キャラ崩壊やメタ発言が酷いので苦手な方はブラウザバックお願いします。
なお、今回はラジオ番組の設定なので台本形式となります。本編には何の関係もありません。
紫「――はい、CMも終わって『幻想郷ラジオ』。引き続き司会は私、八雲紫と」
藍「副司会の八雲藍でお送りいたします」
紫「場所は相変わらず紅魔館スタジオからお送りするわ。長時間続いてる『幻想郷ラジオ』だけれど、最後のコーナーはメタ発言を多分に含んでいるから、そういうのが苦手な方はブラウザバック推奨よ。ゲストはこの方々」
紫苑「なんか紫から呼ばれてきたけどさ、何で紅魔館の一室でラジオ番組みたいなことしてんの?」
未来「この機材ガチじゃん。どこから持ってきたのさ」
藍「紫様の私物です」
紫苑「人様の家の一角を私物化かよ……」
紫「ちなみに幻想郷全体に毎週生放送してますよ」
未来「する必要なくない?」
紫苑「マジかよ!? うわっ、コメント来とるやん」
未来「人里の文明が外の世界に追い付いてる気がするね、うん」
藍「お二方、自己紹介をお願いいただけますか?」
紫苑「あ、了解。えっと、『東方神殺伝~八雲紫の師~』の主人公やってます。夜刀神紫苑です。以後お見知りおきを」
紫「……師匠、もしかしてラジオとか初めてです?」
紫苑「……少し緊張してる」
未来「外の世界では『切裂き魔』とか呼ばれてる九頭竜未来だよ。イエーイ」
紫苑「歪みねぇな、このアホ」
藍「このコーナーは読者様方の質問に私達が答えるものです。早速答えてもらうことになりますが、よろしいでしょうか?」
紫苑・未来「「おっけー」」
紫「では募集して一番多かった質問から。『リメイク前から変わった設定とかありますか?』『リメイク前とリメイク後だと紫苑はどのくらい強さが変わりましたか?』だそうです」
紫苑「読者の皆様に補足するけど、この『東方神殺伝~八雲紫の師~』はリメイク作品。つまり未完の旧作があったことをお伝えする」
未来「僕達の強さのインフレが進んだり、盛大に大筋から逸れて収集つかなくなって、今の作品があるんだよね」
藍「そのリメイクで変わった設定……ということですよね」
紫「体感そこまで変わっていない気がするけれど」
紫苑「実は結構変わってんだよな。まずは俺の設定なんだけど……」
紫「………」
紫苑「なんでお前がメモ用紙を取り出す。リメイク前の作品(=旧作)での俺の違いなんだけど、俺の強さ設定は割りと弱体化されてる。ほら、蒼月異変で妖刀を失ったところとか」
未来「あの異変での目的は『ヴラドの復活』と『妖刀が壊れることによる紫苑の弱体化』だったからね。秘封倶楽部のメンバーを入れたい思惑もあったけど、基本的な目的は上二つだし」
紫「他にも?」
紫苑「あるある。例えば俺の〔十の化身を操る程度の能力〕の一つ『戦士』に関係することで、旧作では俺の頭脳はスーパーコンピューター並みだったじゃん? あの設定だと今後のストーリーには邪魔になってくるからリメイクでは消えたんよ」
藍「作者自身が頭悪いですからね。そういう天才キャラは元々出しにくかったんでしょう」
紫苑「それな。まぁ、俺の知識量がどの程度なのかは後々分かるかと思う。叢雲の能力も『神力の貯蔵タンク』みたいになってるし」
未来「『山羊』の化身の設定で叢雲の魔術干渉設定が必要なくなったのも原因かな? というか『大鴉』の設定って強化されてない?」
紫苑「『化身使用中には自分に害のある魔術の無効化』だっけ? あれは能力の元ネタである神様の逸話に準えてるから勘弁。加えて物語の鍵となる設定も追加されたんだけど……これはネタバレになるから言えないかな」
紫「では『街』メンバーの変更点は」
未来「全体的に弱体化されたけど、僕は妖術使える設定が増えただけで変更点はないよ。そもそも『重奏』で一番弱点が多そうな能力だし」
紫苑「一番の変更点って『ヴラドが肉体ありで復活した』じゃない?」
未来「だね。他のメンバーは……ここじゃ言えないなぁ。ネタバレになりそうだから」
紫「その辺りは第二回雑談会で語られると言うことで」
紫苑「二回目があれば、だがな」
紫「次の質問です。『結末とか決まってるのかどうか。どこまで流れは決まってるのか? 西条、要塞、土御門、他『街』のメンバーはどれくらい、またいつ頃出る予定があるのか?』」
紫苑「……旧作読んでない人から見れば『西条』や『要塞』って誰?って話だよな」
未来「そこら辺は追々分かることでしょうってコトで。いつ頃かは決まっているけど教えられないね。出ることは確かだけど」
藍「つまり先のことはある程度決まっているという認識で構いませんか?」
紫苑「結末は決まってるよ。作品内に出てくる大まかな伏線は回収できると思うし、旧作では出す予定がなかった地霊殿の異変も行う予定」
紫「……いつになるんでしょうかね、地霊殿メンバーが出てくるのは」
紫苑「相当先じゃないかな。まぁ、地霊殿のあるキャラは早々に出すけどね」
藍「あるキャラ?」
紫苑「そこは秘密。ヒントは『流れを無視しても簡単に出せそうなキャラクター』」
未来「紫苑のハーレム増えるんだろーなー」
紫苑「『さとり様は未来の母親』って設定作るぞ」
紫「幼妻ですか? それはそれで一部の層にウケるかと」
未来「いやいやいやいや、それは流石に……」
紫苑「………」
未来「紫苑、マジで悪かったから勘弁して!」
紫「次に参ります。『街から新キャラなどは出てくるんですか?』。これは街の新キャラが増えるのかって話でしょうか?」
紫苑「『重奏』や
未来「主に紫苑の所属部隊のメンバーやヴラドの配下じゃない?」
藍「前回の閑話に出てきた『アイリス』という人物みたいな方が、この先出てくると?」
紫苑「そうなるんじゃねーかな。出るタイミングは地霊殿と同様、当分先の話になる」
紫「次の章は宴会で、その次が日常回……そして次は永夜」
藍「紫様、鬼の異変も忘れては行けません」
紫苑「だな。そう考えると後になるのは仕方ないコトだろ?」
未来「再来年までに完結できるといいね」
紫「来年で作者が大学三年生。就職活動や演習で投稿ペースが今より遅くなる可能性があるからですよね?」
紫苑「そそ。未完で終わりは嫌だろうさ。作者も読者様も」
紫「次は……これですね。『ゆ、ゆうかりんだ!ゆうかりんの出番は増えますか!?』」
紫苑「こりゃまた個性的な質問が……」
未来「増やす予定だよ。そもそも旧作が東方キャラの出番が後半になるにつれて減ったしさ」
藍「私は名前すら出ませんからねぇ(遠い目)」
紫苑「現段階でも藍さんの出番が虫の息じゃん。だから宴会か日常回で出番来ると思うよ」
藍「(無言のガッツポーズ)」
未来「東方ってキャラ数が尋常じゃないから、物語が進むにつれて出番が少なくなるのは悲しいなぁ」
紫苑「だから東方二次創作書いてる他の作者って凄いと思う。多数キャラの乱立を描写って難しいから」
紫「この作者は原作すらやってない『にわか』ですからね」
紫苑「二次創作知識とネットで何とかキャラをイメージして作ってるとかなんとか」
未来「原作すりゃいいのに」
紫苑「金とPCのOSが対応してればな」
紫「次です。『オリジナル異変は何回くらい起こす予定ですか?』」
紫苑「あと三回。場合によっては四回」
藍「場合によっては?」
紫苑「最終章にオリジナルの異変を起こすかどうかで異変の数は変わってくる。ちなみに他のオリジナル異変は物語の大きな鍵となってくるから、騒がしい普段の連中が余計に騒がしくなると思うぞ」
未来「というか原作の異変も所々変わってるから『オリジナル』と言えなくもないんじゃない? 紅魔も春雪もオリジナルに近いし」
紫「師匠が言いたいのは、純粋にオリジナルな異変は三つ四つと決まっている、ということでしょう?」
紫苑「まぁ、現段階での話だから増えるか減るかは作者次第。予定は未定ってことだ」
未来「終わりは決まってるのにね」
藍「終わるんでしょうか、これ」
紫「この質問も多かったですね。『えーと、今後コラボとかの予定とかってありますか?』『オリジナル異変だとしたらコラボは可能ですか?』」
紫苑「あー……」
未来「あー……」
藍「物凄く苦い笑いなんですが、お二方が」
紫苑「えーと、あー……うん。ごめんなさいm(_ _)m」
未来「コラボを聞いてくれるのは『コラボしたいっ!』って思いがあるから来る質問なんだし、物凄く嬉しいことなんだけど……流石に難しいかなぁ」
紫「旧作では狂ったようにコラボしていましたよね?」
紫苑「狂ったようにって……。まぁ、やってたのは確かなんだが、結末や大まかな内容が決まってる
未来「『とにかくチートな主人公』とか相手だと、その他作品のキャラの扱いが非常に難しくなってくる」
紫苑「ましてや言い忘れてたけど、旧作と比べて俺は『好戦的』な設定が追加されてるから、いざバトルとなったら……」
藍「作品崩壊、と」
紫苑「そうなる。俺達の住んでる街では『死ぬまで』とか平気で設定して殺し合いするからな。加えて神殺伝は先が決まってるから書けるけど、作者は『唐突なコラボ』となると書けなくなるし、書いたとしても駄文しか出来上がらない」
未来「だから『コラボできますか?』って質問に対する答えは『無理、書けない』になるね。僕達とかのオリキャラ勢を作品で使いたいのならメッセージとかで送ってくれるのならOKだけどさ」
紫苑「使うくらいなら自分の考えたキャラ使うだろ」
未来「書く側にしても自分の想像した物語を書くから楽しいんだし、それが堅実的だよ。うん」
紫「次です。『紫宛達の中で一番背が高いのはだれですか? あと、今一番気になる存在である土御門さんについて、ネタバレしない程度に教えてください!』」
紫苑「身長か。簡単に説明するなら要塞>ヴラド>詐欺師>俺>土御門>未来>壊神になる。後半部分は誤差の範囲内みたいなものだけど」
紫「『壊神は青年かオッサンなのかと思ってた』って感想がありましたから、読者の皆様の一部の方は驚いてらっしゃるのかしら?」
紫苑「その感想は作者も予想外だった。俺と未来と壊神は全員同じ年齢で書いてたからさ。補足だけど一番背の高い要塞は身長2メートルオーバーだったりする。ヴラドは190だな」
未来「んで、つっちーの話に入るけど……」
紫苑「とうとう来たか。旧作ですら名前しか触れられてない一番影の薄いキャラ」
未来「紫苑、それ一番言っちゃダメな奴や。つっちーに殺されるよ」
藍「私も名前でしか聞いたことがありませんが、どのような方なのですか?」
紫苑「なんと言えばいいのかな……? 旧作では風神録の次の異変で出てくるキャラクターの予定だったとしか言いようがない。結局リメイクで影形すら出てこなかったが」
紫「しかし蒼月異変の39話で外見だけは出てきますよね」
紫苑「まあな。土御門の姐さんは幻想入りしているメンバーの中で、俺に関係する設定だから写真に写ってないと矛盾する可能性があった。ネタバレしない程度なら……俺が『土御門の姐さん』って呼んでるから、どんな性格化は想像つくんじゃない?」
未来「そして一児の母」
紫「人妻……寝取り……」
藍「昼ドラ的展開……」
紫苑「それはない(断言)」
紫「(*´з`)」
紫「次の質問なんですが……『アイリス幻想入りの可能性はありますかー?』。コレ私も気になります」
紫苑「どうしよっか」
未来「どうしよっか」
紫苑・未来「(´・ω・)(・ω・`)ネー」
藍「決まってないんですか!?」
紫苑「出してもいいし出さなくても物語を進めることは可能。でも出してほしいという声が大きければ考える、みたいな?」
紫「結末は考えてるけど、ある程度のキャラが揃っていれば最後まで書ける。だから他のキャラは出しても出さなくても進行に問題ない、と」
紫苑「うんうん。
未来「これ東方の二次創作だし、あまりにもオリキャラ出し過ぎるとねぇ……」
藍「というか前々から疑問に思っていたことなのですが、始末書って自分で書く者なのでは?」
未来「始末書ちゃんは文字書けない設定だから」
紫苑「書けないわけではないんだが……それが他人に読めるかどうかと言われると難しい。だってアイツ俺よりも年上だし」
未来「紫苑より年下が珍しい件について」
紫「幻想郷の住人ならまだしも、人が住めない魑魅魍魎の街ですから自然とそうなります……」
紫「次の質問は作者への質問となります。『プロフィール見たんですが、鹿児島県民なんですねw 小説書くときについ方言を使っちゃう事ありませんか?』」
紫苑「質問よりも適当に書いたプロフィール欄まで見てくれている人がいるとは思わなかった。鹿児島県民なのは間違いないけど、作者は『ちゃんとプロフィール欄書こうかな……』って言ってた」
未来「作者は雪よりも火山灰が降る鹿児島県の出身だよ~」
紫「方言の話なのですが……」
紫苑「出さないように気をつけてる。けど出てる時はあるかも」
未来「本人からしてみれば日常的に使ってる単語だから、むしろ何が方言か分かってない節がある」
紫苑「わざと方言使ってみたいけど……そうなるとマジで分からなくなるからさ。まぁ、方言難しいのはどこの県でも同じことだけど」
未来「かごんま弁はむっかしかからね(訳・鹿児島弁は難しいからね)」
藍「……それは理解できるようなできないような」
紫苑「まだましな方だよ、それ。鹿児島の方言ってまとめてるけど、離島辺りは呪文か暗号か区別がつかないし」
紫「さて、『幻想郷ラジオ』も終わりの時間となってまいりました」
未来「文字数だね」
紫苑「ちょっと長くなったな」
藍「紫苑殿、未来殿。この度は御出演いただき誠にありがとうございました」
紫苑「いやいや、俺も楽しかったし」
未来「二回目もあればいいなぁ」
藍「感想や宛先は八雲家まで送ってくださると嬉しいです」
紫「このラジオは『生放送に出たいわっ!・紅魔館』『次章の宴会には参加します・香霖堂』『はよ出番寄越せ・永遠亭』の提供でお送りしました」
紫苑「提供いたのかよ」
紫苑「キャラ崩壊酷いな」
紫「メタOKな回なので」
紫苑「ならいいか」(思考放棄)
紫「幻想郷は全てを受け入れます」
紫苑「受け入れすぎ」