インフィニット・ストラトス FairyOFAvalon   作:焔鬼

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第142話

時間は過ぎ、作戦も後10分ほどで開始されよとしているなか、スウェーデンにいるイチカは双眼鏡でロゴスヨーロッパ支部の1つスウェーデン支部の状態を確認していると、イチカは異変に気付いた

 

「おかしい・・・」

 

「何がおかしいの兄さん」

 

「人が少なすぎる。あれだけの支部ならもっといてもおかしくないのに・・・、まさか、マドカ、嫌な予感がするから俺は今からノルウェー支部に向かう、マドカは作戦通りスウェーデン支部を潰してくれ!」

 

「わかった!」

 

イチカはマドカにそう言ってノルウェー支部に向かった。

 

 

 

 

同時刻、ノルウェー支部を監視しているセシルは

 

「嵌められましたわ。まさかスウェーデン支部の部隊もこちらにいるなんて・・・」

 

「でも、イチカ君も異変に気付いてこちらに向かってるはずよ」

 

イチカの考えは全てお見通しの二人だったが

 

「セシリア隊長、リザ副隊長大変です!」

 

「どうしたの?」

 

「ノルウェー支部とは逆方向から約50機のISがこちらに向かってます!」

 

「何ですって、今すぐ部隊を再編成、リザは今向かってきているISの迎撃をしてください!」

 

「セシリア隊長、ノルウェー支部でも動きがあります!」

 

「これは何処からか情報が漏れていたみたいね・・・、全軍撤退、今すぐスウェーデン支部に向かってください!」

 

セシルの取った行動は今向かってるイチカと合流して迎え撃つ判断だった。セシル達はすぐに撤退行動を始め、ISを纏ってロゴススウェーデン支部に向けて飛び立って行ったが

 

「逃がさんぞライミー!」

 

「篠ノ之箒!やはり貴女はロゴスに居ましたわね」

 

「そうだ、私はお前を倒すため力を手にいれる為ロゴスに入った!」

 

「力を手にいれたいからって薬にも手を出すなんて間違ってますわ。それに貴女、人を殺してさらに女の誇りすら捨てましたわね!」

 

「あぁ、力を手に入れる為、イチカを手にいれる為、薬に手を出して、何人もの候補の女を殺して、さらに抱かれたくない男と何度も体を許した、イチカの側にいる蝿虫を殺すためにな!」

 

「篠ノ之箒、貴女最低ですわ!」

 

「だがようやく手に入れた、この力を!」

 

堕ちるところまで落ちた箒はISを展開した。

 

「その機体は打鉄参式、打鉄弐式の姉妹機ですわね。まさか倉持もロゴスに手を貸しているなんて、この作戦が終わったら経済的に潰してあげますわ!」

 

「さぁライミー、話はこれで終わりだ。イチカをタブらかした罪、地獄に落ちて這い上がってくるな!」

 

箒はそう言ってIS用の刀で切りかかってくるが、その太刀筋はセシルに遅く見えていた。

 

セシルと箒の力の差は歴然、箒に勝てる確率はほぼ0%と言っても過言では無かったが

 

「ちっ、こうなったらこれを使わせて貰う!」

 

そう言って箒が拡張領域から出したのは10㎝くらいの機械で、箒がその機械のスイッチを押すと

 

「えっ、機体が動かない!」

 

「動かないだろライミー、この機械は一時的にISの動きを止める機械だ。私の機体はこの機械の影響を受けない様加工されているから動く事ができる。だからこれで終わりだライミー!」

 

イチカが見える所まで時間を稼いだセシルだったが、まさかそんな機械があるとは思わず油断をしてしまい、セシルは箒の刀で胸を貫かれてしまった。

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