぎてオ○ニーの方がましなんですけどww』
『僕はおっぱい大きいと怖いから皆で満足だよー。チ○チ○あっても感激だったなぁー』
『大きくても怖かったから私は満足してましたけど………もっと楽しみたかったなぁ』
『今の君の名はユートだったね。僕達はもう出来ない事ばかりだけれど君は出来るんだ!だから!』
『私たちの』
『僕達の想いを』
『その身で受け継いでくれ!』
『魔を宿して生まれでた異端者よ』
『かき集められた聖なる因子を受け継ぐ器よ』
『『『僕ら私らの思いは君と共にある!!』』』
その勘違いを俺は呪う。こいつら最後の思いがこれとか煩悩に忠実過ぎた。
「あぁ!わかったよ皆!僕は君達の想いを元に新な存在となる!現れよ
そしてユートは至った。本人曰く聖魔の剣らしいが、ただ単におのが忠実なエロ道具を得ただけである。
なにせ属性を気にしないで相手に最適なダメージ(聖魔問わず)を得た希有な存在だからだ。
感動?しているお前らに告ぐ。
「てめぇーを俺は許容しねぇ。コカビエル共に世界の力の差を刻んでこい」
この呉、俺の眷属は大人しくなった。
何でも格の違いを思い知ったからであり、俺が割と強者であり今まで優しく接していたことがわかったからだそうだ。
ある意味教育は成功であった。
なんか個人的には納得してない。
もっと書きたいことあるからそっちに書いていこうとおもいまして!