インフィニット・ストラトス FairyOFAvalon   作:焔鬼

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第134話

理事長室から出てしばらく歩くと蘭はセシルが言っていたカフェに着いたが

 

「・・・え?」

 

蘭が言葉を失うのも納得する。なぜなら蘭の目の前にあるカフェはこの学園にあるのが不思議なくらいこじんまりさらに落ち着いた小さなカフェだったからだ。とりあえず蘭は店に入ると中は帰省しなかった生徒で一杯だった。とりあえず蘭は店員に案内されメニューを見た瞬間言葉を失い、目が点になってしまった。その理由が金額とメニューは各国の主要言語で書かれていたからで、さらに一番安いケーキでも日本円で二千円で日替わりケーキセットでも四千円になり、蘭はとりあえず日替わりケーキセットを頼むと

 

「お支払はどうされますか?」

 

と聞かれた為蘭はセシルから渡されたカードを出した瞬間店員は店の奥に入って行き、しばらくすると一人の男性を連れて来ると

 

「オーナーのご家族の方でよろしいでしょうか?」

 

蘭はそう聞かれ、オーナーを知らない蘭は戸惑うが後ろから

 

「蘭ちゃんじゃないの!」

 

と聞こえて振り向くとビジネススーツを着たエミリアと女王とは思えないラフな格好のステラがいて

 

「あ、エミリア義姉様、ステラ義お姉様!」

 

蘭がそう言った瞬間、店員だけではなく蘭の言葉を聞いた生徒全員が驚いた顔をするが

 

「エミリア様、ステラ様、こちらのお客様とお知り合いなのですか?」

 

「知り合いも何も、彼女はイチカさんの正式な婚約者よ!」

 

エミリアがそう言った瞬間店のに居た人達は驚いて、一部からは嫉妬の視線が蘭に向けられるがエミリアとステラがいるため蘭に詰め寄る人がいなかった。とりあえず蘭エミリアとステラと同じ席に着くと

 

「エミリア義姉様、制服ありがとうございます。」

 

「気にしなくて良いのよ、で制服の着心地はどう、きつくない?」

 

「着やすくて良いです!」

 

「そうでしょ、私達の専属デザイナーも張り切って作ってたから!」

 

その話を聞いていた生徒はさらに驚いていたが

 

「ところで、蘭ちゃんがこの店に居るて言うことはイチカ君とセシリアちゃんも居るのよね。今何処に居るの?」

 

「イチカさんとセシリア義姉様は今エリザベス理事長とお話しています。」

 

「もしかしてエリザベス義姉様が何かしたの?」

 

エミリアが蘭に質問すると

 

「ムウ、席開いてそう?」

 

「マリューまってな、今席が空いているか聞いてくるから」

 

その会話を聞いたエミリアとステラは

 

「あ、マリュー義姉ちゃんだ!」

 

「蘭さん、彼女達も相席良い?」

 

「はい、大丈夫です」

 

「ありがとう蘭ちゃん」

 

ステラがそう言ってマリューとムウの所に向かいしばらくすると

 

「エミリア、久しぶりね!」

 

「エミリア様お久しぶりです!」

 

「お久しぶりですマリュー義姉様、フラガ卿!」

 

「エミリア義姉様、お知り合いですか?」

 

「蘭ちゃんは会うの初めてだったわね。彼女はマリュー・ラミアス、王家の一つラミアス家の次期当主で、彼はムウ・ラ・フラガ、マリュー義姉様の婚約者でイギリスのIS部隊の旗艦アヴァロンの艦長よ!」

 

「でもアヴァロンの真の艦長はイチカさんだけどね!」

 

とステラよけいな事を言ったらマリューは苦笑いをしてムウは

 

「そうだよ、俺はどうせ名だけの艦長だよ・・・」

 

と落ち込むが

 

「ところでエミリア、彼女は?」

 

「彼女はイチカさんの新しい婚約者よ!」

 

「イチカ君もやるわね、こんな可愛い子を婚約者に入れるなんて!」

 

「坊主もすみに置けないな!」

 

蘭はマリューとムウに誉められて顔を真っ赤にするが、イギリス三王家のうち二家が珍しく集まった為、イギリス出身の生徒や店員からは驚きの顔しか無かった。

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