インフィニット・ストラトス FairyOFAvalon 作:焔鬼
第137話
夏休みも二週目に突入して、イチカとセシル、簪と蘭はIP社に来ていた。イチカとセシルは仕事の為、簪は新しい機体のでき具合を見るためで蘭は自分の専用機を作って貰うための検査の為だった。イチカとセシルは簪と蘭を束さんに任せ社長室て仕事をしていたがP専用の通信端末に呼び出しがあり、すぐに社長室奥にある通信室に入って行くと呼び出した相手はクロエとラウラの父、ドイツのボーテヴィッヒ元帥だった。イチカはすぐに通信を開くと
『お久しぶりですP.I、P.S』
「久しぶりですP.B」
「お久しぶりですわP.B」
『早速ですがロゴスヨーロッパ支部の在りかがわかりました』
「早いですねP.B」
『ヨーロッパ連合の情報網に簡単に引っ掛かりました。ですがもう一つ、篠ノ之箒の姿も確認されました!』
「それは本当ですの?」
『間違いありません。情報員が持ち帰った髪でDNA鑑定したところ、一致しました。ですが・・・』
「ですが、何だ?」
『彼女の髪から薬物反応も一緒に出ました・・・』
それを聞いたイチカはすぐに束さんを呼び、全てを話すと束さんは泣き出してしまいそのまま部屋を後にしたが
『それともう一つ・・・、イチカさん、セシリアさん、お願いします。リザ達を引き取ってください、私では彼女達を束ねる勇気はありません!』
『『・・・は?』』
ボーテヴィッヒ元帥は先ほどの威厳を無くし、今度は泣きながらイチカとセシルにリザ達を引き取る様頼み込んできて、イチカとセシルは突然の頼みに唖然としてしまった。とりあえずイチカとセシルは事情を聞くとどうやらラウラの部隊の中でいざこざと言うか千冬派とイチカ・セシル派で喧嘩があり、リザ達(イチカ・セシル派)は中隊程度の人数しかいないのに残りのラウラ(千冬派)達を相手に完勝してしまい、さらに千冬派のリーダーことラウラとクラリッサは運悪くラウラのISはクロエが魔改造中で、クラリッサのISは分解メンテナンス中だったらしくリザ達に即効で病院送りにされてしまい、それを見たボーテヴィッヒ元帥はリザ達が恐くなりイチカとセシルに引き取って欲しくなったらしい。
「元帥とりあえず先ほどの件もありますので、明日のドイツ行きの便でドイツに向かわせていただきます」
『イチカさんお願いします!』
「とりあえず病院送りになった隊長と副隊長の代わりは私達と千冬義姉さんを連れていきますわ!」
『セシリアさんありがとうございます』
イチカ達は通信を切りすぐにエミリアにドイツ行きのチケットの手配を頼み、ステラにアヴァロンとIS部隊の指揮系統を預け、次の日イチカ達はドイツへ向かった。