インフィニット・ストラトス FairyOFAvalon   作:焔鬼

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第11話

セシルの粛清が終わり、俺とセシルが宿に戻ろうとした時マドカからご飯に誘われたイチカとセシルは、マドカがいつも世話になっている五反田食堂の前に来てマドカが扉をあけ

 

「こんにちはー!」

 

「あらマドカちゃんこんにちは!」

 

「こんにちは蓮さん、厳さん!弾と蘭は?」

 

「鈴ちゃんと数馬君と部屋で遊んでいるわよ。ところでマドカちゃん後ろの人達はどなたかしら?」

 

蓮さんが俺とセシルに気付き、マドカが

 

「蓮さん、厳さん紹介するね。私の生別れの兄イチカ・オルコットとその婚約者のセシリア・オルコットさんです、この前のイギリス留学の時に再会して今回日本に遊びに来てくれたの!」

 

蓮さんも厳さんもマドカが生別れの兄がいる事は知ってたみたいで最初は驚いていたが、厳さんが「こんなにめでたい事はない、今日は俺のおごりだ好きに食っていけ!」と言ってマドカは厳さんにお礼を言ったが、騒ぎを聞き付けて2階から何人か降りてきて

 

「何の騒ぎだって、マドカじゃないか。」

 

「あんたも遊びに来たの?」

 

「マドカちゃん遊ぼうよ」

 

「ところでマドカ後ろの男と綺麗な人は誰なんだ?」

 

と弾と鈴そして蘭と数馬の順にマドカに話しかけてきて、マドカは俺とセシリアを紹介したが騒がしいと言って弾と数馬にお玉を投げ顔面に直撃させ、俺とセシルはその光景に苦笑いし

 

「イチカ兄さん、騒がしい友達でごめんなさい」

 

「大丈夫だよマドカ」

 

そう言ってマドカの頭を撫でてやり、マドカは嬉しそうに大人しく頭を撫でられていた。

 

その後ご飯も食べ終わり、マドカは友達と仲良く話していたら鈴が

 

「ねぇマドカ?」

 

「何、鈴?」

 

「あんたの兄貴のファミリーネームってオルコットだったわよね?」

 

「そうだよ、それが何?」

 

「それが何?じゃないわよ!イギリスのオルコットと言えば世界IS企業第3位の大企業の社長と副社長のファミリーネームと同じじゃない!」

 

「そうだね。」

 

「そうだねって、まさかマドカ?」

 

「そうだよイチカ兄さんはその会社の副社長で、セシリアさんは社長だよ。」

 

「「「「なっ!」」」」

 

 

蓮さんと厳さんを含めて皆驚いていたが、そこにセシリアが入ってきて

 

「確かに私が社長ですが、会社をここまで大きくしたのはイチカお兄様ですわ。私はただ書類にサインをしたり、社内の改善をしただけですわ。」

 

「何を言ってるのだセシル、そのお陰で俺は新商品の開発や取引ができるのだよ!」

 

「お兄様!」

 

「セシル!」

 

俺とセシルは手を握りあい、見つめったが

 

「ごほん!兄さん、セシリアさんそう言った事はベットの上でやってください!見てください皆さん口から砂糖を製造しかけてます、モテない弾と数馬には刺激が強すぎて昇天しかけてます・・・そのまま昇天すればいいのに。」

 

「「・・・確かに。」」

 

 

とマドカの最後の一言に蘭と鈴は同意して、俺とセシルは顔を赤く染めた。

 

 

次の日、俺とセシルはマドカの案内で束さんと共に束さんの実家に来ていたが

 

「千冬さんの妹で日本人なら飛び道具を使わずに、刀一本で敵に立ち向かうのが当たり前だろが!」

 

 

といきなり怒鳴ってきた少女にマドカは

 

「ちっ・・・、会いたくない奴がいた。箒退きなさい!あんたにかまってる暇は無いの、師範代に用があるの!」

 

「そうよ箒ちゃん!」

 

「なっ、姉さん!」

 

箒は束さん見て驚いたがいきなり木刀を出して、斬りかかって来たが

 

「箒ちゃんには、それはまだ早いかな?」

 

束さんがそう言って箒の手首を掴み、そのまま投げ飛ばし

 

「何事だ!」

 

道場から一人の男性が出てきて

 

「束、束なのか?」

 

「そうだよお父さん、久しぶり!」

 

「生きててくれて、嬉しいぞ私は!」

 

「心配かけてごめんなさい、お父さん。」

 

 

束とその父は気絶している箒を無視して、久しぶりの親子の再会を喜び、それを見ていたマドカは苦笑いして俺とセシルは固まっていた。




この作品は篠ノ之家はバラバラにはなっていません!
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