インフィニット・ストラトス FairyOFAvalon   作:焔鬼

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第106話

アメリカがイギリスに休戦を申し出る少し前、生徒が持つイギリスの専用機を強奪しようとアメリカはIS学園にも特殊部隊を送りつけていたが

 

「ほっほ~、イチカの情報通りここにも軍を派遣してきたな。」

 

IS学園に潜入したアメリカ軍特殊部隊の目の前にはIS用ブレード〔葵〕をかついだ千冬姉さんの他に

 

「アメリカはどんだけ強欲なのよ!」

 

「鈴の言う通りよ、兄さんの情報を聞いた時私達も呆れたわ。」

 

「私やお姉ちゃんも呆れたよ。」

 

方天画戟 を持った鈴と両手に鉄扇を持ったマドカ、そして薙刀を持った簪が軍の行くてを阻んでおり

 

「とりあえずお前達の相手は私達だ。他のルートから入ってきたお前達の仲間も今頃は私達の仲間に阻まれているから安心して全滅、お縄に付いて貰おうか!」

 

千冬姉さんがそう言って特殊部隊に突撃するとマドカ達も武器を構えて走り出した。

 

 

 

 

その頃別の特殊部隊は

 

「ひぃ~、あのIS乗り頭おかしいぞ!」

 

特殊部隊が言う頭のおかしいIS乗りは山田先生で、山田先生はラファールに6砲身ガトリング砲を6機展開して

 

「あはっ、あははははは‼」

 

笑いながら射ちまくっていて、それを側で見ている刀奈達残りの専用機持ちは山田先生の豹変ぶりに言葉も出ず、ただ見ているだけしかなかった。千冬姉さん言わく

 

「山田先生のあの性格が無かったら日本代表になっていた。」

 

とISの通信で聞かされ、特殊部隊は山田先生のガトリング砲から出る弾幕の嵐が止むのをただ隠れて待つしか無かったが、特殊部隊の考えは甘かった。山田先生の弾幕が止むと今度は専用機持ちの弾幕が始まり、山田先生はその間に弾の補充をする行程が無限ループで繰り返され、特殊部隊が持ってきたISも潜入して早々山田先生に蜂の巣にされてしまい、しばらくして特殊部隊を全滅させた千冬姉さん達がやって来た。そこからは完全に特殊部隊の負け将棋になって、捕まった特殊部隊は刀奈が呼んだ更織の部隊と千冬姉さんの拷問まがいにあい、全員洗いざらい喋らせた頃には真っ白になったか精神崩壊した特殊部隊しかいなかった。

 

 

 

そして短い米英戦争は終わったがこの戦争にはIS委員会は絡んではおらず、アメリカ大頭領と一部の上層部は国連に速攻で解体され、ファントムタスク幹部がアメリカの新しい大頭領と上層部がIS委員会の関係者と知るのはしばらくたってからで、そして米英戦争がファントムタスクとIS委員会の本格的な衝突の序章でしかなかった事は、戦争を終えたばかりのイチカ達には知るよしも無かった。

 

 

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