インフィニット・ストラトス FairyOFAvalon   作:焔鬼

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遅くなってすみませんでした。




第116話

マドカは今イチカが作った銃弾の檻の中で銃弾の動きを観察していた。

 

(流石は兄さん、銃弾は補助をしてるが私が出れない様に弾が行来してる・・・)

 

「兄さん、妹とは言え女の子の肌に傷を付けたから男として責任とってね!」

 

「待てマドカそれは・・・」

 

しかしマドカはイチカの言葉に耳を傾けず、体を捻り鉄扇を盾にしながら銃弾の檻に飛び込み、脱出するがゴム弾が当たった場所には痣ができており

 

「兄さん、今まで隠してきたけど私は始めて会った時から兄さんを一人の男性として見ていたの。血の繋がった兄妹だけど私は兄さんが好き、始めて会った時から私はイチカが好きなの、兄妹だから結婚できないけど私はそれでも構わない、私をイチカの愛人にして!」

マドカの告白にその場にいる人全員が固まった。しかしその固まった雰囲気を壊したのは千冬姉さんだった

 

「マドカ何馬鹿なこと言ってる、私達は血が繋がってるからそんなの許されていると思っているのか!」

 

「姉さんは黙ってて!・・・兄さん、私は今まで自分に言い聞かせて、嘘をつきながら過ごしてきたの。確かにイチカとは血の繋がった兄妹でも過ごした環境は違う。セシリアさん達を見て私は辛かった、辛くて悲しかった。何で兄さんと兄妹として産まれたか呪ったこともあった。でも今日の手合わせでその思いを絶ち切ろうとした。でも無理だった、兄さんと手合わせする度に私は惹かれてしまった。だから私は、私は・・・」

 

マドカは泣きながらその場に座り込み、それを見ていたセシルがマドカに近づくと

 

「マドカさん、私は今までマドカさんの気持ちに気付いていました。ですがそれを判断するのはマドカさん自身だった為、気付かないふりをしてきました。マドカさん、貴女の気持ち確かに聞かせていただきました。私達はマドカさんを歓迎しますわ!ですから一緒にイチカさんを守り、そして一緒にイチカさんを愛しましょ!」

 

「セシリアさん・・・」

 

どうやらセシルは同じ女としてマドカの気持ちに気付いていたらしいがイチカは現状に着いていけずに固まり、千冬姉さんはマドカを力づくで止めようとするがマドカに勝てるはずもなく簡単に返り討ちにあい、鈴達はこの状況にはしたなくも口をポカーンとあけて固まっていた。そしてマドカは

 

「これから末長くよろしくお願いしますイチカ兄さん!」

 

とイチカに言ってその場を後にして、セシルに引きづられながら部屋に戻ったイチカは次の日も現実逃避しており、セシルはエミリア達にマドカが自分の気持ちに決着を付けて愛人になった事を教えた。どうやらエミリア達もマドカの気持ちを知っていたみたいだった。

 

 

 

 

 

 




今回はイチカハーレムを急展開させました。
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