インフィニット・ストラトス FairyOFAvalon   作:焔鬼

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第124話

イチカ達が飛行機で向かっている時に篠ノ之家に一本のの電話があった。

 

「え、箒が少年院から居なくなった?」

 

絶縁しても元は箒の親だった為政府が篠ノ之家に連絡を入れたのだが、箒が少年院から居なくなった事をファントムタスクの幹部である刀奈と簪の父、楯無にもその情報は来ていたが

 

「まさか篠ノ之博士の元妹が少年院から居なくなったと思ったら、次の日にはアメリカでそれらしい人物を見たと言う情報が入るとはな・・・、一応イチカ達にも連絡しておくか。」

 

既にファントムタスクの情報網で見つかった事をイチカ達にも教える事にして楯無は目の前にいる問題の自分の娘を睨みながら

 

「刀奈、学園から電話があったけどお前は何をやらかしたんだ?自分の口から言ってみろ。」

 

「はい、機嫌の悪いイチカ君に模技戦を頼み、結果的にアリーナ一つ潰しました。」

 

「はぁ~、お前は昔から回りの空気が読めず、ずれた考えが多々あったがまさかアリーナ一つ潰す様な出来ごとまで起こすとは父親として情けない。」

 

「ごめんなさい。」

 

「謝るのは私ではなくてイチカ君だろ!とりあえずこちらにも非があった為、アリーナの再建費用の一分はこちらからも出すことをイチカ君には伝えたが問題はお前だ刀奈、お前は明日から特別に教育し直してやるからな。」

 

「え、それはお父さんが私の相手をすると言う事ですか?」

 

「私だけではない母さんもだ。妹の簪を見てみろ、ISの勉強の為に自分からイチカ君達に着いていったぞ!明日から徹底的に鍛え直してやるから朝4時に道場に来なさい。

 

自分の稽古の相手が父だけではなく母も稽古の相手としった瞬間、刀奈この世終わりと思える様な顔をするが楯無はそれを無視して刀奈の後ろで座っている布仏先輩に顔を向けると

 

「後虚ちゃん・・・」

 

「はい。」

 

「君を今から刀奈の従者から外す。」

 

「え?」

 

「君は2学期から卒業までイチカ君とセシリアさんの補佐を頼みたい。彼らは自分の会社があるのにこの馬鹿娘のせいで生徒会の仕事まで増えてしまった。だから君はイチカ君とセシリアさんの補佐を頼むよ!」

 

「わ、わかりました。」

 

「イチカ君とセシリアさんには私から話しておくから虚ちゃんは部屋に戻っても良いぞ。」

 

「は!」

 

虚はそのまま当主の部屋を後にしたが刀奈は虚が自分の従者から外され

 

「虚ちゃんが側から居なくなる、虚ちゃんが側から居なくなる、虚ちゃんが側から居なくなる・・・、お父さんごめんなさい私が悪かったです、だから虚ちゃんだけは、虚ちゃんだけは、うわぁぁぁぁ!」

 

子供の様に大泣きする刀奈をみて楯無は仕方無く条件をだした。

 

「もしイチカ君達の手伝いをしなくてもいい時は虚ちゃんは刀奈の側におれる様にするから泣くな刀奈・・・」

 

「パパそれ本当?」

 

「本当だから泣くな」

 

虚が側から居なくなると聞いて刀奈は幼児退行してしまい、楯無は助けを求めるように夏色に顔を向けると夏色はため息をついて刀奈を自分の部屋に連れていった。

 

 

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