インフィニット・ストラトス FairyOFAvalon   作:焔鬼

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第146話

箒との決着も着いたセシルはイチカの横に並ぶと

 

「イチカさん、心配かけてすみませんでした・・・」

 

「セシル、君が無事ならそれで良いよ!」

 

「イチカさん・・・」

 

そうしたイチカとセシルのやり取りをリザは後ろから見て

 

(イチカくんとセッシーの居る場所は遠いな・・・)

 

そうリザはイチカとセシル眺めながら思ったが

 

『貴女は本当にそれで良いのですか?』

 

「え?」

 

突然頭の中に女性の声が響きリザが驚いたのもつかの間、リザはいつの間にか知らない場所に居て

 

『貴女は本当にそれで良いのですか?』

 

リザは困惑するなか、声のした方に体を向けるとそこにはワインレッドのドレスを着た女性が居て

 

『貴女はまた弱い自分から逃げ出すのですか?』

 

「弱いてどう言う意味よ!それに貴女は誰、ここは何処?」

 

『私はいつも貴女の側にいますよ。それに貴女はイチカさんとセシリアさんの側に自分の翼で行こうと思えば行けるのですよ』

 

リザは彼女が言った側に居ると言う言葉に疑問を持つが

 

『それに貴女はイチカさんとセシリアさんの側に行くための答えを既に持っているのですよ』

 

「私はイチカくんとセッシーの側に居る為の答えを既に持っている・・・」

 

『そうですよ。そして貴女が常に首から下げている物の一つ、彼女も貴女の助けになってくれます』

 

「彼女も・・・?」

 

リザは常に首から2つのネックレスをつけていた。一つはイチカ達と義妹の証として作られたネックレス、そしてもう1つは戦死したリザの友人のコアの片割れで作られたネックレス

 

「貴女はもしかしてシュヴァルツェア・ドライ?」

 

リザは自分のISの名前を言うと彼女はニッコリと笑顔を作り

 

『ようやく私が誰だかわかりましたね。では、今まで貴女に足りなくてイチカさんと再会した時、貴女は何を振り絞りましたか?』

 

「勇気?」

 

『そうです。貴女に足りなかった物、それは前に進む為の勇気です。』

 

「ドライ、教えてこのコアが私を助けてくれるて言う言葉の意味を教えて!私はイチカさんとセッシーの側でなくて横を一緒に歩きたい!」

 

『決意が固まりましたねリザ!』

 

ドライがそう言った瞬間、リザのネックレスの一つが輝きだして

『初めてリザお姉ちゃん』

 

一人の少女に変わったがリザは驚いた。なぜなら少女は先に行ってしまった戦友にそっくりだったからで

 

『お姉ちゃんに私とドライお姉ちゃんからプレゼントをあげるよ』

 

「プレゼント?」

 

『そうです。私達は貴女に新しい翼をあげます』

 

『イチカお兄ちゃんとセシリアお姉ちゃんと同じ妖精の翼を』

 

『そして飛びなさい。貴女も全てのISを束る王の妃として!』

 

ドライがそう言った瞬間、リザが元の世界に戻って来るとイチカとセシルがリザの側に居て

 

「リザお帰り」

 

「答えは見つかりましたか?」

 

リザはイチカとセシルの質問に頷いた瞬間、イチカとセシルのISのナノマシンがリザを囲んでいき、ドライのモニターには〔FairiesShift〕と〔Yes〕と〔No〕のボタンがありリザがyesを押した瞬間、ドライは妖精へと変わった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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