インフィニット・ストラトス FairyOFAvalon   作:焔鬼

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第119話

試合が始まって数十分、刀奈は顔を青褪めながらイチカが放つビームと実弾の嵐を回避し続け、刀奈は自分とイチカの力の差を思い知らされていた。イチカは試合が始まってから一度もその場から動いていない、ガトリングの弾を実弾からビームに代えてさらに遠距離攻撃をできる様にした蒼流旋・弐式の攻撃をイチカはフェアリーの張り続けるシールドでそよ風を浴びる様に防ぎ、ミステリアス・レディーの頃から使えるクリアパッションも鉄壁のシールドを前には埃すらも付くことがなかった。

 

「オラオラ刀奈試合はまだ続いているぞ、俺に攻撃を当てたかったらまずこのシールドを破壊してみろ!」

 

「無理難題を押し付けないでよ、イチカ君がそこまで言うなら私のミステリアス・エンプレスの最大の一撃を見せてあげるから!」

 

「ほぉ~、見せて貰おうか、ミステリアス・エンプレスの放つ最大の一撃とやらを!」

 

イチカは刀奈を追いかけているフェアリーを自分の周りに戻し、刀奈がちゃんとイチカに攻撃が当たる様にするが、刀奈がイチカの顔を見ると口を三日月の様にして嘲笑っていた。

 

「イチカ君、後悔しても遅いからね!」

 

刀奈はイチカに向けて蒼流旋・弐式を槍は縦に割れ紫電を出し始め、それを見たイチカは

 

「ほぉ~、蒼流旋にスターゲイザー・バスターモードの機構を取り入れたのか。」

 

「それだけでは無いわよ!」

 

刀奈はさらにナノマシンを集め蒼流旋のチャージが終ると今放てる最大の一撃

 

「ミストルテインの激槍発動!」

 

刀奈はイチカに放ち、イチカのシールドに当たった瞬間大爆発を起こしそれを見た刀奈は

 

「あっちゃー、やり過ぎたかしら?でも、この一撃を食らって無傷といかないわよね?」

 

自分の放った一撃に刀奈は若干後悔しているが

 

「良い一撃だがまだまだな」

 

爆発でできた砂煙の中からイチカの声が聞こえ、刀奈は顔を青褪めながら頭を横にふり砂煙が晴れると中から無傷のイチカが現れ

 

「シールド5枚分か・・・、刀奈、良い一撃を見せてくれたお礼に俺の放つ最大の一撃でお前を沈めてやろう!」

 

イチカはスターゲイザーを左右に連結させ刀奈に向けるが

 

「そこまでですわイチカさん。」

 

フィールドにセシルが来ると

 

「大丈夫ですか刀奈さん?」

 

「助かったわセシリアちゃん。でも機体が・・・」

 

刀奈は自分の機体に目を向けると全壊一歩手前までにはなってはいないが、それでも破損ランクは目に見えており

 

「刀奈さん、とりあえずピットに避難してください巻き込まれますわよ。イチカさん、とりあえずスターゲイザーを返していただきますわね!」

 

セシルは刀奈をピットに避難させ、そしてイチカの持っていたスターゲイザーは消えてセシルの手に収まっていた。

 

 

 

 

 

 

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